お金をたくさん稼ぐ人は、やっぱりみんな賢い人ばかりですよね。何か共通点とかあれば教えて欲しいです。
この疑問を本記事で解決します。
- 頭の良い人に共通する3つの思考
- 頭の良い人の思考を真似る方法
こんにちはヒロキです。
2005年に起業してから、周囲には優秀な起業家や経営者が多く、頭の良い人たちに囲まれて成長することができました。
もちろんビジネスで成功するには「頭の良さ」は最上級に必須だと実感しています。
差別的発言になるかもしれませんが「地頭が悪い人」はどうしてもビジネスでは成果を出すことができません。
たとえ運良く、一時的な成果を出すことができたとしても、その結果を継続することができません。
やはり頭の良い人が成功するのが資本主義の市場原理なんだと思います。
そこで本記事では、数多くの「頭の良い人」を見てきた私自身の経験から「頭の良い人に共通する3つの思考法」について共有できればと思います。
さらには「頭の良い人の思考」を真似る方法も紹介しますので、ぜひ自分の人生を豊かにするためにも積極的に意識して取り入れてもらえればと思います。
頭の良い人に共通する3つの思考
頭の良い人には共通する思考があることがわかりました。
それは以下の通りです。
- 他人に期待しない
- 他人を否定しない
- 他人の立場で考える
以上です。
どれも当たり前のことに思えますが、頭の良い賢い人ほど、意識的に徹底しています。
なぜなら、この思考で生きることで「最大限の実利を得ることができる」からです。
自分が得できる(=お金を稼ぐことに繋がる)からこそ、3つの思考を軸に生きています。
ということで、それぞれを深掘りして考えていきましょう!
他人に期待しない=自分に期待する
頭の良い人は他人に一切期待していません。
なぜなら「他人が動く(考える)より、自分が動く(考える)方が成果が出ると分かっているから」です。
基本的な思考能力が高いので、仕事もできるし、他人とのコミュニケーションも円滑に進めることができます。
だからこそ、他人に期待してお願いするよりも、自分がやった方が良い結果が出るので、常に思考は「自分へ期待」するのみです。
こういう言い方をすると「他人に期待できない人間とか終わってる」と思うかもしれませんが、他人に期待しない方が人生の幸福度は高まります。
他人を期待しない生き方でストレスなく楽に生きる【自分が変わろう】でも解説していますが、他人に期待してしまうと、常にストレスを抱えて生きてしまいます。
例えば「仕事」の場合
同僚の仕事に期待する → 期待した成果が出ない → 勝手に同僚に対してストレスを感じる
ということが多々あると思います。同僚ではなく「部下」の場合はもっと多いかもしれませんよね。
あいつは、マジで使えない!
と愚痴っている段階で、その相手に対して少なからずの期待をしていたはずです。
家族の場合でも同じですよね。
夫の家事に期待する → 家事も育児も全然してくれない → 家事を手伝ってくれても遅くてイライラする → 夫の評価を勝手に下げる
こんな感じで夫(妻)の愚痴を言ってる人も多いはずですが、これも他人への期待がスタート地点です。
それよりも「相手には期待しない」前提で生きると、他人が思うような成果を出してくれなくても最初から想定内です。特別にストレスを感じることはありません。
何なら後述しますが「他人の立場になって考える」ことができれば、逆に他人を無意識に操作して思う通りに動かすことだって可能です。
とにかく頭の良い人ほど、他人に期待せずに自分自身にだけ期待して生きているということです。
他人を否定しない=実益重視
他人を否定したり、論破したところで得れる実益は0です。
Twitterでは自己正当から「他人よりもいかに自分が正しいか」の論調が溢れています。炎上する際も常に「他人のやっていることや言葉への批判」ばかりです。
ただ頭の悪い、バカな人間ほど、他人を批判してマウントしたがる傾向が強くなります。
SNSで他人を論破して優越感に浸っているのは総じてバカのみです。
本当に頭の賢い人は、他人を論破することも、否定することもしません。
なぜなら、その方が実益があるからです。
他人を否定して論破しても実益はありません
Twitterでも頻繁に「あなたは●●ですよね」といった否定的な意見をいただくのですが、それって何か実益があるのでしょうか?
そうですね!●●ですね!正解です!素晴らしい!
と言ってもらえたら満足でしょうか?
本当にあなたは天才です!最強です!すごいです!
これくらい言えば、気持ちよくなりますか??
SNSだけでなく、プライベートでも仕事でも、他人の意見や行動を否定しても、何ら実益はありません。相手の気分を害して終了です。
相手から「何なんだ、あいつは!」とマイナス評価をされて終わるだけです。
相手のことを否定したい気持ちが湧き出てきても、そこはグッと我慢して、自分の心の中だけに留めておくのがベストです。
頭の賢い人は他人を否定しません。
それ、違うのになぁー
と思ったとしても、とにかく相手を褒めます。
その意見は良いね!やってみる価値あるよ!とにかくチャレンジしないと分からないよ!
