そもそも大学生を見ていても、バイトしているだけだったり、何となく4年間を無駄に過ごしている人が多そうに思えます。
就活も同じリクルートスーツを来て、当たり障りなく就活をする。
大学に意味があるとは思えません。
この疑問にお応えします。
- 大学に行く意味は4年間で稼ぐ力を身に付ける時間を作れる
- 浪人してでも時間は手に入れる価値ある
- 大学に行く意味が分からない人や浪人生こそ、大学の4年間を活用すべき
こんにちは『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama )です。
2000年問題の最中に、今日のインターネット時代を見越して「インターネットにおける情報文化を学ぶべき」と、大阪電気通信大学の総合情報学部に入学しました。
大学時代は主にバンド活動に明け暮れていましたが、大学での学びは十分に今の人生に活かされています。
- Webサイトを作る
- プログラミング言語を学ぶ
- 映像制作を学ぶ
- illustratorやphotoshopを操作する
- ベンチャービジネスを考える
こうしたノウハウやスキルを主に大学で学びました。
しかしながら、私が大学を卒業したのは2004年です。
現代は少子化が進み、インターネットが社会の構造を変化させたので「今更、大学に行く意味あるの?」といった意見があるのは同感です。
しかし、私の本音は以下のツイートです。
先日、親戚と「大学に行く意味があるのか?」という議題で盛り上がった。
自分の意見は「家庭のお金の問題がないなら、なるべく行くべき」です。
さらに在学中はバイトではなく「個人で月10万くらい稼ぐ力」を身に付ける努力をして、同じ思考の友人も作っておく。戦略的に学生ライフを利用すべき。
— ヒロキ★行動する連続起業家 (@hiroking10ten) 2019年3月24日
先日、親戚と「大学に行く意味があるのか?」という議題で盛り上がった。
自分の意見は「家庭のお金の問題がないなら、なるべく行くべき」です。
さらに在学中はバイトではなく「個人で月10万くらい稼ぐ力」を身に付ける努力をして、同じ思考の友人も作っておく。戦略的に学生ライフを利用すべき。
ということで、本記事は「大学に行くべきか迷う人」や「浪人している人」向けに、今の時代に大学に行く理由と、効率的に生きるための思考を具体的に解説していきたいと思います。
高校時代までサッカー漬け、大学は浪人せずに現役入学しましたが、音楽活動とインターネットの学習に4年間明け暮れ、なぜか就職はせずに2005年に起業しました。
そんな「経営者としての本音」で大学の意味を語ろうと思いますので、最後までご覧ください。
大学に行く意味は4年の間に個人で稼ぐ力を身に付ける時間を作れる【浪人してでも手に入れる価値あり】
大学に行く最大の価値は「知識やスキルの向上」よりも「将来を考える時間を与えられる」ことだと思っています。
- 大学に行かない場合:高卒で就職するので、給料が上がりにくい中で労働に追われて時間がない
- 大学に行った場合:4年間の時間的猶予が与えられる。この豊富な時間を活用することができる
ぶっちゃけ、大学に行かなくても自分で知識を身につけたりスキルを伸ばすことは可能です。大学の授業は特殊なので「人生に無意味なのでは?」と感じることも多々ありますが、それ以上に考える時間があることに大きな価値があると思っています。
新卒という特殊な立場を利用できる
日本社会は世界にも稀な「新卒」というスキルも経験もない人材を重宝してくれる社会です。終身雇用なんて存在しないにも関わらず、いまだに新卒を採用して育てる文化が根付いています。
この「新卒」というレアカードをしたたかに活用すべきだと思っています。
※ちなみに、私は新卒カードのレアさを理解できずに捨てて起業してしまいました。
大企業などの正社員は、大半が新卒入社、もしくはヘッドハンティングで優遇を受けた即戦力で固まっています。もし、自分が優秀な市場価値の高い社員になれる自信がない場合は、新卒カードを活用するという戦略も大いにありだと思っています。
大学に入学したら、個人で稼ぐ力を磨く
大学に入って一番無駄なことをお伝えします。これは大学を卒業した人たちが軒並み後悔していることなので、信ぴょう性は高い事実です。
