何か対策をしたいけど、何をすれば良いのだろうか?
この疑問を本記事で解決します。
- 2019年9月のGoogleのSEOコアアップデートの分析4つ
- Googleはどんな思考で検索エンジンを運用しているのか?
- これからGoogleに評価されるコンテンツを作る方法
- Googleのアップデートは個人の未来を明るくした
こんにちはヒロキです。
2005年にITビジネスで起業してから、ずっとWebマーケティングやSEO、プログラミングを軸に稼いできました。
最近はSEOマーケティングを特に頑張っています。
当ブログでもサイト記事への流入の80%以上がSEOによる検索エンジン経由になるので、アップデートによってアクセス流入が増えたのか?減ったのか?その原因は何なのか?を分析しようと情報を探していました。
上記が10月1日から7日までの1週間の流入ですが、ほぼGoogleとYahooの検索エンジン経由ですが、結論としては当ブログでは「流入数が若干減りました」ので、その要因を解明します。
まずはマナブさんが有益なツイートをされていました。
✅GoogleのSEOアプデのまとめ
・独自コンテンツに集中する
・専門性の高い内容であるか
・外注の量産記事ではないか上記に加え「E-A-T」と「サイテーション」と「高品質な被リンク」が重要そう。Googleの方針は「高品質なネットワーク構築」かなと予想。記事にまとめますhttps://t.co/jbbXDVMoDE
— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2019年10月3日
GoogleのSEOアプデのまとめ
・独自コンテンツに集中する
・専門性の高い内容であるか
・外注の量産記事ではないか上記に加え「E-A-T」と「サイテーション」と「高品質な被リンク」が重要そう。Googleの方針は「高品質なネットワーク構築」かなと予想。記事にまとめます。
https://webmaster-ja.googleblog.com/2019/10/core-updates.html
こうした優良な情報をすぐにまとめて公開してくれるので、マナブさんには本当に感謝しつつも、本記事では2019年9月にアップデートされたGoogleのSEO基準について、当ブログの事例を交えて独自視点で解説していきたいと思います。
また、アクセスが落ちた場合の対処法についてはGoogleが公式でリリースしている情報「Google のコア アップデートについてウェブマスターの皆様が知っておくべきこと」に回答が散りばめられているので、その情報の中から実益ある部分も取り出して紹介していきます。
少し長くなりますが、GoogleのSEOをしっかり対策したい!という方はぜひ最後までご覧ください。
2019年9月のGoogleのSEOコアアップデートの分析【4つに絞る】
Google のコア アップデートについてウェブマスターの皆様が知っておくべきことの要点をまとめると以下の4つが重要です。
- コンテンツに集中する
- 自分にしか書けない独自性と専門性のある情報か
- 量産記事ではない価値ある情報か
- 読者の検索する意図まで理解しているか
簡単に理解できる要点ではないので、個別具体的に事例を交えて解説していきたいと思います。
また、今回のSEOアップデートから「当ブログではどのように改善していくのか?」についても記事の後半で私の視点も含めて紹介しようと思います。
※この辺りも上記の「自分にしか書けない情報」を意識していますので、その辺りの意図も感じ取りながら読み進めてもらえれば、より深くSEOマーケティングに対する理解が深まるはずです。
①コンテンツに集中する!ということとは?
何度もお伝えしている通りGoogleは常に「良質なコンテンツ」を作り出す情報源を評価してくれます。
では「良質なコンテンツとは何か?」というと以下の通り。
- 独自性(オリジナル性)があるコンテンツ
- 専門的に深く網羅しているコンテンツ
- 誇大表現で読者を騙していないコンテンツ
- 思わず誰かに伝えたくなるような価値あるコンテンツ
それぞれを解説していきます。
独自性(オリジナル性)があるコンテンツ
あなたが提供するコンテンツは、独自で調べた情報、体験した経験、研究で調べた情報を提供しているのか?
Googleが評価するコンテンツの要素が、この独自性です。
では独自性あるコンテンツ、オリジナル性ある、あなたにしか生み出せないコンテンツとは何か?というと、「自分が体験して感じたこと」をコンテンツにするということですね。
この辺りは個人ブログがSEOで企業メディアに勝つ方法【感情的な記事を書け】でも具体的な事例を交えて紹介していますので、合わせてご覧ください。
専門的に深く網羅しているコンテンツ
あなたが提供するコンテンツは、ある特定のトピックスに対して包括的、または網羅的に正しく情報を提供できているのか?
