【Swift入門】Swiftの特徴・将来性・勉強方法を現役エンジニアが徹底解説

こんにちは、「プログラミングの王様」編集長です。

今回は、このような疑問に答えていきたいと思います。

結論から言うと、Swiftは将来性のあるプログラミング言語です。勉強すると、iPhoneアプリを開発することができます。年1,000万円稼ぐことも可能です。

それでは詳しく解説していきます。

Swiftとは？どんなプログラミング言語なのか？

Swiftとは、2014年にAppleがWWDC（Worldwide Developer Conference）にて発表したプログラミング言語です。

昔のiPhoneのアプリは、Objective-Cという言語で開発するのが主流でしたが、現在ではSwiftでiPhoneアプリを開発するのが一般的になっています。

swift.orgによれば、SwiftはCベースの言語 (C, C++, and Objective-C)の代わりになる言語であると紹介されています。

Swift is intended as a replacement for C-based languages (C, C++, and Objective-C).

swift.org

Swiftのバージョンについて

2021年現在、Swiftバージョンは5.3系が最新です。バージョンが異なると上手く動作したなかったりするので、学習する際は、教材のSwiftバージョンが新しいかどうかを確認しましょう。

※Swift4系、3系、2系は古いバージョンなので注意が必要です。

以下は、Swiftバージョンの歴史になります。

• 2020-09-16 Swift 5.3
• 2020-03-24 Swift 5.2
• 2020-09-10 Swift 5.1
• 2019-03-25 Swift 5.0
• 2018-09-17 Swift 4.2
• 2018-03-29 Swift 4.1
• 2017-03-27 Swift 3.1

参考：Swift.org

Swiftは将来性のあるプログラミング言語

SwiftはiPhoneやiPadアプリを開発するための言語なので、Appleが存在する限りニーズのある言語です。

多くの人がiPhoneを持っているので、それだけアプリ開発をしたい会社もたくさんあります。

総務省のデータによれば、アプリ市場は拡大し続けています。

モバイル向けのアプリ市場については、グローバルレベルでは、スマートフォンの普及等を背景に、ダウンロード数は引き続き拡大する見込みである。

総務省

それ故に、Swiftエンジニアのニーズがなくなることはないでしょう。

Swift難易度

Swiftは新しい言語なので、C言語やJavaなどに比べて、書きやすい言語です。

私の感覚値ですが、プログラミング言語の難易度は次の通りです。

レベル１：かんたん	HTML/CSS
レベル２：比較的かんたん	Swift Ruby
レベル３：普通	Python PHP Koltin
レベル４：ちょっと難しい	Java
レベル５：難しい	C++, Objective-C

Swiftエンジニアの年収

レバテックフリーランスの案件では、平均単価で80万円となっています。

アプリ開発ができるようになれば、年間で960万円を稼ぐことができます。

エンジニアって本当にこんなに稼げるの？と思った方も多いと思います。

エンジニアの報酬が高い理由は、圧倒的な人材不足だからです。

企業は、報酬を高額にしないと優秀なエンジニアを獲得することが難しくなってきているのです。

経済産業省が発表するIT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果（平成２８年）では２０２０年には３７万人（その内先端IT技術は４．７万人）が不足すると予測されています。

詳しくはこちらの記事もどうぞ。» 未経験でもプログラミングで稼げる理由と収入を増やす手順【保存版】

Swift勉強方法 → アプリ開発するならUIKitの勉強も必要

本で勉強する

プログラミングの独学は正直にきつい【挫折しない３つの戦略も紹介】でも紹介していますが、プログラミングの独学はめちゃくちゃきついです。

初心者がプログラミングを本で独学するのはおすすめしません。

動画で勉強する

Udemyというサービスを使えば、動画でiPhoneアプリ開発を学ぶことができます。

本で勉強するより動画の方がわかりやすいので、断然おすすめです。

Udemyの公式サイト

アプリ開発が学べるプログラミングスクール

「ひとりで勉強するのは、モチベーションも維持できないし、続かなさそう…」と思う方は、プログラミングスクールに通うのがおすすめです。

アプリ開発が学べるプログラミングスクールを３校紹介します。

• TechAcademy ( テックアカデミー )
• 侍エンジニア塾
• プログラミングジャパン

TechAcademy ( テックアカデミー )

