こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama )です。
本記事では人気プログラミングスクールのTechAcademy(テックアカデミー)の受講を検討している方向けに「テックアカデミーの講師・メンターのレベル(質)」について、公式サイトよりもリアルな評価を解説していきます。
受講経験者のリアルな声が聞きたい。
そんな疑問を解決するために、過去にTechAcademy(テックアカデミー)を受講した私がメンターに感じたこと、講師の「教えるレベル」についてまで紹介していきます。
情報の鮮度としては2020年7月時点の最新情報となっておりますので、信頼性も高い記事となるはずです。
記事の信頼性について
プログラミング歴20年、さらに1年ほど前に、本記事で紹介するTechAcademy(テックアカデミー)のWebアプリケーションコースを受講した経験を踏まえて、メンターの質を本音ベースで書いておいます。
内容については【まとめ】テックアカデミーのWebアプリケーションコースを完全網羅を合わせてご覧ください。
※本記事の情報は2020年7月時点のものとなります。最新情報についてはテックアカデミーの公式サイトをご確認ください。
TechAcademy(テックアカデミー)のメンターについて
頑張れば独学でも習得できるプログラミングですが、わざわざプログラミングスクールを受講するメリットは?というと
- 初心者でも学習しやすい体系的なカリキュラムの存在
- 挫折を防いでくれるメンターの存在
になります。
もちろんTechAcademy(テックアカデミー)にも、プログラミング初心者が効率的にスキルを習得できるカリキュラムが用意されていますが・・・
他のプログラミングスクールよりも、テックアカデミーは特別に優れたカリキュラムか?
というと、そうでもありません。
ぶっちゃけ、プログラミングで学ぶべき内容は決まっているので、どのスクールでも「カリキュラムの内容」に格差はありません。
では、何を評価してスクール選びを決めるのか?
それは、学習をサポートしてくれるメンターのレベルや質で決めるべきです。
講師(メンター)の質が高いスクールで学習すると成長速度も速く、最短距離でスキルを身に付けることができます。
逆にメンターのレベルが低いスクールで受講してしまうと「このプログラミングスクールは終わっている・・・詐欺だ」といった悪評価に速攻で繋がってしまうわけです。
このように、スクール選びの成否を分けてしまう「メンターの質」ですが、本記事で紹介するTechAcademy(テックアカデミー)のメンターはどうなのでしょうか?
読み損にならないように先に結論をお伝えします。
TechAcademy(テックアカデミー)を受講した際に、私を担当してくれた数人のメンターは「誰もが誠意を持って、すぐに問題を解決しようとサポート」してくれる心強い存在でした。
正直に「こんな内容の質問をしても良いのかな?」というレベルの低い質問をしてしまった時でも、気分良く対応してくれましたので、学習モチベーションを下げることなく完走できました。
※もちろん私個人の主観評価になりますが、IT業界で15年以上、多くのエンジニアと一緒に仕事をしてきた経験からも優れたエンジニアがメンターとして在籍していることは実感できました。
それでは、まずはTechAcademy(テックアカデミー)のメンターはどのような人たちがいるのか?
公式サイトにも掲載されていない情報も交えて解説していきたいと思います。
TechAcademy(テックアカデミー)のメンターは現役エンジニアのみです
プログラミングができる人 = 人に教えることができる人
ではありませんよね。
TechAcademy(テックアカデミー)のメンターは、単にプログラミングができる人ではなく「現役でエンジニアとしてプログラミングで稼いでいる人」に限定されています。
実際に「現在進行形」でプログラミングで稼いでいる人がメンターとして、受講生の学習をサポートしてくれるメリットについて解説します。
一般的なプログラミングスクールでは、プログラミングを少し学んだ大学生がアルバイトで講師をしていたり、スクールの受講生がメンターになっているケースも少なくなりません。
そうなると「プログラミングの知識」はあっても、カリキュラムには載っていない「プログラミングで稼ぐための実践的なスキルや知識」がないので、受講後のキャリアについてのアドバイスや、プロの意見などを伝えることができません。
分かりやすく言うと「会社の経営」を学びたいなら
今現在で会社を経営している社長
に教えてもらうのか?
経営学を教えている大学の教授(会社の経営はしていない)
に教えてもらうのか?
という話ですね。
知識だけの人よりも「リアルに体験している人」から教えてもらう方が、圧倒的に価値が高いはずです。
まず、TechAcademy(テックアカデミー)のメンターは全員が「現役のプロエンジニア」ばかりです。
教えてもらえる内容は、カリキュラムだけではなく、実際にエンジニアとして稼ぐために必要な「今の知識」や、エンジニアとしてのキャリアアップの経験も可能です。
TechAcademy(テックアカデミー)のメンターを紹介
そんな現役エンジニアのメンターですが、実際にどのような人たちがいるのでしょうか?
