投資もビジネスもしたいけど、結局は自信もなくて貯金してしまいますが、そもそも貯金すれば将来は安泰なんですか?
この疑問にお答えします。
- 貯金をするとお金持ちになれないことが分かる
- 貯金しなさいは親の思考停止の証拠
- 死んだ時に過去最高のお金持ちで良いですか?
- お金に執着する人ほど貯金をする
- 成功者は無意味に貯金をせずに投資をする
こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama)です。
先日、久々に実家に行きましたが親から開口一番「あんた、いま貯金どれくらいあるの?」と言われました。
「まぁ、ぼちぼちあるよー」と濁しておきました。事実を伝えてしまい親にお金を頼られるのは嫌ですしね。
貯金を良しとする思考の人でお金持ちは1人もいない
そういえば、子供の頃に親戚からもらった「お年玉」ですが、あれはどこに行ったんでしょうかね(笑)?
親には「あんたが持ってたら無駄に使うから貯金しておいてあげるわ〜」と言われていましたが、完全な言いがかりですね。
この記事でも書きましたが、子供に対してはなるべく早い段階から「このお金の使い方で人生が決まるから、欲しいものを消費するのか?価値に変えるのか?自分で考えて使おうね。」と教育しながらお金に対する資産思考を洗脳しようと思います。
https://hiroking.info/post-461/
なぜなら、「貯金」という行為を良しとする思考に危険性を強く感じているからです。
貯金は思考を止めて貧乏へ突き進ませる
「貯金」という行為の価値観を盲信してしまうと、人生は限りなく制限に囲まれてしまいます。
お金はそもそも「道具」でしかありません。
何かと交換するための便利なツールなのに、その交換ツールを必死に集めようとします。
ドラクエで敵をいっぱい倒してゴールドを貰ったのに、新しい強い武器を買わなければ目的(ラスボスを倒す)は達成できませんよね。
しかし現実社会では、特に冒険にも出ない、自分を強くするための武器を買うこともない、ゴールを目指すわけでもないのに、とにかくお金だけをひたすら集めて満足(安心)という人が多く見られます。
「貯金しなさい」は親の思考停止状態
ひらすら何の目的もなく、子供に対して「貯金しなさい」と言い続けることは、親の思考停止の証拠です。
例えば、子供が「Nintendo Switchの新しいソフトを買いたいから貯める」という貯金はこの場合は「目的」が明確になった上で、それを達成するために今は何を優先させるのかを考えた上での行為です。
こうした目標を達成するための手段としての貯金は正解です。
お金とは目的を達成させるための交換ツールであり道具
このお金の本質を正しく理解した上で、お金に対しての考え方や使い方を知らない人は一生お金で苦労し続けます。
死んだ時、過去最高にお金持ちの人が続出
そもそも、貯金をするということは「使えるお金を少なくする」ということです。
それはつまり選択肢を狭めて、できることを制限するということです。
友達に会って、カフェでお喋りする時間も、
部活の帰りに、たこ焼きでお腹を満たすことも、
勉強するために、英語の教科書を買うことも、
バンドを組むためにギターを買うことも、
全てはお金を使うことで、より人生を楽しいものに変えてくれるのですが、貯金をしてお金を貯めるだけでは、これら何も手に入りません。
そうやって、貯金第一主義で生き続けた人の果ては、その人が死んだ時に過去最高にお金持ちだったという笑えない状態になります。
あなたが、死後の世界(あるか知りませんが)で、そのお金を使って素晴らしい場所に行って極楽浄土でいれるなら、必死にその死後の世界のために頑張ってください!と言っておきます。
貯金が好きな人は、お金に執着している
貯金をする人は、実はお金に一番執着してしまっている!という話は的を得ていると思います。
なぜならお金を使うと減ってしまうことに恐怖を感じてしまい、正しく使うことができなくなるからです。
人生をより豊かにするためには「先行投資」という思考が重要です。何かを得るためにリスクをもって先に投資をする!これができない人は成功者になれません。
例えば、お金をたくさん稼ぎたいのであれば「お金を稼ぐためのノウハウやスキルを身につけること」が最短ルートです。
会社から受け取る給料から生活費を差し引いた残りのお金をいくら貯金しても、お金持ちには絶対になれません。
毎月10万円の貯金でも年間に120万円。10年間でやっと1200万円です。
そんな無意味な貯金をするよりも、ビジネスのスキルを学び行動すれば1ヶ月で1200万円を稼ぐことだって不可能ではありません。
正直、1ヶ月で1200万円を稼ぐためにビジネススキルを学ぶことって人生におけるリスクってありますか??
こうした人生をより豊かにする投資の視点で考えると「自分のスキルや経験に投資をする、いわば自己投資こそが最強のお金の使い方」だと確信します。
でも、この視点は誰も教えてくれませんし、ほとんどの人が知らないんですよね。
得られる長期のメリットに対してビビる日本人
日本人はどうしても、長期的に物事を考えることが苦手なようです。
しかし農家の人などは収穫から発送するまでは1円も収入が入らないにも関わらず、タネの購入費、肥料の購入費、人件費など多くの出費(投資)を先に出します。
その結果、収穫することでより多くのリターンが見込めるのですが、貯金に励む人はそういった先行投資を必要以上に嫌がります。
お金に執着しているが故にお金を使うことに億劫になり恐怖を感じてしまいます。
その反面、口座の残高が増えることには大きな快感を感じています。
目的と手段が完全に逆になっている状態ですね。
お金は自分の成長のために使うと急速に増える
お金は貯めるのではなく「自分の成長のため」にどんどん使ってみてください。
お金は価値を提供すればするほどに稼げるようになります。
その価値を提供するためには、あなたが知識やスキルを身につけて成長しなければいけないので、成長や経験のためにお金を使うことが最良です。
成功者は無意味に貯金しない
私が知る成功者で無意味に貯金ばかりしてる人は1人もいません。
その代わりお金をすべて経験や知識に自己投資をしています。
稼いだお金を自分のスキルアップに投資したり、株などの資産に投資をすることで、貯金とは比べ物にならない速さでお金を増やしています。
だからこそサラリーマンとして将来に不安を持ちながら働き続ける人たちには「貯金することの重要性ではなく、自分が成長するために頭で考えるためにより人生を楽しいものにするためにお金をどう使うのか?」という視点をなるべく深く伝えたいなと思います。