- アルバイトに明け暮れる
- サークルや部活動に明け暮れる
- 服とか飲み会とか無駄な出費をしまくる
- 友人の真似をして過ごす
という感じです。
つまり、大切なことは大半の大学生が「何となくやってることをやらない」ことです。
大学に入る1番の価値は「時間の確保」が可能になることです。その貴重な時間は時給900円でアルバイトをするための時間ではありません。アルバイトで稼いだお金をデートやショッピング、飲み会で浪費してはいけません。
適当に大学に通う → 基本的にほぼアルバイトに時間を使う → 服を買う → 飲み会に参加する → 暇な時は家でYoutube見る
大半の大学生がこんな感じですが、これに思考停止で染まってしまうと貴重な4年間に使えたはずの「考える時間」を無駄にしてオワコン人生に突入しますので、絶対にマネしてはいけません。
4年間の間に自分で稼ぐ力を身に付ける
大学4年間は「将来の社会に出て生きていく前に与えられた練習時間」と考えることができれば、アルバイトで社会を知るよりも、個人で稼ぐ力を身に付ける方が圧倒的に市場価値の高い人間に成長できると気づけます。
あなたがいくら抵抗しても、4年後には社会に出て働いて、お金を稼ぎ自分で生きていかないといけません。
- アルバイトに明け暮れる人:アルバイトの仕事のスキルは身に付くが、それ以上でも以下でもない人間になる
- 自分で稼ぐ力を身に付ける人:自分で稼げるので就職する選択肢以外にも働き方が広がり、かつ就活時には企業から重宝される人間になる
上記は会社経営者としての本音で、アルバイトをしてきた人間よりも、自分で稼げる力を持っている人間の方に採用を出すのは当然です。
就活時に「アルバイトの活動自慢」なんて何の役にも立ちませんし、経営者からすると「思考停止で4年間を過ごした人間なんだな」という評価にしかなりません。
大学の4年間で個人で稼ぐ力を身に付けるためにやるべきこと
大学の授業の中には将来に役立つ知識が身に付く授業もたくさんあります。こうした授業は将来に向けてしっかり受講すべきです。
そして、意味のない単位目的の授業なら行かなくてもOKです。
大学在学中にやるべきことは以下の通り。
- 1円でも自分で稼ぐ方法を調べて試してみる
- ビジネス全般に興味を持って情報収集する
- 世界中を旅して興味関心を広げる
- IT系の企業にインターンで入りビジネスを学ぶ
- 学校の友達以外にビジネスの人脈を作る
- リスクのない範囲で起業してみる
大学生なので、全ての行動において成功する必要なんて1ミリもありません。これこそが学生という立場を活用した最強の戦略です。失敗してもOKです。
- 1円でも自分で稼ぐ方法を調べて試してみる
→ 挑戦して稼げなくても知識と失敗体験が得られる - ビジネス全般に興味を持って情報収集する
→ 就職活動の際に他者よりも優位性を持って向かえる - 世界中を旅して興味関心を広げる
→ 自分の将来の可能性が大きく広がる可能性が増える - IT系の企業にインターンで入りビジネスを学ぶ
→ 実践の場所で、お金を稼ぐイメージを強烈に体験できる - 学校の友達以外にビジネスの人脈を作る
→ 就職活動の際に他者よりも優位性を持って向かえる - リスクのない範囲で起業してみる
→ 失敗しても失うものがく、学生起業をするだけで他者より差別化できる
こういった大学生活を4年間送れば、有意義に時間を使いながら「個人で稼ぐ力」が身に付くので就職活動に困ることはなくなります。
大学の4年間という時間の最大の有効活用は「4年後に社会に出る前に、フライングできる」ということです。部活やサークル活動、飲み会、アルバイトに明け暮れても優位性は作れませんよ。
浪人している人は1年くらい出遅れても社会では全く問題ありません
私自身は浪人せずに、現役で大学に入学できました。しかも倍率が25倍だった大学の学部に入学できたので運も良かったと思います。
なので浪人生の苦労や辛さは分かりませんが、37年間の人生で思うことは「1年や2年の出遅れなんて、その後の人生で1ミリのマイナスにもならない」ということです。
浪人しても人生はオワコンにならないし、それであなたの社会的価値が落ちる時代でもありませんよ。
