とにかく直帰率が多いけど、最後までしっかり読まれやすいブログ文章ってどうやって構成すれば良いのだろうか?
この疑問を本記事で解決します。
- 最後まで確実に読まれるブログの文章構成を解説
- 読者が読みやすいブログ文章の構成5つ
- 読者が読みやすい文章の構成を最短で身に付ける方法
- いきなり完璧を目指す必要はない【良いブログ文章の構成も1歩目から】
こんにちはヒロキです。
2008年の8月から1日欠かすことなく毎日ブログを書き続けています。
1記事の文字数は3000〜5000文字くらいですが「読者が読みやすいか?」をかなり意識して記事を書いています。
というのも、読みやすい文章には決まった構成があるからです。
この構成を理解できれば、ブログ記事を書く時間も短縮できるし、何より直帰率が低い記事を書くことができます。
以下は当ブログの1日の解析データです。
基本的に直帰率は1%以下です。つまり100人いれば99人以上が、直帰することなく他の記事も合わせて読んでくれている計算です。
ということで本記事では、このような直帰率が低い記事をブログ初心者でも簡単に真似して書けるポイントに絞ってまとめていきたいと思います。
- ブログのアクセスを増やしたい
- ブログで最後まで読まれる文章を書きたい
- ブログの文章を書く最適な構成を知りたい
といった人は、ぜひ最後までご覧くださいませ。
最後まで確実に読まれるブログの文章構成を徹底解説
まず意識すべきことは「ブログ全体の構成」を考えることです。
以前にマナブさんが【悲報】ブログ記事が長すぎる件【スクロール地獄です。。。】を書いていましたが、SEOを意識するあまりに無駄に長すぎる記事を書いてしまうのは本末転倒です。
というか、読者視点になれば1万字を超える文章とか読むだけでストレスですよ。スマホだとスクロールが終わらないので、多分途中で読み終えて離脱です。
Googleのアルゴリズムが長文でまとめた記事を評価してくれても、読む人間がストレスを抱える記事ってどうですか?多分ですが、こういう無駄に長い記事が読者視点ではないので、今後はSEOでも排除される可能性があると思っています。
» SEO上位表示に効果的な文字数はない【文字数より読者満足が大切】
読みやすい「ブログの構成」は
- 3000文字から最大でも5000文字
- h2タグが2つ(最大でも4つ)
- h3タグはそれぞれに2〜3個で配置
という感じです。
逆に、これくらいの文量でまとめられない場合は、それはライティングスキルに問題があるということです。
見出しの言葉は「続きを読みたい」と思える言葉にする
見出しとなるh2タグやh3タグに、検索キーワードを盛り込むことも重要ですが、本質としては「続きを読みたい」と思えるかどうかです。
見出しは、読者に読みやすさを提供するための「一息」の場所です。
一息をしてもらいつつも、その先も読みたいと思える言葉を見出しに込めましょう!
例えば、ダイエット記事を書いている場合に
- ダイエットの基本
- ダイエットで挫折する90%の人が勘違いしている基本
だと、後者の方が圧倒的に「読み進めたい」と思うはずです。
読むのは検索エンジンではなく、抱えた問題を解決したいと願う読者です。常に視点は読者目線で考えましょう。
h2タグに検索キーワードを入れる方法
SEOで検索エンジンの上位表示させる技術として、h1タグ(記事のタイトル)にキーワードを入れることは当然ですが、h2タグにも必ずキーワードを盛り込みましょう。
このブログ記事でも盛り込んでいますよ。
SEOで上位表示されている記事のh1タグやh2タグを見れば、どういうキーワードでの上位表示を狙っているのか分かるので、この辺りも研究してみてくださいね。
» SEOに最適な文章の書き方を解説【読者の興味を掴むテンプレ付き】
読者が読みやすいブログ文章の構成5つ
読者がスムーズに最後まで読むために「読みやすい文章」を作る必要があります。
だからこそ「型」を使いましょう。
読みやすい文章を構成する型を理解できれば、誰でも読みやすい文章を書くことができます。
構成は以下の5つの手順です。
- 結論を最初に述べる
- その理由を述べる
- 具体例で説明する
- 読者が感じる疑問に応える
- 自分の主張を強調する
以上です。
この型はTwitterでも使うことができます。
読みやすい文章の書き方を、
PREP法というらしい😳・ POINT(結論)
・ Reason(理由)
・ Example(例)
・ POINT(結論)いわゆる
結起承転結型!!先に結論を持ってくることで、
読まれやすさが全然ちがう🤔✨— みずか@雰囲気起業×新卒女子 (@mizuka_085) 2019年2月28日
「結論→理由→例→結論」の流れで紹介されていますが、大枠は同じですね。
この辺りの具体例はSEOに最適な文章の書き方を解説【読者の興味を掴むテンプレ付き】で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
読者の疑問を解決できる記事をGoogleは評価します
上記の5つの構成の中で、前半の3つ「結論→理由→具体例」は理解できると思いますが、4つ目の「疑問に応える」についてだけ補足しておきます。
この「疑問への対応」は、読者が記事を読む中で感じる疑問、矛盾点への説明となります。
例えば「ブログの稼ぎ方を教えます」という主張(記事)があった時に、勘が良い人なら
「ググれば、いくらでも情報は出てくるよね」と反論が出てきます。
その通りです。自分でググれば有益な情報はいくらでも出てきます。
ただ、この「疑問に対して、あなた独自の反論」をすることで、あなたの主張を正当化して「強調」することができます。
その通り!
