フリーランスエンジニア

プログラミングで稼げない人はスキルよりも営業方法を学習すべき理由

プログラミングで稼げない人
プログラミングで稼げない人
プログラミングで稼ぐ自信がありません。
プログラミングの学習を独学で頑張ってみたけど、仕事はどうやって取れば良いのかも分からない。さらに仕事を受注できたとしても、ちゃんとクライアントの要望通りに納品できるかも不安。

さらに最適な見積もりの出し方、請求書の出し方も何も分からない。いったいどうしたら良いのか・・・。まじで不安しかない。

この疑問にお応えします。

本記事の内容まとめ
  • プログラミングで稼げない人に足りないのはビジネススキル
  • プログラミングで稼げない人は優秀な営業マンと提携しよう
  • プログラミングで稼げない人はスキルアップを目指しても無駄
  • まとめ:プログラミングで稼げない人は営業スキルを意識しよう

こんにちはヒロキ(@hiroking10ten )です。

2005年に知識なし、人脈なし、実績なし、お金なしの状態からプログラミングで起業した私ですが、手探りでもがき苦しみながらも頑張って収益を伸ばし、2018年はプログラミングだけで2000万越えの収益となりました。

今現在は一般的なプログラマーよりも営業スキルはあると思っていますが、起業当初は営業が苦手で、外部の営業マンと提携していました。

しかし、自分で営業するようになってからは営業スキルのレベルアップと顧客満足の両方が伸びて売上が安定するようになったので、こういった実体験を踏まえて「プログラミングで稼げないエンジニア」向けの記事を書いていこうと思います。

プログラミングで稼げない人に足りないビジネススキルについて

プログラミングで稼げない人はビジネススキルが圧倒的に不足しています。

特に「営業スキル」がないエンジニアが多すぎます。

仕事の獲得には営業が必須であり、仕事を進めるにもクライアントや代理店とのコミュニケーションが必要になります。自分で対応できないレベルであれば外注できる人脈があれば解決できます。

見積もりの作り方や、テンプレートは他社の事例を活用すればOKです。
※私は他社の見積もりの出し方が素晴らしかったので、それを参考に見積書を作り直しました。

では、どうすれば「こういったお金を稼ぐことができるビジネススキル」をプログラマーが身につけることができるのか?その方法を本記事では具体的に解説していきます。

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プログラミングで稼げない人は優秀な営業マンと提携してビジネススキルを学ぼう

プログラミングで稼げない人は優秀なエンジニアと提携することで、彼らの持つビジネススキルを間近で学ぶことができます。

優秀な営業マンは「売る」ことに関してはプロ中のプロです。彼らの働き方を真似ることはオススメです!

そこで優秀な営業マンと繋がる2パターンを解説します。

  • Web系企業で働くサラリーマンが優秀な営業マンと繋がる方法
  • フリーランスが優秀な営業マンと繋がる方法

Web系企業で働くサラリーマンが優秀な営業マンと繋がる方法

まずは同じ会社内の営業マンに「個人でビジネスをして仕事を取って稼ぐには、どうすれば良いですか?」と相談してみましょう。

優秀な営業マンであればノウハウを持っているし、営業マンに相談がきた案件を個別に流してくれる可能性もあります。

フリーランスが優秀な営業マンと繋がる方法

フリーランスの場合は、営業マンが集まりやすい交流会、勉強会に参加してみましょう。特にJCや同友会などは「経営者向けに営業したい人」が多く集まる場所は繋がりを作りやすいので狙い目です。

※私は20代の時に戦略的に同友会に入り浸って、先輩経営者との繋がりを作り、そこから仕事を多く受注できていました。

エンジニアの大半は「プログラミング勉強会」に参加しようとしますが、ほぼ意味ないです。同業者の集まりよりも、異業種との交流の方がビジネスチャンスは広がりやすいと実体験から確信しています。

» 参考:エンジニアの勉強会への参加は完全に無駄【信頼を積む3つの方法】

また、営業マンと繋がる際は必ず「自分の実績、スキルの販売価格、販売時のキックバック手数料」も一緒に提示しましょう。あなたの優秀な販売パートナーになると同時に、営業マンからスキルを学べるチャンスが手に入ります。

プログラミングで稼げない人は、これ以上スキルアップを目指しても無駄です

プログラミングで稼げない人の多くは「自分が稼げないのはビジネススキルがないのではなく、まだまだプログラミングスキルが不足しているからだ」とビジネス自体に背を向けてしまっています。

しかしながら、現実的にプログラミングスキル=収入とはなりません。

※ギターの演奏スキルがむちゃくちゃ上手な人が必ず売れますか?それと同じくで大切なことはあなたの持っているスキルをいかに売るか?といったビジネススキルです。

実践を怖がってノウハウコレクターになってしまっては本末転倒です。基礎スキルがあるのであれば実務をガンガン積み上げて経験値を今すぐ上げるべきです。案件を多くこなせば、それだけ多くのスキルを学ぶことができるからです。

