SNSのフォロワーも増えないし、アフィリエイトも成果が出ない。
やはりもっと勉強して、知識とスキルを身につけてプロにならないと稼げないのかな〜?
こういった疑問にお答えします。
- プロの定義を間違えてはいけない
- プロになるためには模倣が一番
- 真似から入ると良いものができる
- すでに成功している人を模倣しよう
こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama)です。
あなたにとってのプロフェッショナルとはどういった意味を持ちますか?どんなイメージですか?
実は私は自身このプロの意義に振り回されてきました。いわゆるオリジナル性が高く、独自の形で、他の追随を許さない・・・みたいな。
格好良いですよね。でも・・・これは考え方を変えると、オリジナル性が高く、独自の形の最先端ということは往往にして市場にフィットしないということです。
オリジナル性が高くて独自性が強いと、世の中の人に「価値があるもの」と認識されにくいということです。
プロになるための一番の近道は模倣
そこで、考え方を180度転換しました。
既存のプロを複数模倣してからミックスして「それを自分のオリジナルにしよう」と考えたのです。
私の周りで成功している人と話をすると、やはり例外なく模倣や真似を徹底した時期があることがわかりました。
成功者は大半は自分の力だけで、0から価値を生み出していません!
天才でも何でもない、ただの凡人の私ですが、この考え方で随分と心が楽になりました。
真似から入らないと良いものはできない
仲の良い友人の1人にS君という男性がいます。彼は韓流アイドルの有名グループに楽曲を提供している売れっ子の音楽作家です。
何もせずとも印税収入が入るという素晴らしい仕事ですが、彼のように作曲や編曲をすることでお金をしっかり頂いている作家はかなりの少数です。
以前に彼の仕事(曲作り)の現場を一度見学させてもらいましたが、面白かったです。
0から曲を作っていませんでした!
彼の作曲方法とは、
- 売れてる既存の他楽曲のメロディーを持ってくる
- それを真似して、違う売れてる曲のメロディーをさらに合わせる
- そのメロディーの余分な部分を削ぎ落としシンプルにする
すると、ものの半日くらいで最初の原型がまるっきり分からない新曲が完成しました。
今では「こんな雰囲気の曲を作って欲しい」というオーダーをレコード会社や事務所から請けると、1日ほどでそのままCDリリースできる品質の曲を納品できるそうです。
そんな彼の口癖は「真似から入らないと絶対に良いものなんてできません」です。
ビジネスで成功している人を模倣しまくった
私自身、この言葉には強く共感しました。
なぜなら、私も最初はビジネスで成功している人たちを模倣しまくったからです。
- 成功者がセミナーで話をしている音声を一言一句同じことが言えるレベルまで聞き続ける。
- 素晴らしいメルマガを書いている人の過去のメルマガを全て、その人になりきって写経する。
- ステップメールからの導線やサイト設計などを研究して、自分のビジネスに活用できる部分を探す。
そうやって模倣すればするほどに、その人たちが考えている頭の中まで理解できるようになってきます。
「あっ!ここはこの言葉を伝えたいから声を大きくしたんだな!」
「この文章で心を掴んでセールスに繋げたいから、このメルマガで伏線を用意したんだな!」
本当に仕組みが見えてきます。
こうして複製して、模倣すればするほどにその人のオリジナルがどんどん自分の要素としてインストールされていきます。
こうした模倣を、10人分やってみてください。
気がつけば10人分の模倣が合わさったあなた独自のオリジナルが完成しています。複数のプロの模倣をすることで、次第に自分自身の強みも発見できます。
こうして最初はプロの劣化版コピーだったあなたが、複数の美味しいところがブレンドされた最強オリジナルに変化する模倣を取り入れて、成長速度をあげていってください。