結婚したらローンを組んで家を買って、子供ができたら学資保険に入って・・・どうやって貯金をすれば良いのだろうか?
もっと合理的に賢く生きたいけれど、何をすれば良いのかさえも分からない。
この疑問にお応えします。
- 合理的な生き方をするとお金はどんどん貯まる
- 合理的な生き方を手に入れるには学習しかない
こんにちは『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama )です。
合理的に生きるために日々学習を続けています。
✅常識を疑う合理的な生き方
・30年ローンのマイホームなんて不要
・経費で落とせないなら車も不要
・儲かる話、楽して稼げる話は来ない情報弱者は搾取され続けます。合理的に賢く生きるには学習を続けるしかない。
1500円の1冊の本をケチって買えない人ほど無意味に高額なローンを組んでたりする。
— ヒロキ★行動する連続起業家 (@hiroking10ten) 2019年4月4日
常識を疑う合理的な生き方・30年ローンのマイホームなんて不要・経費で落とせないなら車も不要・儲かる話、楽して稼げる話は来ない情報弱者は搾取され続けます。合理的に賢く生きるには学習を続けるしかない。1500円の1冊の本をケチって買えない人ほど無意味に高額なローンを組んでたりする。
本記事では上記のツイート内容の深掘りをします。
合理的に生きたい人、お金に困らない人生を送りたい人、生活が苦しい現状を変えたい人向けに書いていきたいと思います。
合理的な生き方をするとお金はどんどん貯まります
世の中の常識的な生き方に沿って生きる大半の人は「合理的ではない生き方」を知らず知らずの間にしてしまっています。
「●●さんは就職後に結婚して、立派な一軒家を建てた」
「●●さんは大企業の部長なので、高級な車に乗っている」
「●●さんが言ってるので、これは間違いなく稼げるはず」
世間の「常識」とすることや他人に依存する生き方をすれば、人生がどんどん苦しくなることは私たちの先人(親世代の現状)を見れば明らかです。
大切な視点は「常識を疑い、世間一般とは違う合理的な選択」をすることです。
99%の人が真面目に働き続けているのに生活は豊かになりません。
まずは「常識」とされている非合理的な生き方について理解をしておきましょう。
常識とされる非合理的な生き方
- ローンを組んでマイホームを購入
- 見栄のために新しい車を購入
- 舞い込んだ稼ぎ話を盲信する
ツイートで紹介しましたが、上記の非合理的な生き方の本質を理解しておきましょう。
ローンを組んでマイホームを購入
サラリーマンが「就職して、結婚して、正社員になる」とすぐにマイホームを買ってしまいますが、このマイホームの購入は人生に大きな非合理を与えてしまいます。
そもそも「男はマイホームを購入すべきだ」みたいな価値観がいまだに根強くありますが、これは日本の高度成長期における土地価格と所得の上昇が続いた親世代の「成功方程式」に過ぎません。
「人口減少、物価の上昇、所得の低下」における現代に当てはめるべきではない価値観です。
そんな時代の中で「今から30年間も住宅ローンを支払い続けること」のリスクを冷静に考えるべきです。
先日に「令和」の元号が発表されて平成の30年を振り返るテレビ特番が放送されていましたが、30年前と今では世の中の仕組みから価値観まで大きく変化しています。
同じく今から30年後も大きく世の中の仕組みも価値観もテクノロジーも全てが変化しているはずです。
- 今の会社がそのまま存在しているのか?
- 収入が30年後まで何事もなく右肩上がりを続けるのか?
- 地震や津波による天災はこの30年で起きることはないのか?
こういった不確定要素が大きい中でも、昭和の高度経済成長の価値観と常識を引きずってマイホームをローンで購入することは合理的な生き方とは言えません。
賃貸よりも持ち家の方が家族は幸せなのか?