何人かを見ていきましょう。
Tomoaki Kimura
前職は営業職という転職エンジニア。Rails歴は6年目。業界未経験者を主軸に構成されるweb開発チームLize代表。最近では子供のプログラミング教育にも力を入れており、近隣の塾や英会話教室等で講師としても活動している。 |
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Ko Machida
大学生の頃に出会ったプログラマーからHTMLを教わったことがきっかけでITの世界へ。会社を辞めた後は自ら会社を設立して受託開発を請け負う傍ら、テックアカデミーのメンターとして受講生の成長に力を注いでいる。 |
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Hiroshi Suda
IT業界のキャリアは35年以上。対応言語は、C,C#,Javaなど。現在フリーとして受託開発とプログラミング教育に携わる。プログラミング言語は世界で共通言語でありグローバルな視野を持つことをモットーにしています。 |
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Kiyoshi Sasagawa
20年ほど前から独学でHTMLを始める。CSS・JavaScript/jQueryを得意とし、WordPress・Photoshop・Illustratorなどの技術にも明るい。WordPressについてはコアやCLIコントリビューターとして関わるほか、プラグイン開発も行っている。 |
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Rie Yui
未経験でWeb制作会社に入社し、その後6年間、HTML、CSS、PHPをつかってサイトの作成・調整などをしています。PHPを得意とし、WordPressを使ったサイトの制作も多く手掛けてきました。 |
基本的にプログラミング歴が長い方が多いのが特徴ですね。
また、TechAcademy(テックアカデミー)のメンターの方々は「メンター業務をメイン」にしている人もいますが、大半が本業と合わせてメンターとして勤務されています。
そんなメンターを育成する精度もTechAcademy(テックアカデミー)では、しっかり構築されています。
プログラミングを教えた経験がない人でもTechAcademy(テックアカデミー)にはメンターをサポートする体制が整っていますし、メンターとしてのマニュアルやオリエンテーションもあるので、全てのメンターの質が均一化されるようになっています。
実際に公式サイトに掲載されているメンターの声も見てみましょう。
自分もまた成長できている実感にやりがいを感じています
メンターの仕事は人間相手なので、受講生が「できました!」「転職決まりました!」との報告を送ってくれた時、コードを書いていて仕事とはまた違った達成感を味わっています。受講生との関わり方で自分もまた大きく成長できている実感にやりがいを感じています。 |
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受講生の夢を支えることにとてもやりがいを感じています
メンターに支えられた、とても充実していた、最後まで諦めることなく取り組めた、貴重な話を聞けた、といった言葉を受講終了後にいただくことが多くあり、「エンジニアになりたい」という受講生の夢を支えることにとてもやりがいを感じています。 |
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受講生が成長していく姿を見るのもすごく面白いです
受講生から感謝の言葉をいただけることがやりがいになっています。「こんなに教えてくれて嬉しい!」といったことを言ってもらえて、関わる期間は短いけれど受講生が短期間で成長していく姿を見るのもすごく面白いです。微力ながらもIT業界・社会貢献できてるかなと思っています。 |
みなさん、受講生の学習を支えて、成長してもらうことに喜びを感じて、メンター業務に対応されていますね。
そんなメンターたちが提供してくれる基本サービスが以下の通りです。
- オンラインチャットによる質問への返答対応
- カリキュラムの課題に対しての添削レビュー対応
- 受講生1人1人に専属で付いて、メンタリングのサポート
受講生にとっての価値で言い換えると
- 現役のプロエンジニアが質問に即答えてくれるので、学習を止めずに進めることができる
- カリキュラムで出された課題に対してプロの目線で評価して、修正の指示をしてくれる
- 自分専用のメンターとして、卒業までの学習管理とモチベーション維持をサポートしてくれる
ということです。
それでは、以下に私がTechAcademy(テックアカデミー)を受講した際に「上記のメンターのサービスについて、どう評価していったのか?」を本音ベースで書いていきたいと思いますので、参考にしてもらえればと思います。
プログラミングは勉強したいけど何を勉強したら良いのかわからない...
そんな方も多いと思いますが、朗報です!
