この疑問にお応えします。
- 2019年以降のSEO対策ポイント3つ
- 2019年のSEO対策は良質なコンテンツだけ
こんにちは『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama )です。
2005年からITビジネスで起業して、WebマーケティングやSEOコンサルで稼いできました。
特に最近はSEOコンサルも増えてきており、2019年に通用するSEO対策も得意です。
そこで、先日にコンサル企業の検索順位が落ちたのですが、原因と対策について以下のツイートをしました。
SEOコンサル企業の検索順位が10以上も落ちた。最近のGoogleの気分の変化が激しいけど、攻略法は明確です。
①サイトの内部対策を事前に行う
②オリジナルの役立つコンテンツを発信
③SNSで専門分野のブランド構築この3つを愚直に継続すればSEOも売上も安定します。
企業コンサル増やそうかな。— ヒロキ★行動量で心を掴むブランド化の人 (@hiroking10ten) 2019年3月19日
SEOコンサル企業の検索順位が10以上も落ちた。
最近のGoogleの気分の変化が激しいけど、攻略法は明確です。①サイトの内部対策を事前に行う
②オリジナルの役立つコンテンツを発信
③SNSで専門分野のブランド構築この3つを愚直に継続すればSEOも売上も安定します。企業コンサル増やそうかな。
上記のSEO対策に関する内容を具体的に解説していきます。
2019年以降のSEO対策で抑えるべきポイント3つ
2019年以降も効果が出るSEO対策のポイントは以下の3点ですね。
個別に解説していきましょう。
サイトの内部対策を事前に行う
まず始めにやるべきことは、Webサイトそのものの設計がSEO対策できているかということです。
以下の項目をそれぞれチェックしていきましょう。
- サイトの表示が遅い
→ サーバー代をケチって安いサーバーを借りると表示まで時間がかかる重いサイトになります。重いサイトは検索で上位表示できなくなります。 - サイトの文字の大きさや色が見えづらい
→ オシャレなデザインを意識し過ぎているのか、文字が小さ過ぎたり、視認性が悪い色の使い方をしているデザインでは検索結果に悪影響を及ぼします。基本的にGoogleはユーザーが使いやすいサイトを評価します。 - サイトの構成が分かりにくい
→ こちらもオシャレなデザインに多いのですが、どこがクリックできるのか?どこを押せばどのページに行くのか分かりにくいサイトはNGです。 - 基本的な内部対策ができていない
→ 上位表示を狙うキーワードをh1、h2、h3タグに入れていなかったり、そもそも最適なタグの使い方をしていないサイトも多く見られます。Googleのロボットがサイトを認識しやすい構成から外れたサイトも検索順位に悪影響を出します。
いかがですか?
この辺りはサイトの中身のコンテンツを作る以前に、最適化できていないと問題外です。
見た目は綺麗でオシャレなサイトでも、全然集客に繋がっていないサイトの場合は、まずは上記をしっかり見直していきましょう。
正しい内部対策をしたサイトを作る方法
内部対策に関してはプログラミングスキルと合わせてWebマーケティングのスキルも必要になってきますので、初心者には厳しいかなと思います。
もちろん独学で勉強することをオススメしますが、まずはSEOを正しく理解している制作会社やフリーランスに依頼しましょう。
Web制作に関しては、格安で作ってくれる制作会社やデザイナーもいると思いますが、まず確実にSEOマーケティングを理解していません。
Web業界に安かろう良かろうは存在しませんので、値段だけで決めてしまうと確実に成果の出ないサイトを作ってしまうのでご注意ください。
※格安でサイト制作を請け負う会社や個人にたくさん出会ってきましたが、SEOマーケティングを理解し、正しい内部対策をしたサイトを構築できる人は1人も出会った経験がありません。
費用感は安い会社でも100万以上はかかりますが、それくらいが相場観であり、成果の出る投資をしたい人は目安にしておきましょう。
Webマーケティングの世界では「オシャレなデザインができる人」や「サイトのプログラミングができる人」は山ほどいますが、値段に釣られてサイト構築をお願いした結果、全く売上が出ないサイトになることが多いので、誰にお願いするのか?はしっかりと見極めましょう。
ちなみに私もSEOマーケティングは2005年から10年以上、上場企業含めて多くの会社の仕事をしてきているので信頼してもらえるはずです。
お気軽にお声がけください。お待ちしています(笑)。
» SEOコンサルに関するお問い合わせ
制作会社やフリーランスに外注する際の注意点
そもそも「インターネットは分からないので丸投げする」というスタンスは往々にして失敗する元です。
なぜなら、クライアントからの情報提供が少なくなるからです。
私の場合は「丸投げクライアント」に関しては断っています。
- ネットの事は分からないから、これを良い感じにやっといてー
- 上手にまとめて作ってくれるのがプロじゃないの?
