こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama)です。
クライアントは主に東京の上場企業でWebマーケティングやプログラミング開発を行いながら、個人の活動としては株式投資で資産運用をしています。
先日に、久々に親戚の子供を連れてゲームセンターに行きました。
最近のUFOキャッチャーってすごく人間心理を考えた上で、ビジネス設計されていますよね。
何というか、とりあえずゲームセンターに人を入れさせすれば、お金が稼げる仕掛けが盛りだくさんです。
それこそ、簡単に取れそうな位置に景品を置いておきながら「あれ?これ、簡単に取れるんじゃねー」と誘って100円稼ぐ感じですね。
実際はアームが最弱で景品に優しく触れておしまいですね。
普通に考えれば詐欺みたいな商売でも、アミューズメント施設の中では「くそー」で済まされる不思議な空間が心地良かったりします。
そこで、色々とUFOキャッチャーを見渡すと、何やら子供がどうしても欲しい景品が見つかって何回か挑戦するも全然取れません。
3回目くらいからは怒り出して、取れないゲームの機械に怒りをぶちまける始末。
何というか子供らしいですね。
そこで1つの提案です。
というと
との太っ腹な提案をしてくれました。
ビジネスとは感情的な問題を解決すれば稼げる
ここでビジネスの本質にたどり着くことができます。
ビジネスとは、相手が「感情的で困っていることを解決する」ということです。
例えば、この「どうしても欲しい景品が目の前にありながら手に入らない」という感情的にストレスが溜まった相手に対して「どうすれば解決できるのか?」を伝えてあげること。
逆に「代わりに解決してあげること」ができれば、その対価としてお金を稼ぐことができます。
人間は解決したい問題、悩み、不安を解消するために、お金という道具を使うということです。
必ずしも、世の中でオンリーワンでなくても、絶対の価値でなくても、一番価格が安くなくても問題ありません。
最強に優れた機能やサービスを提供しなくても大丈夫です。
本質は「相手が解決したい、抱えた問題を解決してあげる」ということです。
だから機能性を説明するよりも「私はあなたの問題を解決できますよ」と感情に伝えることができれば、人は商品やサービスに喜んでお金を支払うわけです。
このビジネスの本質を知っているだけでお金に困らない人生が手に入ります。
例えばECサイトの構築で比較すべきは金額ではなく提案力【売れる仕組み】でも解説していますが、稼げない人ほど機能性や価格面を訴求してしまいます。
「ECサイトのリニューアルをしたい」という案件が来て、他社見積もりはEC CUBEカスタマイズで50万!
私の提案は自社ECは無意味なのでcolor me shop使って構築。その代わり売れる商品ページ作りをコンサルするので70万!
競合より高い値段で受注完了ですが、大切なことは構築よりも仕組み作りです。
— ヒロキ@起業家→株式投資の世界へ潜入 (@hiroking10ten) November 20, 2019
しかしながら本質的に相手が解決したい課題、悩みにフォーカスできれば、おのずと提案内容や姿勢そのものが変わるはずです。
ということで、UFOキャッチャーの景品を代わりに取ってあげて、彼の残金である300円という大金を報酬として受け取った!というお話でした。
※ちなみに景品を取ってあげるのに1200円を使いましたので、ビジネスとしては完全なる赤字ですね。スキルを伸ばさないといけません。
それでは以上です。
今日は短めですが年末ということで、こういう軽めの知識もインプットしてもらえればと思います。
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