また言語によっては向き不向きなどあるのでしょうか?自分に合ったプログラミング言語ってあるのかな?
この疑問にお応えします。
- おすすめのプログラミング言語は無い
- おすすめのプログラミング言語は目的によって変わる
- おすすめのプログラミング言語を考える前にやるべきこと
- まとめ:プログラミングを学習する本当の理由を今一度考える
こんにちはヒロキ(@hiroking10ten )です。
まずはオススメのプログラミング言語を探している方に結論からお伝えすると、プログラミングで私がおすすめする言語はありません。
その理由を2005年からプログラミングで収益をあげている私の実体験を元に解説していきます。
おすすめのプログラミング言語なんてありません
プログラミングでおすすめの言語を知りたい人は残念でした。おすすめの言語なんてそもそもありません。
なぜなら、大切なことは「どのプログラミング言語が良いのか?ではなくて、どういった問題を解決したいのか?」だからです。
プログラミングは問題を解決するツールに過ぎません。
日本人のテスト勉強に縛られるな
日本人は昔から「テストで良い点数を取るため」に勉強しますよね。でも、そもそもの勉強の目的は「知識を身につけて人生の選択肢を広げるため」のはず。
ツールを使うことが目的になってしまった人
英語を勉強して海外企業に就職して海外で生活したい → 英語力を高める → TOEICを800点目指す → TOEICを熱心に勉強する → TOEICの点数が700点だったので、再度TOEICを勉強して英語スキルを向上させる
TOEICスコアを伸ばすことも大切ですが、そもそも英語を学ぶ目的って何でしたか?いつの間にか目的がすり替わってしまっています。
目的に最短でたどり着く人
英語を勉強して海外企業に就職して海外で生活したい → 英語力を高める → TOEICを800点目指す → TOEICを熱心に勉強する → TOEICのテストを受ける前に基礎が身についたので海外に移住する → 現地で生活を始める
目的を見返すと、英語を学習するのは「海外で生活するため」のひとつの手段に過ぎません。TOEICのスコアを伸ばすよりも海外に住めるレベルの基礎スキルが身についたら、目的達成にむけて行動するのがベストですよね。
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おすすめのプログラミング言語は目的によって変わる
例えば、あなたが「自分のブログを作って、そこで社会人が英語を学ぶための情報を発信して稼ぎたい」といった目的があるとします。
その際に必要なプログラミング言語は、WordpressをカスタマイズするためのPHPとHTML/CSSの言語で十分となります。
もし、Wordpressのテーマも「ストーク」などの有料テーマを購入してそのまま利用するといった場合は「そもそもプログラミング言語」を学習するよりも、ライティングスキルを身につける方が先決になります。
学ぶべきプログラミング言語だったりは、目的によって変わります。だからこそ、最初にやるべきことは「おすすめのプログラミング言語を考える」のではなく、なぜこのプログラミング言語を学習しなければいけないのか?といった理由を認識することです。
人気のプログラミング言語とその用途
ここからは、人気のプログラミング言語とその用途についてご紹介します。
PHP
PHPはWebアプリやWebサービスを作ることに適した言語です。WordPressやECサイトなどに使われています。Webサービスをつくるときには、後述するJavaScriptも使われます。PHPはブラウザで動作し、JavaScriptはクライアントサイドで動作するものという違いがあります。
PHPはサーバー上で動くため、開発する際はサーバーにPHPがインストールされている必要があります。とはいえ、インストールさえすればサーバーにあるデータベースと簡単に連携できたりHTMLに埋め込んで使ったりできます。
開発初心者であっても比較的開発に取り組みやすく、動作確認も容易にできる点も特長です。なお、PHPはHTMLとセットでWeb制作に活用されることが多くあります。
Ruby
RubyはWebアプリケーションの制作ができる言語です。例えば、クックパッドや食べログなどはRubyを使って開発されています。また、Rubyはブログやオンラインショッピングサイト、API、スマートフォンアプリ、機械学習などの開発も可能です。
汎用性の高いプログラミング言語ですが、機械学習とスマートフォンアプリの開発はRubyが向かない分野です。
Rubyの特長として、コードの読み書きのしやすさがあります。日本で開発された言語ということもあり、英語力に自信がない場合でも使いこなせます。
また、フレームワークのRuby Railsを活用するとスピーディーなアプリケーション開発が可能です。
JavaScript
JavaScriptは、Webサイトに動きを加える言語として使われています。例えば、クリックしてポップアップメニューを出したり、画面をスクロールしたときに画像をフェードインさせたりするにはJavaScriptを使います。
そのほか、シングルページアプリやデスクトップアプリ、スマートフォンアプリ、Webブラウザの拡張機能などの開発や作成も可能です。
Webアプリの開発に用いるフレームワークにもJavaScriptが用いられることもあり、万能な言語であることからフロントエンド、バックエンドの両面で働けます。初学者も比較的勉強しやすい言語であることも特長です。
Swift
SwiftはApple社が作った比較的新しいプログラム言語です。これまでAppleで使われていたObjective-Cにも簡単な組み込みができることも特長です。iOSやMacのアプリケーションはSwiftで開発できるようになっています。
そのほかの特長では、処理速度の速さやメンテナンスのしやすさがあります。コンピュータの深い部分を制御できることもSwiftのメリットでしょう。一方でMacでしか開発できない点は覚えておきたいところです。
