記事をたくさん書いていますが、なかなかブログから収益が発生しません。
成果の出るブログの書き方やアクセスを集めるために必要なことを教えてください。
この疑問にお応えします。
- ブログで稼ぐには説得力が必要
- 信頼を得るには共感を掴もう
- ブログで稼ぐには過去の自分に向けて書く
こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama)です。
まずはじめに、ブログからお金を稼ぐためには「あなたへの信頼」が最重要となります。
「お金は信頼」と言われますが「信頼できない怪しいサイトで販売されている商品」は絶対に買わないと思います。逆に「信頼できるサイト」であれば、少し割高であっても買うはずです。
つまり信頼がお金になるということは、収益が発生しないブログにはまだ信頼が足りていないと言い換えることができます。
本記事ではブログで稼ぐための「信頼」について深掘りしながら、実績の作り方と記事の書き方について解説していきます。
ブログで稼げない人は説得力を高めよう
まずは記事を書く前に、あなた自身の説得力を高めましょう。
何を言うのか?よりも誰が言うのか?が重要になる
情報は「何を言うか」よりも「誰が言うか」で中身の質が変わってしまいます。
- アメリカでビジネスをする人「ビジネスに英語は重要だ」
- 英語が喋れないサラリーマン「ビジネスに英語は重要だ」
どちらの言葉に説得力があるのかは明白です。
このように実績があったり、ソフトバンクの孫さんや、zozoの前澤さん、サイバーエージェントの藤田さんのような権威ある社長の場合は「何を言っても説得力が出る」状態になります。
これが信頼を支える要素の1つ「権威性」になります。
この権威性については【アクセス数と収益を伸ばす】ブロガーにとって重要な立ち位置の作り方で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。
信頼を得るために共感を生む
例えば、英語がまったく喋れないサラリーマンが「英語をビジネスで活用するには、留学すべきだ」と言っても説得力なんてないですよね。しかし、世の中の大半のブログはこういった話ばかりをしている状態です。
逆に、本当に留学をして全く喋られない状態から英語を覚えていき、YoutubeやTwitterで自分が学習する様子をアップしながら「留学すべき」と言えば、その人に対しての「信頼」はどんどん高くなっていきます。
与沢翼さんは英語の学習やダイエットの風景を随時SNSでアップしながら「英語学習やダイエットの重要性」を発信しているので、情報への信頼度が蓄積されています。
結果的に、彼がオススメする「ダイエット法」などを気になって「試してみたい!」と思った人も多いのではないでしょうか?
これは女の子がやるべき形である。
逆ウンチング御開脚スタイル! pic.twitter.com/P8cga7jqiH— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年10月26日
こうして蓄積された「信頼」がそのまま「お金」に変わるというイメージが持てたと思いますので、まずは読者が「共感」しやすいような目線での「信頼」の積み重ねに取り組んでいきましょう。
注意:飛び抜けた実績は不要
先述したように、上場企業の社長のような権威性があれば「何を言っても説得力がある」状態になりますが、全員がそこまでの権威性を持つ必要はありません。
例えば上場企業の社長が「ストレスない仕事を選びましょう」と言っても、一般の人からしたら「それは成功者だからできることだろ!」というように共感を得ることが逆に難しくなります。
その一方で「うつ病になり会社を辞めた人が、ストレスない仕事を選びましょう」といったメッセージを発信すれば、読者と同じ目線になるので共感を得やすくなります。
このように必ずしも飛び抜けた実績は必要ないので、無理に背伸びをせずに等身大の姿で情報発信をしていくことが大切です。
例題として「仕事を辞めたかった過去の自分」に対して記事を書けば、今現在に同じ悩みを抱えている人の共感を得ることができます。
仕事のストレスから解放されたかった自分に向けた記事
この記事は投稿後に多くの人に読まれましたが、飛び抜けた実績なしでも書ける内容だと思います。
もし、この記事の中で「転職情報」などのアフィリエイト広告を掲載すれば収益化ができると思います。
※当然ですが、ブログをはじめて「最初から読まれる記事」を書くことはできません。最初の半年から1年は読まれる記事を書くトレーニングを繰り返しましょう。
文章の書き方はブログで稼ぐ文章構成の3つのステップを解説【初心者〜中級者向け】をご覧ください。
ブログで稼げない人の読者は常に【過去の自分】です
読者からの信頼を得るには、小手先のテクニックではなく本質を理解しなければいけません。
誰に?何を?どのように?
例えば私が記事を書く際には、常に「誰に向けて記事を書くのか?」を最初に決めてから、内容(何を?どのように?)を順番に構成していきます。
その際の「誰に?」の多くの場合は「過去の自分」になります。
過去の自分が、どんな壁にぶち当たり、どんな情報が欲しかったのか?どんな方法で問題を解決したのか?
常に過去の自分に寄り添って記事を書くことで、結果的に多くの人の共感を得る記事になるということです。
アフィリエイト学習の記事を書く場合
- 誰に:アフィリエイト学習を始めた当初の自分
- 何を:アフィリエイトの学習方法
- どのように:いきなり月100万円という目標を目指すのではなく、初心者は月5万円でも良いので稼げる経験値を得ることが重要。そのために初心者でも再現性が高いノウハウを学び、行動することの重要性を繰り返し伝えていく。
最初は稼げない時期が続いても、そこを乗り越えると確実に成果は出て、ある地点で一気に収益が爆発する瞬間がくるので、そこまで継続して諦めないことが大切になる。
といった感じで具体的な情報を発信していく流れです。
繰り返しになりますが「ブログで稼げない人の読者は常に過去の自分」です。
さっそく、記事を書きましょう
ほとんどの人はブログで稼ぐには「何か集客に役立つSEOスキルやテクニックがある」と誤解していますが、そんなものはありません。
基本的には本記事で解説した内容こそが本質であり、アクセス数が少なくてブログで稼げない人は「過去の自分に向けて記事を書く」ことだけにフォーカスしましょう。
要するに、過去の自分と向き合いながら、地道な作業を繰り返してスキルを高めていける人だけが結果的にブログで稼げる人になるという本質がわかれば、あとは作業に取り組むだけです。
具体的に知識やスキルを先に身に付けたい人はWebマーケティングとライティングスキルの習得方法【お金を稼ぐための必読書9冊】も合わせて参考ください。
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