ググったキーワードから検索意図をキャッチすることができれば、戦略的に記事を書くことができそう。
検索意図の考え方から、検索意図を理解したコンテンツの作り方、そして記事の書き方も教えて欲しい。
この疑問にお応えします。
- なぜSEOで検索意図を理解することが重要なのか?
- 検索意図に応えるSEOライティングの方法
- 検索意図に応えるコンテンツの作り方
こんにちはヒロキ(@hiroking10ten )です。
この記事を書いている私は2005年にITビジネスで起業してから約14年間、プログラミング事業、SEO事業、Webマーケティング事業で稼いできました。
最近では、東京の某上場企業のSEOコンサルも請けながらも、個人的にはアフィリエイトでも稼いでいます。
現在はアフィリエイトで月7桁の収益が達成できましたので、アフィリエイトやSEOの現場で実践してきたノウハウをこのブログで公開しています。
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※こうした記事は毎月多くのアクセスを集めてくれつつも、同時に記事の信頼性の担保にもなっており、この流れでブログから企業の依頼を受注できております。
そして、本記事では「ブログで記事を書いてSEOで検索結果の上位表示」を目指したい人や「アクセス数を増やしてアフィリエイトで稼ぎたい」人向けに、SEOにおける最重要な考え方となる「検索意図を理解する」ことについて解説していきます。
このググる人の検索意図(どういった気持ちで検索キーワードを打ち込んだのか?)を理解するスキルが身につけば、どのような記事を書いても検索結果の上位表示が可能になります。
つまり、ブログやサイトのアクセスを伸ばしながら、収益アップも見込めるということです。
ということで、前置きが長くなりましたが、今回は「SEOにおけるユーザーの検索意図の考え方」の理解から、検索意図から逆算したSEOに効果的なライティング方法まで紹介します。
- ブログで稼ぎたい人
- アフィリエイトで稼ぎたい人
- Youtubeでアクセス数を増やしたい人
- 企業のSEO担当者
- Webマーケティング担当者
上記の方々に共通する「SEOで生きる」ために最重要の「ユーザーの検索意図の理解」を体験談と本音ベースで暴露します!
約3分ほどで読んで理解できますので、是非とも最後までご覧ください。
なぜSEOにユーザーの検索意図を理解することが重要なのか?
SEOで検索の上位表示をするためにも、アクセス数を伸ばしてアフィリエイトで稼ぐためにも、ユーザーの検索意図を理解することが最重要です。
- ユーザーの検索する意図がわかる
- SEOで検索上位を獲得できる記事が書ける
- ブログへのアクセス数が増える
- アクセス数に比例して収益も伸びる
こういった感じですね。もはやWebビジネスにおいて「検索意図を理解しない」ことはありえませんね。
参考データ:当ブログの運用開始からのアクセス推移(2018年9月〜2019年1月)
※Google Analyticsの画面をネット上で公開することは規約違反ですので、一部にモザイク処理をして公開しております。
私自身はWebマーケティングやSEOで長年の実践経験があるので、昔から「ユーザーの検索意図を理解してコンテンツを作る」ことを常に意識してきました。
そうすると、ブログでも右肩上がりに成長していくことができます。
SEOにおけるユーザーの検索意図の考え方
下記のキーワードをググったユーザーの検索意図を考えてみましょう。
ユーザーが何気なく検索したキーワード
北海道 4月 寒い
上記のキーワードでググったユーザーの検索意図を考えてみましょう。
もちろん、[4月 寒い]とあるように「北海道は4月でも寒いのでしょうか?」といった疑問を持っているはずですが、なぜ北海道の4月が寒いか知る必要があるかを考えれば、検索意図が理解できます。
検索意図の考え方
4月の北海道にはじめて行くので、どういった服装で行けば良いのか知りたい
上記が私が[北海道 4月 寒い]といったキーワードから読み取った検索意図になります。
4月の北海道に、どんな服装で行けば良いのかを知りたいというニーズがあるはずです。
