アフィリエイト初心者なので記事の書き方やキーワードの選び方でどこか間違っているのか不安です。
SEOの正しい対策を教えてください。
この疑問にお応えします。
- アフィリエイト初心者がやってしまう4つのSEO対策の間違い
- アフィリエイト初心者が上位表示を獲得する10のSEO対策
- まとめ:アフィリエイト初心者でも上位表示は可能
こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama)です。
インターネットビジネスの世界で10年以上、ビジネスをしていると、結果が出るサイトの共通点は「正しいSEO対策ができている」ということがわかります。
本記事では、アフィリエイト初心者がやってしまう間違ったSEO対策について、すぐに取り組める改善方法を詳しく解説します。
アフィリエイト初心者がやってしまうSEO対策の4つの間違い
アフィリエイト初心者の人がSEO対策に取り組む際に、ネットに出回る間違った情報を鵜呑みにしてしまい、結果的に検索エンジンからマイナス評価を受けてしまうというケースが多々あります。
しっかりと正しいSEO対策の知識とスキルを身につければ、アクセスを増やすこともアフィリエイト収入を増やすことも可能です。
そのためにも、まずはアフィリエイト初心者が思わずやってしまう間違ったSEO対策を解説します。
- とにかく記事数を増やすことを目標にしてしまう
- 記事の文字数は1000文字書けば良いという誤解
- キーワードの選定ミス
- 被リンクを集めることに必死
とにかく記事数を増やすことを目標にしてしまう
「とにかく100記事を書くぞ」とアフィリエイトで収入を得るために、とにかく記事を量産することを目標とする人がいます。
100記事、すべての記事の内容が正しくSEO対策のキーワード選定から、解決と価値を提供できていれば問題ありませんが、ただ単に記事を量産しても検索結果の上位に表示はされません。むしろ内容が薄いページを量産することでGoogleからサイト全体のマイナス評価を受けてしまいます。
アフィリエイトを初めた当初は記事数を増やすことも大切ですが、1つ1つの記事が読者のニーズを正しく満たしているのかを正しく考えましょう。
アフィリエイト初心者の人がアクセスを集める正しい記事も書き方はSEO対策で検索結果の上位表示を獲得する記事の書き方【キーワードの選定からライティング】で詳しく解説しています。
記事の文字数は1000文字書けば良いという誤解
検索エンジンが評価する文字数は1000文字以上と言われますが、検索結果の上位に表示されているページの多くは4000〜5000文字以上のページばかりです。
Googleは読者の問題を解決する内容が書かれているページを上位表示させるのに「ちゃんと説明するには1000文字では足りないのでは?」と認識します。
そもそも、正しくキーワードを選定して、読者に分かりやすい文章を書けば自然と4000文字は超えるはずです。
※このサイトの1ページあたりの文字数は5000文字ですが、特に5000文字を意識して書いていませんが、ちゃんとSEOキーワードを盛り込んで書けば自然にそれくらいの文字数になります。
キーワードの選定ミス
検索結果の上位に記事を表示させるためには、必ず「どのキーワードで検索された時に上位表示を狙うのか?」といったキーワードの逆算が必要です。
アフィリエイト初心者の多くは、キーワードを何も考えずに適当に書きたいことを記事にしてしまいます。
必ずキーワードを選んでから、そのキーワードを盛り込んだ内容の記事を書きましょう。
この辺りのキーワード選定からライティングにおける手順もSEO対策で検索結果の上位表示を獲得する記事の書き方【キーワードの選定からライティング】で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。
被リンクを集めることに必死
SEO対策において外部サイトからの被リンクは非常に有効的です。そこで手軽に被リンクを集めようと、自分で複数サイトを作ってリンクを貼る手法があります。
※過去にはこうした被リンクをランダムに貼るための業者もいました。
しかし、全く関係ないウェブサイトからのリンクを貼っても実はSEO対策としては効果がありません。こうした無駄な被リンクを集めることに時間を費やすのではなく、多くの人が思わずシェアしたくなるような濃い情報を作り出す方に時間を使いましょう。
またSNSでシェアされると、1つ1つのシェアが被リンクとなるのでSEO対策としても効果がありますので、読者が求めるニーズを解決する記事を時間をかけて増やして行く方が検索の上位表示の近道となります。
アフィリエイト初心者が検索上位を獲得する記事を書く10のSEO対策
それでは、ここからはアフィリエイト初心者が検索の上位表示を獲得するためのSEO対策をご紹介します。
タイトルに検索キーワードを好奇心を盛り込む
