効率的なインプットの手順や勉強量、勉強方法について教えてほしいです。
この疑問を本記事で解決します。
- プログラミング学習における効率的なインプット方法
- プログラミング初心者のインプットの95%は挫折する
- プログラミングのインプットが慣れてきた後にやるべきこと
- プログラミングはインプットよりもアウトプットの方が重要
- プログラミングのインプットはサクッとレベルでOK
こんにちはヒロキです。
2000年に、当時在学していた大学でプログラミングの勉強を始めたことが、プログラミング人生のスタートでした。
それから5年後の2005年にIT ビジネスで起業して以来、10年以上プログラミングで稼いできました。
起業当時は、まだまだプログラミングスキルもビジネスの実戦レベルで通用するものではなく、クライアントに営業をして、案件を受注した帰り道に、本屋に立ち寄って参考書を買って対応していました。
そんな自転車操業のような危ない仕事のやり方を続けてきたわけですが、その効果として「勉強(インプット)→ すぐに仕事に取り掛かる(アウトプット)」をひたすら繰り返してきたので短期間で圧倒的にスキルは伸びていきました。
本ブログでは何度も「プログラミング初心者が効率的にスキルを身に付ける方法」として
- 無料サービスで基礎学習
- スクールで実戦知識を身に付ける
- ひたすらアウトプットをする
という3つの手順を紹介していますが、やはりポイントは最後のアウトプットの量に行き着きます。
いくら勉強(インプット)を頑張っても、アウトプットとして、自分でサイトやサービスを開発したり、クライアントからの仕事を受注して実戦スキルを磨かなければ、ただのノウハウコレクターで終わってしまいます。
そこで本記事では「アウトプット」に向かう為に、最低限「どれだけインプットをすれば良いのか?」というインプットの方法、質と量についての視点を深掘りしていきたいと思います。
これからプログラミングの勉強を始めていきたい初心者向けの記事となりますが、短期間で効率的にスキルを伸ばしたい人もぜひ最後までご覧いただければと思います。
プログラミング学習における効率的なインプット方法
まずは、効率的なインプットを始めるために「森を知る」ことを意識しましょう。
「森」とは、つまり全体像です。
初心者の場合は、プログラミングの全体像が理解できていないのに、いきなり言語の意味、使い方など「木」を勉強しようとしても100%挫折してしまいます。
- 何ができるのか?
- 何をするために必要なのか?
まずは、こうした全体像としての「森」の立ち位置を理解できれば、細かい「木」についての理解もスムーズに進みます!
プログラミングの全体像を理解するツールとしては、Progateやドットインストールなどの無料サービスを使えば「森」の学習ができます。
»【初心者向け】プログラミング学習時のProgateの正しい使い方
初心者がハマる罠=最初から完璧に理解しようとするのはNG
プログラミングにおいて全体像としての「森」を先に理解した上で、細かい「木」の学習を進めることが重要です。
特に初心者の間は「木」から勉強を始めてしまう人が多くいます。
しかも、最初から「木」の1つ1つを完璧に理解しようとしてしまいます。
この学習方法だと確実に挫折に繋がるのでオススメできません。
細かい部分の理解は、最初は20%程度でOKです。完璧に理解しようと思う必要はありません。最初は言語の使い方、意味が分からなくても学習を進める!
学習が進めば「あーーー!そういうことか!」と、点と点が繋がってスキルが伸びていきます。
もちろん最初は、自分が理解できていないのに、無視して学習を進めるので「居心地の悪さ」を感じると思います。
しかし、それで大丈夫です。
そこは我慢して前に進みましょう!
プログラミングを勉強したいけど何を勉強したら良いのかわからない...
独学で勉強しているけど、よくわからない...
そんな方も多いと思いますが、朗報です!
