気がつけば2,000字書くのに５時間経過して絶望的。どうすれば、スラスラと読まれる文章を書くことができるのでしょうか？
何か良い方法、テンプレなどあれば教えて欲しい。
この疑問にお応えします。
- 文章が書けない原因を解消する「５つの型」
- 文章が書けない初心者がハマる罠
こんにちは『プログラミングの王様』編集部のヒロキ（＠pgm_osama ）です。
２０１８年の夏から毎日ブログを書き続けています。
基本的に１記事につき６０００文字ほど書いているので、２００字の原稿用紙だと「毎日３０枚以上」を書いている計算です。
ライティングスキルを身に付けることは、人を説得する力に繋がります。
でも、多くの人は「人を説得できる文章なんて書けない」と悩むので、型を紹介します。
①主張する
②理由を述べる
③具体例を出す
④反論に対して解説
⑤主張の念押し初心者でも、この型で記事を書けば説得力ある文章になる。
— ヒロキ@株投資勉強中の起業家 (@hiroking10ten) April 29, 2019
ライティングスキルを身に付けることは、人を説得する力に繋がります。でも、多くの人は「人を説得できる文章なんて書けない」と悩むので、型を紹介します。
①主張する②理由を述べる③具体例を出す④反論に対して解説⑤主張の念押し
初心者でも、この型で記事を書けば説得力ある文章になる。
しかしながらブログを始めた当初は１０００文字ほどの文章に対して、気がつけば６時間ほどかけてしまい（しかもレベルが低く削除）、何度も絶望を感じてきましたが、５〜６０００文字の文章量を毎日書いていると、嫌でもライティングスキルは伸びていきます。
こうした継続的な努力を積み上げたことで、今では「考えても文章がなかなか書けない」みたいな悩みから無事に解放されましたので、私がこの半年で実践して経験した「文章が書けない原因」を解消する方法を解説します。
３分ほどで読み終えたあとは「文章を生む苦しみ」から解放された人生が待っているので、ぜひ最後までご覧ください。
文章が書けない原因を解消する「５つの型」を紹介
なかなか文章が書けない人は「人を惹きつける文章の型」を学習しましょう。
人を惹きつける５つの型
ライティングはセンスではなく技術です。
芥川賞を受賞する文豪並みの才能がなくても、人の心を掴む文章は「誰でも」書くことができます。
その理由は「文章には型がある」からです。
型に沿って文章を書くだけで、圧倒的に「読まれる文章」を書くことができます。
型はツイッターの通りですね。
- 主張する
- 理由を述べる
- 具体例を出す
- 反論に対して解説
- 主張の念押し
この型は私が生み出したオリジナルではないですよ。
ライティングでは有名な型なので、どの本からでも学習することはできます。
もしかしたら「そんな型に沿ってみんなが書けば、全員が同じ文章構成になってしまうのでは？」と思うかもしれませんが、同じ文章構成でも問題ありません。人の心を掴む文章は決まっているので同じ方が効果的です。
独自の文章を書くよりも、初心者の場合はなるべくこの「型」に沿って文章を書きましょう。
この記事が「５つの型」に沿って書かれ始めたことに気づきましたか？
ここまで記事を読んで「なるほど」と思った場合は、すでに「５つの型」の効果を体感している証拠です。
なぜなら、この記事自体が「５つの型」に沿って書かれているからです。
※この時点で型の存在に気づいた人は素晴らしいです。
- 主張する → 文章が書けない人は型を学習するべき
- 理由を述べる → 型に沿って書くだけで初心者でも人の心を掴める文章が書けるから
- 具体例を出す → ①主張②理由③具体例④反論への解説⑤主張の念押し
- 反論に対して解説 → 型に沿って書くと同じ文章構成になるのでは？
- 主張の念押し → 独自の文章を書くよりも初心者の場合は「型」に沿って文章を書こう
いかがでしょうか？
型に沿って書くことで、いくらでも文章が書けそうですね。
具体例で解説
少し難しめの議題でも「型に沿って書く」ことで、簡単に文章が書ける理由を証明していきます。
サラリーマンは株投資すべきでない話
- 主張：サラリーマンは株投資はすべきでない
- 理由：サラリーマンの収入では原資で使えるお金が少ないので、時間経過の割に利益が出ない
- 具体例：１００万円を投資して年利５％なら５万円だが、１０億投資すれば同じ年利５％でも５０００万になる
- 反論への解説：サラリーマンの副業本などで株投資が紹介されているが、実際はほとんど失敗しています
- 主張の念押し：サラリーマンは株投資するよりも、短期間で稼ぐならアフィリやブログの方は費用対効果が高い
時間なくても筋トレはすべき話
- 主張：サラリーマンこそ筋トレすべき
- 理由：筋トレをすることで基礎体力が伸びるので仕事効率が上がる
- 具体例：４０代のサラリーマン２０名に１年筋トレした結果、年収がいくら伸びたかを紹介