先日「不確定要素が大きい30年という長期間で、ローンを支払い続けるリスク」について持ち家を購入している親戚と話をしましたが、そこでこういった意見が出てきました。
- 家族にとっては賃貸の家よりも自分の持ち家の方が幸せ
- 賃貸で家賃を支払うよりも、持ち家なら自分のものになるから得
それぞれ合理的な生き方として解説します。
まずは「家族は持ち家の方が賃貸よりも幸せ」という議論は、完全に主観ですよね。というよりも持ち家を持つ人の自己肯定のポジショントークでしかありません。
持ち家だから幸せというのは、論理的ではありません。そもそも「幸せな人生」は家が賃貸契約か持ち家かで決まることではありませんよね。意味不明です。
持ち家でも、隣人に変な人が住んでいれば「引っ越しも簡単にできないし、快適な暮らし」とはかけ離れてしまいます。賃貸であれば引っ越せば済む話です。
次に「賃貸の家賃を払い続けるのが馬鹿らしい」という話ですが、家賃に関しては常にキャッシュフローの視点が重要です。
「賃貸で月10万を支払うなら、持ち家のローンで6万を支払う方が安いし、自分のものになるのだからお得」という意見が根強くありますが、賃貸であれば自宅の損傷の費用は大家が負担しますし、固定資産税なども不要です。
家は20年も住めば、至る所に不具合が生じるので修繕が必要になります。リフォームにしても建て替えにしても、どちらにせよ持ち家であれば自分でお金の持ち出しが必要になります。
端的に「賃貸より持ち家のローンの方が得」とは言えませんが、この辺りも論理的な思考で考えることができない人が多くいます。
不動産投資のためにローンを組むのはありです
「家賃を支払うのではなく、持ち家のローンの方がお得」という議論の延長として、私がオススメするのは「不動産投資としてローンを組む」ことです。
つまり家賃を支払う人ではなく、受け取る側になればOKということです。
もちろん日本国内での不動産投資は簡単ではありませんが、同じローンという借金をするなら、家賃収入を受け取りながらローンを返済して、最終的に自分の所有物になる方法がベストですよね。
私の知人は所有する土地にローンを組んでマンションを建て、そこを賃貸として出して、自分の家族は最上階に住むという暮らしをしています。
賃貸の利回りがうまく回れば、賃貸の家賃収入でローンを返済しながらも、プラスの収入を得ることができます。
住宅ローンの借金は活用すべきです
ちなみに、日本は金利が超低金利で安いので、サラリーマンの人は「会社の信頼を利用してお金を借りるべき」だと思っています。
サラリーマンの個人に対しては信頼がなくても、働く会社で信用を得ることができる社会なので借りれるなら借りるべきです。
でも、大切な視点は「自分の家を消費するためにお金を借りる」のではなくて「住宅ローンを活用して不動産投資で賢く生きる」という視点です。
- 住宅ローンを組む → 持ち家の支払いのための30年ローンは非合理的
- 住宅ローンを組む → 不動産投資で支払う金利以上の家賃収入を得る
不動産投資を無理にオススメするわけではありませんが、借金して長期間のローンを組むなら「サラリーマンという信頼を活用して収入を得る合理的な生き方」を知っておくべきということです。
また、この辺りの詳しい話は以下の書籍がオススメです。知ってることで選択肢が増えるので、こういった書籍への投資は積極的にどうぞ。
見栄のために新しい車を購入
車の合理的な買い方についても意外と知らないサラリーマンが多く見受けられます。
車の購入における大切な視点は「経費にできるかどうか」です。もっと踏み込むと「経費にできながらも、なおかつ価値が下がらない車なので売却益を得れる」ことです。
私もわりかし高い車を所有しています。しかし、これは経費計上できる上に、売却時に売上にできるという明確な戦略があります。単なる見栄で車を購入して乗っているわけではなりません。
よく経営者が高級なベンツに乗っていると思いますが、あれは見栄よりも税金対策と価値が落ちない車種(=高値で売れる)を意図的に狙っているわけです。
- 経営者、フリーランス → 車を経費にできる → 利益を減らせるので支払う予定の税金を節約できる → 支払う税金で車を買っているのと同じ → さらに売る時に価値が落ちないので高値で売れる
- サラリーマン → 給料の所得から車を買う → 節税にできないので単なる家計を圧迫するだけ → 大衆車はすぐに価値が落ちるので売却時に二束三文になる
これだけです。
もう一度言いますが、購入における大切な考え方は「経費にして節税できるか?」ということです。
そして、ここまで理解したサラリーマンの方は当然ですが思うはずです。
「自分は経営者やフリーランスではないから、経費にできない」
そこでオススメなのがサラリーマンの副業です。
副業を始めれば個人事業として、車の購入費や日々のガソリン代金、電車の移動費、書籍の購入代、スマホやパソコンの購入費など全てを経費に計上できて税金を減らすことができます。
この辺りのリスクのない副業の始め方は【初心者に最適】Wordpressでアフィリエイトを始める手順(サラリーマンの副業OK)をどうぞ。
舞い込んだ稼ぎ話を盲信する
最後の非合理的な生き方としては、安易な稼ぎ話を信じてしまうことです。
サラリーマンとして社会に出ると、あらゆる場所から「美味しそうな稼ぎ話」や「●●さんが▲▲でいくら稼いだ」といった話が入ってきます。
冷静に世の中の仕組みを考えてみてください。
本当に稼げる話が、なぜ意味なくあなたの元に振り降りてくるのですか?
