稼げる人はスキルとか経験に関係なく、お金を稼ぐ勝負所を理解しているように感じます。そこで知識やスキル以上に、稼ぐ思考みたいな、お金持ちに共通する考え方などあれば教えてください。
この疑問にお応えします。
- 稼ぐ人に共通する6つの思考を理解する
- お金を稼ぐにはスキルよりも思考が重要
こんにちはヒロキ(@hiroking10ten )です。
2005年にITビジネスで起業してから、Webマーケティング、SEOコンサル、プログラミング、Webデザインなど総合的なスキルを身につけて10年以上稼いできました。
最近はWebマーケティングのスキルアップの手段としてブログを毎日書きながら、稼いだお金を投資にも回して生活しています。
そんな中で先日に、20代で月収1000万を稼ぐ若者と話ができたので、その時に感じたことをツイートをしました。
■稼ぐ人の思考の特徴
・相手の立場で考える
・Give & Takeではなく、ひたすらGive
・何より時間が大切と理解してる
・考えて行動より、行動してから考える
・挑戦したら99%失敗すると分かってる
・しかし失敗の価値も理解してるこの考え方が根本にあった上で、スキルや経験を積み上げてる。
— ヒロキ★行動量で心を掴むブランド化の人 (@hiroking10ten) 2019年2月16日
■稼ぐ人の思考の特徴
・相手の立場で考える
・Give & Takeではなく、ひたすらGive
・何より時間が大切と理解してる
・考えて行動より、行動してから考える
・挑戦したら99%失敗すると分かってる
・しかし失敗の価値も理解してるこの考え方が根本にあった上で、スキルや経験を積み上げてる。
今回は、上記のツイートのテーマ「稼ぐ人の思考」について詳しく解説していこうと思います。
3分ほどで「稼ぐ人の思考」をインストールできるので最後までご覧ください。
稼ぐ人に共通する6つの思考
稼ぐ人には、ある共通する特徴がありました。
それが冒頭のツイート内容ですが、それぞれを詳しく解説していきます。
- 相手の立場で考える
- Give & Takeではなく、ひたすらGive
- 何より時間が大切と理解してる
- 考えて行動より、行動してから考える
- 挑戦したら99%失敗すると分かってる
- しかし失敗の価値も理解してる
相手の立場で考える
ビジネスとは「価値を提供する変わりに、お金で対価を得る」ことです。
1人だけでは成立しません。
だからこそ「価値を提供する相手」の立場で考えることができれば、確率的にも上手くいく可能性が高くなるはずです。
- 相手の立場で考えれる人
→ 電話する前に、LINEで「今、電話できますか?」と確認する。
→ 質問をする前に、相手が的確な返答がしやすい形を考えて質問する。
→ 仕事を発注する前に、相手が仕事がしやすいように情報を集めて提供する。 - 相手の立場で考えない人
→ 自分が楽をして、すぐに回答を得たいので、何も考えずに反射的に質問する。
→ 相手の状況を無視しているので、結果的に相手の時間を奪う。
→ 質問を投げて、返答してくれても、相手の時間を奪った意識がないので感謝もない。
極論かもしれませんが、相手の立場で考えることができない人は、上記のように自分中心の思考で物事を進めてしまいます。
でも、こんな人と一緒にいたいって思いますか?仕事を任せたいって思いますか?お金を払いたいって思いますか?
簡単にいうと、お金を稼ぐ人は「この人と一緒にいたい」と思わせることができる人ということです。
Give & Takeではなく、ひたすらGive
お金を稼ぐための大切な要素としてGive & Takeは多くの場所で語られていますが、1つのGive(与える)に対して、すぐに1つのTake(受け取る)を求める人が多いのではないでしょうか?
