アフィリエイトの仕組みと合わせて教えてください!
この疑問にお応えします。
- アフィリエイトで稼ぐ人の観点がわかる
- アフィリエイトの仕組みとクッキーがわかる
- 報酬に繋がる記事の書き方がわかる
こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama)です。
今の私は主にアフィリエイトやWebマーケティングでお金を稼ぎながら投資を行っています。
単純にアフィリエイトに取り組むだけではなく、サラリーマンの方が副業を始める際に必要となる情報をブログで発信することで、アフィリエイトで稼げるサイトの共通点を解説します。
消費者視点は持っていますか?
アフィリエイトに限らずビジネスで重要なことは「常に消費者目線でいれるのか?」ということです。
マーケティングの本質がここにあります。
明確な見込み客のターゲッティング
企業のコンサルをする中でも「この商品のターゲットはどこですか?」と聞くと「20代から50代の男女です!」としたり顔で言ってくる広報担当者がいます。
全く持ってターゲットの設定ができていませんので、こうした商品はいくら質が素晴らしくても確実に売れません。
例えば、アフィリエイトの記事で「スキンケアの美容液」について書くとします。
その際に「このスキンケア美容液は●●の成分が入っているのでオススメです」と書いたところで、誰の心にも刺さりません。
この美容液を使うべきターゲットが明確になっていないからです。
この美容液を使って欲しい人は誰なのか?
- 敏感肌や乾燥肌のトラブルを抱えているのか?
- アトピーなどで悩んでいるのか?
- 10代のニキビ改善なのか?30代の美肌対策なのか?
ターゲット(=使って欲しい消費者)を顔が見える1人まで落とし込むことで、はじめて同じ悩みを解決したい人の心に刺さります。
こういった「誰に使って欲しいのか?」を無視して、とにかく成分がオススメ!今売れている商品なのでオススメ!と宣伝しても、誰も見向きもしてくれません。
常に「消費者の目線」となって考えて「どんな情報が欲しいのか?」「どんな悩みで苦しんでいるのか?」「どんな未来を手に入れたいのか?」を伝えるために記事を書く必要があります。
消費者視点を学べる厳選本
マーケティングの入門書です。
ベネフィット(どんな商品を売っているのか)、ターゲティング(誰に売るのか?)、差別化(これでなければならない価値とは)。最後にこれらをどのようにして顧客の心に届けるのか?かなりマーケティングの基礎的な内容はこの本だけで十分だと思います。
この書籍を読んだ時に「自分が買ってきた商品はすでに売り手のマーケティングの成功事例だ」と気づいてからは、自分が買い物をする際に「なんでこれを欲しくなったのか?」を考えるクセがつきました。それくらいマーケティング脳にしてくれた本です。
消費者目線でアフィリエイトの仕組みを理解する
アフィリエイトとは、
- 価値ある情報を発信することで
- あなたのサイトに人が集まり
- 問題解決の行動につなげる過程でアフィリエイトリンクをクリックしてもらう
- 結果的にあなたに収益が生まれる
というビジネスモデルです。
アフィリエイトで稼げない99%の人は「単純にサイトにアフィリエイト広告リンクを貼るだけで稼げる」と思い込んでいますが、根本的にズレています。
「広告リンクをクリックしてもらう」という行動は読者の問題を解決するためのステップに過ぎません。
まずはこうした本質的な視点を持ちながら、アフィリエイトの仕組みを解説していきます。
アフィリエイトの仕組み
広告主である企業が、売りたい商品やサービスをアフィリエイターに紹介してもらいます。アフィリエイターは商品やサービスについての価値ある記事をブログで書いたり、SNSで紹介することで、実際に売れると対価として報酬を企業から受け取ります。
アフィリエイトは企業にとっては成果(商品が売れる)が出てから、売り上げの一部をアフィリエイターへ報酬として支払うので、無駄な広告費をかけずに販売することができます。
テレビや雑誌に広告を出すと、多くの人に見てもらえますが、その広告が売り上げに繋がったかどうかの効果測定が難しい一方で、アフィリエイトの場合は成果報酬なので、企業にとっては広告の費用対効果が分かりやすいのが特徴です。
クリック型と成果報酬型の違い
収益発生 | 収益額 | 難易度 | |
アドセンス型 | 広告クリック時 | 小額 | ★☆☆☆☆ |
ASP型 | 商品購入時 | 高額 | ★★★★☆ |
アドセンス型はサイトにタグを貼り付けるだけで、広告が自動的に表示されます。
表示された広告をユーザーがクリックした回数に応じて報酬が支払われます。
代表的なサービスはGoogleアドセンスです。
ASP型は商品をASPで選んで、その商品に対する記事を紹介します。
商品が実際に購入されると報酬が支払われます。Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトが有名です。その他にも有名なASPとしてはA8.netやafb、アクセストレード、もしもアフィリエイトがあります。
アフィリエイト初心者の方は広告タグをサイトに掲載するだけで、ある程度の収益が見込めるアドセンス型のアフィリエイトから取り組むことがオススメです。
しかしアフィリエイトの収益を爆発的に伸ばすにはアドセンス型だけでは不可能です。
このあたりは【収入爆上げ作戦】アフィリエイトで結果にコミットするセールスライティングとはで詳しく解説していますので合わせてご覧ください。
クッキーとはなにか?有効期限とは?
