この疑問にお答えします。
- 人は何にお金を支払っているのか分かる
- お金の稼ぎ方が分かる
こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama)です。
この記事は先月に43歳の男性と面談したときに言われた言葉ですが、こう返答しました。
まだ何も実績ない人がビジネスをやるのに最初にすべき事は「稼いでいる人の空気感をコピーする」事です。
空気をまとうという感じです。
その空気をまとった状態で情報発信したり人と会うと、何となく凄そうに見えて、それが幻想を生み出して、人はそこにお金を支払ってくれます。— hiroki【お金を稼ぐ心理学を発信】 (@hiroking10ten) 2018年9月27日
人は幻想にお金を支払う
まず、はじめに行動ステップとして「本気でお金を稼いでいる人の空気感」を全身で感じまくってください。
誰でも良いと思いますが、堀江貴文さんでも与沢翼さんでも、ZOZOの前澤友作さんでも、とにかく稼ぎまくっている人の話し方、考え方、喋り方、行動などを研究して自分に取り入れてください。
そして、稼いでいる人の空気感を完全にまとった状態でブログやSNSで情報発信をしていきましょう。
人って不思議なもので、そういう空気感をまとう何となく「凄そうな人」に見えてしまうんです。それってただの幻想なんですが、その幻想にこそ人はお金を支払っているんですね。
幻想を本気で実感させるとリアリティーに変わる
なぜ、あれ程までに世界中の人はディズニーランドが好きなのか?それはつまり、ディズニーランドの世界観という幻想を多くの人が信頼しているからです。
ディズニーランドが作り出す幻想を壊さずに、みんなで共同幻想を抱こうと考えて、価値を認めているのです。
ミッキーの中には「アルバイトの男性が入っているかもしれない」って冷静な頭が想像しない様にディズニーは最大限の努力をしてくれるので「ミッキーの中には人はいない」ってみんなで信じて一緒の幻想を楽しむ。
その幻想にお金を支払っているということです。
そして、多くの人が幻想を本気で実感すると、そこにリアリティーが生まれブランドが構築されます。ブランドは信頼になり、結果的にただのクッキーをバカ高い値段で売るパワーを生み出します。
これが「価値」を提供するということです。
だから、あなたが「凄そうな人」に見えるという幻想が周囲にリアリティーを与えることができると、お金が集まるので本当に凄い人になってしまいます。
凄いから凄そうに見えるのではありません!
凄そうに見えるから、凄い結果が出るんです!
芸能人はこの幻想をエンターテイメントとして昇華させてお金を稼ぎます。Youtuberのヒカキンさんが子供たちに人気なのも、子供たちに「凄い」「面白い」という幻想を提供しているからです。
スマホゲームにハマって100万円とか課金する人は、ゲームの中の世界にリアリティーを感じているのです。
お金だってただの幻想です
いえいえ、もちろん違います!
そんな低俗な上っ面のアピールでは意味があります。
純粋に「空気で見せる」ということです。
本物の空気をまとうと、口から出る言葉や脳から出てくる思考が今までの自分と違ったものになっていることを実感できます。
そうすると、その言葉を受け取った人は「この人の言う通りに進めば、人生が良くなる」という幻想を抱き、それに対してリアリティーが増すほどにお金を支払ってくれるようになります。
その幻想に対してリアリティーを感じる度合いを「信頼残高」と言います。
結局は、幻想に対して支払うお金そのものも幻想に過ぎないんですよね。
なぜなら、お金とは何の価値もない福沢諭吉がデザインされた紙を「1万円の価値があると思おう!」とみんなで幻想を抱いているからです。
人は幻想の中で生きているということです。
仮想通貨だって、多くの人がただの電子データに対して色々な意味を付けたり、どこどこで使えるなどの利便性を付け加えることで何となくの価値が共有されて「1ビット200万円だーーー!」と幻想の中で一喜一憂していただけです。
お金を支払いたくなる幻想の作り方
お金は有形なものを交換する部分においては便利なので、絶対に少ないよりも多く集めるべきです(=稼ぐべきです)。
でも、お金は人の幻想に過ぎないので、その幻想が崩れた瞬間に無価値にもなります。
例えば、TSUTAYAのTポイントカードを1000万円分持っていたとしても、TSUTAYAが潰れて「Tポイントカードはどこにも使えません!」となった瞬間に1000万円分のポイントは使える場所がなくなり無価値になります。
だから、多くの人はお金を必死に守り抜こうとして、海外通貨に変えたり、仮想通貨に変えたり、不動産に変えたり、株式に変えたりと、分散させるのですが、これらも全ては幻想で出来ているので、基本的にお金以外のものに分散することをオススメします。
例えば、お金を知識やスキルに変えておけば、いつでも自分の力として知識やスキルを使ってお金に戻す(稼ぐ)ことができるようになります。
- 1)お金という幻想を、知識やスキルに変える
- 2)知識やスキルが大きくなり、より大きな幻想を生み出せる
- 3)幻想がさらに多くのお金を集める
こうして「幻想」に対して高い臨場感(リアリティー)を提供できれば、自然に稼ぎまくれる人間になれるということです。
すべてのビジネスは幻想に過ぎない
この「お金に対する幻想に気づく」というのは、人生で成功するためのファーストステップとなりますが、実際はほとんどの人が知りません。
お金に対して「絶対的に価値がある」と信じきっている人は、無形のもの(情報や知識やスキル)に対してお金を支払えません。
しかし、人生を大きく変えるきっかけは、全て無形のものに投資(お金を支払った)したときだけです。
つまり、お金に対する幻想を抱いている間は人生を大きく変えるチャンスが目の前に来ても、心理のブレーキが働き、行動できずにチャンスを見過ごしすようにできています。
人はどこまでいっても幻想を求めたい生き物です。あなたもぜひ世の中が楽しめる「幻想」を生み出して欲しいと思いますが、最後にひとつ!
幻想を作り出す必要がありますが、安易な嘘の世界や自分自身がリアリティーを感じていない幻想は、なぜか人の心に届きません。
この辺りは、特に学習をすることで理解が深まりますので、一緒に学んでいきたいという方は、ぜひこの無料書籍をダウンロードして本物の「幻想」の生み出し方を学んでいただければと思います。