- 他の同業からええ感じにパクって、分からんように作って
こういうスタンスのクライアントのSEOマーケティングは確実に失敗します。
SEOコンサルタントは、必ずしもクライアント企業の業界な内情に詳しいわけではありません。ライバルがどの程度の強さで、どういったマーケティング戦略で活動しているのかも分かりません。クライアント企業の商品やサービスの強みも分かりません。
やはり丸投げではなく、コミュニケーションを深めながら、一緒に前進して手を動かせるパートナーとしての自覚がなく「楽したいから丸投げする」といったビジネス感覚そのものがNGです。
だからこそ、制作会社やフリーランスに外注する際には、必ず最低限でもSEOマーケティングを独学しておきましょう。
この辺りはプログラミングの外注でボッタクられない秘策と学習のススメ【対策】でも詳しくまとめていますので合わせてご覧ください。
オリジナルの役立つコンテンツを発信
上記の通り、SEOに最適化した内部対策が出来れば、次は良質なコンテンツを作って発信していきましょう。
良質なコンテンツを発信するとはいかに?
それは読者が求める問題を解決できる「オリジナルの情報を無償で提供」することです。
インターネットの本質は「無料」にあります。無料こそが最強のマーケティング戦略です。
良質な情報なのに、なぜ無料で提供しなければいけないのか?
インターネット上には玉石混交で、ありとあらゆる情報が溢れています。その情報の洪水の中から自分に最適な情報だけを見つけることは難しいのが現実です。
では、どうやって人々はこの問題を解決しているのか?
その本質こそが「信頼」です。ブランディングとも呼べるかもしれません。
- この人が言ってる情報だから信じれる
- この人がシェアしている情報だから間違いない
- この人が作ったコンテンツだから面白い
常に「信頼」を軸に意思決定をしています。
だからこそ、人々の「信頼を勝ち取る」ことがインターネット時代における最も効率的、かつ成果の出る戦略となります。
そのためにも「無料」を活用した以下の流れを理解しましょう。
- 良質なコンテンツを「無料」で発信する
- 無料で良質コンテンツを消費した人から信頼される
- 信頼が生まれたことで、競合より抜き出る存在になる
- 商品を売らずとも、その人から商品が購入される
Webマーケティングに限らず、こうした「無料で信頼を獲得する戦略」はすでに身近にたくさんあります。
- 通販会社の無料お試しセットのプレゼント
- スーパーの試食コーナー
- 無料でDLして遊べるアプリゲーム
- 立ち読みが可能な書店
先に無料で価値を提供することで、信頼を勝ち取り競合よりも優位性を獲得することができます。
良質なコンテンツの作り方
それでは「無料」で提供すべき良質なコンテンツはどのようにして作れば良いのかを解説していきます。
良質なコンテンツの作り方は下記の通りです。
- ターゲット層の問題を把握する
- その問題を解決する方法を考える
- オリジナルの解決法を無料で発信する
この流れでコンテンツを作り続けていきましょう。信頼を獲得するには「継続」も重要です。私もこのブログを毎日更新していますが、継続することが読者の信頼獲得に繋がっています。
良質なコンテンツを検索上位を獲得する方法
良質なコンテンツを作っても、そのコンテンツを見つけてもらえなければ価値はありません。
そこで上記の記事でSEOで検索上位を獲得する方法をまとめました。
SEOを狙う記事の設計方法から、具体的な効果が出るライティング方法まで解説していますので、検索上位を狙いたい方は合わせてご覧ください。
SNSで専門分野のブランド構築
信頼を獲得する上で「良質なコンテンツを発信する」ことと合わせて大切なことがSNSを活用したブランディングです。
要するに「誰がこの情報を発信しているのか?」という権威性の獲得です。
例えば孫正義さんが言う「これからはAIの時代になる」という言葉と、一般のサラリーマンが言う「これからはAIの時代になる」という言葉なら、どちらの言葉に説得力と信憑性があるかは明白です。
権威性を獲得する方法
権威性とは、そのままブランディングと置き換えることができます。それではインターネットでどのように情報発信をすれば権威性が生まれるのかというと、分野を特化した情報発信をする必要があります。