さらに、こうした土地の気温に関する内容をググるということは「北海道にはじめて行く人」ということも推測できます。現地の人や、何度も行ってる人は体感でわかってるはずなので。
ということは、プライベートの旅行で行く場合と、ビジネスで行く場合で2パターンの服装の提案もできますし、北海道の初心者向けに、オススメの観光地や宿泊ホテルの紹介もありですね。
この一連の思考の流れが「SEOの検索意図の理解」になります。
これといった正解はないかもしれませんが、正しく推測できればニーズに近い回答を出すことは可能だと思います。
検索意図を考える方法は→友人との会話を思い出す
例えば、あなたの友人が4月の北海道に行くと想定したときの会話を考えてみましょう。
あなたは4月の北海道に何度か行ったことがある物知り人です。
上記のような友人との会話を想像できれば、自然とユーザーの検索意図のコンテンツが見えてくるはずです。
ユーザーが検索キーワードから知りたい本音(=検索意図)
- 4月の北海道に行く時にどんな服装が良いのか知りたい
- 札幌に行くので、美味しいジンギスカンのお店が知りたい
- できれば、夜のススキノのお店情報もあればベスト(笑)
こういった感じで、記事を書いていけば、検索意図を理解したブログの出来上がりです。
そして、Googleはこの検索意図を正しく理解した記事を検索上位にしっかりと表示させていることも分かります。
検索意図に応えるSEOライティングの方法
ユーザーの検索意図に応えるライティング(コンテンツ作り)をするには、以下の3点をおさえましょう。
- どのキーワードの検索意図を狙うか決める
- 読者の求めるニーズを整理する
- 読者が求める結果を手に入れるために提案をする
ということで、理解しやすいように本記事を例題に解説していきましょう。
どのキーワードの検索意図を狙うか決める
まずは、ユーザーが検索エンジンでどのキーワードでググった時に上位表示させたいのかを考えましょう。
本記事で狙ったキーワード
SEO 検索意図
このキーワードを先に設定せずに記事を書き始めると、目的のない記事が無駄にできあがります。
目的のない記事を書いてニーズがあるのは有名芸能人だけです。一般人や企業がSEOで検索結果の上位表示を狙い、アクセスと収益の増加を狙う場合は、必ず先に狙うキーワードを決めることから始めましょう。
あなたがブログを書く上で、このキーワード設定ができていない場合は、まずは【2019年最新版】最適なSEOキーワードを選ぶ方法!具体的に5ステップで解説【初心者向け】も読んでおきましょう。
読者の求めるニーズを整理する
続いて、読者の求めるニーズを整理しますが、本記事では「SEOにおけるユーザーの検索意図について詳しく勉強したい」といったニーズがあるはずです。
それでは簡単に「SEOの検索意図とは?」といった情報を辞典のように掲載するだけで上位表示ができるのか?というと、そんなに簡単ではありません。
ユーザーはSEOの検索意図の意味を知りたいのではなく「SEOの検索意図を理解することで、自分のビジネスに役立てたい」といった本当のニーズがあるので、それを満たす必要があります。
読者が求める結果を手に入れるために提案をする
それでは、ユーザーが本当に知りたい「SEOの検索意図を正しく理解して、自分のビジネスに役立てる」ためには、どういったコンテンツが必要になるのでしょうか?
SEOの検索意図を理解したいユーザーが本当に求めるニーズとは?
- SEOの検索意図を理解した上で、ユーザーが運営するブログやWebサイトのコンテンツ(記事等)作りに活かしたい
- だからこそ、SEOの検索意図の重要性を理解するだけではなく、検索意図に応えるためのSEOに効果的なライティングも知りたい
- そして、SEOに効果的なライティングが分かったら、どうやってそのライティングスキルを身につけるべきか?も知りたい。本を読むのか?違うページを紹介するのか?実践的な行動に繋げたい
上記のように「SEO 検索意図」といったキーワードからは、これだけのニーズを仮説でも割り出すことが可能となります。
この一連の思考こそが「SEOの検索意図の理解」で、上記の仮説から打ち出した本記事の内容は
- なぜSEOにユーザーの検索意図を理解することが重要なのか?
