フリーランスエンジニア

【独立への道】会社勤めのエンジニアがフリーランスになる最適なタイミングとは

フリーランスで働きたいサラリーマンエンジニア
フリーランスで働きたいサラリーマンエンジニア
エンジニアとして会社に勤めているサラリーマンですが、最近は独立を考えています。
エンジニアとしてはある程度の経験があるのですが、どのタイミングで会社を辞めて独立するべきか悩んでいます。

エンジニアが会社を辞めてフリーランスになるタイミングはいつがベストでしょうか?
経験者の意見を聞きたいです。

この疑問にお応えします。

 

本記事の内容まとめ
  • エンジニアは副業からはじめよう
  • いきなり独立すれば精神的にきつい
  • 仕事はクラウドソーシングや仕事探しサイトから
  • 会社を辞める前にエンジニアがやるべきこと
  • フリーランスになった時の各種届出について
  • まずは貯金とポートフォリオを作ろう

 

こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama)です。

2005年にIT業界で起業してから、常に第一線でWebマーケティング、デザイン、そしてプログラミングのコード書きをしてきました。
※ここ数年は投資メインなので、プログラムのコードは書いていません。

本記事では会社勤めのサラリーマンエンジニアがフリーランスとして独立するタイミングやきっかけについてお話していきます。

 

具体的な行動に繋げられるように、一番リスクがない状態でフリーランスになれる手順を解説していきますので最後までご覧ください!

サラリーマンのエンジニアが会社を辞めて「フリーランス」になる最適なタイミングとは?

まずはじめに、サラリーマンとして企業で働いていたエンジニアやプログラマーが「経験値もスキルも付いたからそろそろ独立したい」といった時の絶妙なフリーランスになるタイミングはたった1つです。

副業の収入が伸びて、本業の給料を超えた瞬間だけです。

 

成功しているフリーランスエンジニアの共通点は「副業からはじめて、儲かったから独立した」ということです。

 

会社を辞めて収入が0になった状態で、貯金を食いつぶしながらのフリーランス活動はなかなか精神的に難しくなります。

一番リスクもなく、安心して取り組めるパターンは

  1. 副業としてゆるーく始める
  2. 少しづつ副業収入が入る
  3. 継続すると副業の収入が本業の給料を越える
  4. そういえば会社の出勤も疲れるなぁ〜辞めようかなぁ〜と思う
  5. 副業の売り上げが伸びているので会社を辞める
  6. フリーランスとして活動開始

この流れです。

 

成功の秘訣は会社で働きながら、副業で稼いでみる

まずは副業から始めましょう。小さな案件でも良いので副業として仕事を受注して自分のスキルだけで稼いでみましょう。

知人から案件を紹介してもらっても良いですし、クラウドソーシングサイトから案件を見つけても良いですね。

 副業に定番のクラウドソーシングサイト

とりあえず上記2つにアカウントを作っておきましょう。

こういったクラウドソーシングは単価があまり高くないので、あくまで副業レベルになりますが、個人で稼ぐ練習にはなります。

 

またガッツリ稼いでみたい場合はフリーランスの仕事案件サイトで探すのもオススメです。

 ガッツリ稼ぐためのフリーランスエンジニア仕事案内サイト

もしくはフリーランスエンジニア向けの「独立支援」というサービスの活用もありです。
料金は無料プランなので一度試して感触を掴みましょう。
» フリーランスエンジニアに安心保証と豊富な案件紹介を【midworks】

 

基本的にこういったサービスで仕事を受注すれば、ほとんどのエンジニアの年収は飛躍的に上がります。

求人サイトの案件をまずは見ながら「これはまだ自分には難しいかな・・・」と思っても、とりあえず登録して話を聞いてみることを強くオススメします。

※仕事案件の情報は全てが掲載されているわけではないので、話をしてみると以外に対応できる案件や働き方を提案してくれます。

 

【独立への不安】もしフリーランスになって売り上げが伸びないなら、再就職すれば問題なし

サラリーマンとして働いていたエンジニアが独立しようと考えた時に不安になるのが「もし仕事がなかったらどうしよう」ということですが、この辺りは楽観的に「再就職すればOK」くらいで考えておきましょう。

 

そもそも大半のフリーランスのエンジニアが抱える「仕事がない」という問題点は「営業していないだけ」です。

フリーランスになるなら、やっぱり仕事は自分から積極的に取りにいきましょう!

会社から与えられた仕事ではなく、自分がやりたい仕事(案件)を自分で取りに行く!
これこそがフリーランスとしての仕事の醍醐味ですよ。

フリーランスとして収入を伸ばすための営業スキルは【仕事探しで収入アップ】フリーランスエンジニアが案件を受注する方法【4パターンから選べる】で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

 

あと余談ですが、IT業界は慢性的なエンジニア不足なので、エンジニアとしてのスキルがある程度あれば再就職は簡単にできます。そもそも再就職ができるスキルがあればフリーランスでの仕事に困ることはまずないので、安心してチャレンジしてみてください。

確実に会社勤めよりも収入は上がりますよ。

 

【フリーランスエンジニアとして稼ぎたい方へ】

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フリーランスになったら年金、保険の切り替えや開業届を出しましょう

