こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama )です。
クライアントは主に東京の上場企業でWebマーケティングやプログラミング開発を行いながら、個人の活動としては株式投資で資産運用をしています。
先日に以下のツイートをしました。
ビジネスにおいて「値引き」は双方に悪影響と確信している。
値引きをすれば、一時的に顧客満足は高まるかもしれないけど、顧客にとっては「値引きされた価値」の中での満足度に低下する。
良いサービス(商品)を提供できるなら、やはり値引きせずに適性価格で販売したい!
— ヒロキ@起業家→株式投資の世界で修行中 (@hiroking10ten) February 22, 2020
ビジネスにおいて「値引き」は双方に悪影響と確信している。
値引きをすれば、一時的に顧客満足は高まるかもしれないけど、顧客にとっては「値引きされた価値」の中での満足度に低下する。
良いサービス(商品)を提供できるなら、やはり値引きせずに適性価格で販売したい!
本記事ではビジネスの売上を伸ばしたい人向けに「値引きの悪害」について解説します。
値引きは顧客満足を低下させます
売上を伸ばすために、様々なマーケティング理論やスキル、考え方があります。
その中でも多くの人が安易に手を出してしまうのが「値引き」です。
1つ、重面白い事例があります。
1本1万円で提供しているワインがあります。
このワインを顧客に対して
「1万円のワインとなります」
と伝えて、飲んでもらった時と
「このワインは500円のワインです」
と伝えて飲んでもらった時の、顧客満足度を脳科学の視点で解析した研究があります。
実は、まったく同じワインを飲んだにも関わらず、被験者の20名全員が「500円のワインです」と言われて飲んだワインの満足度が低かったのです。
この研究のポイントは、どちらも全く同じワインなのに「あらかじめ伝えた値段が違った」だけ!ということです。
断言!値下げは顧客満足度を下げます
この実験から分かることは「値下げをすればするほど、顧客の満足度は下がる」ということです。
もし、あなたがネットビジネスやアフィリエイト、転売などで本来1万円の価値があるものを、なかなか売れないからといって半額の5000円にしてしまうと、5000円分の価値しか顧客は感じることができなくなります。
当然、値引きをするので利益も減りますが、それ以上に値引きによって顧客の心理に「商品(サービス)そのものの価値」さえも低下させてしまうわけです。
値引きとは、利益と同時に顧客満足度も下げる危険性があるのです!
値引きをせずに売り上げを伸ばす方法
それでは、ここで「1つの疑問」が浮かぶはずです。
値引きをせずに、売り上げを現状から伸ばすには?
その方法は「特典をつける」というものです。
値下げをする代わりに、お客さんがさらにお得感を感じる商品やサービスをプレゼントするということです。
こうすれば、値下げをせずに、顧客に「お得な買い物だ」と思っていただけます。
私はギターをよく買うわけですが、やっぱりこの特典が満載だと嬉しいですよね。
「永久のギター整備保証をつけます」とか、一番嬉しいです。
だからこそ「売れない!売り上げが伸びない!」という時こそ、値下げで対応するのではなく「顧客満足度を高める特典を何かつけられないかな?」と考えてみましょう!
でも、特典といってもなんでもOKではありませんので、注意して考えてください!
例えば「ラーメンを注文頂いた方に、コーヒー無料です!」と言われても・・・ですね。
お得に感じますか?組み合わせが気持ち悪すぎて、飲みたくないです(汗)。
逆効果になる場合もあるので、何でも良いのではないということです。
ということで、今日はサクッと終わりたいと思います。
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