まずは3ヶ月は頑張って学習しましたが、全然スキルも上達せずに悩んでいます。やはりプログラマーには向き不向きがあるのでしょうか?
どうすれば効率的にプログラミングを学習できるのだろうか・・・。
この疑問にお応えします。
- プログラミングの学習で挫折する人の共通点
- プログラミング学習の80%が挫折するからチャンス
- プログラミング学習で挫折しそうな人がメンターを探す方法
こんにちはヒロキ(@hiroking10ten)です。
2005年から独学でプログラミングを学習しながらエンジニア兼社長としてWeb系企業を経営してきました。
過去に初心者ながらエンジニアとして会社で働きたい新卒を何人か採用してきましたが、80%の人がプログラミングの学習で挫折してしまう現状を見てきました。
せっかくプログラミングの基礎スキルを身につけても途中で挫折して辞めてしまうと、今までの苦労は水の泡です。
そこで本記事では「プログラミングで挫折しそう」な人向けに学習を継続するモチベーションアップの具体的な方法を解説していきます。
プログラミングの学習で挫折する人の共通点
プログラミングの学習で挫折する人には共通点があります。
プログラミングで挫折する人=相談できる相手がいない
プログラミングの学習では必ず「自分だけでは解決できない問題」に直面します。
何度参考書を読んでも理解できない場所、どうやっても解決できない状態に陥った時に、誰も相談する相手がいない人の多くが、ここで挫折してしまいます。
逆にプログラミングのスキルがあり相談に乗ってくれる人がいれば、壁を乗り越えることができるので、学習を継続することができます。
プログラミングの壁に遭遇 → 相談できる人がいる → 問題解決できる → 継続して学習できる → レベルアップ → また次の壁に遭遇 → 今度は一人で解決できる → 自分の自信に繋がる → さらにレベルアップ
こうしてプログラミングに挫折することなく、エンジニアとしてレベルアップすることができます。
自信をなくす
プログラミングで挫折する人の共通点、2つ目は問題が頻繁に起きてしまい、自身を失ってしまうケースです。これにはさまざまなパターンがあります。
ひとつは、最初から難しい言語や課題に挑戦してしまっているパターンです。自分のスキルに見合わない挑戦は、自信を失ってしまう大きな原因になります。
ふたつめは、学習効果が実感できないパターンです。長い時間をかけて勉強したのに、実践的な課題でエラーが頻発したり、出来上がりに満足できなかった場合、「自分はプログラミングに向いていないのではないか……」と自信をなくしてしまいがちです。
これらケースでは、先輩プログラマーの話を聞くことが解決策の一つになるでしょう。学習の進め方のアドバイスをもらえば、スキルに見合わない挑戦をしてしまっていないかがわかります。また、先輩の経験談を聞くことができれば、最初から何でも完璧に作れたわけではないことがわかるでしょう。
モチベーションが続かない
モチベーションが続かないこともプログラミング学習で挫折する理由になります。特に独学で学習している場合に多い挫折理由です。前述したようなエラーが続くと、学習のゴールがみえなくなり、徐々にモチベーションが下がっていくものです。
モチベーションの低下の要因としては、目的意識がないことや、学習の計画が適切に立てられていないケースも散見されます。これらの点に注意するだけでも、学習に向かうモチベーションは改善できるのではないでしょうか。
プログラミングの学習で挫折せずに成功する方法=継続のみ
これはアフィリエイトやブログも同じですが、プログラミングのスキルを身につけてレベルアップする唯一の方法かつ最短ルートは「ひたすら継続する」ことです。
諦めずに継続できる人だけが最後には成功します。
逆に言えば99%の人は途中で諦めてしまうということです。
どんなビジネスでも心が折れそうな時、思うような成果が出ずに悩んでいる時に、相談に乗ってくれる人がいると、それだけでも継続のモチベーションになりますし、何より挫折を防ぐことができます。
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プログラミング学習の80%が挫折する=残ったプログラマーは爆稼ぎ可能【チャンスです】
プログラミングのスキルを武器に稼ぐ人にとっては、プログラミング学習で挫折する人が多いことは、大変喜ばしい話です。
なぜなら、プログラマーが慢性的な人材不足の中でプログラミングの学習を挫折せずに継続してきた人にとっては高い給料を持続することができるからです。
もしプログラミングの知識やスキルが、たったの数ヶ月で誰でも簡単に身についてしまえば、知識でお金を稼ぐプログラマーの価値は下がり収入も減ってしまいます。
プログラミング挫折者が多いということは、既存のプログラマーの収入が減らないということなので、挫折者が多ければ多いほどにチャンスが増えていきます。
プログラミングの学習が難しいことを最大のチャンスと捉える
だからこそ、プログラミングの学習で多くの人が挫折する=ライバルが減る=継続していけば、どんどん稼ぐことができる!という認識を持ちましょう。
もし、あなたがプログラミングの学習で挫折しかけた時は「ほとんどの人がここで挫折して辞めていくのだから、自分はここを乗り越えればもっと稼げるようになるぞ!」とポジティブに考えることができれば、学習を継続するモチベーションになるはずです。
プログラミングの学習が難しいのは、成功における最大のメリットということです。
プログラミング学習で挫折しそうな人が相談相手を探す方法
プログラミング学習で挫折を防ぐための「相談できる相手=メンター」を効率的に探す方法を解説します。
- プログラミングスクールに通って学習する
- Web企業に就職して学習する
- プログラマーが参加するイベントに行く
プログラミングスクールに通って学習する
