こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama)です。
よく日本人は「個性がない!」と言われることが多いのですが、それが経済的な自由においてどのように関係しているのでしょうか?
何かを新しく作ることに恐怖を抱く日本人
日本人と欧米人の大きな違いは、まさに「ルールを作る国」と「ルールを守る国」の違いだなと思います。
そもそも多くの文化と人種が合わさって、自分たちのアイデンティティを守らなければいけない西洋人たちにとって、ルールとは常に自分たちが有利なように書き換える(作り変える)ものです。
時代の変化に合わせて、マッチしていないと思えばすぐに変えていきます。
一方で日本人にとってのルールとは、この狭い国土の中で同一言語が故にお互いを深く理解し過ぎてしまう性質からルールは守るものとなりました。
一度、決めたことは、時代が変われど守り続けていくことが美徳という文化思考です。
世の中はルールを作る人が常に有利になる
こうした2つの真反対の価値観がぶつかり合うと、ルールを作る側が常に主導権を握ることになります。
柔道着の色は青色になり、スキージャンプの板はどんどん短くなります。
そうやって騒いでも、単なる子供のダダと同じで世界は相手にしてくれません。
結局は、変えられたルールを最後は受け入れざる終えなくて、どんどん限られていく枠組みの中でひたすら「改善」と「改良」を重ねて、ルールに適合させていくしかありません。
それを人は「ものづくり大国にっぽん」と誇らしげに言いますが、要するにルールを変えたものが、さらに豊かになるための優秀な働きアリに過ぎないのです。
日本の伝統とは?
日本の伝統工芸品などは世界でも大きく評価をされています。
それは変えられたルールの中で日本人の持つ勤勉さと器用さがうまくハマり、結果的にうまく改良ができたということですが、
常に世の中はルールを自分都合で書き換える人たちが握っているのは事実です。
オリンピックなどのスポーツ競技であっても、常に自国、自民が有利になるようにルールを書き換えて勝つもの。
逆に、書き換えられたルールの中で、改良と改善を重ねて、それに対応して戦うもの。
どちらが、素晴らしい
どちらが、悪い
ではなくて、こうして世界はうまく回っているのは真実ではないでしょうか?
ルールと経済的な成功とは
あなたがもし、今の仕事を辞めたとしても、毎月自由に暮らせるだけのお金を稼いで、自由に生きるためには、ルールを作り人になるのか?
ルールの枠組みの中で生きるのか?
どちらが最適でしょうか?
まずは、社会の仕組みを知り、どうすれば自分自身が本当に豊かに自由に、一度きりの人生をストレスなく生きることができるのか?
そういった、今まで学校も会社も、上司も、親も教えてくれなかった真実を知っていきましょう。