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TechAcademy(テックアカデミー)のメンターはチャットのレスが速過ぎた
TechAcademy(テックアカデミー)は、ほぼ全てのコースで「毎日15時から23時」までは、受講生がチャットで質問をすると、メンターが即返答をしてくれる状態になっています。
※もちろん質問内容や質問の仕方によっては返答までに時間がかかる場合がありますが、その場合でも「少し時間をいただきます」などの断りのメッセージは即届きます。
もちろんサービスに対しての欲を言えば「午前からだったり、休日もサポート対応」してもらいたいのですが、時間外でも質問をチャットで送っておくと、翌営業時間になると順番に返答対応をしてくれます。
このチャット対応ですが、私個人の感覚だと「めちゃくちゃ返答対応のスピードが速い」と感じました。実際にチャットに質問を送って、3〜5分くらいで返事が届きます。
しかも返信内容が「ズバリ、問題を解決できる回答」なので、学習スピードを落とすことなく、超効率よく学ぶことができました。
ただ1点だけ注意があるとすると、夜の20時以降は「働きながらテックアカデミーで学んでいる人」がたくさんいるので、その人たちのチャット対応で込み合ってしまい返答が遅いと感じました。
この場合でも「質問を投げているのに無視されている」という感じではなく、ちゃんと丁寧に「順次質問に返答します」というアナウンスを頂けるので、そこまでストレスに感じることはありませんでした。
テックアカデミーを受講中なんですけど、個人的に1番嬉しいサポートが、slackでいつでも聞けるチャットサービスです。
メンターの方が秒速で答えてくれるので、わからなくてイライラしてプログラミングが嫌になるということがないです。
エラーを怖いと思わないんですよね。
この効果は大きいです😌— たりん (@rintalog) October 2, 2018
ちなみにテックアカデミーのチャットサポートで利用されるSlackの使い方についても、事前に理解しておくと「テックアカデミーの講義を上手に活用することができる」ので、お時間がある際に下記の動画をご覧ください。
8分ほどの動画です。
TechAcademy(テックアカデミー)メンターのプログラミングレベルや質はどうか?
また、TechAcademy(テックアカデミー)メンターのプログラミングスキルのレベルや質疑対応の質に関しても「問題ない」と評価しています。
質問に対しての回答の際も「すぐに答えを教える」のではなく、考え方のヒントや、参考になる情報が記載されているURLを送ってくれたり、受講者が自分で解決できるように導いてくれます。
この辺りは「自走できるエンジニアを目指す」といったTechAcademy(テックアカデミー)の講義スタイルが反映されていると感じました。
「メンターのプログラミングのスキルや知識のレベルは?」というと、私が質問をした範囲の内容は的確に即返答してくれたので、基本的に講師として問題ないレベルでしょう。
ただ、いくつかの「TechAcademy(テックアカデミー)のメンター」に関する口コミや評価を見てみると、
- テックアカデミーのメンターに雑な対応をされた
- 適当に参考URLだけが送られてきて、それに対する説明がない
といった悪評も見当るので、やはりTechAcademy(テックアカデミー)でも100%完璧な状態ではないということもわかります。
この辺りに関しては、以下に参考記事を2つ貼っておきますので、より詳しくテックアカデミーに対しての評価、口コミを知りたい方はご覧ください。
実際のメンタリングサポートで感じたこと
TechAcademy(テックアカデミー)では、週に2回(1回30分)の個別メンタリングが実施されます。
※コースによっては週1回もあります。
この個別メンタリングではビデオ通話を利用して、受講生専属の担当者と
- 今の学習の進め方に問題がないか?
- 何か学習やテックアカデミーのメンターに対して疑問はないか?
- カリキュラムの内容で不安点はないか?
- 今後のキャリア、転職についての相談
- その他自由な質疑応答
をしていきます。
毎週2回は顔を合わせる専属メンターが担当してくれるので、次第に顔馴染みになってきて「プログラミング以外のキャリアや年収の話」などもできるようになります。
私の場合は、すでにプログラミングで稼ぐ経営者なので、転職相談ではなく「テックアカデミーで受講生が多い人気コースの話」だったり「学習で挫折する人の特徴」などの裏話を聞くことができました。
この辺りは、このブログで書くネタにも繋がっています。
» 参考:テックアカデミー「フロントエンドコース」は難しいの?挫折を防ぐ方法
また、このメンタリングは1回が30分と限られた時間なので、有意義に使うためにも「事前に質問や聞きたいことをメモしておく」など準備しておきましょう。
最初の頃は、メンタリングの時間を上手に使えなかったので、
みたいに会話が続かずに、無理やり世間話をしたりして30分を無駄に使ってしまいました。
本当にメンタリングの30分はプログラミング学習に対してのモチベーションを上げる意味でも重要なので、必ずメンタリング時間までに「質問したい内容や疑問点」を箇条書きで書いておきましょう。
相性が悪い専属メンターは変更してもらえるのか?
