毎日、胃が痛くて精神的にもキツいです。
でも、周りの仕事仲間は頑張っているので、自分だけ逃げることに抵抗を感じてしまいます。
ここで逃げてしまうと、これからの人生もずっと逃げてしまうと自分に強く言い聞かせていますが、正直そろそろ限界です。
こんな状態で仕事を続けても意味がないことも分かっているのですが、なかなか行動できません。どうすれば良いのでしょうか?
この疑問にお応えします。
- すぐに会社は辞めた方が良い理由
- 仕事を辞めても人生に影響はない
- 仕事を辞めたら生き方を変えよう
こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama)です。
本記事を書いている私自身は24歳の時に少し遅めの社会人として入社した会社を半年ほどで辞めました。その時の上司に「すぐに挫折して辞める奴は何しても成功できない」と罵声を浴びせられたのですが、今となっては、あの時に会社を辞めて大正解だったと思っています。
「すぐに諦めて会社辞める奴は何しても続かない」とか「まず3年は頑張って続けろ」など上司の不合理な根性論を真に受けないように。
人には向き不向きがあって諦めずに労働者を続けられる人もいれば次々と新しいアイデアにチャレンジできる人もいる。大切なのは合わない生き方を早く損切りすること。— hiroki【お金を稼ぐ心理学】 (@hiroking10ten) 2018年10月29日
とにかく会社という閉塞的な組織の中で「特別に自分じゃなくても成立する仕事」に対してストレスを抱えながら毎日を過ごすことに行き詰まったので、とにかく朝起きるのが憂鬱でした。
そんな感じで、見事に社会に適合することができなかったのですが、起業家となり、現在は無事にほぼ自宅で引きこもって仕事をする環境を手に入れることができています。
そんな過去の経験から思うことは「ストレスにさらされて体調崩してしまうなら、社会人というレッテルに縛られずに会社を辞める選択肢を持った方が良い」ということです。
本記事は、仕事に行きたくない!上司に会いたくない!クライアントと会いたくない!
胃がキリキリ痛くて朝から憂鬱だった「24歳の頃の自分」に向けてのアドバイスを書こうと思います。
- ストレスで仕事に行きたくない
- 精神的にキツイけど仕事仲間が頑張っているので自分だけ逃げれない
- 仕事を辞めたいけど行動できない
といった感じで、似たような状況の人にとって参考になれば幸いです。
精神的にキツくて仕事に行きたくないなら、すぐに会社は辞めた方が良い
ストレスに晒(さら)される → 体調を崩す → 会社を辞めたいと思う
これは普通に体が、その生き方を拒否している証拠なので、そのままスルーしているとヤバい結果に繋がります。
心の病気は気づきにくい
この記事を読む人で
- 休んでも疲れが抜けない
- 常に眠気に襲われる
- 全てに対してやる気がない
- 楽しさを感じられなくなった
そんな状態になったら、絶対に今の仕事を辞めて休みましょう。30代になるとうつ病になって社会復帰できなくなる人も多くいます。
というのも、心の病は体の病気のように不調が表に出にくいので、自覚症状がないまま最悪の状況まで悪化してしまいます。
SNSで他人から嫌なことを言われたら、そのSNSを開くことさえ怖くなるとか、心に受けた傷はほぼ完治しません。
上司に不条理に怒られた経験、クライアントからの罵声のようなメールも、恐怖心としてストレスに変わり、心の病を引き起こします。
だからこそ「仕事がしんどい。体が不調になっている。でも、ここで辞めたら(逃げたら)、これからの人生もずっと逃げてしまう。」みたいな根拠も何もない根性論は捨て去りましょう。
そもそも「逃げたらダメ」というのは「今の仕事を辞めたら、スキルのない自分は他の仕事ができない」という勘違いの錯覚です。
別の仕事なんて山ほどある
今の会社の仕事以外にも、仕事なんて山ほどあるし、今の会社の人間関係だけが全てではありませんよ。
営業、経理、人事、事務、デザイナー、プログラム、経営などなど。
人には得意不得意があって、人と関わって話をすることが好きな人は営業の仕事をチャレンジしてみれば良いし、パソコンで人とあまり関わらずに仕事をしたいならプログラマーという働き方もあります。
大切なことは1度チャレンジしてみて、自分に合わないと思ったらすぐに損切りして、次のチャレンジに切り替えるということです。
「石の上にも3年」とか居たら、足が腐って次のチャレンジすらできなくなるので、まずは軽く始めるみたいなノリでOKです。
新しい仕事のスキルなんて1年で身につきます
24歳でノースキルのまま会社を辞めて、起業家になりましたが、当然ですが、はじめから経営スキルやITスキルを持っていた訳ではありません。
仕事を辞めてから、経営の本を読んで勉強したり、ITのスキルとしてデザインやプログラミングの勉強を少しづつやっていきました。
なお、プログラミングを学習したいという人は、具体的な解説で記事にまとめましたので、参考までにどうぞ!
