この疑問を本記事で解決します。
- プログラミングに才能は必要です
- プログラミングの才能をカバーする思考
こんにちはヒロキです。
プログラミングを2000年から勉強しています。
元々はスポーツマンの文系だったので「エンジニアとしての才能があったのか?」というと多分、なかったと思います。
それでも2005年に起業して14年以上継続して稼ぎ続けて来れたのは、才能をカバーする「ITビジネスに対する好奇心」が人一倍強かったからなのかもしれません。
そこで本記事では、プログラミング初心者が必ず疑問に感じる
- プログラミングは元々の才能が必要なのか?
- プログラミングで稼ぐ為に必要なこととは何か?
といった不安を解決するために「プログラミングに才能は必要だけど、個人が稼ぐレベルなら、気持ちでカバーできる理由」という視点で解説していきたいと思います。
プログラミング初心者向けに、モチベーションが上がる記事を魂込めて書いていきますので、ぜひ最後までご覧くださいませ。
クライアントは主に東京の上場企業でWebマーケティングやプログラミング開発を行いながら、個人の活動としては株式投資で資産運用をしています。
プログラミングに関しては完全独学で勉強しましたが、かなり遠回りもしてきましたので、初心者がスキルを身に付ける近道についてもお話したいと思います。
プログラミングに才能は必要なのか?もちろん必要ですよ
プログラミング初心者の人に多い質問「プログラミングで稼ぐのに才能って必要ですか?」と聞かれると、即答で
必要ですよ
と答えます。
もしかしたら、初心者の人は「才能なんてなくても大丈夫だよ!その理由は●●だからです」という答えが欲しかったかもですが、現実的には「才能は必要」になります。
では、どのレベルの才能が必要なのか?
ここには救いの余地が存分にあります。
トップレベルの才能なんて不要です
プログラミングに才能は必要ですが、何もトップレベルのエンジニアになる必要なんてありません。
もしGoogleに入社したいなら、天才エンジニアになれる才能が必須ですが、プログラミングで稼げるようになりたい場合は、普通レベルでOKで十分です。
そこそこレベルのエンジニアでも月130万の給料
ちなみに、私の知人エンジニア(43歳でインフラ系エンジニア|出会い系サイトのサーバー管理を仕事にしている)は、彼自身も自分で言っていますが「普通レベルのエンジニア」です。
別に天才的な才能がある訳でもないですが、サーバー周りのインフラの仕事をしています。
月給は130万で、ボーナスも支給されるので、わりとリッチな暮らしをしています。
彼がよく言う言葉
「天才エンジニアだからといって稼げるとは限らない!要するに、需要に対してスキルを最適に供給できればOK」
は本質的ですね。
この需給を理解して、スキルを最適に企業に提供しているエンジニアほど稼げています。
才能がなくても稼げてしまう事実
ここで、1つの本質を理解しましょう。
エンジニアとしてのスキルに比例して、必ずしも収入が増えるわけではない!ということです。
天才だから、爆稼ぎできるわけではなくて、必要とされるスキルを持っているから稼げるだけです。
例えば、プログラミング初心者が「エンジニアになりたい」と思う理由は
- 自分の自由な時間に働きたい
- 自分が好きな場所で働きたい
- 時給単価をあげて効率的に稼ぎたい
という目標があるからだと思います。
そして、ぶっちゃけの話をすると、これらのライフスタイルをエンジニアとして手に入れたいなら「天才的なプログラミングの才能」はなくても可能です。
先述した知人エンジニアのように、普通レベルでも十分に目標達成できます。
この辺りの思考については別記事ですが、プログラミングは儲かります【時給で10万円を稼ぐ人の思考を解説】もご参考ください。
才能がないと挑戦しないのは、言い訳です
1つだけ本質的な思考について解説しておきます。
「プログラミングに才能は必要なのか?」という疑問に対して、もしかしたら「才能の有無」を理由に「やらない自分」や「できない自分」に言い訳していませんか?
才能がないから自分にはプログラミングはできないと言い訳する
これって、プログラミングじゃなくても、どの分野への挑戦でも同じですよね。
「頑張ったけど、才能がなかったから仕方がない」
「努力したけど、自分には才能が足りない」
才能を理由に諦めることは簡単です。
では、そもそも才能とは何か?
お金を稼ぐために才能は必要なのか?
例えば、歌手やスポーツ選手のような「感覚」を商売にする人にとっては「才能」という目には見えない先天的な素質は必要かもしれません。
ただ、お金を稼ぐ手段はいくらでもあります。
営業の仕事、事務の仕事、経営管理の仕事、デザインの仕事、プログラミングの仕事・・・etc。
一般的な仕事の多くは先天的な才能以上に、後天的なスキルと知識の学習でカバーすることができます。
営業の仕事に「先天的な人たらし」の才能が必要かもしれませんが、営業で成果を出すための努力を一生懸命にして結果を出している人だってたくさんいます。
つまり「才能」という逃げ道を利用して、自分の努力不足や覚悟の無さに言い訳をしているだけなのかもしれません。
「お金を稼ぐ事に才能は必ず必要なのか?」
今一度、深く自分の生き方に問いかけてみましょう。
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独学で勉強しているけど、よくわからない...