現代は、ランサーズクラウドワークスなどのクラウドソーシングでいくらでも仕事を取ることはできますし、レバテックフリーランスを活用すれば月50万を目指す案件もたくさんあります。

ぶっちゃけ少し動くだけで、何もしなくても自動で仕事案件が手元に届く仕組みが作れる時代ですよ。スキルを必要以上に磨くよりも「今の自分のスキルをお金にいかに変えるか?」のビジネス視点の方が大切です。

頑張って学習したスキルが1年後には無価値になる時代

あなたがHTML/CSSのプログラミングスキルを持っているのであれば、今すぐにでもランサーズクラウドワークスに登録して、スキルをお金に変えましょう。1ページ構築すれば3〜5万円ほどのLP案件なら簡単に受注できるはずです。

しかし、もしペライチのような誰でも簡単にLPが作れるサービスが大衆化すれば、あなたのHTML/CSSスキルに価値がなくなってしまい、お金を稼ぐことができなくなるかもしれません。

ということで、得た知識、身につけたスキルは温存せずに、すぐにお金に変えるための行動に繋げるべきです。

もし、クラウドソーシングを頑張っているけど、なかなか案件を受注できなくてお悩みの場合はランサーズで受注できない人の特徴を解説【受注テンプレを無料配布】をご覧ください。

効率的に案件を獲得するためのテンプレを無料で公開しているので、参考になると思います。

営業の成果を上げる「ポートフォリオ」とは?

プログラミングで稼ぐには営業力が大事ですが、なかでもポートフォリオの作成が重要です。ポートフォリオとは、もともと書類を運ぶためのケースを意味します。ITなどのクリエイティブ業界でもよく聞く用語ですが、「実績や力量を示すもの」がポートフォリオです。

このポートフォリオが営業において大切な役割を果たしますので、以下の内容を読み進めて理解を深めてください。

おすすめは「ポートフォリオサイト」の作成

ポートフォリオは自分の実績を示すものであり、営業ツールには重要なものです。しかし、ポートフォリオをどのように作ればいいかわからないこともあるでしょう。

そこでおすすめしたいのは、ポートフォリオサイトの作成です。

ポートフォリオサイトとは、自分の作品を紹介するウェブサイトのことです。サイトにすることで、仕事の依頼を考えている企業や個人がアクセスした際に仕事の依頼がくる可能性があります。

案件獲得のための営業面を考えればSNSでの発信も考えられますが、エンジニアなどのクリエイティブな職種の場合はポートフォリオサイトを作成したほうが良いでしょう。

というのも、ポートフォリオサイトは単に実績を記すだけではなく、サイト自体のデザインやコーディングスキルもアピールすることができます。

特にWebサイトに関しての案件を受注したいときは、ポートフォリオサイト作りでスキルを示せます。

ポートフォリオサイトに載せるべき情報

ポートフォリオサイトには、実績や経歴のほかに仕事を受ける際の費用感を載せるようにしましょう。そのなかで一番重要なのは実績です。

過去にどのような開発をしているのか制作物を掲載します。そうすることで依頼を検討している企業がどのような制作ができる人物であるか把握しやすくなります。

実績を掲載する際は、

・(主にWebサイトなどの場合は)制作物のスクリーンショットの掲載

・制作物が実際に動く状態での掲載(サーバー上にアップロードして公開しておく等)

これらを中心に行いましょう。

場合によりサイト制作の時間を聞かれることもありますので、メモ程度で控えておけば大丈夫です。

経歴に関しては、本名、活動エリア(地域)、使用できる言語、使用しているツール、そして顔写真は公開しておきましょう。

経歴は仕事を依頼したい側へ信用を提供するものです。本名や顔写真を掲載するのは抵抗があるかもしれませんが、逆の立場なら好感を持つのではないでしょうか。

それから、費用感に関しても掲載することで依頼しやすくなります。どのクライアントも費用感が気になるため、できることとそれに対する希望報酬をあらかじめ考えておきましょう。

これについては、ポートフォリオサイト内に価格表のページを用意しておくとわかりやすいですね。

ポートフォリオサイトの作り方

ポートフォリオサイトの作り方の大枠は以下になります。

  1. 見本になるポートフォリオサイトを分析
  2. 自分のポートフォリオサイトの全体像を考える
  3. デザイン・コーディング
  4. ドメインとレンタルサーバーを契約しアップロード
  5. 公開後は随時更新

以上の流れに沿って自分なりのポートフォリオサイトを作ってみてください。

出来上がったポートフォリオは第三者のフィードバックをもらおう

ポートフォリオサイトが仕上がったら、第三者から見てもらうとより完成度が高まります。自分なりにはよく仕上がったと感じても、第三者から見れば物足りなさやわかりにくさなどがある可能性があります。

エンジニアの先輩やスクールに通っているならば講師、メンターにポートフォリオサイトを見てもらって的確なフィードバックを受けましょう。

営業以外で稼ぐ方法はある?

