こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama)です。
先週に大阪で新しいクライアントさんと打ち合わせをしましたが、この企業さんの問題が深刻でしたのでブログに書こうと思います。
あなたの会社や働き方に置き換えながら読んでみてください。
意欲のない社内を変える劇薬とは?
無意識を変えるフィードバック戦略
このクライアントさんは食品会社の2代目社長さんですが「自分よりもずっと年配の社員さんに対しての愚痴」が終始盛りだくさんでした。
- 惰性で働いている
- 仕事へのやる気を感じない
- 社長への言葉遣いもタメ口
- 他部署のことも知ろうともしない
- 改善しようともしない
その結果、前年比でもかなりの売り上げの落ち込みでした。
こうした中で当ブログからご連絡をいただけ会ったのですが、その会社に行ってみるとすぐに問題の空気が伝わります。
完全に社員が社長をナメて、仕事をする姿勢も適当!
仕事が終わる時間になると黙って帰宅。
机の上はゴチャゴチャ。
この状態を変えるために1つの提案をしました。
フィードバックの仕組みを導入する
ゴルフのスコア。
コーヒーショップのポイントカード。
クレジットカードの会員ランク。
なぜか人は評価された数字を見ると闘争心に火がつきます。
やる気のない人をやる気に変えるには、やる気を無意識に出してしまう仕組みを作ることが効果的です。
まずは、社員さんが関係している「取引先、発注先、関係者、そして家族」からのフィードバックを受け取る仕組みを導入する説明をしました。
※実際の施策は守秘義務があるので出せませんが。
- 仕事の取り組み方はどうだったか?
- 結果はどうだったか?
- どんな部分がよかったか?
- どんなことを期待したいか?
などをフィードバックして集計する仕組みです。
あなたの会社で取り入れませんか?
あなたの会社では、社員やメンバーが自分がやった仕事に対する結果を受けて、やる気を高める仕組みはありますか?
小さな会社でも、部署が分断されてしまい「自分がやったSNSの更新が営業チームの役に立てているのか分からない!」といった事例が頻繁にあります。
そもそも、仕事にも慣れてくると、今の自分の仕事が良いのか悪いのか?どこかに改善する部分があるのか?伸ばす部分があるの?そういった情報を共有できていません。
人は注意しても変わらない
強く上司から注意することでは人は変わりません。
無理して褒めても中身がないので伝わりません。
愚痴を並べても頑張ってくれません。
人の脳に根ざした闘争心を高めることが最適です。
なぜなら、この施策は人の潜在意識に入り込むので相手は闘争心を高められていることすら気がつきません。
こうした人間の脳の仕組み、感情の仕組みを理解すれば、人を思い通りに操作することができます。人の感情を操作できるということは、ビジネスに置き換えると「なんでも売れる」ということです。
ビジネスにおいて結果を出すには、運や才能は必要ありません。
こうしたスキルや知識を知っているかどうかです。
あなたがサラリーマンやOLとして、会社でもっと給料を高く受け取れる人間になりたい!そもそも副業をして自分でも稼ぎたい!
いつか起業したい!
成功したい!お金持ちになりたい!
自由に生きたい!と思っていれば、まずはどんどん勉強して知識を付けていきましょう。