なぜ、ご丁寧にあなたをお金持ちにしてくれる必要性があるのですか?
この辺りは一度、詐欺に負けない強い合理的な生き方を手に入れる方法【起死回生を狙えば必ず破滅】を読んでいただければ理解できますので、どうぞ。
資本主義経済は名前の通り「資本(お金)を持つ人が主導権を握る」経済です。
お金を持たない一般人を金持ちにする仕組みではなく、金持ちがさらに金持ちになるために搾取する仕組みです。
お金を稼げる話は実際に存在します。
しかし、それはサラリーマンをお金持ちにする話ではなく、大富豪をさらに大富豪にするためにサラリーマンの所得を搾取する話です。
本気で儲かる話があなたの場所に降りてきた時点で、その話はすでに賞味期限が切れている腐りものです。
2017年の年末にテレビCMが繰り返されて、冬のボーナスを受け取ったサラリーマンがこぞってビットコインを購入した結果、1ビットが220万を付けました。
安くビットコインを仕入れているお金持ちがさらにお金持ちになった瞬間です。
稼ぎ話があなたの元に来た時点で、お金持ちはすでに仕込み完了です。
合理的な生き方を手に入れるには学習を続けるしかありません
本記事を読めば理解できると思いますが、人生においては「知っているか、知っていないか」で大きな差が生まれます。
合理的な生き方をするには、知識が必要です。つまり学習しなければ「常に搾取される」人生になるということです。
情報弱者から搾取して良いのが資本主義です
少し過激な表現ですが、私たちが生活する日本という資本主義経済は「無知な情報弱者を騙して搾取してもOK」というルールです。
情報弱者とは「新しい知識を学ばない、世の中の本質を知らない、欲に任せて消費して生きる」人たちのことです。
仕事終わりに、ストレス発散のために思考停止で居酒屋でビールを飲む人から、勉強して知識を持つ人はお金を搾取することができます。
以下のことを思い当たりませんか?
- テレビCMで紹介された”流行り商品”が欲しくなって高い値段で買う
- ●●さんがオススメする美容化粧品や健康サプリを信じて購入
- お金の知識がないまま、車や家を消費して無駄に税金を支払う
- 保険の営業マンのオススメする保険商品を思考停止で定期購入
- 人柄の良さそうな銀行の担当者に退職金の運用を任し、手数料の高い商品を購入
- 年末になるとテレビCMを見て一攫千金を夢見て宝くじを購入
いくらでも出てきますよね。
世の中の仕組みを知らない人は、いつまでも搾取され続ける人生です。
あなたの欲望を喚起されて購入した流行りの商品も1ヶ月後には使わず仕舞いで不用品になるし、信じて飲み続ける健康サプリの効果は宗教を信じるようなレベルです。
あなたのためを思って義理堅く、丁寧に商品を売ってくる保険や銀行の営業マンの本音は「無知なあなたから高い手数料を取って営業成績を伸ばす」ことだけです。
合理的な生き方をしたいなら本の購入を迷うレベルでは話になりません
大切なことは「無知な状態」を脱することです。
それは厳しいようですが、一生学び続けるということです。
学習は子供時代だけのものではありませんよ。むしろ大人の方が「お金に直結するので子供よりも学び続ける」必要性が高いです。
まずは合理的な生き方をするために、1冊の本を読むことから始めましょう。
ぶっちゃけ本は費用対効果は高いです。1冊3〜4時間くらいで大幅な知識の習得ができるし、そのための費用も1000〜2000円程度です。
- 仕事終わりに居酒屋で3000円支払って3〜4時間ビールを飲む
- 仕事終わりに2000円で本を買って3〜4時間で読む
圧倒的に後者に時間とお金を使える人が有利になるのは当然です。
飲み会に時間とお金を使っても人生は変わりませんが、人生やお金に関する知識を勉強することで大きな損失を避けることは確実にできます。
本記事で解説したマイホームや車の話や、税金については知識があれば「無駄な出費」を人生単位で抑えることができるので、必然的にお金はどんどん貯まっていきます。
保険の営業マンに薦められるままに加入した「がん保険」は20代のサラリーマンに必要ですか?テレビCMのキャッチコピー「ガンは万が一ではなく、2人の1人の2分の一ですよ」に騙されていませんか?