Java
Javaは数あるプログラミング言語のなかでも古くから使われており、Googleが開発のために使う3大言語のひとつです。
Javaの人気が長年続いているのは、基本的にどのような環境でも利用できる言語だからです。また、業務システム、Androidアプリ、Webアプリケーション、Webサイト、ゲーム、組み込みシステムなど多岐にわたる開発ができます。
Javaは言語として高性能な特長があり、開発効率と保守性の高さやライブラリの充実さも魅力です。人気の高い言語であるため、日本語の参考記事や書籍が多数出回っている点もうれしいポイントになります。
働く際も求人数が多く、仕事に直結しやすいです。
Python
Pythonは、最近注目度の高いプログラミング言語です。シンプルなコード記述ながら汎用性が高く、エンジニアの多くが支持しています。人工知能をはじめとしてさまざまな分野にPythonが使われています。
人工知能のほかには、Webアプリケーション、データ処理の分析や効率化、Web上のデータ収集、ブロックチェーン技術など注目度の高い分野の開発が可能です。
Pythonにより開発されたものには、YouTubeやInstagram、Dropboxなど有名なサービスがあります。
おすすめのプログラミング言語を考える前にやるべきこと
まずは、何の為に「プログラミング言語を学ぶのか?」をしっかりと考えましょう。
理由なんて何でもOKですよ!自分のモチベーションが継続して保てるなら何だって問題ありません。
- お金を今より稼ぎたいから
- 副業としてリスク取りたくないから
- パソコン好きだから
- プログラミングだとどこでも仕事できそうだから
- 人と関わる仕事が嫌で、ひとりで働きたいから
私の場合は「10年後も稼げる仕事かつ、場所と時間に縛られずに働きたいから」が理由でした。
そこから何を学習すべきかを考えて、具体的な行動に繋げればOKです。
もし、この辺りを考えるのに相談相手が欲しい場合はプログラミングスクールに通えばメンターが付くので、相談相手として最適ですよ。スクールのメンターなら無料で相談できるので、こういった仕組みは貪欲に活用していってください。
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プログラミング言語の勉強方法とは?
ここではプログラミング言語の勉強方法をご説明します。プログラミング言語を勉強するには、スクールに通うか各種学習サービスを使った独学があります。
プログラミングスクールに通う
プログラミングスクールに通うと、単に言語の文法を学ぶだけではなくシステム構築の考え方も学習できます。コースを修了するころには運用や保守の手間がかからないプログラムが書けるようになります。
プログラミングスクールには、オフライン(通学)とオンラインがあります。
オフラインのスクールは教室に通い、講師と対面して指導を受けることが可能です。わからないことはすぐに質問できて、効率的な学習になります。
また、同じ目標を共有する仲間と交流もしやすく、モチベーションの維持につながります。一方、学ぶ時間と場所が決まっているため、忙しい人には向かない学習スタイルです。学費もオンラインに比べると割高になっています。
オンラインのスクールは、パソコンやスマートフォンなどで学習できるため、時間や場所を気にする必要がありません。休日や空いている時間で勉強できるため、社会人であっても学びやすいです。
しかし、わからないことや疑問点をすぐに相談できないこと、一人で学習するためにモチベーションの維持がしにくいことなどが注意点になります。
オフライン、オンラインそれぞれの特徴をふまえたうえで、通うスクールを選びましょう。
各種学習サービスを使い独学
スクールを利用せずに各種学習サービスを活用して独学する方法もあります。
例えばプログラミングの学習サイトならば、動画やスライドで知識を身につけることができます。
なかにはアニメやキャラクターを使ってゲーム感覚で勉強できることもあり、学習しやすいサービスも提供されています。費用に関してもスクールと違い、月に数百円や数千円で利用できるサービスも多いです。
ただし、学習サイトによっては希望する言語が学べないこともあるため、事前に確認することが大事です。
学習サービスを利用する場合は自分で学習計画を立てる必要がります。学習サイトによって、カリキュラムが用意されていることもありますが、何をどれくらいこなすかは自分で考えることになります。
自己管理やモチベーションの維持が課題となるため、学習時間などより具体的な計画を立ててみましょう。
まとめ:プログラミングを学習する本当の理由を今一度考えてみよう
プログラミングの学習を始める前に「実際、経験者がおすすめしているプログラミング言語って何かな?」と興味を持つのは悪くありませんが、おすすめと紹介された言語を何も考えずに勉強するのって不毛です。
「今はアプリが良いのでObjective-CかSwiftのどちらかですね」と言われて、それらの言語を勉強する前に「どんなアプリを自分は作れるようになりたいのか?」「その作ったアプリで社会の何を解決したいのか?」を先に考えてみましたか?
成功者の思考は常に「目的(ゴール)からの逆算」です。
といった理由であれば[プログラミング 稼げる]といったキーワードでググるのもあり!
もしくは【断言】フリーランスエンジニアが稼げる言語はWeb系の言語【最短習得の方法】といった記事を読んで理解を深めてもOKです!
ということで、あなたが何の為に「プログラミングを学習したいのか?」をまずはしっかりと考えて、それに最適なプログラミング言語を見つけて学習しましょう。
何にせよ行動に繋げないと、今と何も変わりませんよ!
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