もちろんググる時もあるけど、聞いて解決できるなら極力質問すべきでは?と思います。
この疑問にお応えします。
- すぐに質問する人の3つの損失
- すぐに質問する人とは距離を置く
こんにちは『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama )です。
先日に分からないことがあって、自分で調べる前にスタッフに聞いてしまい「はっ!」と我に返りました。
昨日、プログラミングで分からない事があって、反射的にスタッフに「これって何がバグ?」と聞いてしまった。
自分で考える前に反射的に質問すると、自分の頭で考えないので、自己成長のチャンスを捨ててしまう。
聞く方が速いのは当然だけど、スキルを身に付けるには、先にググる事が必須です。— ヒロキ★行動する連続起業家 (@hiroking10ten) 2019年3月27日
昨日、プログラミングで分からない事があって、反射的にスタッフに「これって何がバグ?」と聞いてしまった。自分で考える前に反射的に質問すると、自分の頭で考えないので、自己成長のチャンスを捨ててしまう。聞く方が速いのは当然だけど、スキルを身に付けるには、先にググる事が必須です。
本記事では「分からないことがあると反射的に質問することのデメリット」について解説していきたいと思います。
- 分からないことがあると、すぐに社内の人間に聞いてしまう人
- 分からないことがあると、すぐにSNSで質問してしまう人
- 不安なことがあると、自分で調べる前に先に聞いてしまう人
上記に当てはまる人は、人生で大きく損をしてしまう可能性が高くなりますので、その理由と合わせて解決法も紹介します。
3分で読める内容ですので、最後までご覧ください。
すぐに質問する人が受ける3つの大きな損失
分からない事があると、すぐに誰かに質問してしまうと3つの損失が発生します。
- 自分の頭で考えないので、知識が身につかない
- 自分の都合ばかりなので、相手の時間を奪う
- 自分で考えれない人は、仕事が減る
それぞれを解説していきます。
自分の頭で考えないので、知識が身につかない
分からないことや、不明点、疑問点があるとすぐに誰かに質問してしまうと、自分の成長に繋げることができません。
もちろん、問題解決に時間が取れない場合は「知っている人に聞く」方が早く解決できますが、それだと自分の頭で考える工程を抜かしているので知識や経験として身につきません。
分からないことを効率的に身に付けるには「自分で考える → ググって解決策を調べる → 試してみる → うまく行かない場合は再度調べる」を繰り返すべきです。
自分の都合ばかりなので、相手の時間を奪う
「聞いた方が早く解決できる」というのは論理的ですが、これって客観的に考えてみると、全て自分都合ですよね。
質問される側は、いきなり「これ教えて」と不明なことを聞かれるので、自分の時間を奪われます。
もし、あなたが自分で考えて、調べることができれば「相手の貴重な時間」を奪わずに済みます。
私が端的に思考停止をして不明点をスタッフに聞いてしまったことのデメリットは
- 自分の成長するチャンスを捨てた
- スタッフが集中して仕事をしている集中力を邪魔した
- スタッフの仕事の時間を奪った
ということです。
ちなみに「そこまで考えて他人と関わらないといけないの?」と思った方は残念です。自分都合で他人の時間を奪う人間は信頼を失います。
この辺りを深く理解できていないとビジネスチャンスを逃すだけでなく、親しい友人さえも失いかねません。
自分で考えれない人は、仕事が減る
2005年に起業してから14年間、多くのスタッフを雇用したり、外部フリーランスの方と業務提携してきましたが、不明点や質問したいことがあった時に「自分の頭で考えることなく、反射的に質問してしまう人」を採用することはありません。
反射的に質問する人は、人生におけるチャンスを失っていることを理解しておきましょう!