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プログラミング初心者のインプットの95%は挫折します
プログラミングは独学で習得するのは超難しいです。
多分、不可能です。統計データでは90%が独学で挫折しているそうです。
と思う方はぜひ頑張ってみてください。
本ブログでも独学向けの記事として【初心者向け】わずか3ヶ月でプログラミングを学習してお金を稼ぐ方法をまとめていますので、どうぞ。
ちなみに私は、基本独学で勉強してきましたが、自分で解決できない部分があった時に、起業した会社で雇っていたエンジニアが優秀だったので、彼に教えてもらうことができました。
この教えてもらえる環境があったことは、挫折を防ぐ上で大きかったと思います。
この辺りの初心者が挫折する理由についてはプログラミング初心者が挫折に繋がる3つの壁を簡単に乗り越える方法をどうぞ。
プログラミング初心者が挫折を防ぎインプットする方法とは
プログラミング初心者がインプットの挫折を防ぎながら、効率的に学習を進める方法は以下の通りです。
- エンジニアとして就職して先輩に教えてもらう
- エンジニアの知り合いを作って教えてもらう
- プログラミングスクールで講師に教えてもらう
という感じです。
とにかく「エンジニアとしてプログラミングスキルで稼いでいる人」に教えてもらうしかありません。
自分1人で、学習をやりきってスキルを身につけて稼げるようになるには、かなりの忍耐力と自己実現欲求が必要です。
過去の私も、全てを1人で勉強していれば、確実に途中で投げ出して辞めていたと思います。それくらい「知ってる人」が近くにいて、いつでも相談できる環境があることが重要です。
プログラミングを教えてもらう環境を手に入れる方法
一番手っ取り早く確実なのはプログラミングスクールを活用することです。
いわゆるスキルへの自己投資ですね。
もちろんプログラミングスクールは有料になるのでお金が必要です。この辺りは自己投資への意識にもよるので「勉強するのにお金を支払うのは嫌だ」という場合は、違う方法を探してもらえればと思います。
ちなみにプログラミングスキルへの自己投資のコスパは最強ですよ。
この辺りはプログラミングは儲かります【時給で10万円を稼ぐ人の思考を解説】をご覧ください。
初心者でも「エンジニアとして就職」できれば、職場の先輩エンジニアが教えてくれると思いますが、スキルなし、経験なしの場合は就職も難しいと思うので、まずは自己投資がベストですね。
「プログラミングスクールってどうなの?」
と不安な方はプログラミングスクールは高いけど今すぐ受講すべき理由【注意点もある】も合わせてご覧ください。
プログラミングのインプットが慣れてきた後にやるべきこと
プログラミング学習におけるインプットが慣れてきたら、そのあとは「断片的な知識」を身につけていきましょう。
とりあえず、ざっくり感覚で知識を入れて行って「こういうことができるのか」程度でOKです。とにかく知識のインプット量を増やしましょう。
この時点でも「完璧に理解する」ことは不要です。
30〜40%くらい理解できたらOKで、あとは実際に作りながら知識を引き出して使えるようになれば問題ありません。
思考の手順としては
- ざっくり勉強しておく
- ●●ができる!という理解だけでOK
- 実際に必要になった時にググって情報を取り出す
- 過去の知識とググった情報が繋がり使えるようになる
という感じです。
知識はあくまで知識です!
実際に使えるようになることで、はじめてスキルに変わります!しかし実際に学んだ知識を将来で使うかはわかりません。
だから使う時になったら、ググって引き出しから出して手を動かす方が成長スピードも加速します。
現時点では、あまりピンと来てなくても「そうなんだ!じゃ、完璧思考を捨てて勉強していこう」くらいに思ってもらえればOKです。
【初心者の勉強法】プログラミング学習で暗記はNG【ググればOK】も合わせてどうぞ。
プログラミングはインプットよりもアウトプットの方が重要です
やはりプログラミングは、どこまで行ってもインプットよりアウトプットの方が重要です。
いくら必死に勉強して、知識を増やして、インプットを続けて記憶しても、それらの知識を使う場面が来なければ無意味ですし、実益はありません。
学生時代に数学で「サイン・コサイン・タンジェント」を勉強しても、将来に使っていなければ、あの勉強は無駄だった!ということと同じです。
使えるようになって、使う必要がある仕事があって、始めてインプットの価値が出てきます。だからこそ、大切なことはアウトプットです。
では、アウトプットはどうするのか?どれくらいアウトプットすれば良いのか?
この辺りは別記事としてプログラミング初心者が基礎学習を終えた後にやるべき3つ【稼ぎの道標】をどうぞ。
プログラミングのインプットはサクッとレベルでOKです
ということで、記事を終えたいと思います。
- プログラミング初心者は全体像の森から理解する
- 挫折を防ぐために経験者に教えてもらう環境を手に入れる
- 自己投資のコスパは良いので活用する
- インプットの完璧思考はNGです
- インプットよりアウトプットの方が重要です
上記の通りです。
インプットばかりやって、アウトプットに取りかかれない人は単なるノウハウコレクターで、勉強しているだけで満足してしまいます。
まぁ、勉強が好きなら思う存分にやれば良いのですが、勉強ってあくまで手段ですからね。
プログラミングのスキルを身に付けるのは、あくまで個人で稼げるようになるための手段の1つに過ぎないと思います。
つまり、勉強よりも目的である「稼ぐこと」を達成するには、さっさと案件を受注しないと話にならないわけです。
ということでインプットは程々にして、どんどん実戦レベルに飛び出していきましょう!
以上です!最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
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