頑張ってブログを書いているけど、なかなか収入に繋がるような記事が書けません。
SEO対策としてキーワードを意識する構成は分かったけど、どのように文章を構成していけば良いのか掴めていません。
具体的に正しい文章を書く方法を教えてください。
この疑問にお応えします。
- 文章構成の最重要ポイントがわかる
- 文章構成の3ステップを理解する
- 文章構成の注意点
こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama)です。
アフィリエイト初心者の多くが抱える共通の悩みが「良い記事が書けない」ということです。
文章を書くというのは、割りかしアート性(感覚的)が強めな作業になるので、上手な人もいれば、どれだけ悩んで考えても全く書けない人もいます。
そこで、本記事では「なかなか思ったような記事が書けない」人のすぐに役立つ「文章構成のコツ」を詳しく解説します。合わせて文章を作る手順や注意点も説明しますので最後までご覧ください。
※5分間で読める内容になりますので、5分後には今まで記事作りで悩んでいた人も「質の高い記事」が作れるようになります。
文章構成を作る上での最重要ポイント
先に結論からお伝えします。
全ての記事の文章構成は「読者の悩みの明確化」から導き出します。
それでは「読者の悩みの明確化」を意識しながら文章構成の手順に進みましょう。
文章構成の作り方【3ステップ】
文章構成の手順は以下の3ステップです。
- キーワードを考える
- 目次を考える
- 本文を書く
それでは各ステップを解説していきます。
ステップ1:キーワードを考える
まず「記事が書けない」と悩む人の大半が、キーワード選びをしていません。
「何となく自分が言いたいこと」をブログに書いている時点ではアクセスは増えません。
キーワードとは検索エンジンで読者が打ち込む「問題」そのものです。
キーワードの解決策こそが、あなたが提供する価値になります。
キーワードの選び方
キーワードの選び方は「related-keywords」というツールを使いましょう。
例えば「ブログ」と検索すると、関連するキーワード一覧が表示されます。1つのテーマからでも、これだけの膨大なキーワードが存在するのです。
これらのキーワードに対して順番に記事を書くだけでも、100記事は達成できそうですね。
ステップ2:目次を考える
今回は下記の記事を具体例として解説します。
参考記事
狙ったキーワード
ブログ アクセス数
記事に書くキーワードが決まれば「ブログ アクセス数」で検索する人の意図を考えましょう。
- ブログのアクセス数を増やしたい
- ブログのアクセス数を調べたい
という感じでしょうか?
ターゲットにするキーワードの意図は「ブログのアクセス数を増やしたい」方なので、この問題を解決する記事を書いていきます。
イメージとしては「ブログのアクセス数が増えなくて悩んでるんだよね」と友人から相談された際に、どうやって悩みを解決してあげるか?を考えていく感じです。
読者の悩みをまとめる
「ブログをたくさん書いているけど、なかなかアクセスが増えない。
アクセスアップに必要な記事数ってあるのかな?
何記事くらい書けばアクセス数が増えるのか?
さらにどれくらいのアクセス数でアフィリエイト収益が増えるのかも知りたい。」
このように、キーワードから想定した読者は「こんな悩みを抱えているはず」と過程して悩みを文章にまとめます。
さらに、この悩みを持った読者は「問題を解決するために、どんな情報が欲しいのか?」を考えていきましょう。
これがステップ2の目次になります。
読者の悩みから出た目次
- 目次1:ブログのアクセス数を増やすための記事数は?
- 目次2:100記事書いた後の行動ステップを解説
- 目次3:検索エンジンのキーワードを意識して100記事書くと最強
こんな感じで考えてみました。この目次に正解はありませんが、基本的には自分自身の経験から書き出しましょう。
感覚を掴むために投稿記事で解説
私が書いた記事を見ながら解説します。
まずは、タイトルにキーワードの「ブログ アクセス数」を必ず入れています。
想定した読者の悩みをまとめています。
そこから目次に落とし込みます。
基本的に、この構成を型にして作っています。
- キーワードから読者の悩みを決める(タイトルに入れる)
- 読者の悩みをまとめる
- 目次に盛り込む
他の記事もこの構成で書いているので、ぜひご参考ください。
» ブログの記事を分析する
ステップ3:文章を書く
最後のステップとして文章の構成になります。
狙うキーワード
ブログ アクセス数
読者の想定する悩み
アクセスアップに必要な記事数ってあるのかな?