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プログラミングの才能をカバーするために必要な思考
冒頭で紹介しましたが、プログラミングには「才能が必要」です。
しかし、天才的なプログラミングの閃きを連発する天才になる必要はなくて、普通にスキルを身につければ十分稼ぐことができますが、そのために必要な思考があります。
もしかしたら、この思考こそが「プログラミングに必要な本当の才能」なのかもしれません。
それは以下の通りです。
- 好奇心が強く新しい技術が好き
- 自己成長を楽しめること
- 他人と協力できること
これらはプログラミングで稼ぐために必要な思考であり、もし「才能」と呼べるのなら、必須の才能です。
好奇心が強く新しい技術が好き
ITの世界では「好奇心が強いエンジニア」はマジで成長します。
というのも、この業界は技術やトレンドの流行り廃りが速過ぎるので、努力を手放せるか?が重要になります。
どういうことなのか?というと「新しい技術に乗り換える」ことです。
例えば、私が起業した2005年頃はブログを構築するCMSと言えばMovable Typeでした。Wordpressはまだまだマイナーで、使う人は少数でした。
なので、必死にMovable Typeの仕組みを勉強してスキルを身につけましたが、十分なスキルが付いた頃には、Wordpressの需要が高まってきたので、速攻で乗り換えました。
多分、参考書は10冊以上は勉強しました。それくらい努力して身につけたMovable Typeのスキルを一瞬で捨てました。
その理由は「Wordpressの方が将来の可能性を感じたし、面白いと思った」からです。
努力して頑張ったけど、他の場所に好奇心が移動してしまったので、サンクコストを無視したわけです。
サンクコストについてはサンクコスト(埋没費用)とは?例と図解でわかりやすく学ぼうをどうぞ。
自己成長を楽しめること
プログラミングは常に「成長」が必要な分野です。
バグが出ても「これを解決すれば、また成長できるぞ」って気持ちになれないと、きついと思います。
なので、完璧主義の人とか、失敗やミスに必要以上に落ち込む性格の人は厳しいかもですね。
エラーなんか、普通に出まくるので「あら?どこにミスある?」くらいの余裕な気持ちが必要です。
責任感とはまた違う思考ですが、納品したプログラミングの成果物にエラーが出てしまった場合も「あらら・・・どこを見落としたんだろう!すみません!すぐに修正します!」くらいの気持ちで対応するべきです。
いちいち「やばい!最悪だ!エラーを出してしまった!終わりだ!」とか、凹んでたらやってられないですよ。
エラーやバグさえも、自己成長に繋がると楽しめる思考になれば、かなり最強のエンジニアになれますよ。
» 参考:プログラミングが楽しめない人向けの改善策2つを紹介【稼ぐツール】
他人と協力できること
プログラミングという仕事は基本的にチームで仕事をします。
個人で仕事をするフリーランスのエンジニアでも、クライアントとのチーム作業には代わりないはずです。
クライアントがいて、ディレクターがいて、デザイナーがいて、エンジニアがいる。
さらには、そのプログラミングで作られたサービスを使うユーザーがいる。
様々な人が「プログラミング」の周りにいて、それぞれの力を発揮していきます。
だからこそ他者と協力して「良いものを作ろう」という気持ちが必須です。
時々、仕事を発注する外部のエンジニアの方の中には
自分の仕事だけを済ませたらOK
といった感じて、チームを気にすることなく仕事をする人がいますが、ぶっちゃけ次からは一緒に仕事をしたいとは1ミリも思ません。
それよりも、ディレクターさんにアドバイスしてくれたり、デザイナーさんとコミュニケーションを取って「どうすれば良いサービスが出来上がるのか?」をチームとして一緒に考えて動いてくれるエンジニアさんが重宝されます。
» 参考:プログラミング初心者が何からやるべきか?最短で学習する方法を解説
才能を言い訳に止まらずにプログラミングを始めよう
ということで、記事を簡単にまとめましょう!
- プログラミングに才能は必要です
- しかし天才的な才能は不要です
- 普通レベルのスキルで十分稼げます
- 才能を言い訳に行動しないのは無意味
- 必要な才能は3つある
- 好奇心を持って、成長を楽しみ、他者と協力する
という感じでしたね。
やはり、重要な視点で言うと「ちょっとくらいプログラミングでつまづいたからといって、才能がないって言い訳するなよ」ということですね。
初心者の場合は苦手意識があるのも仕方ないです。
でも、プログラミング初心者が苦手意識を乗り越える解決策を紹介【簡単です】で紹介している通り、簡単に解決できます。
あとは、挫折しない勉強手順を理解して、正しく努力するだけですね。
»【初心者向け】プログラミングの効率的なインプット量と学習手順を解説
ということで、以上です。
まずは、今から動いていきましょう!
才能とか目に見えない感覚で、足と手が止まるのが一番の無駄ですよ!
まずは、普通レベルのエンジニアを目指して、学習を進めていきましょう!
「じゃ、普通レベルになるには、どうすれば良いの?」という質問への回答のリンクを貼っておきますので、引き続きご覧ください。
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