講義スタイル	完全オンライン
カリキュラム・コース	28種の豊富なコースが特徴 最短で結果を出すためのカリキュラムが用意されています。
サポート体制	・週2回のマンツーマンメンタリング ・毎日15時〜23時のチャットサポート ・回数無制限の課題レビュー
転職支援	転職保証コースあり
料金	通常のコース 4週間プラン：174,900円（税込） 8週間プラン：229,900円（税込） 12週間プラン：284,900円（税込） 16週間プラン：339,900円（税込） ※ 社会人の場合の料金 ※ 学割があります。
評判	テックアカデミーの評判

無料でスクールの体験を受けることができるので、気になる方は無料体験に申し込みましょう！

TechAcademyの公式ページ

侍エンジニア塾

講義スタイル	完全オンライン
カリキュラム・コース	フルオーダーメイドのカリキュラム。目的にあったカリキュラムを用意してくれます。
サポート体制	・経験豊富なエンジニアがサポート ・チャットサポートあり ・独自のQ&Aサイトあり ・コーチングあり ・受講生同士の交流イベントあり
転職支援	・職務経歴書作成 ・面接対策 ・自己PR対策
料金	入学金：4,8000円 4週間プラン：80,000円 12週間プラン：210,000円 24週間プラン：300,000円
評判	侍エンジニア塾の評判

無料体験レッスンがあります。プログラミングスクールには、それぞれ特徴があるので、必ず複数校の体験をしてみて入学を決めましょう！

侍エンジニア塾の公式ページ

プログラミングジャパン

講義スタイル	完全オンライン
カリキュラム・コース	スマホアプリの開発に特化したスクール。 フルオーダーメイドのカリキュラム
サポート体制	調べてもわからないエラーも講師と一緒に解決 綺麗なコードがかけるように提案してもらえる
転職支援	直提携している企業への紹介あり
料金	入会金：10,000円 2ヶ月：248,000円 6ヶ月：598,000円

プログラミングジャパンでも無料体験があります。いつまで無料体験を実施しているかわからないので、気になる方は今すぐ申し込みましょう。

プログラミングジャパンの公式ページ

未経験からiOSアプリエンジニアになるには？

単に勉強するだけでは、効率が悪すぎます。一番の近道は、実際にオリジナルのアプリを開発して、Apple Storeに出すことです。

流れとしては、次の通りです。

• Swiftの基礎を勉強する
• Xcodeの使い方を知る
• UIKitの使い方を勉強する
• オリジナルアプリを開発する
• AppStoreに自作アプリを公開してみる

Swiftの基礎を勉強する

Swiftの基礎はさきほど説明した通り、動画かプログラミングスクールで学ぶのが最短最速です。

Xcodeの使い方を知る

Xcodeというのは、iPhoneアプリを開発するためのツールです。

アプリ開発をしながら自然と覚えていきます。

Xcodeの機能は多いので、すべての機能を知る必要はありません。よく使う機能だけマスターできればオッケーです。

UIKitの使い方を知る

これがiPhoneアプリ開発のキモです。

UIKitとは、良く使うアプリのパーツをまとめたものです。

オリジナルアプリを開発する

就職・転職を目指している人は、採用担当者にウケが良いものを作成すると良いです。

具体的にウケが良いアプリとは…

データの通信をしている

取得、保存、更新、削除の全てがある

TableViewまたはCollectionViewを使う

TableViewやCollectionVirwは初心者にとっては、難しいので、ここをしっかりと使えるようになると採用担当者の印象も良くなります。

地図またはカメラを使う

アプリ特有の機能である地図やカメラが実装されていると、アプリエンジニアとしてやっていけそうだな、と判断されやすくなります。

また、アプリをたくさん作る必要はありません。ひとつのアプリをしっかりと作り切ることが大切です。

余裕があれば、デザインもしっかりとして、見た目もブラッシュアップしましょう！

※ 自分でデザインをすると時間がかかるので、クラウドワークスなどでデザイナーの方に安くデザインしてもらうと良いでしょう！

Swiftを勉強したらiPhoneアプリが作れるようになれる！

私自身は７年前にiPhoneが好きで、アプリ開発をはじめました。

Apple製品が好きな人には、おすすめの言語です！

アプリ開発ができるエンジニアは不足しているので、アプリ開発ができるようになると、年1,000万円稼ぐエンジニアになることもできます。

アプリ開発を学ぶ方法は次の通りです。

• Swiftの基礎を勉強する
• Xcodeの使い方を知る
• UIKitの使い方を勉強する
• オリジナルアプリを開発する
• AppStoreにオリジナルアプリを公開してみる

初心者の方は、まずはオリジナルアプリを公開することを目標にSwiftの勉強をしていきましょう！

無料体験ができるプログラミングスクール

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