ググれば、ブログの稼ぎ方はいくらでも出てくるけど、今のあなたの知識とスキルのレベルに合った最適な情報がどれなのか分かりますか?
何から始めて、どれくらいの期間頑張れば良いのか検討付きますか?
この記事では、初心者向けに体系的にブログで月1万円を稼げるようになる手順を具体的に丁寧に説明しています。なので、自分でわざわざググって色々な情報を探すよりも手間が省けるし、分かりやすく説明しているので途中で挫折することもありませんよ。
こういう感じで疑問に対して主張を反論することで、あなたの記事の信頼性を高めることもできます。
読者が感じる疑問に全て応えることをGoogleは望んでいる
この辺りはGoogleの考える未来にも繋がるので100%正しいことではありませんが、私自身が1年間、毎日ブログを書き続けた結果、上位表示されている記事を分析して気づいたことです。
Googleは丁寧に読者の疑問を解決する記事を上位表示する
ということです。
読者が記事を読む中で、感じる疑問については、全て丁寧に対応する必要があります。
なぜなら、それが「読者満足」を与えるからです。
そして、読者満足を提供する記事をGoogleは上位表示するので、結果的にブログからの収益が発生しやすくなります。
読者を満足させることができない記事は、直帰率が高まります。そして直帰率が高い記事をGoogleは「読者を失望させた記事」と判断するので、検索結果の上位から排除します。
この辺りはブログの直帰率を下げ、ページ滞在時間を伸ばす方法【戦略を全公開】も合わせてご覧いただければと思います。
記事から収益化したい場合はセールスライティングを学ぼう
本記事は「読みやすい文章」の作り方に焦点を当てていますが、先ほど「上位表示できれば収益化できる」とお伝えしました。
そこで「収益化」についても少しだけ解説しておきます。
ブログから収益を発生させたい場合は、読みやすい文章だけでは足りていません。
セールスライティングというスキルが必要になります。
この辺りは本もたくさん出ていますので、【収入爆上げ作戦】アフィリエイトで結果にコミットするセールスライティングとはをご覧ください。
読者が読みやすい文章の構成を最短で身に付ける方法
読者が読みやすい文章の構成を身につけたいなら答えは1つだけです。
5つの構成(①結論②理由③具体例④疑問⑤主張)を頭に入れた状態で、毎日記事を書きましょう
これだけです。
私も1年前にブログを書き始めた当初は酷いものでした。
それでも1年間毎日積み上げた結果、読者に読みやすい記事を1時間程度で書けるようになりました。
» 5000文字のブログを1時間で書き上げる方法【1年の継続で判明】
スキルが身について結果が出るには、筋トレと同じで「継続してやり続ける」しかありません。
近道やショートカットのツールなんて存在しませんよ。
「毎日書くとかネタがない」
という方は以下の記事をどうぞ。
言い訳は不要です。やるかやらないかだけです。
初心者がブログで稼ぐためにテーマを決める方法【コンセプトの作り方】
【効果絶大】ブログを1日の習慣にして記事を書き上げる方法【ネタは尽きない】
いきなり完璧を目指す必要はない【良いブログ文章の構成も1歩目から】
記事をサクッとまとめます。
- 読者が読みやすい記事の構成には型がある
- 1記事3000〜5000文字に収める
- h2タグとh3タグもそれぞれ2、3個づつ
- 結論→理由→具体例→疑問→主張の型を使う
- 収益化する場合はセールスライティングを学ぶ
- 読みやすいブログ記事の構成を身に付ける為に「書く」
- スキルを伸ばすためのショートカットは存在しない
という感じです。
ただ1つだけ注意があります。
これらを「一気に全てやろうとしない」ことです。
というか、無理です。いきなり完璧を目指すと挫折するだけです。
何事も1つ1つの積み上げです。
「今日は文字数とh2タグの使い方を意識しよう」
「明日は5つの構成を意識してみよう」
そんな感じで、自分で課題を決めて取り組めば、半年も経てば圧倒的なスキルが身についた状態になりますよ。
ということで、大きな成長も最初の1歩目が重要です。
この記事を読むだけか?それとも行動に繋げるか?
どちらの人生を選ぶも、あなたの自由です。
それでは以上です。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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