すぐに質問してくる人に思うこと
- 自分の頭で考えないから教えても無駄かもと思う
- 答えばかりを欲しがるので過程の理解度がない
- つまり一緒に働いてもメリットが少なそう
- クライアントに対してもプラスにならないだろうな
上記の感じです。
これは経営者としての私の考えなので偏っているかもしれませんが、これくらい「相手のことを考える人」の方がチャンスを掴む可能性が高いと思っています。
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すぐに質問する人は「自分中心」で生きてるので、距離を置いて関わらないのが一番
私自身は「すぐに質問してくる人」とは一定の距離を常に取るようにしています。
分からないことをすぐに質問する人は、常に「自分中心」の思考なので、質問に返答しても、その価値を理解できません。
逆に、すぐに質問をせずに自分の頭で考えて調べる人は、他人が提供してくれた答えの価値を深く理解できます。
- すぐに質問をする人:自分中心の考え方 → 質問をして答えをもらう → 相手に感謝しつつも自分の問題が解決できた方が価値が大きい → 相手の時間を奪った意識が薄い
- まずは自分で考える人:相手の時間や労力を尊重している → 質問をして答えをもらう → 相手が答えを出すまでに考えた思考や労力、時間に価値を置く → 答え以上に相手が時間を使ってくれたことに感謝する
この違いと価値がイマイチ分からない方は、今後もビジネスチャンスを失い続けるかもしれませんね。
もちろん、人間は根源心理で「自分自身の臨場感が一番大きい」のが当然です。他人よりも自分が世界の中心であり、それが自我に繋がります。
大切なことは、自我を理解しつつも「他人の時間」をいかに尊重できるかです。
人生には良いことも悪いことも当然あります。
しかしながら自分中心に生きていると、良いことは自分のおかげ!逆に悪いことは他人のせいにして生きることになります。
でも、ビジネスで成果を出すには悪い問題でも、それは自分が決断した結果だと受け入れ、どうやって解決するか?を自分の頭で考える必要があります。
この辺りの「自責の思考」については個人の力で稼ぐ為に必要な自責の念の考え方【会社の問題は他責です】で詳しく解説していますのでどうぞ。
上司の「分からないことは、すぐに聞くように」の意図を理解
企業には部下に対して「分からない部分はすぐに聞くように」と言う上司もいます。
しかし、この言葉をそのまま思考停止して受け取っている状態では未熟です。
この「分からない部分はすぐに聞くように」の言葉の裏側には
- 分からない部分をそのまま分からないままで進めてミスをすると、後々面倒なことになる
- そうしたリスクを避けるために、事前に失敗の目を潰しておきたい
- そもそも自分で最低限は考えて調べるのが当たり前
- それでも分からない場合は、要点をまとめて質問するべき
- 質問時は仮でも良いので自分なりの答えも一緒に持って来て欲しい
という感じですね。これができる人が、いわゆる「仕事ができる人」ですね。額面通りの相手の言葉を鵜呑みにしているレベルを脱却していきましょう。
ツイッターですぐに質問してくる人へ
本記事では、私自身がスタッフに対して安易に質問をしてしまったことをきっかけに書いていますが、私のツイッターにも頻繁に質問が届きます。
- どうすれば稼げますか?
- 今、●●をしていますが、次は何をすれば良いですか?
- ●●についてはどう思いますか?
自分で考える事をする前に、反射的に質問してきたものは、すぐに分かります。内容が薄過ぎますし、何より「こういう人に返答しても、その通りに行動することはない」ことを理解しています。
そして、こういう質問に答えると正直に「消耗」します。なので、ブロックはしませんが、距離を取るようにしています。
友人や上司、部下、同僚との関係でも同じですね。親しき中にも礼儀ありです。
相手の時間、集中力、意識、行動を奪い、自分が早く回答を得たい為だけに反射的に質問されると、気づかない間に心は消耗して、モチベーションが低下します。
なので、こういった付き合うと消耗する相手とは距離を置いていきましょう。
という事で本記事は以上です。
今回は自責の思考を元に「安易に他人の時間を奪うデメリット」についてまとめました。
常に自分中心ではなく、相手を尊重した上で「お互いにメリットある関係」が構築できれば最高ですね。
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