» 【初心者向け】わずか3ヶ月でプログラミングを学習してお金を稼ぐ方法
この辺りも、真面目に全部を短期間でマスターしようとすると精神的にストレス抱えるので「こんな感じかー」という流し読み程度でOKです!
仕事を辞めても人生に与える影響なんて、ほとんどない
人生において「仕事は大切ですが、全てではない」ので、2〜3ヶ月くらい仕事を続けて「自分に合わないな」と思ったら辞めるくらいで良いと思います。
なぜなら、今後の日本の社会制度を見る限りでは定年退職の年齢は上がるだろうし、年金受給額は減るので、残りの人生で仕事に関わる時間はまだまだ長くなります。
だからこそ「仕事は辛くても我慢する」「給料はストレスの対価」という考え方を捨てて「ストレスなく続けられる仕事環境を探す」方にシフトすべきです。
今の上司や職場環境でストレスを蓄積させながら、あと40年とか続けられそうですか?
仕事を辞めたら人生終わりそうで、怖くて辞めれない
視野を少しだけ広く持ちましょう。
世の中は仕事辞めている人、たくさんいますよ!仕事辞めたり、職場を転々としながらも楽しく生きている人はいるし、極論ですが日本で飢え死することは難しいので大丈夫です。
- 仕事辞める → 給料なし → お金なくなる不安
- 保険や年金はどうなるの? → 失業保険あるのか?
- 周りは頑張っているのに自分だけ逃げてるようで情けない
そんな色々な悩みがあると思いますが、結論としては「辞めても問題ない」のが現実ですよ。
あなたが会社を辞めても、誰にも迷惑はかかりません
会社という組織は「仕組み化」の上で成り立っています。だからスタッフの1人がいなくなっただけで組織が崩壊するような会社なら、ストレス以前にそんな会社は今すぐ辞めるべきです。
企業のビジネスモデルがそもそも崩壊しているので、そういった環境で働けば、あなた自身が消耗していくのは目に見えて明らかです。
繰り返しですが、仕事の選択肢なんて山ほどありますので、現時点で新しい仕事のスキルがないとしても、1年くらいのスパンで無理なく努力していけば今の仕事よりもストレスなく快適に働ける仕事環境は簡単に見つかるので「体に不調が仕事を続けている」ことが異常だということを理解しておきましょう。
仕事を辞めたら、今までの生き方を変えてみよう
毎朝、疲れが取れてない体を無理やり起こして、満員電車に詰められて会社に向かう。
仕事前にすでに疲れた状態で、さらにストレスが増える仕事がスタート。
まだ月曜日なのに、すでに週末のような疲労感で1日の終わりをビールで締めくくる。
こんな生活を続けていれば、人生に疲れてしまうのは当然だと思います。
だからこそ、そんな人生に固執せずに、一旦休む勇気を持ってみましょう。
仕事を辞めて、生活が厳しくなるのであれば、今の家賃より低い家賃に引っ越ししたり、無駄な固定費を解約したり、生活レベルを落とすことなんて1週間もすれば慣れて、それが当たり前になりますよ。
最終的には生活保護を受けるのもありです。
あとは「ガッツリと仕事を頑張ってる人」と距離を取るのも効果的です。
周りに意識高い系の人がいる環境だと、どんどん自分が「ダメな人間になっている」と錯覚してしまうので、SNSも含めて「ゆるく生きてる人」を探しましょう。
とにかく無駄な固定費を下げて、精神的にストレス溜まらない仕事を探して生きていく。
無理して働かなくても、一生懸命に仕事を続けなくても、わりと生きていけるので、視野を広く選択肢を広げて生きていきましょう。
ストレスフリーで生きるために参考になる本
人気記事【昇給なし】今年も給料が増えないサラリーマンが人生を豊かにする方法【実例紹介】
人気記事【独立への道】会社勤めのエンジニアがフリーランスになる最適なタイミングとは