クソつまらない人生を何とかしたいけど、全ては世の中が悪い。
この悩みにお応えします。
- 個人の力でお金を稼ぎたい人は自責の念が重要
- 自責の思考で解決できない問題があれば他責を使う
こんにちは『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama )です。
人生における良いことも悪いことも全て、自分の責任だと思って生きています。
- 親が口うるさい → 親を黙らせる目に見える結果を出せていない自分の責任
- 会社の給料が低い → 成果を出せない自分の責任、もしくは給料が増えない会社を辞めれない自分の責任
- 人間関係がストレス → レベルが低い人間関係しか作れていない自分の責任
- 付き合った女性で悩む → 人を見極める目がない自分の責任
- 毎日2時間かけて通勤 → 会社から遠い場所に住む自分の責任、もしくは自宅で仕事ができる環境を手に入れられない自分の責任
全てにおいて人生の主人公は「自分」です。
悪いことが起きると他人のせいにして生きていませんか?
今の自分を取り巻く環境に不満しか言わない人が多すぎる。
今の会社、今の仕事、今の人生を選んだのは全て自分自身。
全てが自分の責任という意識を持てば人生はいくらでも変えられる。
他人のせいだと愚痴を言う人に限って行動は起こさない。
常に自責の念を持って生きていこう。
— ヒロキ★行動量で心を掴むブランド化の人 (@hiroking10ten) 2019年3月18日
今の自分を取り巻く環境に不満しか言わない人が多すぎる。
今の会社、今の仕事、今の人生を選んだのは全て自分自身。
全てが自分の責任という意識を持てば人生はいくらでも変えられる。
他人のせいだと愚痴を言う人に限って行動は起こさない。
常に自責の念を持って生きていこう。
特にお金を稼いで自由に生きたいなら「自責の念」という概念はとても重要です。
しかしながら、自責の念は上記のように「全ての責任は自分」と考える思考なので、余計なストレスから解放される効果を発揮する一方で、どうにもならない問題に対しては泥沼に入る可能性もあります。
ということで、本記事では「個人の力で稼ぐために必要な自責の念」の考え方について具体的に解説していきます。
個人の力でお金を稼ぎたい人は自責の念が重要です
自責の念とは、全ての物事においての責任は他人ではなく自分にあるという思考法です。
逆は他責ですね。
- 自責の念で考える人の思考
収入が少ない → 頑張って働いても給料が増えない会社を選んだ自分の責任 → 知識やスキルを身につけて給料が増える会社に転職すれば問題は解決できる → そのために行動して人生を自分で変える - 他責の念で考える人の思考
収入が少ない → 今の会社は最悪だと愚痴る → 不満はあるも、自分では解決できない問題だと思い何もしないまま我慢して働き続ける
上記のとおり、違いは「問題に対して自分で解決する意思があるのか?」という点です。
そして、この違いが人生の成果を大きく分ける重要なポイントになります。
お金を稼ぐ人は例外なく自責の思考を持っています
私に限らず、お金を稼ぐ人は例外なく自責の思考を持っています。
なぜなら問題が起きた時に、コントロールできることは他人ではなく自分だけだからです。
- 新幹線の移動中に本を読もうと思った → 近くの席に家族連れが乗って子供が騒いでいる → 集中して本を読めないが、悪いのはグリーン車に乗れない自分の稼ぐ力 → グリーン車で移動できるくらい稼ごう
- 会社の上司にパワハラされる → 上司に苛立つ反面、この会社を選んだ自分にも責任がある → 違う会社で働けるように転職活動をしよう
- 副業をしようと友人に相談する → 副業とか意味ないしお前にはできないと笑われる → 副業の挑戦に価値を感じれない友人を持った自分の責任 → 挑戦の価値を知っている人と出会うべくコミュニティーを変える努力をする
こういった形で、問題が起きた際に「他責の思考」で他人に責任があるから自分は悪くない!と思考停止することなく、自己責任だからこそ改善する努力をするように落とし込むことができます。
自責の思考で生きると他人へのストレスがなくなります
そして自責の念で生きることができると大半のストレスを解消することができます。
なぜなら、ストレスの大半は「自分がコントロールできない物事」に対して発生するからです。
- 新幹線で本が読めずにストレス → 他の乗客はコントロールできない
- 上司のパワハラにストレス → 誰が上司になるかはコントロールできない
- 友人の価値観にストレス → 友人の思考まではコントロールできない
しかしながら、こうしたストレスの源を「自責」にすることで、問題を解決するための思考がすべて前向きに切り替わります。