やりたいことを探すために4年間を使いたいなら、浪人してでも大学は行くべきです。逆に浪人期間中の時間を使って「個人で稼ぐ力」が付けば、大学に行くという選択肢すら削除することだってできます。
人生で重要なことは「大学に行く・行かない」ではなく、自分でお金を稼いで今後の人生を生きていくことができるのか?だけです。大学はそのための1つの手段に過ぎないので、そこは本質的に理解しておくべきです。
大学に行く意味が分からない人や浪人生こそ、大学の4年間を活用すべき
大学に入学すること自体に価値なんてありません。
社会に15年以上出ていて思うことは、大学を卒業したメリットを実感したこともないですし、今や東大卒でもテレビでクイズ番組に出るタレントになったり、芸人になる時代です。
繰り返しますが、大学そのものに価値はありません。
- 大学の授業なんて、社会を知ったフリの教授が自己満の価値観を押し付けてきます
- 大学の友人なんて、思考停止でアルバイトして、怠ける奴の集合体です
- 大学のサークルなんて、異性交際や飲み会目的の薄い繋がりのみです
大切なことは、99%の大学生の真似をすることなく、4年間を価値ある時間として活用することだけです。
- 大学の在学中に4年後の人生を深く考える
- アルバイトは最低限にして、それ以外の時間を個人で稼ぐための情報収集に使う
- 大学在学中に1円でも自分で稼ぎ、自分に自信をつける
- 大学の授業よりも、企業にインターンで入り稼ぐスキルを伸ばす
- 意味不明に長い夏休みを活用して世界を旅する
- 趣味があるなら、それを追求するために時間を活用する
「偏見のかたまりだな」と思われるかもしれませんが、会社を経営する立場からの本音として「大学の価値=考えて行動するための時間が手に入る」ことだと思っています。
社会に出ると誰もが痛感します。
自分の時間がない
サラリーマンの大半が仕事に追われ、生活費を稼ぐためだけに時間を労働に浪費しています。社会人になってしまうと、自分が興味あることや自分のスキルを伸ばすことに使える時間がないことに気づきます。
99%の大学生は暇な時間を無駄に浪費してしまいます。アルバイトをしたり、彼女(彼氏)と遊んだり、服を買ったり、友人と遊びに行ったり、飲みに行ったり・・・。
これらに価値がないわけではありませんが、大半の人と同じ思考で行動しても、人生で差別化はできませんよね?
まずは1人で自分の人生を真剣に考えてみる。そして失敗しても良いので自分で考えて動いてみることです。
» 参考:個人の力で稼ぐ為に必要な自責の念の考え方【会社の問題は他責です】
成功者が言う「大学は意味がない」について
最後に補足として付け加えます。
自分以外の起業家やフリーランスで活躍する人と話をすると「大学は意味がないから行かなくても良い!すぐに起業しろ!」みたいな意見の人が多いのですが、私はこれは疑問視しています。
現代の日本は、圧倒的に挑戦しやすい社会構造になっています。
Youtubeで「好きなスマホゲームの実況」をするだけでも月に300万とか稼げてしまう時代です。
「自分にはできない」と思うかもしれませんが、そんなこと挑戦してみないと分からないですよね。挑戦もしないで「自分にはできない」とか、サラリーマンになったことがないのに「就活しようとしている」ことと矛盾しますよ。
圧倒的に挑戦しやすい環境ですが、それでも「失敗するのでは?」という恐怖もあると思います。だからこそ、この大学の4年間という執行猶予の期間中に小さく練習しながら、自分の経験値やスキルを身につけていくべきです。
今や1年もあれば、何でも成果を出すことはできる時代です。
4年もあるんですよ!
もちろん不安もあるだろうし怖いと思いますが、だからこそ情報を集めて、日々勉強することから始めていきましょう!
情報を集め、知識が増えると、行動の選択肢が広がります。
まずは貴重な時間を情報収集からリスクなく始めていくのがベストだと思っています。
ということで、最後に行動リンクを掲載しておきますので、興味がある方はどうぞ。
就職したくない人向け
新時代のお金の稼ぎ方を知りたい人向け
やりたいことが分からない人向け
人気記事【資本主義とは】本当のお金持ちは暇人という事実を知れば人生変わる
人気記事好きなことを見つける方法より、嫌いなことを辞めるだけで幸せになる