一番、オススメの方法です。プログラミングスクールを利用すれば、メンターが専属で付くので随時相談することができます。
数多くのプログラミングスクールがありますが、オススメのスクールは【無料あり】ネットで稼ぐためのプログラミングスクール3社にまとめています。
個人的にはオンライン完結のTechAcademyがベストなので、気になる方は1週間の無料体験をぜひお試しください。
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Web企業に就職して学習する
実際、Web系企業では初心者でも就職できる会社がたくさんあります。
就職すれば、給料をもらいながらスキルを学習することができるので選択肢としてはありです。企業を選択する際のコツは「ノースキル状態」で大企業の採用は難しいので、20〜30名程度の小さな会社を選びましょう。
基礎的なプログラミングスキルを身につけた状態で就職したい場合は転職付きのプログラミングスクールもあります。こちらはスキルを習得後にスクールが紹介してくれる企業に就職すればプログラミングスクールの受講費が無料になるという驚きのサービスです。
詳しくは【サラリーマン向け】未経験が月50万以上稼ぐフリーランスWebエンジニアを目指す方法【副業でもOK】をご覧ください。
プログラマーが参加するイベントに行く
参加するだけで、すぐに相談できるほどの相手を探せるかは微妙ですが、プログラマーの繋がりを作りには効果的です。
プログラマーの勉強会イベントサイトのTECH PLAYやエンジニアを繋ぐ勉強会支援サイトconnpassをご参考ください。
プログラミングで挫折しないために実践すべき5つのポイント
相談相手をさがすこと以外にも、挫折しないために実践していただきたいポイントがいくつかあります。5点にまとめましたので、ご自身の現状と照らし合わせ、欠けている部分がないか、確かめてみてください。
学ぶ目的をはっきりさせる
プログラミングを学習するときに最も重要なのが、学ぶ目的をはっきりさせることです。学習の目的が決まってなかったり、ブレたりすることが、挫折する一番の原因になります。
プログラミングは何かを達成するための手段にすぎず、「〇〇を解決するWEBアプリをつくりたい」「株価の分析をするサービスをつくりたい」などの目的に活用するスキルです。ですから、「プログラミングを勉強すれば稼げる」という漠然とした思考では知識が身に付きません。
プログラミングを学んで何をしたいのかを考えれば、学ぶべき言語もわかってきます。学ぶ言語がわかれば、どの教材や学習サービス、スクールで勉強するといいかもみえてきます。
自分の目標となるロールモデルを見つける
学ぶ目的や言語が定まったら自分の目標となるロールモデルをみつけてみましょう。ロールモデルをみつけることで、自らの将来像や学ぶべきことがよりはっきりとわかります。そのロールモデルとなる人物が取り組んだことを真似ていけば、あなたも目標達成に近づくわけです。
ロールモデルに関してはSNSなどを利用すると割と簡単にみつかります。たとえば、将来フリーランスエンジニアで稼ぎたいなら「フリーランスエンジニア」とSNSで検索すると、現在進行形で活躍しているユーザーがヒットします。
気になる人がいたら情報収集をしてみましょう。どのような経歴なのか、どんな学習をしてきたのは、今どのようなことに取り組んでいるのかなど、詳しく知ることで自分の学習にも活かせるポイントが見つかるかもしれません。
最初から全ての原理を覚えようとしない
特にプログラミング未経験の人は、入門書ですら難しく感じます。そして、「すべて覚えないといけない」と感じる人も少なくありません。しかし、ひとつひとつの原理や専門用語を完璧にしようと思うと、学習が先に進みません。
プログラミングで大事なことは、専門用語を深く理解することでも原理を完璧に覚えることでもありません。記述されたコードが最も大事です。まずはコピペでも構いませんのでコードを書いてプログラムを動かしてみてください。うまく動いていない箇所があれば、手探りでもいいので検証して改善していきましょう。その過程でスキルが身に付くのです。トライ&エラーがプログラミングでは大事なことですので、完璧に覚えようとしなくても大丈夫です。
学習計画を立てる
プログラミングの学習では学習計画を立てることも大事です。たとえば、「WEBアプリを開発したい」と考えているならば、HTMLやCSS、Javascriptの理解が必要です。手始めにそれら言語の知識の基礎固めからスタートします。
言語の理解が深まってきたらフレームワークの理解に進みます。フレームワークが理解できたらWEBアプリの作成方法を学んでいきます。このように段階的に学習の計画を立てることで、挫折が少なくなります。
なお、言語にもよりますがプログラミングの習得は、200~250時間が必要とされています。毎日3時間程度の学習時間を確保しても半年ほど、時間が取れない人は1年以上かかることもあります。
知識やスキルの習得にかかる時間をもとに、「基礎学習には○か月」「フレームワークには○か月」など、期限を決めることもポイントです。学習計画を立てても期間や期限を決めないと、だらけてしまっていつまでたってもスキルが身に付きません。
プログラミングスクールで体系的に学ぶのもおすすめ
「プログラミングで挫折する人=相談できる相手がいない」の項目でもスクールについて触れましたが、プログラミングスクールでは体系的に学ぶことができるため、比較的挫折しにくいです。学習計画も立てられますし、わからないことがでてきても専属のメンターに相談できます。一緒に学ぶ仲間もいて、モチベーション維持につながります。
個人的にはオンラインで学習や相談が完結するTechAcademyをおすすめします。1週間の無料体験もありますので、ぜひ体験してみてください。
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