こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama)です。
数字は人の脳に強烈なインパクトを与えることができます。特に【%】の使い方には効果的に使えるスキルがあります。
あたなは、次のどちらに恐怖を強く感じますか?
- 死ぬ可能性もあるが、95%が成功する手術
- 手術を受けた患者の20人に1人が死ぬ手術
両方は同じ数字でありながらも、多くの人が2番目になぜか強い恐怖心を感じてしまいます。
マーケティングをする上では、こうした数字の伝え方から顧客の心理操作が可能となります。
この記事の目次
ネガティブな情報は%で表示しよう
- 1万人のうち1000人が死亡するガン
- 死亡率10%のガン
では、1000人が死亡する方に強い危機感を感じてしまいます。
人は人数で示すと、現実味が強くなるのです。
「1%の確率で交通事故に遭う」と言われてもピンと来ませんが「100人中1人が死ぬ」と言われると、実際に交通事故にあった1人を頭の中で想像してしまいます。
インパクトをつけるには数字で表示
逆にポジティブに印象を付けたい際は、絶対数が効果的です。
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この場合は2番目の方が、より具体的にメッセージを伝えることができます。
こうした実数か?
%表示か?
という数日の使い方さえも脳科学マーケティングを理解して「相手にどういった感情を与えたいのか」を考えて適切に使うことで、効果は圧倒的に変わります。