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値引きをすると顧客満足度が下がるという人間心理が証明されています

こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama )です。

ヒロキ
ヒロキ
経営者として14年の間に培ったITスキル(プログラミング・Webマーケティング)を活用して、個人が稼げる情報を毎日発信しています。
クライアントは主に東京の上場企業でWebマーケティングやプログラミング開発を行いながら、個人の活動としては株式投資で資産運用をしています。

 

先日に以下のツイートをしました。

ビジネスにおいて「値引き」は双方に悪影響と確信している。

値引きをすれば、一時的に顧客満足は高まるかもしれないけど、顧客にとっては「値引きされた価値」の中での満足度に低下する。

良いサービス(商品)を提供できるなら、やはり値引きせずに適性価格で販売したい!

 

本記事ではビジネスの売上を伸ばしたい人向けに「値引きの悪害」について解説します。

 

値引きは顧客満足を低下させます

売上を伸ばすために、様々なマーケティング理論やスキル、考え方があります。

その中でも多くの人が安易に手を出してしまうのが「値引き」です。

 

1つ、重面白い事例があります。

 

1本1万円で提供しているワインがあります。

このワインを顧客に対して

 

「1万円のワインとなります」

と伝えて、飲んでもらった時と

「このワインは500円のワインです」

と伝えて飲んでもらった時の、顧客満足度を脳科学の視点で解析した研究があります。

 


実は、まったく同じワインを飲んだにも関わらず、被験者の20名全員が「500円のワインです」と言われて飲んだワインの満足度が低かったのです。

 

この研究のポイントは、どちらも全く同じワインなのに「あらかじめ伝えた値段が違った」だけ!ということです。

断言!値下げは顧客満足度を下げます

この実験から分かることは「値下げをすればするほど、顧客の満足度は下がる」ということです。

 

もし、あなたがネットビジネスやアフィリエイト、転売などで本来1万円の価値があるものを、なかなか売れないからといって半額の5000円にしてしまうと、5000円分の価値しか顧客は感じることができなくなります。

当然、値引きをするので利益も減りますが、それ以上に値引きによって顧客の心理に「商品(サービス)そのものの価値」さえも低下させてしまうわけです。

 

値引きとは、利益と同時に顧客満足度も下げる危険性があるのです!

 

値引きをせずに売り上げを伸ばす方法

それでは、ここで「1つの疑問」が浮かぶはずです。

値引きをせずに、売り上げを現状から伸ばすには?

 

その方法は「特典をつける」というものです。

値下げをする代わりに、お客さんがさらにお得感を感じる商品やサービスをプレゼントするということです。

こうすれば、値下げをせずに、顧客に「お得な買い物だ」と思っていただけます。

 

私はギターをよく買うわけですが、やっぱりこの特典が満載だと嬉しいですよね。

「永久のギター整備保証をつけます」とか、一番嬉しいです。

 

だからこそ「売れない!売り上げが伸びない!」という時こそ、値下げで対応するのではなく「顧客満足度を高める特典を何かつけられないかな?」と考えてみましょう!

 

でも、特典といってもなんでもOKではありませんので、注意して考えてください!

 

例えば「ラーメンを注文頂いた方に、コーヒー無料です!」と言われても・・・ですね。

お得に感じますか?組み合わせが気持ち悪すぎて、飲みたくないです(汗)。

逆効果になる場合もあるので、何でも良いのではないということです。

 

ということで、今日はサクッと終わりたいと思います。

 

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ABOUT ME
ヒロキ【IT企業の経営者、株式投資家】
2005年にITビジネスで起業。経営者14年の間に培ったITスキル(プログラミング・Webマーケティング)を活用して、個人が稼げる情報を毎日発信中。 上場企業のWebマーケティングを行いながら、様々な企業のプログラミング案件を受注して稼いでいます。 現在は本業と合わせて、株式投資も行い資産を運用中。 Twitterでは株式投資についてのみ発信しています。
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