検索エンジンを使って検索をした読者が、最初に目にするのはページタイトルです。どれだけ記事が素晴らしい内容でもタイトルが魅力的でないとアクセスは増えません。
例えば、このページのタイトルですが
- アフィリエイトのSEO対策
- アフィリエイト初心者がやってしまう間違ったSEO対策と10の改善方法【正しく即実践が可能】
どちらが読者の興味を引くかは明白です。
ページのタイトルをつける時のポイントは以下の8つです。
- 必ず検索キーワードを盛り込む
- タイトルの前半にキーワードを入れる
- ページで得られるメリットを伝える
- 思わず読みたくなるインパクトを意識する
- ページの内容が伝わるタイトルにする
- 大げさ過ぎる表現は逆効果
- 数字を入れるとより良い
- 30文字前後にする
まとめると、検索結果に他のサイトと並んだ際に、一瞬で「このページを読もう」と思えるタイトルを付けましょうということです。
読者が抱える問題を解決できると、タイトルで伝えることができれば、あなたの記事にアクセスを集めることができます。
読者が満足する記事(コンテンツ)を正しく作る
アフィリエイトのSEO対策において、もっとも効果が高く、長期的に継続する唯一の方法は「読者が満足する良質な記事を提供すること」です。
良質な記事とはつまり、読者にとって有益となる情報を提供できているか?ということです。アフィリエイトの広告がたくさん貼られて、適当にコピペで量産されやような文章は良質とは言えません。
検索エンジンからサイトを訪れ、記事を読んだ読者に利益を提供できることがSEOに強いページを作る最短の近道です。
良質な記事を作るためにはライティングスキルは必須です。またライティングスキルを上げなければアフィリエイトの報酬が伸びることはありませんので、ライティングの知識の学習法などは【収入爆上げ作戦】アフィリエイトで結果にコミットするセールスライティングとはで詳しく解説していますのでご覧ください。
独自性(オリジナリティ)を記事に盛り込む
他ページと同じような内容の記事だと、検索エンジンから高い評価を得ることはできません。正しい情報を提供すると同時に、あなた独自の目線で考えた内容や、自分しか書けない体験談を盛り込むことで記事の独自性が生まれます。
またオリジナリティを記事に盛り込むことで、ブランディングにも繋がりますが、言いたいことばかりを伝える記事ではアクセスは増えません。この辺りの独自性の入れ方はブログの稼ぐ文章構成の3つのステップを解説【初心者〜中級者向け】をご覧ください。
ライバルの記事を上回る記事を書く
記事を書く前に、必ず検索エンジンで「キーワードの選定」を行い、そのキーワードで上位表示させるライバルの記事を必ず調べましょう。
そして、あなたが書き始める記事が、これらのライバルの記事よりも「読者にメリットを提供できる」と思えば、そこから記事を書きましょう。逆に上位5位までの記事がどれも強力な大手サイトだったり、あなたが優れた記事を書けない場合は、別にキーワードに切り替えましょう。
また記事を書く際のSEO対策を意識したライティングについてはアフィリエイト初心者がブログで稼ぐ為の大切なSEO対策【知識と学習法も紹介】をご覧ください。
検索ワードの奥にある潜在ニーズを掴む
SEOに強い記事を書くには、検索ワードの奥にある読者のニーズを正しく掴みましょう。
例えば[脱毛 大阪 男性]のキーワードで検索する人は「大阪で脱毛できるサロンの情報や口コミが知りたい」という目的があると想像できます。
その人たちに脱毛の仕組みや歴史などを紹介しても求めるニーズと異なるので検索エンジンから高い評価を得られません。
上記の場合は
- 大阪でオススメの脱毛サロンのランキング紹介
- 値段と効果の関係性について
- 痛みはどれくらいあるのかの感想
- お試しが無料でできるサロンの紹介
をしてあげることが、[脱毛 大阪 男性]で検索した人の潜在ニーズに応えるということです。
記事のキーワードを決めたら、その次はキーワードの奥にあるニーズを洗い出してから記事の構成を考えていきましょう。
スマホファーストと表示速度の改善
Googleは検索結果をスマホ版(モバイル)ページを優先的に上位表示させています。
スマホでサイトを見た時に文字が極小のパソコンページを表示しているサイトは軒並み上位表示が難しくなりました。
アフィリエイトサイトをWordpressで作る場合は、初めからパソコンとスマホの両方に自動対応するレスポンシブデザインにしましょう。
この辺りはWordPressでサイトアフィリエイトを始めよう!収益アップとSEO対策もセットで解説【決定版】で詳しく解説しております。
また、表示スピードはページの読み込みが完了するまでの速度ですが、表示速度の速さもSEO対策につながります。スマホでページを見る際に表示が遅いだけでページを閉じた経験がありますよね?