- 新幹線で本が読めずにストレス → 他の乗客はコントロールできない
→ 自分が違う席に座れば問題解決 - 上司のパワハラにストレス → 誰が上司になるかはコントロールできない
→ 自分が転職すれば問題解決 - 友人の価値観にストレス → 友人の思考まではコントロールできない
→ 価値が合う友人を作れば問題解決
人生においてコントロールできるのは自分だけです。
コントロールできない他人にイライラしてストレスを溜めても意味ないし、問題解決なんて一生できません。
自責の思考は必ず問題解決の行動に繋げる
自責の思考で大切なことは常に問題解決に向けての行動を具体的に起こすことです。
行動なき自責の思考は「自分の責任 → 自分が悪い」と余計なストレスを抱える原因になってしまいます。
- 上司のパワハラ → 自分がこの会社を選んだ責任 → 我慢する → 余計にストレスが膨らむ
- 上司のパワハラ → 自分がこの会社を選んだ責任 → 解決策として転職 → 転職サイトに申し込む
自責の思考と合わせて問題解決への行動を必ずセットにしましょう。
そうすれば、自分の人生をコントロールすることができるので、ストレスは大幅に解消させることができます。
自責の思考で解決できない問題があれば、大いに他責で生きよう
ここまで「人生をストレスなく生きるための自責の思考」の重要性について解説してきましたが、人生はそれだけで全てが解決できるほど単純ではありませんよね。
中には、どうしても解決できない問題だってあります。
そんな時に重要な思考は「心にナイフを持つ」ということで他責の念を利用することです。
手順としては、まずは自責の念で問題解決に向けて行動する!
それでも解決ができない場合は他責思考を出して強引に切り捨てる!
という感じです。
他責を利用する例
- パワハラ上司がいる → 自責の思考で解決策を考える → 転職を考える → 転職は許さないと上司に邪魔される → 自責の念を捨てる → 会社の問題を上司に投げる → 上司の人間性は変えられないので先に会社を辞める → 辞めた後に邪魔する相手がいない状況で転職する
上記の感じで、最初に自責の思考で問題解決を考えつつも、解決できない場合は「他人に責任を押し付けて」まずは、自分の心の健康状態を守ることです。
普段の生活においても、仕事においても、または変えることができない家族との関係においても、まずスタート地点は「この問題は自分が選んだ事なので自己責任だから自分で考えて解決しよう」と考えて行動する。
しかしながら、途中で「頑張っても変えられないかも」と思えば、全てを他人の責任にして逃げてもOKということです。
ダメなのは「問題が起きた瞬間に、これは他人の責任」と決めつけて、自分で考えることさえ始めないことです。
自責の思考を学べる書籍を紹介して終わります
最後に、こうした人生を生きやすくする「自責の思考」について具体的に理解できる書籍を紹介しておきます。
諦める力
この書籍は自責の思考における「自分がコントロールできることに集中する」という思考が学べます。
逆にいえば「自分がコントロールできない他人のことに悩んでも意味がないので諦めることが重要」ということです。
電車で騒ぐ若者、すぐに怒りをブチまける高齢者、人の批判が大好きなTwitter民、会社の愚痴ばかりの上司などなど。
自分にはコントロールできない状況にイライラするよりも、そういう人の事は諦めて「自分がコントロールできることにフォーカスする」重要性を学べます。
ということで、本記事は以上です。
自責の思考を持つことで、あなたの人生は「自分がコントロールできることに集中して取り組める」ようになります。
その結果、ストレスは減るし、常に問題解決に向けて行動できるので、ビジネスであればどんどんお金を稼ぐことができるようになります。
私自身は最初からこういった自責の思考があった訳ではありませんが、ストレスを少しでも減らすために自分を守るために自然に「コントロールできない物事を諦める」スキルが身につきました。
もしかしたら冷めた人間かもしれませんし、他人に興味がない大人かもしれませんが・・・圧倒的にストレスなく生きやすくなり自由度は増えました。
こうした生き方が参考になるかは分かりませんが、自由に楽しく、さらに個人で稼ぐ力を身に付けたい人にとっては大いに参考になればと願います。
常に自分がコントロールできることに対して問題解決を繰り返せば、人生は大きく良い方向へ変わっていくものです。
他人の責任ではなく、自分の責任を持って「一度きりの人生を自分の思う通り」に生きていきましょう。
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