タッチタイピングができないのでキーボードを打つ速度が遅いので気になっています。
この疑問を本記事で解決します。
- タッチタイピングができないエンジニアでも稼げる
- エンジニアとして稼ぎたいならタッチタイピングよりも作業量を減らそう
こんにちはヒロキです。
2000年からプログラミングを勉強して、2005年にITビジネスで起業。
14年以上、IT業界で稼ぎ続けていますが、正直な話「タッチタイピング」が今でもできません。
それでも去年は3000万ほど稼げました。
» 14年間諦めずに努力して年収3000万達成【挫折の乗り越え方】
ということで本記事では「エンジニアで稼ぐためにはタッチタイピング(ブラインドタッチ)は必須スキルなのか?」というプログラミング初心者にとっては気になるテーマについて実例を交えて解説したいと思います。
先に結論を言うと「タッチタイピングができなくてもエンジニアとして稼げるので大丈夫」ということです。
それでは、ぜひ最後までご覧いただければと思います。
※ちなみに、この記事もタッチタイピングではなく、左手の人差し指と右手の人差し指と中指のみで書いていますが、全く問題ありません。
タッチタイピングができないエンジニアでも稼げる【事実です】
タッチタイピングできなくても稼げますよ。
エンジニアにとって重要なスキルはタッチタイピングではなくて「問題解決のスキル」です。
稼げるエンジニアは問題解決スキルが高い
「プログラミングで稼ぎたいならタッチタイピング(ブラインドタッチ)ができないとダメだ!」みたいな論調は時代錯誤ですよ。
キーボードを見ずにタイピングできても、全く稼げないエンジニアもたくさんいるのが事実です。
それこそエンジニアの仕事は以下の通り。
- どうやって問題を解決する仕様を考える
- どの技術を使うことがベストかを考える
- プログラミングのコードを実装する(ここでタイピング)
こんな感じで、一番重要なことは特に最初の2つです。
- 全体仕様を考えるのが50%
- どの技術を使うのかが30%
- コードを実装するが20%
これが稼げるエンジニアの仕事の内訳です。
キーボードをカチカチとタイピングするのは全体の20%程度です。
コードを書く時間をいかに減らせれるか?がエンジニアの価値
タッチタイピングができなくても稼げる理由は「優秀なエンジニアほどコードを書かない」ことを理解しているからです。
それこそプログラミングの世界では年々、新しい技術やトレンド、便利なツールが登場するような革新が起きています。
例えばWebサイトで動きをつけるようなJavaScriptでも、大量のコードを書く必要がなくなりました。
こういう面倒なコードも今では無料でライブラリとしてダウンロードして使うことができるようになっているからです。
いちいち、細かい動きの指示を出すコードを自分で書く必要はなくて、効率的に使えるものを探して、当てはめる。それだけです。
つまり、価値あるエンジニアほど「コードをタイピングするよりも、考える方に時間を使っている」ということです。
タッチタイピングを重視するエンジニアほど「いかに、自分で大量のプログラミングのコードを書きまくるか」が仕事になってしまっています。
極端かもしれませんが、エンジニアとして稼ぐなら「コードを書くことに時間を使うよりも、短時間で実装できる手段を考える」ことに視野を向けるべきです。
それこそタッチタイピングを極めるよりも、問題解決能力を伸ばす方が重要です。
タイピングの速度は時間の経過で速くなります
私のタイピングは常に左手の人差し指と、右手の人差し指と中指だけです。
大学時代から、ずっとこれだけで通しています。
タッチタイピングを勉強して、習得しようと思った時期もありましたが、ストレスの方が多くて、自然にこの型に落ち着きました。
それでも、業務レベルでは問題なし、タッチタイピングの人以上の速度でタイピングすることができています。
なので、特段に「タッチタイピングができない」ことを悩む必要性はありませんが、勉強したい場合は頑張ってみてください。
でも「実益があるのか?」と言われると、タッチタイピングができるようになれば稼げるわけではないので、あまりフォーカスし過ぎるのも微妙だと思っています。
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エンジニアとして稼ぎたいならタッチタイピングよりも作業量を減らしましょう
世の中で収入が高い人は何に時間を使っているのか?というと
考えること
です。
優秀な経営者は、常に「考えている」と思います。現場で一緒に作業をしている経営者は微妙ですよ。
市場価値が高い人材は「考える」ことができる人です。
逆に、自分の頭で考えることをせずに、与えられた作業だけをこなす人の市場価値は、今後も下がり続けます。
なぜなら、そんな仕事はロボットやAIの方がミスも少ないし、疲れることなく働き続けてくれるからですね。
これはエンジニアでも同じです。
与えられた仕様書通りに、ひたすら黙々とタイピングを続けるだけのエンジニアの価値は下がります。それならAIにプログラミングをやってもらう方がヒューマンエラーもなくなるので効率的です。
この辺りはAI、ロボット化の時代の中でWeb業界の未来は確実に明るい話【Webスキル身に付けたもん勝ち】もご覧いただければと思います。
エンジニアの作業を減らして、考える時間を増やす方法
エンジニアとしてコードを書く時間をいかに減らすことができるのか?