ポートフォリオサイトの運用を行っても、うまく案件受注につながらないこともあります。どうしても営業がうまくいかなければ、以下の方法で仕事を獲得してみましょう。

クラウドソーシングで案件を獲得

クラウドワークスやランサーズのようなクラウドソーシングには、Webサイトの制作やアプリケーションの開発、デザインなどさまざまな案件が掲載されています。プログラミングスキルがあるならば受注できるため、気軽に応募してみてはどうでしょうか。

クラウドソーシングの場合は、自分ができそうな案件を選べるため副業としても取り組みやすいです。副業で取り組める案件から数十万円の高単価な仕事もありますので、クラウドソーシングのお仕事を検索してみてください。

スキルシェアサービスで案件を獲得する

ポートフォリオサイトよりも手軽に自分をPRできるのが、スキルシェアサービスです。具体的なサービスには「ココナラ」などがあります。たとえば、「〇〇の開発をいたします」などのように、自分ができることを掲載して応募を待ちます。

ポートフォリオサイトも似たような位置付けですが、サイトへのアクセスがないと営業がうまく進みません。一方でスキルシェアサービスであれば、利用者も多いため営業活動に莫大な時間を割く必要がありません。

ポートフォリオサイトでの案件受注がうまくいかないならば、スキルシェアサービスも併用してみてください。

友人・知人の紹介をもらう

副業で案件を受注したいときは、友人や知人から仕事を紹介してもらうことが有効です。友人や知人からの紹介であれば納期の融通が利くなど、取り組みやすいです。

しかし、親しき仲にも礼儀ありという言葉があるように、あまりにもルーズな対応をしてしまうと信頼関係を崩してしまいます。友人や知人とはいっても、お互いにやりとりを密に行って気分良く仕事を進めていきましょう。

自分でサービスを作って稼ぐ

Webマーケティングの知識があるならば、自分でサービスを作って稼ぐことができます。Webアプリを開発して課金してもらう、Webサイトのテンプレートを作成して販売するなど、自分独自のサービスであれば価格を自由に決められますし、仲介料も発生しないので利益率も高いです。

また、自分のサービスの開発ならばじっくりと取り組めるため、副業でも可能です。とはいえ、稼ぐのは甘くないので、Webマーケティングの勉強もする必要があります。

まとめ:プログラミングで稼げない人は営業スキルを意識すれば人生を変えられる

本記事の内容をまとめましょう!

  • プログラミングで稼げない人はスキルが足りていないのではなくビジネススキルが不足している
  • ビジネススキルは優秀な営業マンから学ぶのが一番
  • 優秀な営業マンと提携すれば仕事獲得とスキル習得の一石二鳥
  • スキルアップに励むよりも、実績を積むために案件をたくさん獲得しよう
  • 勉強して得た知識をすぐにお金に変えることを強く意識しよう

プログラミングで稼げない人でも営業スキルを中心としたビジネススキルを学ぶことで、収入を劇的に向上させることは可能です。

そもそも私自身もプログラミングやデザインといった職人感覚が強い人間だったので「営業(自分のスキルを積極的に売ること)は自分がすることではない!」と思い込んでいました。

でも、この考え方は根本から間違っていて、大切なことは「自分の価値をいかに相手に伝えるか?」といった市場原理の視点でした!

プログラミングという今の時代で最強のスキルを持っていながらも「稼げない」もしくは「稼げても、収入が少ない」という人は営業力を先に磨き上げましょう。

エンジニアはそもそも自分を売り込む営業が苦手な人ばかりなので、営業スキルがあるだけでも他エンジニアと差別化できます。

そして、差別化できるエンジニアに仕事は集まってくるので、この記事をきっかけに付加価値があるプログラマーとしてビジネススキルを頑張って身につけていきましょう。

ということで、今すぐスキルをお金に変える行動に繋げましょう。

自分の今のスキルをお金に変える行動

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ABOUT ME
ヒロキ【IT企業の経営者、株式投資家】
2005年にITビジネスで起業。経営者14年の間に培ったITスキル(プログラミング・Webマーケティング)を活用して、個人が稼げる情報を毎日発信中。 上場企業のWebマーケティングを行いながら、様々な企業のプログラミング案件を受注して稼いでいます。 現在は本業と合わせて、株式投資も行い資産を運用中。 Twitterでは株式投資についてのみ発信しています。
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