どうすれば仕事が受注できるようなプロフィールが書けるのか教えて欲しい!といっても普通の人生なので、特別な体験や経験もない自分が情けない。
この悩みにお応えします。
- やってはいけないプロフィール記事の特徴4つ
- 仕事の依頼が来るプロフィール記事の書き方
こんにちはヒロキ(@hiroking10ten )です。
先日、驚くことに上場企業のWeb担当者の方から「一度Webマーケティングについてコンサルして欲しい」とご連絡をいただき、東京で打ち合わせをして来ました。
その依頼のきっかけとなったのが、実はこのブログであり、私のプロフィール記事でした。
たまたま検索エンジン経由でこのブログにたどり着き、記事を読んだ企業の担当者の方が「プロフィール記事を読んで興味を持った上で」連絡をして頂きました。
実際にブログをやっているとプロフィールページを読まれる割合はかなり多く、想像以上にプロフィールから仕事を受注できる可能性があることが分かりました。
そこで本記事では「企業からの仕事の受注に直結するプロフィール」の書き方について具体的に解説していきます。
ブログをやっているけど、イマイチ仕事受注などのリアルな反応がない!人向けに3分ほどで、すぐに活用できる内容ですので最後までご覧ください。
やってはいけない、企業や個人から仕事の依頼が来ないプロフィール記事の特徴【実例NG4つで解説】
実際にブログの解析をするとプロフィール記事は、他のどんな記事よりも読まれる頻度が多く、ビジネスとして捉えた時に仕事に繋がる可能性が大きくあります。
しかし、大半の人はプロフィールを適当に書いてしまっているのではないでしょうか?
ここからは実際の私の事例を交えながらも、こんなプロフィールの書き方は絶対にダメ!という内容から解説していきます。
ダメなプロフィール記事の特徴
ということで、この辺りを改善するだけでも企業や個人から仕事の依頼が来るプロフィール記事になりますのでご参考ください。
仕事内容に関係ない情報(エピソードや想い)が多すぎる
とにかく想いやエピソード(何年に生まれて、幼稚園の時はこうで、小学生の特にこうなって、中学生でこうで・・・)が多すぎると、やっぱり読むに疲れますよね。
あくまで、読者は「ビジネスとしての価値があなたにあるのか?」を知りたい為にプロフィールを読みます。
下記は当ブログで最初に私が書いたプロフィール記事です。
呆れるくらいにスクロールしないと終わりません。10000文字を超えるボリュームで書き上げましたが、最終的にボツにしました。
要するに、完全自己満足の言い放ちたいだけのプロフィールになっている状態でした。
企業サイトの代表者挨拶みたいに堅苦し過ぎて面白くない
ビジネス系のブログにありがちですが、プロフィールに理念などを堅苦しく書いている人がいます。
上場している企業のサイトならまだしも、個人がブログを通して情報発信をすることでビジネスをするなら、その人の本当の人柄が伝わるプロフィールが良いですよね。
特に税理士や弁護士、行政書士などの資格系の個人事業の人ほど「堅苦しくなり過ぎない」ように、等身大の自分を反映させましょう。
シンプル過ぎて、人間性の中身が伝わらない
次は情報量が足りなさすぎる状態です。
特にSNSのプロフィールが文字制限があるので、少ない状態に慣れてしまっている部分もあると思いますが、プロフィール記事で情報量が少ないとマイナスイメージになってしまう場合があります。
下記は、あの超長文プロフィールの反動を受けてしまった私の駄作です。
今度は短過ぎますよね!年表のみですね。
特にこのプロフィール記事で2ヶ月ほど放置しましたが、このページでの離脱が極端に多かったので現状のプロフィール記事に改善したわけです。
実績や肩書きのアピールばかりで不快
こちらはビジネスの実績が豊富な人に多いのですが、肩書きや過去にやってきた仕事の実績、クライアントの大きさなどを誇張して表現するのもNGです。
もちろん、お客様の声や実績は掲載すべきですが、この部分は「なるほどー!こういった実績がちゃんとあるのね」と伝わるレベルでOKです。
まとめ:仕事の依頼が来るプロフィール記事の書き方
最後は、仕事の受注に繋がるプロフィール記事の構成をサクッと紹介して終わります。
以下の項目を自分のプロフィール記事と比べながら、改善できる部分はすぐに行動して改善していきましょう!
仕事が受注できるプロフィール記事の構成
- プロフィール写真で実在の安心感を与える(キャラ画像より写真の方がB to Bは安心されます)
- 肩書きやスキル、仕事を簡単に並べる
- 現在提供している仕事を始めた理由を伝えよう
- 過去の挫折体験や失敗も伝えよう
- その挫折や失敗から何を学び、どう成長したのかを伝えよう
- 実績とお客様の声を簡単に並べる
- 読者(企業)に提供できる価値を伝える(誰に、何を、どうやって?)
- 自分自身の夢、目標、どうなるために働いているのかを伝える
- 仕事と無関係のプライベート情報など盛り込めば、ここの趣味で共感を得られる可能性もあり
- 仕事内容ページや、仕事依頼のお問い合わせページへ誘導しよう
プロフィール記事の流れや構成はヒロキの実際のプロフィール記事をご参考ください。
プロフィールは盛るより自然体の方が輝く
プロフィールはあなたの存在をより大きくするための、相手を錯覚させる情報ではありません。
盛れば盛るほど、キャリアが凄ければ凄いほどに、不思議なことに相手への興味は薄れてしまいます。
過去の実績とキャリアが素晴らしい人よりも、自分と同じく何かに苦しんで、失敗して、それを努力で乗り越えて、一生懸命に生きてる温度感が伝わる人の方が共感できますよね。
だからこそ、失敗談や挫折した経験は載せる方が、活きたプロフィールとして輝いて読者に届きます。
時代は「誇張よりも共感」です。共感こそが読者の心に、あなたの存在を記憶として根付かせてファンに変えるのです。
ということで、本記事が「今までは適当に書いていたプロフィール」の本当の価値を見直し修正するきっかけになれば幸いです。
またTwitterのプロフィールの書き方はTwitterプロフィールの書き方【1日平均100人フォロワーが増えたプロフィールの実例解説付き】が本質を捉えて一番参考になりますので興味ある方はどうぞ(有料noteです)。
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