2分の1でも、その大半は60歳以降の人が含まれていますよ。40代まででガンになる確率は1%ですよ。
» 参考:がん保険の選び方 – がんの発症率・生存率 -(価格.com)
毎月の支払いは少ないと言っても、無駄に生涯に渡って払い続けることが合理的な生き方ですか?
お金に関する知識を身に付ける入門編の3冊を紹介
1年間で200冊ほどの書籍から学習を続ける私ですが、合理的に生きるためのお金の知識を身に付ける、オススメの3冊だけ紹介しておきます。
この書籍を読むだけでも、合理的な思考が大きく身に付くはずです。
初心者から経験者まですべての段階で差がつく!不動産投資 最強の教科書
マイホームか?賃貸か?どちらが得なのか?といった議論は常に主観や親の価値観を含めて行われますが、合理的にどちらが良いかは、この本を読めば理解できます。
本記事でも解説しているローンを組んで不動産投資をするという視点も学習しましょう。
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方新版
お金の借り方、合理的な借金についても理解できます。少し難易度は高めですが資本主義経済における「お金の上手な付き合い方」を学べます。
例えばお金が必要な時に以下の2パターンがあります。
- 消費者金融で高い金利を支払い借りる → 返せない場合も返済義務が残り、取り立てあり
- 会社を登記して会社で銀行から借りる → 返せない場合は有限責任で返済義務はない
お金は知識が全てです。お金持ちへの入り口を理解する際の優良書です。
完全版 無税入門
サラリーマン向けの節税マニュアルです。初心者でも理解しやすい内容です。
会社勤めの人もすぐに使える内容なので、本書を読んですぐに実行していきましょう。
合理的な生き方に覚悟を持って取り組もう
合理的に生きると、感情論を抑えるので「人間味がない」みたいな批判を受けます。
それでは、人間味とは何ですか?
無知で感情的で搾取されても笑って過ごす人生だとしたら、愚か過ぎます。
すぐに感情的に動いてしまう人は常に苦しい人生を迫られます。
感情的に「ストレス発散や上司の愚痴」のために飲み会に行くよりも、合理的な生き方を考えて家に帰って本を読む方が、圧倒的に豊かな人生が手に入ります。
私たちが今までに教えてもらってきた常識や生き方は全て旧来の生き方です。
価値観も生き方も常にアップデートが必要です。
そのためには「変化を恐れずに、勇気を持って学習する」ことを継続していきましょう。
教科書で教えてもらった知識
親から教えてもらった常識それが全て真実ではない事を知っておこう
常識を疑う視点を持てると人生の自由度は大きく増える株の投資は危険
大手企業の正社員は安定
起業家は不安定思考停止して常識を黙認する人
常識を疑い視点を増やす人生き方はそれぞれに選ぼう。
— ヒロキ★行動する連続起業家 (@hiroking10ten) 2019年3月31日
本記事にたどり着き、最後まで読んでいる方は、是非とも合理的な思考を持って学習を継続していきましょう!
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