大企業にいても出世できないし、これからどうしようか・・・。
この不安を本記事で解決します。
- 大企業に入っても出世できずに人生はオワコン
- 独立したら苦しい壁が待ち構えています
こんにちはヒロキです。
大学を卒業後の2005年にITビジネスで起業しました。ほぼ就職経験がありません。
アルバイトでは大企業で勤務した経験がありますが、そこで働く社員さんの生き方を見ると悲観しか感じませんでした。
上司の顔色ばかり伺って、言いたいことも言わずに当たり障りなく働いて給料をもらう。
まさに、お金と引き換えに自由を手放した奴隷そのものではないでしょうか?
そこで本記事では「大企業で働いても出世できないし、出世したところで何もありません」という事実をベースに、若者はどうやって生きていけば良いのか?どうやってお金を稼いでいけば良いのか?といった定性的なお話をしたいと思います。
大企業に入っても出世できずに人生はオワコンですよ
いまだに、会社での出世をモチベーションに我慢をしながら仕事をしている人がたくさんいます。
特に大企業で働く人には多いですね。
そこで一度、冷静に物事を見極めてもらいたいのですが
あなたが一生懸命に仕事を頑張ったところで、出世できる場所はありますか?
私は、構造的に不可能なのでは?と思っております。
そもそも大企業では、いくら仕事ができる人材であっても、行けて部長クラスじゃないでしょうか?役員レベルになれるのは、1万人に1人くらいの割合かと思いますよ。
この辺りは一度、大企業の役員の経歴などを調べてもらえたら分かりますよ。マナブさんも本質的なことをツイートされていましたね。
大学生の頃に就活をして思ったのですが、大企業で頑張っても、出世できないですよね。
当時は「ソフトバンクがイケてるかも」と思って説明会に行ったのですが、帰宅して冷静にググると、役員クラスは「他社からの引き抜きばかり」ですよね。新卒の出世組は見当たらなく、、、当時は絶望しました— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2019年8月10日
これは大企業あるあるの話で、役員に関しては外部からのヘッドハンティングが基本です。
会長が自らヘッドハンティングして連れてきた役員
私の会社のクライアントである、東京の上場企業では会長自ら、他社のイケてる人材に声をかけてヘッドハンティングしています。
つまり、1つの部署で仕事をしていると、いきなり他社で働いていたエグい経歴の人が役員に付いて上司になってしまうことが多々あります。
ちなみに、私が一緒にプロジェクトを進めている部署では
リクルート → ヤフー → セブン&アイ
と渡り歩いてきた30代男性が、いきなり部署のトップに君臨して、年上の部下を動かしている姿を見ていました。
中で働くスタッフからすると、モチベーションが削がれるような人事かもしれませんが、大企業では頻繁にあります。
つまり、正社員で大企業に入ったところで、自分のキャリアをしっかりと構築せずに、その会社の中だけで働いていても出世はできないということです。
頑張ったところで、報われる世の中ではありません。
出世したいならベンチャー企業に行くべきか?
それでは、大企業では出世できないなら、小さいベンチャー企業に行く方が良いのk?と言うと、もちろんベンチャー企業では実力があれば上に上り詰めることはできますが、登りつめても高さは知れています。
たかだかベンチャー企業レベルです。
その代わり、出世できても収入が比例して伸びるかは別問題ですね。知人はベンチャー企業の副社長という肩書きにまで3年で出世しましたが、給料は社員時代と同じです。
まさに名ばかり管理職ですね。
まとめると
- 大企業:給料は安定する!しかし新卒で正社員になっても出世は不可能
- ベンチャー:実力次第で出世できるが給料は安定しない&特に社会的な地位も上がらない
こんな感じですね。
つまり社会で出世して、お金をたくさん稼ぎたいなら大企業に入社してもダメ!ベンチャー企業も微妙という結論です。
では、どうすれば良いのか?答えは単純です。
自分自身で頑張るだけ=起業する
ことです。これは事実かと思いますよ。
独立して個人で稼げるようになれば出世以上の希望がある
日本という閉ざされた社会の中で、大企業に埋もれずに、自分の力で出世していきたいなら独立して起業するしか方法はありません。
この辺りは資本主義の構造を理解することが必須ですが、自分で事業を立ち上げて独立することで得られる成功は以下の通りです。
- 独立して事業が大きくなり上場する=創業者は持ち株を売却し億万長者になれる
- 独立して事業が大きくなり、他の大企業が買収して持ち株を売却し億万長者になれる
この2パターンのみです。
ジャパニーズドリームですね。しかし、ここまで到達するには事業家としての素質や覚悟、運など多くの要素が必要になります。一般人ではなかなか難しいです。
逆に独立して事業を作っても成功できないケースが大半ですが、それでも圧倒的な経験値は残るし、起業にチャレンジしたことで市場価値が上がるので、その後の就職などは有利に進めることができます。
私自身も過去に「会社設立 → VCから2000万の資金調達 → 事業失敗 → VC撤退 → 株式を買い戻す」など、普通では経験できない特別な経験値を得ることができました。
この経験が今の投資家としての挑戦に繋がっていることは確実です。
若者は1日でも早く起業しよう【本音です】
大企業に入社して出世するために、自分を押し殺して働くよりも、起業して思うがまま考えて行動して失敗する方が経験値も社会的地位も確立できます。
挑戦してみて、万が一成功できたら「運も良かった」ということでOKですね!