よくアフィリエイトに取り組むと「クッキーの有効期限」といった話を目にします。
クッキーとは、あなたがアフィリエイトで収入を得る為にも重要な仕組みなので、簡単に覚えておきましょう。
例えば
- サイトの読者があなたの記事からAmazonで本を買うためにクリックした
- Amazonのページを見たけど購入しなかった
- しかし翌日に「やっぱり買おう」とAmazonにアクセスして購入した
この事例の際、あなたにアフィリエイトの報酬は支払われるのでしょうか?
答えは「Yes」です。
一度、サイトから離れているにも関わらず、報酬が支払われるのは「クッキーが有効」になっていたからです。
Amazonの場合は24時間クッキーが有効になるので、翌日に商品を購入されてもアフィリエイト報酬が発生します。
さらに素晴らしいポイントは
一度、あなたのリンクをクリックしたユーザーは、紹介した商品と違う商品を購入しても報酬が発生するということです。
例えば、芸能人が「Amazonにある商品のアフィリエイトリンクを10万人のツイッターのフォロワーに向けてつぶいた」とします。
10万人のフォロワーのうち20%の2万人がリンクをクリックしてAmazonの商品ページを見ましたが、その商品を購入した人はたったの10人でした。
しかし、アフィリエイトリンクをクリックした2万人のうち、1000人が24時間以内にAmazonで別の本を買ったりした場合、この芸能人が1000分のアフィリエイト報酬を受け取ることができるのです。
別の買い物でも報酬が発生するというところがアフィリエイトの面白い仕組みであり、これを可能としているのが「クッキー」というシステムになります。
- Amazonアソシエイト:24時間
- 楽天アフィリエイト:1ヶ月
これが代表的な2社のクッキー有効期間です。
本の紹介アフィリエイトであれば、Amazonが効果的ですし、主婦向けの衣料品や雑貨は楽天が有効です。
この辺りは、消費者目線で記事を書く際に「どちらが効果的なのか?」を考えながら利用すれば収益も最大化されていきます。
アフィリエイトの消費者目線と仕組みを理解したら行動
それでは、今から作業していきましょう。
知識を行動に繋げて、あなたのスキルにするということです。
知識 × 行動(経験)=スキル
いくら綿密に予測しても、行動しなければ、それはただの無駄な知識です。
得た知識とモチベーションを実践に変えましょう。この流れを繰り返すだけで、あなたのスキルは飛躍的に向上します。
実際にサイトアフィリエイトで稼ぐ人の作業量は圧倒的です。
副業であれ、本気で稼ぐには本気の努力が必要です。成功者はもれなく本気で働いていますよ。
効率的な商材の探し方、記事の書き方はありますが、あくまで中級者以上(月収10万円以上稼げた段階)のスキルであって、それまでは地道な作業が重要です。
ということで、最後にあなたの「次の行動に繋がる」リンクを下記にまとめました。
まだサイトを作っていない人
アフィリエイトのスタートラインに立ちましょう。すぐにサイトを作ることができる手順を初心者向けに詳しく解説しています。
» WordPressでサイトアフィリエイトを始めよう!収益アップとSEO対策もセットで解説【決定版】
記事を書いたけど売り上げに繋がらない人
まずは100記事を書きながらライティングスキルを身につけましょう。報酬発生に繋がる記事の書き方は下記にまとめています。
» 【実例で学ぶ】報酬発生に繋がるアフィリエイトのブログの書き方
すでに月3万円をサイトアフィリエイトで稼ぐ人
» アフィリエイト初心者が報酬を得やすい商品の選び方【事前準備編】