もうメルマガなんて終わっていて効果ないですよね?
拡散性でいえばTwitterもやった方が良いですか??
この疑問にお応えします。
- SNS集客を成功させるための7つの条件
- レバレッジこそSNS集客の醍醐味
- Twitter、Youtube、ブログ、メルマガのメリット&デメリット
こんにちは『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama )です。
2005年からITビジネスで起業してから10年以上、企業向けにWeb集客の仕事をしてきました。
そこで本記事では「Webを上手に使って集客したいけど、どのSNSを使えば良いのか分からない」といった悩みを抱える企業のWeb担当者向けに「SNS集客の決め手」として、どのSNSを活用すれば効果が出るのか?といった視点から、それぞれのメリットとデメリットを解説します。
SNSは上手に活用すれば、効率的に自社のサイトへ集客して、商品やサービスの購入に繋げることができます。
そこでTwitter、Youtube、ブログ、そしてメルマガといった4つの集客ツールをいかに活用できるか?について詳しく解説していきます。
SNS集客を成功させるための7つの条件
どのSNSサービスを使うにしても、SNS集客を成功させるために重要な条件があります。
それが以下の通りです。
- SNSに活用できるお金があるか
- 毎日SNSに取り組む時間はあるか
- SNS発信できる独自の価値はあるか
- SNSを扱える最適な人材はいるか
- 何ヶ月も成果が出なくても取り組む覚悟はあるか
- SNSに重要なスキルを習得できるか
- SNSを最低でも1年間は継続できるか
SNS運用における、この7つのポイントを事前に抑えておくことで、SNS集客を効率的に行うことが可能となります。
SNS集客は決して簡単ではなく、実際には泥臭い作業の連続です。
さらに「努力を続けても成果が保証されていない」ので、覚悟を持って作業を続ける必要があります。これこそがSNS集客を成功させる本質であり、実は最短の近道でもあります。
この辺りはSNS集客で成果を出すために企業が最初に抑えるべき7つのポイントでも詳しく解説していますので、合わせてどうぞ。
レバレッジこそSNS集客の醍醐味
SNS集客の最大の強みは「レバレッジが効く」ということです。
例えば、実際の営業の現場を想像してみると、クライアント企業に出向いて一生懸命に営業をしている時は「1対1」の対面が基本です。
当然ですが、営業をした相手から仕事を受注できれば良いのですが、受注できない場合は営業活動が無駄に終わってしまいます。
その反面、SNS集客はレバレッジが効くので「1回の投稿によって同時に複数の人に営業することが可能」になります。
「1通のメルマガ送信によって、1000人が商品を購入して、売上が1000万を超える」という世界が成り立ちます。
※もちろん販売する商品の質や価格、抱える読者数、メール本文の内容によって変化します。
もちろん、1通のメルマガ、1ページのブログ記事、1回のSNS投稿によって、理想的な結果にたどり着くまでには、何年もの圧倒的な努力の積み重ねが必要です。
商品を販売するために、見込み客となる読者やフォロワーを集めなければいけませんし、その読者やフォロワーとの信頼構築のためのライティングスキルも必要です。
ブログ記事やSNSの投稿、Youtubeの動画を見た人が商品を購入したいと思うような「売上に繋がる文章(コンテンツ)」を作るにはセールスライティングのスキルが必須になります。
※通常はセールスライティングの習得には1年ほどかかります。
興味がある方は【収入爆上げ作戦】アフィリエイトで結果にコミットするセールスライティングとはもご覧ください。
しかしながら、1通のメルマガ、1ページのブログ記事、1回のSNS投稿によって効率的に売上を伸ばせる可能性があるからこそSNS集客に本気で取り組む価値は十分にあります。
いくらリアルな世界で一生懸命に働いて営業をしても、レバレッジを効かせることができない状況下では敏腕営業マンであっても1日に1000件の受注は不可能です。
※リアルでもセミナーを開き、そこで説明を行い1対多数に対して営業をすることは可能ですが1000件の注文を1回のセミナーで得るのは相当に困難です。
ということで、次項からは2019年時点でも「1対多数」の集客と営業が可能となる、事業に活用できるツールとして「Twitter、Youtube、ブログ、メルマガのメリット・デメリット」を解説していきます。
自社に当てはめながら、どれが活用できそうか?を事前に確認していきましょう。
SNS集客に効果的なTwitterのメリットとデメリット
2018年あたりからビジネスにTwitterを活用する流れが加速しました。
Twitterはフォロワー(自分の情報発信に価値を感じてくれる人)を増やしながら、1対1のコミュニケーションも交えてコミュニケーションを拡大できるメディアツールです。
最大の強みは「拡散性」にあります。良いことも悪いことも一瞬で拡散されて消費される特性があるメディアです。
操作性や手軽にアカウントを作って運用できる面では4つのツールの中で1番おすすめです。
Twitterは140文字以内でのコミュニケーションになるので、Twitterで興味を惹きつけたフォロワーに対して、ブログやYoutube、メルマガなどの他メディアに誘導することもできます。
親戚の男子大学生に「ブログをやる意義」についてレクチャー👨🏫
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— ヒロキ@株投資を極める連続起業家 (@hiroking10ten) May 13, 2019
上記のツイートのように、ブログ記事に誘導することもできます。