そう言って、相手のモチベーションを上げていきます。
相手を否定しないことで、コミュニケーションはより活発になり、有益な情報や結果を見極めることができるようになります。
他人の立場で考える=相手を無意識に操作する
頭の賢い人は常に「相手の立場で物事を考える」ことができます。
自分の考えよりも、相手の立場を先に考えて、それに最適な回答を出すことができます。
その結果、相手を無意識に操作して、自分が都合良いように動かすことができます。つまり、自分に都合の良い結果を手に入れることができるということです。
ビジネスで相手の立場で考えてみる事例
例えば、私は東京の上場企業のWebマーケティングを請け負っているのですが、当然上場企業になるので担当してくれるのは、企業の社長ではなく、部署のスタッフです。
ここで仕事を私に発注してくれる相手の立場になって考えてみます。
ヒロキに仕事を発注することで、社内で自分の評価を高めたい!社長に評価されるようになりたい!
そのために必要なことは
- 納期は厳守=納期が遅れると社内で担当スタッフが詰められる
- 質は高い=広告成果が出れば社内で自分の評価が上がる
- 対応が早い=社内で自分の仕事が遅いと文句を言われない
こうした、担当スタッフの評価が社内で上がることであり、その目的に「ヒロキ」という存在が必要だと認識され続ける限りは、私に仕事が発注され続けるはずです。
だから、私がやるべき仕事は、常に「担当者の社内評価を上げる」ことになります。
これが「他人の立場で考える」ことができるという意味です。
このビジネス関係の中で、私自身の考えを軸に置くことはありません。
夜中の2時に連絡がきて「すみません!急に●●という資料が必要になったのですが」と言われたら、担当スタッフが朝一番に上司に「何で、資料がないんだ!」と怒られないように全力で対応します。
え??いま、夜中の2時ですよ!そんなの無理ですよ!明日にお願いしますよ!
なんて絶対に言いません、これは自分の都合を相手に押し付けているだけですよね。
頭の賢い人ほど、こうやって意識的に「相手の立場で考える思考」を染み付けて、今何をするべきか?を考えて動くことができます。
会社の社長、成績優秀な営業マン、素晴らしいビジネスパートナーなど、参考にできそうな人の言動も、ぜひ観察してみてください。
必ず、他人の立場で考えていることに気づけると思います。
頭の良い人の思考を真似る方法
ここからは「頭の良い人の思考」を真似る方法について解説します。
上述した「相手の立場で考える」の事例で紹介していますが、結論は「相手の問題を解決する」ということです。
仕事ができる人、喋っていて気持ち良い人、収入が多くお金をたくさん稼げる人は、基本的時「問題解決思考」を徹底しています。
仕事ができる人は、クライアントの問題をいかに解決できるか?に全力で取り組んでいます。決して、自分がラクしようなんて考えていません。
喋っていて気持ち良い人ほど、聞きに徹して、相手の悩みを解決しようとします。
では、どうすれば「問題解決思考」を真似ることができるのか?
問題解決思考を学ぶために本を読む
良質な本を読むことは、最善の方法の1つです。
頭の賢い人の話を聞くことも大切ですが、なかなか相手の時間を奪うことができないので、頭の賢い人が書いた本を読みましょう!
頭の賢い人の動画からも喋り方など参考にできるかもしれません。
こういう動画を見て、頭の良い人の思考に触れることも大切ですよ。
本の場合は以下もオススメです。
自分のアタマで考えよう 知識にだまされない思考の技術 [ ちきりん ] 価格:1,512円 |
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? (角川文庫) [ 森岡 毅 ] 価格:691円 |
私自身は1ヶ月に最低でも5冊は本を読んでいますが、頭の賢い人の言葉に触れる度に、どんどん自分の思考も研ぎ澄まされる感覚を味わっています。
本や動画で知識を得た後に、やるべきこと
本をたくさん読んだら、頭が賢くなるのか?と言うと・・・実践していないのでなりません。
表面的な思考を真似ても成長はできません。
大切なことは「論理的な知識を学んで、自分が実践する」ということです。
本や動画からはテクニックを学べます。
ただ「知っている」と「無意識に使うことができる」の間には想像以上の溝があります。
知っているだけの人の言葉って、聞くだけで薄っぺらくて、すぐにバレますよ。
なので、とにかく失敗を恐れずに実践しましょう!
最初は真似から入ればOKです。
頭の賢い人の言動を真似る → 違和感なく自分に染み付く → 自分流にアップデートする → 自分のものとして使える
ここまで昇華できれば「無意識に使える」ようになっているはずです。
ということで、知識を提供する本記事は以上です。
それでは実践していきましょう!
人気記事【衝撃の真実】会社の仕事をどれだけ頑張ってもサラリーマンは報われない理由
人気記事副業で稼ぐ方法を徹底分析【サラリーマンが月3万円を簡単に稼げる】