- 検索意図に応えるSEOライティングの方法
- 検索意図に応えるコンテンツを作るスキルを身につける方法
という3本柱となります。
ユーザーのキーワードの奥に隠れたニーズを理解して、そのニーズを解決する記事を提供する。
そして、最後に先回りしてユーザーに提案(コンテンツを作るスキルを身につける方法)をする。
これが「検索意図に応えるSEOライティング」そのものです。
検索意図でユーザーの共感度を高める方法
「ユーザーの検索意図の裏側を考えよう」
こう言われると何だか難しい感じもしますが、先述したように「仲の良い友人にアドバイスする」ことを想像できればOKです。
4月にはじめて北海道に行く友人のために、何度も4月の北海道に行ったことがあるあなたなら、どんなアドバイスをしたくなりますか?
もちろん、仲良しの友人なので「楽しい北海道の旅」にしてほしいですよね。そのために「風邪ひかない服装、美味しいご飯が食べられるお店、格安で宿泊できる素敵なホテル、夜のお楽しみのススキノ情報などなど」とにかく、気の利く秘書のように先回りして考えて提案してあげるはずです。
ようするに、Googleはこうした「相手を思う気遣い=ユーザーフレンドリー」があるコンテンツは、ちゃんと上位表示させますよ!ということです。
SEOというと、どうしてもITスキルの難しい話に思えますが、インターネットのテクノロジーを利用していても、結局は人と人のコミュニケーションです。
言葉足らずの相手の本音を理解してあげて「あなたが知りたい情報って、こういうことでしょ?」と先回りして解決してあげることができれば、ユーザーからの信頼が増すので、結果的に検索結果の上位に表示されるのです。
検索意図に応えるコンテンツを作るスキルを身につける方法
それでは最後は、検索意図に応えるコンテンツ(記事や動画)の作り方を解説します。
※コンテンツとしたのは、ブログにおける記事のライティングだけではなく、Youtubeなどの動画でも同じ作り方が効果的だからです。
検索意図に応えるコンテンツ作りのポイント
- 行動する
- 狙ったキーワードの上位記事を分析
行動する
まずは行動しましょう!
行動=ブログの場合は記事を書きまくる。Youtubeの場合は動画を撮りまくることです。
SEOライティングにおいては【実例で学ぶ】報酬発生に繋がるアフィリエイトのブログの書き方をご覧ください。この記事の方法でライティングを学習すれば、確実に検索上位表示ができるようになります。
狙ったキーワードの上位記事を分析
狙いを決めたキーワードで実際にググって上位表示される記事を分析しましょう。
分析すると
「これだけの情報量と内容が必要なのかー。これは勝てないなー。」とか「この記事で上位に表示できてるなら、自分が書けば確実に勝てるぞ!」といった戦略を事前に立てることができます。
競合分析は必ずコンテンツを考える前に行いましょう。
そして競合分析をすることで「なぜ、この記事が、このキーワードで上位表示できているのか?」といった整合性の理解を深めることができるようになります。
つまりGoogleのSEOにおける知識と実践スキルが身に付くので、このまま企業等のSEOコンサルを請け負うことも可能になります。
上位表示されている記事を分析しながら「なぜ、これが上がっているのか」を考えるクセもぜひ身につけていきましょう。
ということで長くなりましたが今回は以上となります。
SEOにおけるユーザーの検索意図の理解と、ニーズに応えるコンテンツの作り方まで分かったと思います。
そして、頭で理解できただけでは不十分で、次に行動(実際に記事を書く)しなければ、得た知識は何の役にも立ちません。
そして最短で成長する人、成功する人は必ず知識と行動がワンセットになっています。
ということで、すぐにコンテンツ作りに取り掛かりましょう。
SEOライティングを学習できる記事
狙うキーワードの見つけ方を学習できる記事
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