- SEOに関する良質な情報発信をブログでする
- 実際の企業の仕事も受注して結果を出している
- SEOの情報をSNSでも発信してフォロワーを増やす
- SEOに関する有益な情報を無料で提供している
このように分野を特化することで「SEOならこの人の言うことを信頼する」といった権威性を獲得することに繋がります。
ブランディングは誰でも簡単にできるものではありませんが、こちらも継続することで「信頼」が積み上がりフォロワーを増やすことはできるはずです。
この辺りは【最速で公開】やまけんnoteを読んだ連続起業家がTwitterのフォロワーを増やすために行った13の施策を徹底解説!もご参考ください。
2019年のSEO対策はテクニックではなく良質なコンテンツだけで勝負できる
2019年のSEO対策の本質は「コンテンツこそが全て」です。
Googleの攻略は年々、簡単になっていますよ。
- 2011年のSEO対策 → サイト内部のタグ調整や被リンクを購入してページランクを上げれば上位表示ができて稼げた。
- 2016年のSEO対策 → まとめ記事を書いて、とにかく長文にすれば上位表示できて稼げた。
- 2019年のSEO対策 → 良質なコンテンツを提供して、SNSと合わせてコンテンツが評価されれば上位表示して稼げる。
上記のように無駄な被リンクを増やしたり、サイト内部の構造をイジったり、まとめ記事を量産する必要もなくなりました。
まさに「コンテンツ is キング」の時代です。良質なコンテンツを提供できる人が勝ちやすくなります。
つまり企業であれば、商品そのものが素晴らしいならば、それだけで勝てる可能性が高くなっているということです。これまでのように「商品力は微妙だけど価格で勝負」する会社は厳しくなっていきそうですね。
個人が情報発信で勝つための正攻法
それでは個人が情報発信をすることで稼ぐには、どうすれば良いのか?
まずは以下の本質を最初に理解しておきましょう。
- 良質なコンテンツを(できる限り毎日)発信していく
- SNSでも良質な情報を発信して信頼を積み上げる
- これだけでGoogleは正しくあなたを評価してくれる
- Googleの評価を信じて上記を継続する
これこそが2019年以降のSEOの勝利の方程式です。
黙々と継続して、読者の問題を解決するコンテンツを作り続ければ、アクセス増加と合わせて収益は伸びていくはずです。
2018年の8月から毎日ブログをコツコツ継続したら、アクセスがちゃんと増えてきた。他力ではなく継続こそ一番信じれる近道です。
ビジネスで成果を出すコツは
①辞めない
②継続する
③分析する
④改善する
⑤常に顧客の問題解決を意識
ですね。大半の人は最初の辞めない&継続ができない。
— ヒロキ★行動量で心を掴むブランド化の人 (@hiroking10ten) 2019年3月20日
SEOで成果を出したいなら、SEOに取り組むな
最後に、少し哲学的なお話でまとめます。
それは「SEOで成果を出したいなら、SEOを意識しないこと」です。
大切なことはSEOで検索上位表示を狙うことではなく、良質なコンテンツを生み出すことです。
- 素晴らしい商品を作り出す → 正しく情報発信をする → 結果的にSEOで高評価
- 良質なブログ記事を書く → 正しく情報発信をする → 結果的にSEOで高評価
SEOは最後の結果論であって「SEOをすればアクセスが増えて稼げる」みたいな誤解をしている人がいますが、その思考はNGです。
いくら被リンクを集めても、それが購入された被リンクかどうかはGoogleのAI技術がすぐに見破りますし、逆にペナルティーを与えられるリスクもあります。
Googleや世の中の消費者を欺くのではなく、正攻法で「価値ある情報を提供すれば、評価される」ことを理解しつつ、継続していければと思います。
ということで本記事は終わりにします。
SEOは1日にしてあらずです!
まずは本質的な価値を理解できれば、次に良質なコンテンツを作る方法を学んでいければと思います。
人気記事SEOに最適な文章の書き方を解説【読者の興味を掴むテンプレ付き】
人気記事【SEOで最重要】読者の検索意図を理解して読まれる記事を書く方法