私の場合は問題なく専属メンターとコミュニケーションが取れていましたが、中には「メンターと性格が合わない」「メンターの喋り方が嫌」みたいな相性が合わない場合もあると思います。
そんな時は専属メンターを変更できるのでしょうか?
テックアカデミーの公式サイトの利用規約では
会員は担当メンターの指名および変更は行えないものとします。
ただし、当社が担当メンター変更の必要があると認めた場合はこの限りではありません。
と記載されています。
この辺りは、受講生の学習モチベーションだったり、評価に繋がるのでテックアカデミー側も柔軟に対応してくれますので、どうしても相性が悪い場合は「メンターに問題があること」を説明して、事務局に問合せをしてみてください。
実際に、メンターを変更してもらった人もいるので、対応してくれるはずですよ。
TechAcademy(テックアカデミー)を一番お得に申し込む手順
それでは、TechAcademy(テックアカデミー)のメンターについて理解が深まったところで、ここからはTechAcademy(テックアカデミー)を最大にお得入会するために知って欲しい手順を紹介したいと思います。
まずはテックアカデミーの公式サイトより、申し込みたいコースのページに移動しましょう。
受講コースのページに移動したら、「今すぐ申し込む」をクリックしましょう。
ページ下部の申込見フォームに移動するので、まずは「受講を開始したい日時」を選びましょう。
参加日程は、あなたが「受講を正式にスタートさせたい日」を選んでください。
基本的に「自由に決めることができない」のですが、【先割】として遠い日程で申し込むほどに「割引値段」での受講が可能になります。
例えば上記の場合、8週間プランを選ぼうとすると
- 第247期(7月27日からスタート)で19万9000円
- 【先割】第250期(8月17日からスタート)で18万3080円
- 【先割】第251期(8月24日からスタート)で18万3080円
- 【先割】第252期(8月31日からスタート)で18万3080円
- 【先割】第253期(9月7日からスタート)で18万3080円
というように【先割】の期間を選ぶと、さらに15,920円も割引が適応されるということです。
この辺りの詳細はテックアカデミーに1番お得に入会する方法2つ【申込と入金の流れも解説】をどうぞ。
TechAcademy(テックアカデミー)で受講したいコースが決まっていない場合
また、現段階では「受講したいコースが決まっていない」という方は、下記の参考リンクをどうぞ。
プログラミング初心者の人にオススメしている3つのコースはテックアカデミーで初心者向けにオススメのコースを目的別に3つ紹介をどうぞ。
目的別から「自分に合ったコース」を知りたい方はテックアカデミーで自分に合ったコースを選ぶ方法【ゴールから逆算】をどうぞ。
TechAcademy(テックアカデミー)のメンターのレベル、質や評価をまとめる
プログラミング歴20年、IT企業を経営して今年で15年目の私が「新しいスキルを短期間で学びたい」と思い受講したTechAcademy(テックアカデミー)ですが、私が受講して肌で感じた「TechAcademy(テックアカデミー)のメンターの評価」は
効率的に受講するために必要不可欠な存在
でした。
- 熱血系なメンター
- 冷静で論理的なメンター
- グイグイ引っ張るメンター
- モチベーター系のメンター
多くのメンターがいるので、もちろん相性が合わないこともあるはずです。
お互いが人間なので、うまくコミュニケーションが取れない時もあるはずです。
テックアカデミーは最悪で就職できない!その悪評が出回る4つの理由で解説している通り、依存タイプや自走できない人にとっては、テックアカデミーの受講はオススメできませんが、質問力を徐々に高めて、積極的にオンラインチャットやビデオメンタリングを活用できれば、スキルの習得も大幅に加速していきます。
基本的にTechAcademy(テックアカデミー)のメンターは「受講生が成長すること」にやりがいを感じて働いてくれています。
なので、何度も何度も質問をしたり、相談をしても嫌な顔をしたり、雑な対応になることはありません。
もちろん「お金を支払った受講生」だからといって、メンター相手に「何を言ってもOK」なわけではありませんよね。
「お金を払った人が偉い」みたいな思考が1ミリでもある人は、今後も稼げるエンジニアになれることは1000%ありませんので、まずは「大人としての思考」から考え直すべきです。
TechAcademy(テックアカデミー)はオンライン受講なので、直接的に顔を合わせてコミュニケーションを取るよりも、受講生とメンターの双方で「より高度なコミュニケーションスキル」が必然的に求められてしまいます。
ただ、そのコミュニケーションスキルは「稼げるエンジニア」としては必須のスキルになるので、そうしたコミュニケーションスキルや質問力を鍛えるという意識を持って、学習に取り組んでもらえればと思います。
それでは、本記事は以上です。
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