- 相手に与えることを喜びとする
- 常に受け取ることを喜びとする
- 受け取ると与えるの1対1がベストと考える
上記の3パターンの思考があった際に、長期的に見てお金をもっとも稼ぐことができる人は当然ですが「相手に与えることを喜びとする」人になります。
理由は簡単で、その人と一緒にいれば「自分は得をすることができる」と相手が感じるので、結果的に仕事がたくさん来たり、同じ人からもリピートで仕事の依頼が集まるからです。
しかしながら、1つだけ注意しなければいけないことがあります。
それは「相手に与えること」は大切ですが、自己犠牲の上でGiveをすることはNGということです。
自己犠牲をしながらも、人に多くを与える人は美談になりますが、これではお金は稼げません。
稼ぐ人にとってのGive & Takeの思考は「お互いが得をする結果」を求めることです。
- 自己犠牲でGiveをする人
→ 10を得ると相手に9を与える → 良い人と信頼を集め仕事は来るが、与えるだけなのでお金は稼げない - お互いに得をするGiveを求める人
→ 10を得ると、その10を20に成長させるためにお互いに手を組んで頑張ろうと提案をする → 良い人と信頼を集めながら、双方が最大の利益を得ることができる
お金を稼ぐための「ひたすらGiveをする」という思考は、相手に与えるだけではなく、相手と一緒に最大の利益を手にするということです。
この両者の大きな違いをしっかり理解しておきましょう。
何より時間が大切と理解してる
稼ぐ人の一番分かりやすい特徴が、この「相手の時間の重要性」を理解しているということです。
自分が解決したい問題があったり、悩んでいるから相談したい!と思うことは当然ですが、その際に「相手の時間」を意識する必要があります。
最初の項目の「相手の立場で考える」と繋がりますが、自分の都合で相手の時間を奪っている事実と逃げずに向き合いましょう。
例えば会社の経営者であれば、スタッフ5人が集まり1時間の会議を開くことに対して「1人の時給3000円×5人+会議室の利用料=20000円」のコストがかかっていることを意識します。
つまり、この1時間で2万円以上の利益が生まれる議題が決定しなければ、単に相手の時間を無駄に奪って終わっただけだと認識します。
こういった「相手の時間を奪う=コストが発生している」ということは必ず覚えておくべきです。
- 友人や同僚(部下)を簡単に飲みに誘う
- 悩みの相談に乗ってもらうために電話をかける
- 自分が調べたら分かることを、時短のために知ってる人に聞く
いくら仲の良い友達や夫婦であっても、相手の時間を奪うことの重要性を理解しましょう。
悩みの相談をする前に、最低限は自分で解決するために調べて行動をする。それでも解決できない際は、相手が理解しやすい形で相談内容をまとめる。
「そこまでして人間関係を作っても息苦しいだけだよ」
そう思ってしまう気持ちも分かりますが、お金を稼ぐ人は常に「相手の立場と状況」を先回りして考えてから行動します。
自分の時間の大切さと合わせて、相手の時間の大切さも理解しましょう。
考えて行動より、行動してから考える
最近、Twitterでも「毎日2〜3通」のペースで以下のような質問や相談をいただきます。
- Webマーケティングの会社に就職するとしたら、どこの会社が良いですか?
- プログラミングとSEOだと、どちらから始めるべきですか?
- ライティングでオススメのクラウドソーシングはどこですか?
上記の質問に対して、本音ベースで答えると「今の自分の環境から考えて、とりあえず行動してみてください」としか言えなくなります。
- Webマーケティングの会社に就職するとしたら、どこの会社が良いですか?
→ どういったキャリアを目指していますか?東京の会社でも就職できますか?→ ベストな質問は「5年後にWebマーケのフリーランスとして独立を目指しています。現在26歳で大阪に住んでいますが、東京に出てWebマーケティングを勉強するために企業に就職したいのですが、どこかオススメがあれば教えてください。ちなみに●●社、△△社、◇社の面接を受けましたが、業務内容的にも微妙だと感じました。」
- プログラミングとSEOだと、どちらから始めるべきですか?
→ まずは両方とも基礎知識を勉強してみればいかがですか?→ ベストな質問は「プログラミングについて●●の教材を2ヶ月勉強しました。またSEOに関しては△△の書籍を読み、基礎は理解できました。両方とも将来性を感じましたが、これからビジネスとして稼ぐためには、どちらが有利でしょうか?」
最初の質問と、ベストな質問では全く内容が異なることが理解できると思います。
そのベースとなる考えは先述したように「相手の時間を極力奪わない」ことと「相手の立場になって考える」ことです。
そして考える前に「先に行動をしてから考える」という思考があります。行動すれば失敗するかもしれませんが、行動に対するリスクってあるのでしょうか?
続いて、稼ぐ人の「失敗」に対する考え方を紹介します。
挑戦したら99%失敗すると分かってる
行動すれば、そのほとんどが必ず失敗します。
なぜなら「やったことがないことをやるから」ですよね。自転車に乗ったことがない人が、いきなり完璧に自転車は乗れません。当たり前ですよね。
乗って、こけて、それでも練習するから、最終的に乗れるようになります。
挑戦すれば失敗します。当たり前です。
私の過去の失敗談の数々
- プロサッカー選手を目指すも、努力の方向性をミスり怪我して終了
- 23歳で起業するも、一緒に立ち上げた仲間の信頼を失い離職される
- Webサービスを200個立ち上げるも、反応はゼロ
- 自動化のアフィリエイトの仕組みを作るも収益がゼロ
- 300万を投資して事業を始めるも3ヶ月で終了
- 2日使って書いたブログ記事の反応がゼロ
- FXをはじめて1週間で200万を失う
- スポーツクラブの立て直しを計るも、事業は悪化して退却
- アプリサービスの会社を投資家を集めて運営するも資金が尽きて終了
この他にも、とにかく挑戦しては失敗をひたすら繰り返してきました。
しかしながら、稼ぐ人は「失敗にこそ成功以上の価値」を見出すことができるという特徴があります。
しかし失敗の価値も理解してる
日本人は「挑戦すること」に対してリスクを感じていますが、それは「失敗に対する恐怖心」が強く存在するからだと思います。
しかしながらお金を稼ぐ人は「失敗にこそ価値がある」ことを理解しています。
なぜなら「失敗は、上手くいかないことが分かる方法が分かった成功」と認識するからです。
こうして思考を変えることができれば「挑戦する」ことに対してネガティブな感情がなくなり、必然的に行動回数も増えます。
つまり、行動回数が増えれば、その分だけ「成功」の確率も高くなります。
この辺りは【成功勝率の上げ方】人生は運ゲーだからこそ行動回数を増やすべき理由で詳しく解説していますので、大切なことなので合わせてご覧ください。
【重要】お金を稼ぐ上で大切なことはスキルよりも思考です
お金を稼ぐ上で、スキルと思考のどちらが大切なのか?
