こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama )です。
クライアントは主に東京の上場企業でWebマーケティングやプログラミング開発を行いながら、個人の活動としては株式投資で資産運用をしています。
この記事を書く私は2000年からプログラミングの勉強を始めたので、エンジニアとしてのキャリアは今年で20年目。
過去には某プログラミングスクールで講師をした経験もあり、そこでプログラミング学習におけるメンターをしていました。
特にプログラミング初心者にとっては、プログラミング学習において分からないことがあったときに「気軽に相談(質問)できるメンターの存在」はとても大きく、メンターの有無によって学習効率に大きな差が生まれてしまいます。
そこで本記事では「効率的なプログラミング学習」に興味がある方向けに「メンターって必要なのか?」という疑問から、失敗しないメンターの探し方まで詳しく解説していこうと思います。
プログラミング学習においてメンターの役割とは?
プログラミング学習において「メンター」は、どのような役割をしてくれるのでしょうか?
そもそもメンターとは「指導者」という意味で、社会的には仕事だけではなく、人生全般の生き方まで正しく指導してくれたり、助言を与えてくれる存在を指します。
企業においては、社員教育の1つとして社内でメンターの制度を導入する企業もあるほど、重要な存在となっています。
特にメンターは知識やスキルの提供だけでなく、仕事の考え方、進め方、キャリアの作り方などライフスタイルに強く影響を与えるような助言もしてくれます。
プログラミング学習における良いメンター
特にIT業界では膨大な仕事量や迫った納期などのプレッシャーからストレスを感じてしまい、メンタル面の病にかかってしまうエンジニアも多くいます。
※ちなみに私の会社では過去にエンジニアが多忙な作業ストレスからうつ病になって休業してしまった経験があり、経営者としてのスタッフのメンタルサポートを軽視してしまった経験があります。本当に申し訳ないことをしてしまいました。
小さいWeb系企業の場合は、エンジニア1人の負担が大きくなるので、心と体のケアも重要になります。
そんな時に上述したメンターは、とても大切な役割を担うことになります。
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プログラミング学習でメンターを付けた方が良い理由
プログラミング学習においてメンターを付けるべき理由は以下の3つです。
- 初心者が独学をすると確実に挫折してしまうから
- スキル習得だけでなく、その後の仕事の相談ができるから
- 事前に問題点や課題を指摘してくれるので遠回りしないから
それぞれを簡潔に解説します。
初心者が独学をすると確実に挫折してしまうから
プログラミング学習においてメンターを付けるべき最初の理由は「プログラミングの独学における挫折率の高さ」です。
特にプログラミング初心者の90%以上が挫折するという統計データがあるほどに、まず未経験の独学は成功しません。
初心者向けの学習サイトであるプロゲートで、一度知らないプログラミング言語を勉強してみてください。
かなり初期段階で「あれ??意味が分からない」「全く理解できない」と挫折に近づいてしまうと思います。
プログラミング学習は簡単ではありません。特に初心者の場合は「何から勉強したら良いのか分からない」状態だと思います。
そんな時に「学習の道しるべを教えてくれるメンター」がいるだけで、挫折を事前に防ぐための学習手順などを教えてくれます。
ちなみにプログラミング初心者の効率的な学習手順についてはWebエンジニアを目指す勉強時間は1000時間【短縮方法も解説】も合わせてご覧ください。
スキル習得だけでなく、その後の仕事の相談ができるから
プログラミング学習においてメンターを付けるべき2つ目の理由が「業務の不安や疑問を相談できる」ということです。
そもそもプログラミング未経験の初心者は「スキルを身につけた後に、何をすれば稼げるようになるのか」分からない状態です。
仕事の取り方、案件の進め方など多くの疑問と不安に襲われるはずです。
そんな時に解決の糸口を教えてくれるのがメンターです。
メンターも最初は「プログラミング初心者」でした。
過去にいくつもの失敗を経験して、それを乗り越えてきたメンターがいれば、仕事の悩みや不安についてもアドバイスをしてくれます。
事前に問題点や課題を指摘してくれるので遠回りしないから
最後の理由はプログラミング学習における問題点や課題を事前に指摘してくれるということです。
メンターは技術的なスキルや知識だけを教えてくれる存在ではありません。
一番大切なことは、プログラミングを勉強する人が「将来にメンターの存在がなくても一人で仕事ができる状態」になることです。
メンターが隣にいないと何もできない状態では、実践では通用しません。
魚の釣り方は教えてくれますが、メンターが釣った魚をいつまでも分け与えてくれるなんて甘い考えは捨て去るべきです。
もちろんプログラミング未経験の段階では「分からないこと」があれば、メンターが一緒に解決してくれます。
それが効率的な学習につながりますが、答えを教えてくれながらも、最終的には「自分で答えを見つけることができる」ように、成長させてくれるのもメンターです。
これでメンターがいる学習環境と、いない学習環境では「全く学習効率が違う」理由がはっきりと理解できたと思います。
プログラミング学習のメンターを簡単に探す方法
それでは実際にプログラミング学習における良いメンターを探す方法を解説していきます。
- エンジニアの勉強会(交流会)で探す
- メンター紹介サイトで探す
- プログラミングスクールで探す
エンジニアの勉強会(交流会)で探す
行動力がある方はエンジニアが主催する勉強会や交流会に参加してみましょう。
中にはIT企業が社内研修で開催する勉強会もありますね。
実際に会って、コミュニケーションを取ってみることでメンターのスキルや経験だけでなく人間性に触れることができます。
勉強会の後の打ち上げに参加すれば、より深いコミュニケーションができるので、そこで「メンターになってもらうオファー」をしてみましょう。
メンター紹介サイトで探す
勉強会や交流会は、それほど頻繁に開催されていません。特に地方に住んでいる場合は、ほとんどエンジニアの勉強会がないので、参加は困難です。
そこでオススメがメンターを探すサイトの活用です。
有名なサイトだとMENTAですね。
こうしたメンターマッチングサイトだと、オンライン完結なので、自分の生活リズムやスキルレベルに合わせて利用することができます。
プログラミングスクールで探す
最後はプログラミングスクールを受講することで、メンターを付ける方法です。
プログラミングスクールの場合は効率的にスキルを習得するために、メンターが最初から受講者の目的やレベルに合わせて徹底的にサポートしてくれます。
例えば侍エンジニア塾などは、最初から最後まで1人のメンターが徹底して教えてくれるので「会話が苦手」な人でも、気軽にコミュニケーションを取ることができます。
この辺りのプログラミングスクールについてはプログラミングスクール選びで失敗しない5つのポイント【サラリーマン向け】も合わせてご覧ください。
また良いメンターが揃っているオススメのプログラミングスクールについては乱立するプログラミングスクールの中で本当にスキルが身に付く2校を紹介をどうぞ。
ということで、本記事ではプログラミング学習においてメンターを付けるメリットと、良いメンターを探す方法を解説しました。
プログラミング初心者の場合はメンターを付けずに独学を選んでしまうと、ほぼ確実に挫折してしまいます。
効率的に学習するにはメンターの存在は必須と言っても過言ではありません。
良いメンターを探す方法としても、勉強会への参加から、プログラミングスクールの受講など、様々な選択肢があります。
ぜひ自分に合った方法で、良い関係性を築けるメンターを探してもらえればと思います。
また私で良ければ、答えられる範囲でお悩みなどの相談にも対応しますので、お気軽にTwitterにどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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