何記事くらい書けばアクセス数が増えるのか?
さらにどれくらいのアクセス数でアフィリエイト収益が増えるのかも知りたい。
読者の悩みから考えた目次
- 目次1:ブログのアクセス数を増やすための記事数は?
- 目次2:100記事書いた後の行動ステップを解説
- 目次3:検索エンジンのキーワードを意識して100記事書くと最強
それでは、ここから本文のライティングに入ります。
以下に読者を惹きつけるライティングの「型」をまとめましたので、それを利用しましょう。
- 問題解決法をズバリ主張する
- その理由を伝える
- 具体例を紹介する
- 反論やデメリットを伝える
- しかしこちらの主張がやはり良いことそ最後に伝える
このライティングの「型」を使えば、本当に簡単に記事は量産できます。それでは具体例を解説します。
参考記事
上記の記事で使った主張の型の事例
- 問題解決の主張
→100記事書けば問題解決できるぞ! - 理由を伝える
→アクセスが集まる記事が見えてくるから! - 具体例を紹介
→100記事あたりのPV数の紹介、広告収益の紹介をする! - 反論やデメリットを伝える
→100記事書くことを目標にすると失敗するぜ! - 最後の主張
→思考停止で100記事ではなく、キーワードを意識して100記事書けばアフィリエイトで稼ぐことは可能
この構成で文章を書いたということです。
別に全ての項目を入れる必要はありません。反論やデメリットを伝えない場合もありますので、その辺りは臨機応変に書いていきましょう。
詳しくは【実例で学ぶ】報酬発生に繋がるアフィリエイトのブログの書き方にもまとめていますので、合わせてご覧ください。アフィリエイト報酬に繋げる文章の書き方の理解が深まります。
文章構成の注意点【わりと重要】
文章を構成する際に「読者の悩みの明確化」をイメージしながらと最初にお伝えしましたが、初心者の方がハマりやすい注意点として
自分が書きたいことを書いてはいけない
ということがあります。
自分の言いたいことも言わないのがブログPOISONです
結局のところ、アクセスが増えない、収益に繋がらないブログはほぼ「自分の話(体験談)」や「自分の言いたいこと」ばかりを書いています。
これ、読んでいて面白いですか?別に芸能人でも有名人でもない人の話ほどウザいものはありません。
初心者の記事の書き方
- ●●について記事を書こう
- ●●のキーワードを選ぼう
稼ぐ人の記事の書き方
- キーワードを選ぼう
- 読者の悩みを考えよう
- 記事の目次を考えよう
あなたの体験談を入れて良い場所は
- 問題解決の主張
- 理由を伝える
- 具体例を紹介 ←ここだけ
- 反論やデメリットを伝える
- 最後の主張
具体例を出す時に、自身の経験談を盛り込めば「情報の付加価値」となり、オリジナリティが生まれます。
それは有名人やタレントさんだからこそ提供できる価値です。
一般人がサイトアフィリエイトで稼ぐためには「数億のウェブサイトの中から、あなたのサイトに来てくれた奇跡の読者」の悩みを完全に解決するという1点集中です。
そう感じちゃうのは、まだまだアフィリエイトで稼げていないからですよ。
普通に「読者が求める情報」を提供して、その対価として収益が発生すれば「自分の意見を言うよりも合理的だな」と実感できます。
繰り返しですが、世の中には星の数ほどのサイトがあって、その中からあなたのサイトをクリックしてくれた読者には、奉仕しまくろう!というスタンスこそが「読者の悩みの明確化」という本質につながります。
それでは、この記事を読んだら、すぐに記事を書く行動に繋げましょう。
ライティングスキルを上達させたい場合は【収入爆上げ作戦】アフィリエイトで結果にコミットするセールスライティングとはで詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。