制約率をあげたいのですが何か方法はありませんか?
この質問にお答えします。
- 成約は約束すれば簡単にあげられる
- 約束しすぎると依存心が強い人が顧客になる
- 期待値を意図的にコントロールできる人は少ない
- 期待値コントロールの正しい流れがわかる
こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama)です。
今日はビジネスにおける重要な「期待値」について解説します。
どのようなビジネスにおいても成功にはこの「期待値のコントロール」がとても重要となります。
なぜなら「期待値を先に上げ過ぎてしまうと、成約率は一時的に上昇しますが、商品を提供した時に提供できる満足度が少なくなるので、クレームや返品を受けるリスクも増加します。」
また、期待値を高くすると依存心の高い人が顧客になってしまうリスクもあります。
たくさん約束すると依存心MAXの人が増える
例えば「お金を稼ぐ方法」といった情報商材を販売するとして、オファーの際に「この商材を使えばあなたは100%で稼げます!」と伝えれば成約率は確実に上がるでしょう!
しかし依存心が強い人が集まってしまいます。
俺を稼がせろよ!
依存心の強い人は「相手に自分の人生を委ねている」ので、自分は何もしなくても、お金さえ払ったのだからそれ以上で返すのが当然!という思考でいます。
そもそも、こういう思考の人がビジネスで成功すると思いますか?
なんせ、成功できなお理由は自分ではなく、全てが相手の責任にする考え方です。こういった人を顧客にしてしまうと、超めんどくさいことになります。
期待値は上げ過ぎない
だからこそ「期待値を高くする!」ということは決して良いことだけではありません。
でも期待値を低く設定すると、そもそも誰も購入してくれません。この大きなジレンマの中で、ビジネスは展開していきます!
期待値を意識してビジネスをしている人は本当に少ない
ネットビジネスを副業として取り組んでいる人の中で、期待値を意図的にコントロールしている人は本当に少数です。
その通りですね。なぜなら期待値をコントロールすることができれば
- 顧客の満足度を飛躍的に上げられる
- リピート率を上げられる
- クレームを減らせれる
学ばない理由がそもそもありません。
お金を稼ぐ必要最低スキルはそんなに多くない
期待値をコントロールする!ということは実はとても簡単なことです。
ビジネススキルにおいては初歩スキルでもあります。しかし、学びすらしない人にとっては未知の世界であり、まして実践するなど不可能です。
その結果、成約率を無理にあげようと「大きな約束をしてしまい購入後に金額に見合う価値を提供できずにクレームや返金に苦しむ」のです。
また「過剰に約束することを恐れて、提供する商品やサービスの価値を適切に伝えきれずにいると、逆に商品が売れずに良いものを持っていたとしても廃業に追い込まれる」ことになります。
正しく伝えるスキル
期待値コントロールとは「この商品やサービスは、どんな商品なのか?」それを妥協することなく、理解していただけるまで徹底的に真摯に説明をするということです。
- 相手の不安を丁寧に取り除く
- しっかり価値を伝える
- その際に過剰な装飾(無理な約束)は一切しない
- 相手にその価値が伝わる
- 自然に買ってもらえれる
という流れです。
買ってくれなかった人に対しては「そもそもお客さんじゃないんだな!」と思えば良いだけです。
セールスにおいて大切なことは
「全員に売るのではなく、こちらが選んだ相手だけに売る」ということです。
顧客にしたくない人を正しく選別するためにも以下の流れを再度確認して、あなたのビジネスに取り入れていきましょう。
- 相手の不安を丁寧に取り除く
- しっかり価値を伝える
- その際に過剰な装飾(無理な約束)は一切しない
- 相手にその価値が伝わる
- 自然に買ってもらえれる