コンテンツとして世の中に提供する情報は、どのトピックスの中で、どれほどの専門性を打ち出しているのか?この網羅性に関しては年々Googleは重要視しているように感じます。
例えば、このブログでは「プログラミングやブログで稼ぐ」といった個人が稼ぐためのトピックスについての情報を発信しているので、当然ですが「スポーツ」に関する記事を書いても、完全にトピックス外のコンテンツになるのでGoogleは評価してくれません。
自分は「どんなトピックスの中で、どれくらいの深みがあるオリジナル情報」を発信できるのか?
今一度、考えてみましょう。
この辺りは初心者がブログで稼ぐためにテーマを決める方法【コンセプトの作り方】も合わせてどうぞ。
誇大表現で読者を騙していないコンテンツ
コンテンツのタイトルや見出しの文章は、読者を騙すような誇大表現になっていないか?コンテンツの内容と無関係の表現になっていないか?
タイトル、見出しはGoogleからコンテンツの評価を受けるために重要な要素であり、読者も「どのコンテンツを選ぶのか?」をタイトルや見出しによって決めています。
※タイトルを見ることで、どの記事を読むのかを選びます。
もちろん、SEOの観点から「狙ったキーワード」をタイトルや見出しに盛り込むことは重要です。
しかし、キーワードを入れ込んだ結果、読者にとって誤解を生むような言葉や、日本語としての意味が伝わらない言葉になるのは逆効果です。
例えば「プログラミング 初心者 稼ぐ方法」というキーワードでコンテンツを作りたい場合
- プログラミング初心者が1週間で確実に誰でも10万稼ぐ方法
- プログラミング初心者が10万円稼ぐには1週間では無理です
といった2つのタイトルを比べると、もちろん読者は「1週間で確実に10万稼ぎたい」と思うので上記をクリックしてしまいますが、内容やタイトルが大きく誇張されているので、読者を失望させる可能性も高くなるはずです。
実際は、1週間で10万円を確実に稼げるような方法はありませんので、後者のタイトルの方が誠実であり事実に近くなります。
常に事実に近い視点で生み出すコンテンツとタイトルを最終的にGoogleは評価をします。
これはタイトルだけでなく、コンテンツ内容も常に「読者のためになるのか?」を常に意識して作り込むべきです。
ちなみに、私もすぐに誇大表現をしたい欲望に負けてしまうので、この辺りを反省して行きたいと思います。
思わず誰かに伝えたくなるような価値あるコンテンツ
SNSでシェアをしたり、ブログで紹介したい、ブックマークに入れておきたい!そんな価値あるコンテンツか?
独自性あるコンテンツと繋がりますが、要するに「価値を提供できているのか?」ということですね。
どこにでも書かれている量産型の情報ではなく、読者が抱える期待感を満足させるほどのコンテンツなのか?読者視点に立って価値ある情報になっているのか?
Googleはこの辺りも強く評価基準に盛り込んでいます。
ということは、当然ですがSNSで多くシェアをされる記事は検索上位になりやすいという仮説も立てることができますね。
ひと昔は、この評価基準は外部リンクでしたが、今ではTwitterやFacebookのシェア数、リツイート数なども含まれているはずです。
当ブログの戦略まとめ
これらの「コンテンツに集中する」という要点を、当ブログの戦略に当てはめると
プログラミングやマーケティングで稼いできた14年間という起業歴とビジネス経験を元に、独自の視点と経験に沿って「個人が稼ぐ方法」を情報発信しています。
その際に「誰でも簡単にすぐに稼げる」といった誇張表現は一切せずに、事実に基づいた視点でコンテンツを作っています。
ぶっちゃけ「初心者でも、1クリックで簡単に稼げますよ」と言った方が読者の注目を集めることができると思いますが、それは一切書きません。
なぜなら「1クリックで稼げない」からですね。事実とは反するコンテンツをGoogleは必要としていません。
なので誰でも簡単に稼げる方法を求める人生を卒業【搾取されたくない人向け】といった記事を書いて発信しているということです。
②自分にしか書けない独自性と専門性のある情報か
あなたが作り出すコンテンツは、あなたの専門性を強く反映させた信頼できる情報であるか?
Googleは常に、情報の発信者が信頼できるのか?を分析しています。
例えば「ブログの記事作りを外部のWebライターに外注している場合は、それは評価に値しませんよ!」という基準です。
もちろん、サッカーメディアを運営している場合に、サッカー専属の外部記者に記事を依頼することはOKです!信頼に値できる記者が専門的に書いているコンテンツです。
あなたが作り出すコンテンツは、正確な情報源であり、その情報の発信者に専門的な知識や経験があることを証明できるか?掲載されている情報が信頼性が高いと証明できるデータはあるのか?