- 反論への解説：社会人になると筋トレする時間がないが、筋肉量が増えると姿勢が良くなるし、集中力が高まるので生産性が上がる
- 主張の念押し：サラリーマンは筋トレしよう！ちなみに最近流行りのパーソナルトレーニングジムの比較をしたので、こちらをどうぞ（アフィリに繋げることも可能）
型に沿って書くだけで、説得力を帯びた文章が簡単に書けますね。
コンテンツのボリュームを増やすには理由＆具体例を増やせばOK
型に沿えば「文章が書きやすい」けど、これでは文章量が少ないのでは？と不安に思う場合は、理由と具体例を増やせば解決です。
時間なくても筋トレはすべき話（情報量増し）
- 主張：サラリーマンこそ筋トレすべき
- 理由１：筋トレをすることで基礎体力が伸びるので仕事効率が上がる
- 理由２：筋トレをすることで姿勢が綺麗になるのでスーツが綺麗に着れる
- 理由３：筋トレをすることで時間の使い方が上手になる
- 具体例１：４０代のサラリーマン２０名に１年筋トレした結果、年収がいくら伸びたかを紹介
- 具体例２：スーツを格好良く着て、女性にモテるには●●の部分を重点的に鍛えよう
- 具体例３：筋トレをする時間と合わせて食事も改善すべき。そのためにも時間の使い方として会社を必ず定時に上がりましょう
- 反論への解説：社会人になると筋トレする時間がないが、筋肉量が増えると姿勢が良くなるし、集中力が高まるので生産性が上がる
- 主張の念押し：サラリーマンは筋トレしよう！ちなみに最近流行りのパーソナルトレーニングジムの比較をしたので、こちらをどうぞ（アフィリに繋げることも可能）
こんな感じで主張への理由と、それに対する具体例を増やして並べれば、文章を増やして書けますよね。
文章が書けない初心者がハマる罠３つ
文章が書けない初心者の人は、以下の罠にハマっていませんか？
- ５つの型の基礎を忘れる
- オリジナルの文章を書きたくなる
- 文章を書くより勉強ばかりしてしまう
最後に解説して終わります。
５つの型の基礎を忘れる
まずは本記事で解説した「型」を確実に理解しておきましょう。
繰り返します。
ライティングスキルを身に付けることは、人を説得する力に繋がります。
でも、多くの人は「人を説得できる文章なんて書けない」と悩むので、型を紹介します。
①主張する
②理由を述べる
③具体例を出す
④反論に対して解説
⑤主張の念押し初心者でも、この型で記事を書けば説得力ある文章になる。
— ヒロキ@株投資勉強中の起業家 (@hiroking10ten) April 29, 2019
まずは初心者の段階は「５つの型」に沿って、とにかく文章を書きまくりましょう。
最低でも１００記事は書いて訓練しましょう。
オリジナルの文章を書きたくなる
ブログの世界にも独特な文章力で「読者の心を掴む」ブロガーがいますよね。こうした才能溢れる筆者に憧れる気持ちは分かりますが、一般人がオリジナルの文章を確立するのは無理なので諦めましょう。
そもそも「筆者のオリジナリティ」は長年の積み重ねの上に確立されます。
私自身も３００記事ほど書いて、ようやく「自分の型」みたいなものが見えてきました。
- １０記事書いた人 → オリジナルの型がどれか分からない
- １０００記事書いた人 → オリジナルの型が世間にも認知される
まずは上記の「５つの型」を意識して文章を書きましょう。
型を崩すのは１００記事以上書いてからでも遅くありません。
文章を書くより勉強ばかりしてしまう
「人を惹きつける文章が書きたい」と思うばかりに、勉強熱心な人ほど学習に重点を置きすぎます。
ライティング関連の書籍はたくさんありますが、気になる方はWebマーケティングとライティングスキルの習得方法【お金を稼ぐための必読書９冊】をどうぞ。
勉強も大切ですが、それ以上に「実際に記事を書く」方が１００倍は重要です。
いくら勉強しても、ちゃんと記事を書かなければスキルは身につきません。
結論は、とにかく「型に沿って文章を書きまくろう」ということです。
１年間の毎日の継続が圧倒的なスキルを与えてくれた
基本的に家に閉じこもって、午前中にブログを書いて生活しています。１年間ほど毎日記事を書き続けることは「むちゃくちゃ大変」です。
しかしながら、この大変な作業を継続できる人なんて、ほぼいないので「圧倒的な恩恵」を受けることができています。
もちろん、文章を書くには「構成を考える → SEOライティングを意識する」など複数の思考を張り巡らしながらの作業なので辛さはありますが、生み出し続けた文章は「自動的に見込み客を集め → 自動的に商品を販売する」全自動の自販機に成長していきます。
ということで長くなりましたが、私自身も「今日も、明日も、明後日も文章を書いて自身のスキルを磨き」生きていきますので、一緒に頑張っていきましょう。
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