入り口付近は、野菜や果物があって、次に魚屋お肉、そして真ん中にお菓子やカップ麺とか醤油とか、最後の方にお惣菜から牛乳など。まぁレジ近くにアイスクリームや牛乳などは、冷蔵が必要なのでわかりますが、なんで入り口に野菜や果物が置いてるのかな?
脳科学マーケティングが関係していそうですね。
素晴らしい視点ですね。この疑問にお答えします。
- 人生はしたいこと、すべきことの葛藤です
- したいことは短期の欲望
- 人生は長期的に考えればお金が稼げる
したいこと vs するべきこと の葛藤こそが人生
こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama)です。
脳科学は素晴らしいですね。こうした疑問にも明確でロジカルな答えを導いてくれます。
人生とは日々「したいこと」と「するべきこと」の葛藤が繰り返されています。
ダイエットしてる最中でも「いま食べたいのはチーズたっぷりピザ」だけど本当に食べないといけないのは「野菜」。
お金をたくさん稼ぎたくて「副業に取り組むべき」なのに今したいことは「テレビを見ること」。
将来のために「お金を貯めるべき」なのに、「セールで買い物」をしてしまう。
全てが「したいこと」と「するべきこと」の葛藤です。
実は脳科学の研究から「したい」と「するべき」の対立においては、タイミングこそが決定要素になっていることがわかりました!
したい自分 vs するべき自分 の戦いとは
短期的満足 vs 長期的利益 なのです。
カロリー爆弾の食べ物 vs 野菜ボール
セールでお買い物 vs 将来のための自己投資
寝転んでテレビ vs 本を読む
昼まで寝る vs 朝からランニング
こういった「したい自分」vs「するべき自分」は消費期間によって変わるのですが、常に「したいこと」が勝ってしまいます。
買いたいものは、すぐ使えるように売る
脳科学マーケティングから「買いたいものはすぐに使える場所で売れば売り上げが伸びる」ということが判明しています。
スーパーの入り口すぐに陳列されている果物や野菜は、顧客にとっては「すぐに消費するもの」ではなく「明日、明後日のために買うべきもの」になります。
逆にレジ横のお菓子やガムは駐車場までに食べたい「すぐに消費する」ものです。
買い物が始まったときは、こうして商品の使用する時期から遠いものを意図的に配置することで、顧客の頭の中で「すぐに消費できる=すぐに欲求を満たせれる」ものでカゴをいっぱいにしない戦略です。
お菓子やガムのような消費時期が早い(近い)ものを最初に陳列してしまうと、それだけで欲求が満たされてしまうので売り上げが伸びません。
こうして、人間の「したい自分」vs「するべき自分」の欲求を「短期的満足」vs「長期的利益」と捉えて、いかに販売すれば良いのか?脳科学から学べることは本当にたくさんありますね。
人生とは長期的利益で生きると、思いっきりお金持ちになる
私も気を抜くとすぐに短期的な欲求に負けてしまいます。
「今を生きる」って格好良い言葉に思えますが、単なる短期欲求に自分が負けていることを正当化しているだけだと思っています。
人生は常に長期的な利益のために考えて、行動すれば成功するようにできています。
しかし、ほとんどの人は目の前の欲に負けます。
「1度きりの人生の中で思いっきり自由に生きたい!」ならサラリーマンであっても、起業家であっても、学生であっても、その未来を掴むための考え方と行動を知り、あとは動くだけです。
だって動けば結果は必ず変わりますから。
ホリエモンだって言ってるじゃないですか!「動けば変わる」って!
でも100人いたら95人は行動しません。
今したいことに負けて、流されて、結局は長期の未来に向けての準備をしていません。
行動した5人のうち3人は独学で初めてしまい、遠回りしてしまう過程で諦めてしまいます。
だから100人のうち2人くらいしか成功できないんですよ。
行動しない → 成功できない → 人生を変えられない
この方程式を理解しながら、長期的な利益にフォーカスして「今したいこと」をグッと我慢して未来に向けて準備していきましょう。