ということですね。
まぁ簡単に言えば「経営の話」をするなら、ソフトバンクの孫正義さんの話か、経営をしたこともない単なるサラリーマンの話か、どちらが正確で信頼できる情報なのか?ということですね。
この辺りはGoogleが発信するSEO基準の1つ「E-A-T」にも繋がりますので、Googleコアアルゴリズムアップデートに最適なSEO対策の具体案【SEO担当者必見】も合わせて読んでもらうと、より理解が深まりますのでどうぞ。
※当ブログでもプロフィールは記載していますが、それ以上に記事ごとにもっと「私自身がなぜこの情報を発信するのか?」といった背景まで適切に伝える運営者情報を盛り込むべきだと思いましたので、ここは改善しようと思います。
正確な情報の基準とは何か?
コンテンツの中に明らかに間違った情報がないのか?
まず正しい情報とは何か?
その正しさの基準について解説します。
「明らかに」という言葉があるように、誰が見ても間違っている、おかしい、嘘だ!と分かる情報は、どれだけボリュームが大きいコンテンツでもGoogleは評価しません。
それこそ、インターネット上には様々な「フェイクニュース」が存在します。
本当のような体裁で、嘘の情報を発信するメディアが散見します。それこそTwitterなどのSNSでも嘘が一瞬で拡散されてしまう時代です。
人間心理は「真実よりも、真実っぽい嘘を好む」のかもしれません。
» 参考:MIT、「Twitterでは嘘は真実よりも速く拡散される」との研究結果を発表
だからこそGoogleは「完璧に正しい情報」を求めています。
※その完璧が困難であることも理解していると思います。
明らかな間違いはNGであり、何を持って正確な情報とするのか?その答えの1つが先述した「オリジナル性ある、自分の体験に沿ったコンテンツ」ということです。
③量産記事ではない価値ある情報か
コンテンツを大量生産したり、多数の外部クリエイター、ライターに依頼して作ったり、大規模なサイトにコンテンツを提供するなどして、個々のページやサイトのプレゼンス(存在感)は低下していないか?
この視点は特に企業が運営するメディアで注意です。
とにかく短期間でサイトのコンテンツ量を増やそうと、外部のライターに記事制作を依頼したり、アクセスを集めようとYahooニュースに記事の転載をするなど、資金を使って「評価を得ようとする行為」をGoogleは疑問視しているわけです。
ここは、個人にとっては明るい情報ですよね。
なぜなら、資金の量によってGoogleが評価を付ける世界であるなら個人は100%勝てません。
1日20記事くらいを作って、どんどんコンテンツを量産させながら、Yahooなどの大手メディアにニュースを転載するメディアに、個人ブログは勝てませんよね。
ただGoogleは「その結果、個々のページやサイトの存在感が減るならダメだよ」とも明言しています。
ちなみに、コンテンツ内での誤字脱字、早急に作られたような雑なコンテンツもGoogleは評価してくれません。
この辺りは至極当然なことですが、今一度意識していきたいと思います。
今後のサイト運営では「集客元の分散化」が大切だと思う。多分ですが「記事が多い&SEO流入ばかり」だと、厳しい感じになりそう。
今までのSEO施策では「アクセスを増やすこと」が中心でしたが、今後は「直接流入やSNS流入を増やす施策」とかの重要性が上がりそう。僕のブログの流入元も貼っておきます pic.twitter.com/Rf1rxTOuKN— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2019年10月3日
上記はマナブさんのツイートですが集客元の分散化は、やはり重要だと思っています。
検索エンジン経由が弱くて、大手メディアからの流入ばかりだと問題ありますので、常にバランスですね。
- 検索エンジン経由は60%
- SNS経由で20%
- 指名検索で10%
- その他10%
くらいの割合で集客元を分散できるように意識していきたいと思います。
広告掲載について
コンテンツ量産と合わせて注意したいのが「収益化」に対する広告の掲載です。
主要なコンテンツを妨害したり、注意をそらしたり、誤クリックを誘発するような形の広告が掲載されていないか?
読者からすると、広告の存在はうざいですよね。
どれが本文の記事なのか、どこから記事が始まっているのか分からないくらいに広告が貼りまくられているサイトがたくさんあります。
特にスマホサイトの場合は、前面に広告が表示されて、わざと「1回クリック」しないと記事が読めないサイトもあります。
ただ、こうした「読者にとって使いにくいサイト」は今後、Googleによって淘汰されていくはずです。
主要コンテンツの信頼性を損ねるようなUI・UXについてもGoogleは評価基準に入れてきます。
収益化のために広告は必須ですが、ページの至る所に貼りまくるのも「長期的な視点」では考え直すべきだと思っています。
スマホユーザーを第一に考えるべき
コンテンツはスマホ、モバイルにも最適化されているか?