例えば、過去にビジネススクールを運営していた際に「稼ぐ人の思考」をベースに情報提供していましたが、あまり成果を出せずにいました。
それよりも「プログラミングのスキルを教える」みたいなスキル寄りの情報の方が、生徒もスキルアップが目に見えます。
しかしながら、そこには大きな問題点があります。
それはスキルがあっても「思考が確立できていない人」はお金を稼ぐという成果を出すことができないということです。
お金を稼ぐためにはスキルよりも思考が大切な理由
例えば、プログラミングスクールの場合「プログラミングのスキルを教える」ことは誰にでもできます。
しかしながらスキルだけを習得できても「そのスキルをどう活かしてお金を稼ぐのか?お金とはそもそも何なのか?どうすれば稼げるのか?」などの思考を理解できていないと、価格競争に巻き込まれるので、長期的には稼げない人に陥ってしまいます。
- プログラミングスキルだけ教える
→ スキルは付くが、そのスキルの活かし方が分からないので付加価値がない → 価格競争に巻き込まれて収入は上がらない - 稼ぐ思考とプログラミングスキルを教える
→ プログラミングというスキルを使って、いかに稼ぐか?付加価値を理解してスキルを提供するので価格競争も関係なく、収入を上げることができる
この両者の差は、実際の収入の格差に繋がる本質的な違いですが、大半の人は「この思考の差」を理解できません。
本記事を読まれる方の中には「考え方なんて意味がない」と思われる方もいると思いますが、考え方はそのまま行動に繋がります。
「思考は現実化する」といった言葉がありますが、スピリチュアルではなく、まさに論理的な言葉だと思っています。
お金を稼ぐスキルなんて、手段に過ぎません。
プログラミングも、マーケティングも、SEOもライティングも、スキルなんて勉強すれば簡単に身につきます。
そのスキルを活かすも無駄にするも、全ては思考です。
だからこそ、お金を稼ぐ人の思考を理解することが重要になるということです。
- 相手の立場で考える
- Give & Takeではなく、ひたすらGive
- 何より時間が大切と理解してる
- 考えて行動より、行動してから考える
- 挑戦したら99%失敗すると分かってる
- しかし失敗の価値も理解してる
実際に、この6つの思考を理解できれば、確実に社会的な市場価値の高い人材になります。
10年以上、会社経営をしている自分が痛感している思考です。
成功者には成功者の思考がある。貧乏人には貧乏人の思考がある。
私自身も「一生懸命に頑張って仕事をしているのに、なぜだか成果が出ない」という時期が長くありました。
頑張っているのに・・・長時間働いているのに・・・なぜかお金が稼げない。
もちろん、様々なセミナーにも参加したり、怪しい情報商材を買ったり、先輩の経営者に話を聞いたり、とにかく「稼ぐ人になるための答え」を探して動きまくりました。
遠回りしながらもたどり着いた答えは「お金を稼ぐ人には共通する思考がある」ということで、その思考を意識することで、不思議と行動が変化しました。
そして、行動が変化すれば当然ですが結果が目に見えて変わってきました。
一生懸命に長時間働かなくても、仕組みを作っておけば短時間でも稼ぐことができる。
労働収入ではなく、資産収入を増やす思考に切り替わり、そのための情報を集めて経験値を増やすことで行動が変わる。
もちろん辛い時期、シンドイ時期もあります。苛立つことも、ストレスを抱えることもあります。
経験したことがないことに挑戦するので、失敗は増えます。それでも思考の軸がブレないので「失敗から学び、成功にどんどん近づいている」実感を日々感じて生きています。
失敗しても感情的にならずに「なるほど、こうすると失敗するのか!次は同じ失敗をしないように気をつけよう」と学びに変換することができるようになりました。
ということで、本記事はかなり思考寄りになりましたが、お金を稼ぐという資本主義社会のゲームで勝ち続ける上では最重要です。
この6つの思考を強く意識して、お互いにこれからも頑張っていきましょう!
- 相手の立場で考える
- Give & Takeではなく、ひたすらGive
- 何より時間が大切と理解してる
- 考えて行動より、行動してから考える
- 挑戦したら99%失敗すると分かってる
- しかし失敗の価値も理解してる
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