会社員から独立してフリーランスになると、以下の3つの手続きをしましょう。

  • 年金の切り替え
  • 健康保険の切り替え
  • 開業届の提出

はじめての場合は色々と不安なこともあると思いますが、わりと簡単にできるので1日で終わらせちゃいましょう。

会社を辞めた後の年金手続き

厚生年金から国民年金に切り替えます。

 必要書類

  • 退職証明書(働いていた会社から貰えます)
  • 国民年金被保険者資格取得届(役所で貰えます)
  • 年金手帳
  • 印鑑
  • 本人確認証(マイナンバー)

これを揃えて近くの区役所に行きましょう。
» 参考:国民年金への切り替え | 退職したら最初に見るサイト

 

会社を辞めた後の健康保険の手続き

健康保険は以下の3パターンから選択できます。

  1. 退職前の会社の健康保険にそのまま加入する
  2. 住んでる市区町村の国民健康保険に加入する
  3. 家族の扶養となり、家族が加入する健康保険の被扶養者になる

ほとんどの人は②になると思いますので、国民健康保険への加入方法を解説します。

 必要書類

  • 退職証明書(働いていた会社から貰えます|国民年金の切り替えでも使います)
  • 印鑑
  • 本人確認証(マイナンバー)

これを揃えて近くの区役所に行きましょう。国民年金への切り替えと同時にやっちゃいましょう(20〜30分で終わります)。

 

開業届の提出

こちらは必ず出さないといけない訳ではないのですが、税金を考えると出した方が有利です。基本的に確定申告時期に必要になるので1月から2月の間で出しましょう。

開業届けは「freee」で簡単に無料でできるので、これを使いましょう。確定申告も一緒にできるので、フリーランスは税理士を付けなくても、これで十分に対応できます。

 

会社を辞めたら失業保険の手続きは?

とりあえず、近くのハローワークに行きましょう。

 

 必要書類

  • 離職証明書(働いていた会社から貰えます)
  • 雇用保険被保険者証(働いていた会社から貰えます)
  • 雇用保険被保険者離職票(働いていた会社から貰えます)
  • 本人確認証(マイナンバー)
  • 印鑑
  • 本人名義の通帳
  • 証明写真

失業保険はハローワーク含めて、結構面倒な手続きになりますが、前職の給料の50〜80%を受け取れるので申請しておきましょう。

» 参考:【漫画】失業保険の貰い方!金額の計算から支給日まで

 

フリーランスのエンジニアとして独立する前にやるべきこと

まずは、絶対に300万くらいの貯金は確保しておきましょう。

貯金がない状態でフリーランスになると、正直かなり焦ります。

貯金を食いつぶす → お金が減るので焦る → 単価の安い案件でも収入欲しいので請ける → 売り上げ伸びずに消耗する → さらに焦る

この負のスパイラルに突入すると抜け出すのはかなり難しいので、まずはお金に余裕がある状態で必ず始めましょう。

 

自分のポートフォリオをまとめよう

自分が今までのどんな仕事をしてきたのか?実績やスキルなどをまとめたポートフォリオを作りましょう。

基本的に自分のサイトを作って、そこでまとめるのがベストです。ポートフォリオの作り方は【エンジニアの悩み解決】仕事がないフリーランスエンジニアの月収100万円を達成するメール営業術【効果実証済み】でブログを作る箇所で解説しています。

 

独立を成功させる最良の方法は、動きながら考えて対応する

最後に、サラリーマンエンジニアが独立するベストのタイミングは「副業をしながら考える」になります。

自分のポートフォリオ作り、営業におけるブログ作り、仕事(案件)探しや税金面など、やらないといけないことが山盛りなので、少しづづ取り組んでいくべきです。

そもそもサラリーマンをしていると、なかなか時間がないのも事実です。それなら週末にまとまった時間を作って「今日はポートフォリオを作ろう」「今日は仕事をクラウドソーシングで探してみよう」と1つ1つ行動して対応しながら考えると、知識も効率的に身につきます。

 

全てをいきなり100%でやるのではなく「動き出してから考えて対応する」といった感じで、独立に向けて小さな一歩を積み重ねていきましょう。

エンジニアが独立した時のよくある話

エンジニアが「独立したい」といった時によくある話が「来年に転職をしようかと考えている」といった内容ですが1年後の意思決定というのは、もはや何も決めていないのと同じです(問題を先延ばしにして現場から逃避している感じです)。

人生は本気で動けば3年くらいで完全に逆転可能です。意思決定だけに1年もかけていると成果なんて出ないので「意思決定はすぐに!行動してから考える」というスタンスがマジでベストです。

 

ゆっくり決めて行こう!ではなく、例えば「先に仕事案内サイトだけでも登録する(=行動)など動くことでフリーランスへの実感も増してモチベーションは上がりますよ。

基本的にはフリーランスになれば、会社勤めよりも収入は増えるので、まずは行動することから始めましょう。

 フリーランスエンジニアの仕事案内サイト

  • ギークスジョブ:フリーランスの定番です。就職・転職率95%で上場企業へ内定!先に登録しておきましょう
  • レバテックフリーランス:フリーランスの定番です。先に登録しておきましょう
  • midworks:エンジニア専用の独立支援です

 

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ABOUT ME
ヒロキ【IT企業の経営者、株式投資家】
2005年にITビジネスで起業。経営者14年の間に培ったITスキル(プログラミング・Webマーケティング)を活用して、個人が稼げる情報を毎日発信中。 上場企業のWebマーケティングを行いながら、様々な企業のプログラミング案件を受注して稼いでいます。 現在は本業と合わせて、株式投資も行い資産を運用中。 Twitterでは株式投資についてのみ発信しています。
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