失敗しても成長できるし、何より人生の深みを味わえて、どんどん失敗しないための方法がわかってきます。
大企業に就職して、挑戦することも、発言することもないまま、出世もできずに40歳を迎えるのか?
ベンチャー企業に就職して、挑戦して出世できても、それほど大きな収入は得られずに生きるか?
独立して、自分の力を伸ばして、四苦八苦しながらも成長していくか?
どの人生も否定しませんが、私自身は挑戦することが最大のメリットだと理解しているので、独立をオススメします。
独立したら苦しい壁が待ち構えています
独立した最初の1〜2年は超絶、苦しみが待っていますのでお楽しみください。
マジでキツイです。
この辺りは14年間諦めずに努力して年収3000万達成【挫折の乗り越え方】でリアルな体験記をまとめていますのでどうぞ。
時給計算すれば、多分100円以下ですよ・・・。マジで。最低賃金1000円とか贅沢です(笑)。この頑張っても頑張っても先に進めない段階を乗り越えれると、大きな成長フェーズが待っています。
最初は知らないことばかり → 続ければ全部できることばかり
当然ですが、最初は「やったことがないこと」や「知らないこと」に挑戦するのだから失敗して当たり前だと思いませんか?
そのことに対して「失敗が怖いから」という理由って、何だかおかしな話です。
サッカーをしたことがないのに「ボールを蹴れるか分からないから辞めておく」って笑えますよね。ボールを蹴り続けたら上手に蹴れるようになるだけです。ビジネスも同じです。
請求書の作り方、見積もりの出し方、営業の方法、値段交渉の方法、ビジネス上の駆け引き、会計の処理などなど。やることが盛りだくさんです。
誰も教えてくれる人はいません!自分で調べて対応するしかありません。最初は苦しいです。でも、甘えたらいけません。
やるしかないです!黙って調べて、動いて、作業して、やるしかないです!
そして、1回頑張って乗り越えると「できるようになった自分」がいます!成長です!次からは当たり前のようにできる自分がいます。
私は過去に2社創業して、どちらも行政書士にお願いせずに自分で書類を作って会社を設立しました。
※どうしても書類作成上で専門家に必要な部分だけお願いしました。
なので、会社設立は1人でできます。会計の処理も理解していますが、こればかりは税務調査などに対応する時間が面倒なので税理士にお願いしています。
自分で調べて、対応して、成長すると、企業で出世するよりも大きなメリットがたくさん待っています。
月収50万くらいは普通に稼げます
独立して、必死に挑戦して試行錯誤を繰り返して、成長していくと3年目くらいで、サラリーマンと同じくらいの収入を得れるようになります。
月20〜30万は余裕で稼げます!移動費、食費、衣類の購入などは経費で落とせますので普通のサラリーマンより使える金額は増えますよ。
例えば
月の売上が50万だとすると
- 飲食代:10万
- 交通費:3万
- 交際費:5万
- 旅行・出張費:3万
こうした21万円のコストが会社の経費になります。
実際に自分の給料を15万しか取っていない場合でも36万円を使える計算になります。しかも、そのうちの21万円分は経費になるので節税効果になります。
この辺りは税金の知識も必要になるので、一概には言えませんが「独立をすると自分で使えるお金の幅が増える」という感覚でOKです。
大企業で出世?独立して成長?迷っている1日がマジで無駄です
人生は選択の連続です。
そして1つの選択だけで人生が決まるなんてありえません。
1つの選択で、思うような成果が出ない場合は違う選択を再度選び直せばOKです。
人生はいくらでも修正が可能です。
- 大企業に入社 → 上司にパワハラされる
- ベンチャーに入社 → 想像以上にブラック企業で消耗しすぎる
- 独立する → 仕事が取れずに稼げずに消耗
自分が挑戦してみて「やっぱ失敗かな」と思えば、そこから違う道を再度選び直して頑張るだけです。
でも、その時に「過去に頑張ってきた努力を評価してもらい、繋げれる」方が良いと思いませんか?
再就職したり、違う仕事に挑戦する時に
- 大企業で黙々と頑張り続けただけの人
- ベンチャーに挑戦して、すぐに辞めた人
- 独立して頑張ったけどダメだった人
どの人に次のチャンスが来ると思いますか?
せっかくなら自分で頑張っていきたいですね。
ということで、本記事は以上です。
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