ここ5年で大きく変わった1つが「スマホデバイス」の台頭です。
それこそ私が起業した2005年当時はガラケーこそあれど、ほぼPCブラウザでインターネットは見るものでした。
パケットの通信も貧弱だったので、ガラケー用に「簡易な画像と文字だけ」のページを別途で作っていたものです。
しかし、現在はスマホが70%以上です。
もちろんブログを書く人の大半はパソコンから書いているはずです。
その際に「スマホで読みやすいレイアウトになるのか?改行になるのか?」を強烈に意識しましょう!
この辺りの広告表示とスマホ対応についても、合わせて再度の理解を深めておきましょう。
④読者の検索する意図まで理解しているか
あなたが作り出すコンテンツは、サイトの訪問者が本当に求める情報をしっかり提供できていますか?読者がなぜ検索したのか?その背景を理解して、その期待を満足させることができるコンテンツですか?
あるいは、検索エンジンで上位表示するだけのコンテンツになっていませんか?
キーワードをググって、あなたのブログ記事やサイトにたどり着いた読者に対して、読者が求めている答え、解決策を提供できていますか?
人は必ず何らかの悩み、問題、意図を持って検索エンジンにキーワードを入れます。
その悩みを解決する!問題を解決する!意図を理解して満足させてあげるコンテンツこそがGoogleの上位に表示できるコンテンツです。
ということで、この検索意図については別記事で詳しく解説していますので【SEOで最重要】読者の検索意図を理解して読まれる記事を書く方法も合わせてご覧ください。
Googleはどんな思考で検索エンジンを運用しているのか?
今回のSEOコアアップデートを分析すると
Googleは高品質なコンテンツで構築するネットワークを目指している
ということが見えてきます。
当たり前ですが、検索エンジンを利用するユーザーの視点に立てば、検索結果が広告ばっかりだったり、企業が金を積んで作ったWebメディアばっかりだと「自分が欲しい情報に辿り付けないし、微妙な検索エンジンだな」と離れてしまうわけです。
そもそも現時点でも、検索結果の上位が「広告目当てのまとめサイト」とか「どうでも良いアフィリエイトサイト」ばかりになってきている状態なので、Googleはこの状況を改善するためにも
- 低品質なコンテンツ
- 広告収益目当てのサイト
- 中身のないサイト
をGoogleの検索エンジンの世界から排除しようとしているのだと思います(完全に憶測ですが)。
ということは「広告収益目当てで、広告が貼りまくられているサイト」や「アフィリエイトリンクを踏ませるだけのサイト」などを作っていると、近い将来に世界から消される可能性が大きいので改善するべきです。
ということで、ここで1段落しましょう!
ここから先は「今後、どういう運用をすればGoogleに評価されるのか?」といった視点で、私が改善する内容をまとめていますので、SEO初心者の方などはここまででもOKです。
長くなりましたが、読んでいただきましてありがとうございました。
SEOの今後について、自分もしっかり対応したい!という方は引き続き、最後まで読んでいただければと思います。
これからGoogleに評価されるコンテンツを作る方法
今回のSEOアップデートの件で、影響を少なからず受けたので、今後の対応について分析して改善していこうと思います。
- 記事への流入元は積極的に増やすべき
- プロフィールページの情報への信頼性
- 広告の掲載を辞めてみる
- 長期的な視点で良質なコンテンツを作り続ける
- ブログで稼ぐ以上に、確実な個のスキルを伸ばす
それぞれを簡潔に解説します。
記事への流入元は積極的に増やすべき
上記でも書きましたが検索エンジン経由だけではなく、SNSや指名検索、他メディアからのリンクなど、流入経路を分散させるべきだと痛感しています。
究極はSEOだけに依存しない流入ですね。
やはりTwitterなども頑張るべきかなと思いました。
※Twitterにコミットする労力を違う部分に使おうと決断して半年。そろそろ復活させようかなと思います。
プロフィールページの情報への信頼性
私のプロフィールページですが、かなり考えて作り込んだつもりですが、まだまだ改善できそうですね。
過去には偉そうに企業や個人から仕事の依頼が来るプロフィールの書き方【ブログ向け】といった記事も書いているのですが、Googleが評価できる基準ではありません。
- 権威性につながる正しいプロフィールを書く
- 記事の品質を第三者に評価してもらう仕組み
- 外部サイトの引用など、エビデンスの強化
- 全ての記事に公開日と更新日を付ける
といった感じですね。
特に「権威性あるプロフィール」と「更新日と公開日」はすぐに対応できそうなので、すでにブログ反映しておきました。
この効果が全体的にどう出るのか楽しみです。
広告の掲載を辞めてみる