ただTwitterは昨日投稿した情報は、どんどんタイムラインに埋もれてしまうので使い捨てに近くなります。
過去にバズった投稿なども、時間が経過されば忘れ去れる特性があります。
Twitterのメリット
- 無料で使える
- 拡散性が最強
- 速報的に情報を流せる
- 集客として効果的
- 価値の近い人がフォロワーになる
- 投稿が簡単
Twiiterのデメリット
- 過去の投稿が忘れ去れる
- コンテンツが資産にならない(フォロワーは資産になる)
- 投稿される情報の質がバラける
- タイムラインの流れが早すぎて消耗する
SNS集客に効果的なYoutubeのメリットとデメリット
ユーチューバーが世間的にも広く認知されたことから、Youtubeにビジネス系や教育系の動画を掲載する人も増え始めました。
Youtubeは動画で顔出しなど、視聴者に対しての信頼感を高めると同時に、最速でファン化することができる特異なメディアです。
もちろん動画なので、広いユーザー層に手軽にアプローチすることが可能です。
Youtubeで集客と信頼構築を行いながら、メルマガやブログ、他のSNSに誘導するなどのアプローチも可能です。
Youtubeのメリット
- 無料で配信できる
- ファン化が早い
- 資産性が高い
- 伝えれる情報量が多い
- 情報が伝わりやすい
Youtubeのデメリット
- 編集に時間と手間が必要
- 編集スキルが必要
- 質が悪いとブランディングにマイナス評価
- 拡散することが難しい
- 手軽に投稿できない
SNS集客に効果的なブログのメリットとデメリット
ブログは記事としての資産が残り続け、かつ検索エンジンからの自動集客も可能なメディアです。
中長期の視点で取り組むことで、蓄積されたコンテンツ(記事)がその後も収益を生む装置になってくれます。
また記事内に他のメディアで作成したコンテンツを埋め込むこともできるので他のメディアの再利用も可能です。
お金を支払わない(=何かしらの痛みを先に差し出さない)と人は覚悟を持てず、やらない理由を盛大に並べて正当化してしまう。
お金を払うから、気分が乗らなくても取り組もうと思うし、内容が微妙だったとしても、何がダメなのかを分析しようともする。
結果、目が肥えてくるから失敗が少なくなる。 https://t.co/zCeeYGGLHl
— ヒロキ@株投資を極める連続起業家 (@hiroking10ten) May 10, 2019
しかしながら記事の制作に時間と手間がかかり、記事からの成果が出るまでにも最低でも3ヶ月ほどはかかります。
ブログのメリット
- コンテンツが資産になる
- 検索エンジンから集客できる
- 見込み客の信頼構築が可能
- 他のメディアの使い回しが可能
ブログのデメリット
- サーバーやドメイン費が必要
- 成果が出るまで時間が必要
- コンテンツ制作スキルが必要
SNS集客に効果的なメルマガのメリットとデメリット
メルマガはコンテンツ配信から販売までの自動化が可能なメディアです。
Twitter、Youtube、ブログの中では一番売上に直結させることのできるメディアです。さらに積極的に営業的な活用をしても(何度も販売のメルマガを送信しても)TwitterやYoutubeのようにアカウントを運営から削除されるリスクがありません。
※その代わりメルマガ購読を解除される可能性はあります。
売上を素早く上げたい場合は、一番活用しやすいメディアです。
しかしながら、セールスライティングのスキルが必要だったり、読者を獲得するための別施策も必要になるので他のメディアと併用がおすすめです。
メルマガのメリット
- 既存の見込み客の教育ができる
- 仕組み化して全自動が可能
- 売上を作る戦略を盛り込める
- アカウントが消されるリスクがない
メルマガのデメリット
- メルマガASPの契約コストがかかる
- 読者を集めるのが超大変
- 読者に継続的に読んでもらうスキルが必要
SNS集客で勝つために必要な情報を設計するスキル
最後に本記事をまとめます。
SNS集客におけるTwitter、Youtube、ブログ、メルマガとって重要なことは「情報を設計する」ことです。
情報設計とは「SNSを通じて、どんな成果を得るために、どのように情報を構築するか?」といった事業設計です。
- 何を目的とするのか?
- その目的達成のために、どのような情報発信をすべきか?
- その情報発信のために、どのツールを使うのか?
ということを順序立てて決める必要があります。
情報を設計していない取り組みでは成果は出ない
情報設計ができていないSNS集客は総じて成果が出ません。
なぜなら、目標がない一時的な情報発信では見込み客が迷うからです。
- Twitterが流行っているから自社で取り組もう
- Youtubeで動画を投稿すれば集客できるはず
- ブログを書けば収益化できるはず
そんな曖昧な妄想で始めても、120%成果は出せません。
会社のホームページを綺麗にリニューアルしたからといって、それだけで見込み客が増えることもありませんし、ブログを書いたから記事を読んでくれるわけではありません。
Twitterをプライベートで使っている若い社員にSNSの運用を任せても、マーケティングやセールスライティングのスキルがない場合は、何となくの運用をしただけで成果は出せません。
自分たちが求める目標に具体的に前進するためには「情報を設計する」ことが必須ですし、逆に正しく情報設計が最初にできていれば、あとは本記事で解説したメリットとデメリットを理解した上で、運用に覚悟を持って取り組むだけです。
ということで、この次のSNS運用における大切なポイントについてはSNS集客で成果を出すために企業が最初に抑えるべき7つのポイントでまとめていますので合わせてご覧ください。
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