それくらい表示スピードが遅いだけで機会損失が発生してしまうので画像サイズの軽量化や無駄なJavascriptのアニメーションなどは避けましょう。
表示速度はレンタルサーバーとも大きく影響していますので、アフィリエイトを始める際のサーバーは性能や価格も含めてエックスサーバーを使えば問題ありません。
記事を新しく更新する頻度を高める
SEO対策に強いサイトを作るにあたって、定期的に記事が更新されているサイトほど上位に表示されやすく、更新されずに放置しているページはどんどん検索順位が落ちていきます。
定期的に記事を新規投稿して、Googleに向けてサイトをアピールしていきましょう。この辺りはテクニックとして1日に頑張って10記事アップして、その後の9日間で更新がないよりも、10日間、毎日1記事を更新していく方が評価は高くなりますので、記事を公開するタイミングを分散させながらSEO対策をしていきましょう。
サイトマップを用意しよう
サイトマップとはGoogleのクローラーにサイトのページ構成を教えるものです。サイトマップがなくても問題ありませんが、用意した方がSEOの効果は強くなります。
アフィリエイトサイトをWordpressで構築している場合は「Google XML Sitemaps」というプラグインをインストールしてサイトマップを作成しましょう。
SEO対策に強いWordpressでのアフィリエイトサイトの構築はWordPressでサイトアフィリエイトを始めよう!収益アップとSEO対策もセットで解説【決定版】で詳しく解説しています。
内部リンクで関連ページを繋げよう
ある程度の記事が増えてきたら、お互いに関係性がある記事同士を内部リンクでつなぎましょう。この内部リンクはページの関係性を検索エンジンに伝えると同時に、読者にとっても関連するページを伝えることでPV数と滞在時間が増えるメリットがあります。
特に、このページを参考にして頂ければわかりますが、文章中に他ページへの内部リンクを複数設置しています。
手間はかかりますが、その分の検索結果の上位表示の影響は大きいので地道に内部リンクを貼りましょう。
またPV数が多い記事ほど頻繁に検索エンジンのクローラーが巡回するので、その記事を把握して、関連するページへの内部リンクを貼りましょう。
意図的にアクセス数を伸ばしたい記事には、PV数が多い記事からリンクを貼ることでSEO対策に効果的です。
PV数の少ない記事には涙のnoindexで
記事数が多くなると、PV数が少ないページが出てきます。
Google Analyticsなどで常に記事の分析を行い、PV数の低い記事ページにはnoindexを付けましょう。
noindexを付けた記事は検索エンジンがクロールすることがなくなりますが、その結果、不思議とサイト全体の検索順位が上昇します。
要するに、検索エンジンの高評価を受ける記事だけをインデックスしてもらうことで「読者にメリットある記事ばかりを提供するサイトだ」と評価してもらえるのです。せっかく苦労して書いた記事にnoindexを付けるのは辛いのですが、その後に投稿する記事の検索順位すら左右してくるので、記事数が増えた場合はPV数が少ない記事はnoindexにしましょう。
まとめ:アフィリエイト初心者でも正しい記事の書き方をすれば結果は出る
サラリーマンが副業として取り組む、アフィリエイトの初心者にとっての「記事をたくさん書いているのにアクセスが全然増えない」という悩みは、こうした正しい知識があれば解決することができます。
確かに記事をたくさん書くことがアフィリエイト初心者にとっては重要です。
しかし、記事を書きながらもサイトを分析して、どの検索キーワードでアクセスを戦略的に集めるのか?どういう記事を書けば検索上位に表示されるのか?を狙ってコンテンツを作ることができれば、アフィリエイト収入が10万円を超える中級者にステップアップすることが可能です。
何となく適当に記事を量産しているアフィリエイターと、SEO対策を意識して狙ったキーワードで記事を書くアフィリエイターの間にある収入の差を正しく理解して、これからもスキルと知識をどんどん身につけていきましょう。
あと、こうした知識を得ても90%の人は行動せずに終わります。
ビジネススキルを本気で身に付けたい方は【行動しないと結果は出ない】アフィリエイト初心者必読の厳選6冊にオススメ書籍もまとめているので合わせてご覧ください。