ここは「Google のコア アップデートについてウェブマスターの皆様が知っておくべきこと」の記事内で紹介されている参考サイトからのヒントです。
面白いことに、どのサイトにも「広告が掲載されていない」という共通点がありました。
当初はこのブログでも「タイトル下」と「本文の頭」だけに広告を掲載しておきましたが、その広告掲載を辞めてみることにしました。
理由は「読者がコンテンツに集中できない」恐れがあるからですね。
先述した広告掲載についてのガイドラインに対しての改善となります。
※2019年10月27日に検証したい意図があり期間限定で広告を再開しております。
長期的な視点で良質なコンテンツを作り続ける
今回のGoogle SEOコアアップデートは数あるアップデートの1つに過ぎません。
このアップデートに完璧に対応できたからといって、将来安泰というわけではありません。
来月にまた新しいアップデートがある可能性もあります。
検索の改善に完璧なものなどありません。
Google がアップデートをし続ける理由はそこにあります。
Google では多数のフィードバックを取り入れて、テストを積み重ね、ランキングシステムを常に改善しています。Googleのこの取り組みは、コンテンツの所有者が変更を行わなかったとしても、ページの掲載順位が将来回復する可能性があるということを意味します。
Googleは
テストを重ねて、常に最善の答えを探し続けるので、その過程でランキングが変動することもあるけど、将来には戻ることもあるよ!
だから気長に「良質なコンテンツを作り続けてね」
というメッセージを送ってくれています。
つまりブログ運営は短期目線ではなく、長期目線での運用が本質です。
100記事で終わりではなく、1000記事、2000記事、3000記事と積み重ねる。
1年ではなく、3年、5年、10年と継続する。
そんな長期思考を再度、思い出させてくれたアップデートとなりました。気長に頑張りたいと思います。
ブログで稼ぐ以上に、確実な個のスキルを伸ばす
例えば、今の会社が急に倒産してしまったと仮定してみてください。
仕事帰りに事故に巻き込まれて半年間、仕事ができない状況になったと仮定してみてください。
それでも、翌月の収入や生活を心配することのない状況を作れているでしょうか?
今の会社の給料がなくなった瞬間に人生が詰む設定になっている場合は、早急に行動すべきです。
なぜなら、その可能性は0%ではないからです。
例えば、2018年8月から始めて、500記事が更新されているこのブログが、明日なくなったと仮定します。
多分ですが、2日ほど寝込みます(汗)。
でも、この1年以上のブログ運営の実績の中で確実に「ライティングスキル」と「マーケティングスキル」が爆伸びしました。
もちろんプログラミングもできるので、自分でこれからも稼ぎ続けることができます。
最近は「株式投資」の勉強を続けて、実際に運用しているので、投資家としても稼げます。
こうなると、どんな状況になっても「いくらでも再起できる」ので、人生から恐怖感や不安感がなくなります。
このブログを見せながら、プログラミングやマーケティングで14年間、稼ぎ続けてきた実績を伝えれば、多くの企業で就職することもできると思います。
武器を豊富に持っています。
人生において大切な視点は、本記事で紹介している「サイトへの流入経路の分散化」と同じく、収入経路の分散化です。
ブログだけしか稼ぐ収入源がない状態だとGoogleのアップデートに恐怖を感じることになります。
会社の給料しか収入源がない状態だと、社長や上司の顔色を伺いながら、忖度を並べて働くしかありません。
そんな人生から自由になりたいからこそ、個人で稼ぐスキル、知識を貪欲に学び続け、行動に繋げるべきだと再確認できました。
Googleのアップデートは個人の未来を明るくした
私たちの目の前には無数の選択肢があります。
もしかしたら、今のあなたには、その選択肢が見えていないかもしれません。
ブログで情報発信している場合は、今回のSEOコアアップデートによって、明らかに個人に光が当たる方向性に向かっていることが分かります。
GoogleはSEOを再構築しようとしています。
専門的な知識と背景、経歴を持っている人が、その背景を軸に「正しい情報」を一生懸命に伝え続ける限りは、それを評価してくれる土俵が作られました。
Googleが求めているのは、高品質であり、独自性がある、読者の役に立つ情報(コンテンツ)です。
この本質を理解した上で、今後もしっかりコンテンツを毎日作り出そうと思います。
一喜一憂することなく、着実に「個人の市場価値」が高まるスキルと経験を積んでいきましょう!
大変長くなりましたが、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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