これこそが収入を伸ばす上での本質です。
それこそプログラミングで稼げない人はスキルよりも営業方法を学習すべき理由で解説していますがスキルを伸ばしても、収入は比例しませんよ。
コードを書く時間よりも、考えて、収入を伸ばすことに時間を使うべきです。
それこそ、すでに誰かが作ってくれているコードがあるなら、それを利用すればOKです。
テンプレがあるなら、それを利用する!
Webデザインを深く勉強するよりも、Bootstrapを使えるようになれば良いだけです。
とにかく「自分で1から作る」よりも「すでにあるものを再利用する」といった柔軟性を持って開発しましょう。
プログラミングは芸術作品ではありません。
自分で1からコードを書きまくれば充実感は得られても、収入に対する費用対効果は下がるだけです。
プログラミングは儲かります【時給で10万円を稼ぐ人の思考を解説】でも解説していますが、お客さんにとってみれば1時間で作れたものでも、1ヶ月かかったものでも、問題を解決してくれるプロダクトを納品してくれれば、どちらでも問題ありません。
それなら、1日でも速く納品してくれる方が喜ばれます。
稼げるエンジニアは新しい技術の習得と同時に、生産性を高めて、自分がコードを書く時間と手間を減らす努力をしていることを最初に理解しておきましょう!
価値の低い単純作業や無駄な努力は不要です
エンジニアとして生き残り続け、収入を伸ばすための本質的な話で終わりたいと思います。
あなたの市場価値は高いですか?
- タッチタイピングを極めることで市場価値は高まりますか?
- その単純作業をすることで市場価値は高まりますか?
- その仕事はあなた以外では誰もできないことですか?
「考える」ことをせずに、作業だけを繰り返して安心している人の市場価値は1日1日と下がっています。
「プログラミング歴1ヶ月の人でもできる仕事」や「アルバイトでもできる仕事」をしている時点で、もっと根本的に違う思考を身につけなければいけません。
会社に所属していると、長時間なんとなく働いているだけでも充実感を感じたり、仕事をやった感を得てしまいますが、こういう思考停止の作業を続ける限り、あなたの将来の価値は下がっていることに危機感を感じるべきです。
- 生産性のない、長い会議
- 打ち合わせの冒頭の無駄な世間話
- 誰もしっかり読んでいない日報や報告書
- 毎回、同じ冒頭のメールの文章(お世話になっておりますなど)
頑張って「仕事をしています」アピールよりも、本質的に自分の市場価値が上がることに1秒1秒の時間を使いましょう。
本記事ではエンジニアとして稼ぎたい人向けに、タッチタイピングは必須ではないという話をしました。
無駄にプログラミングスキルを向上させたい方は、ぜひタイピング習得に時間を使ってみてください。
ぜひ、物事の本質を見て、実益主義の思考を身につけていただければ幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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