そこで大学生が読むべきお金の勉強に役立つ本があれば教えてください。
本記事では大学生が読むべきお金の本を紹介していきます。
この疑問を本記事で解決します。
- 大学生がお金の本質と事実を理解できる書籍2冊
- なぜ大学生の間にお金の勉強をするべきなのか?
- お金の知識がある大学生と、知識がない大学生の差
こんにちはヒロキです。
大学時代はとにかく、お金の知識がなくて搾取されまくっていました。
たくさん働けば、お金持ちになれると思い込んでいましたが、お金に関する知識を身に付けると「自分がいかに情報弱者」だったのかを痛感します。
そこで本記事では「大学生の間に読むべき、お金の知識本」として、厳選した2冊を紹介しようと思います。
まずはこの2冊を読めば「社会人として搾取される側」から抜け出せるはずです。
ということで、アルバイトや就職活動、さらに起業とも違う「本当のお金持ちになるための方法」が理解できる情報を共有しますので、ぜひ最後までご覧くださいませ。
大学生がお金の本質と事実を理解できる書籍2冊
結論は以下の2冊です。
まだ読んでいない方は、どうぞ。
- お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方
- 金持ち父さん 貧乏父さん(アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学)
この2冊は、資本主義経済の中で「お金」がどのような役割を果たしているのか?
その「お金」はどうすれば増えていくのか?
お金の本質と、お金が増える原理原則を理解することができます。
もちろん、知識を理解できたとしても、その知識を現実社会に適応させてお金持ちになれるかは別次元の話です。
しかしながら、基本的な知識がなければ「お金を増やす方法」すら分からないので、死ぬまで「お金のために働き続ける」しかないわけです。
つまり「知っているか、知らないか」で、その後の人生が大きく変わってしまうということです。
ゆえに1日でも早く読んで知るべきです。
- お金はどうやって人から人へ渡り行くのか?
- お金の話をするのは汚い人間なのか?
- 楽して稼ぐことは本当に悪なのか?
- どうやってお金を使えば、お金は増えるのか?
こうした学校の先生も、自分の親も、誰も教えてくれなかった「お金の真実」をぜひ大学生の間に勉強してください。
金持ち父さん 貧乏父さん(アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学)
超有名な書籍ですよね。
読んだことがなくても、名前だけでも知っているはず。
この書籍から学べることは以下の通りで、
- 人のビジネスの歯車になるのではなく、自分のビジネスを作る
- そもそも資産とは何か?負債とは何か?
- 収入には4つのモデルがあること
- 従業員、自営業、ビジネスオーナー、投資家の4つ
- ほとんどの人はお金のために自分が働いている
- 少数のお金持ちはお金が自分のために働いている
という感じですね。
この時点で、お金の勉強をしたことがない大半の人は
資産と負債の違いなんて分からない・・・・
家や車って資産だよね・・・
お金が働くってどういうこと・・・
と思うはずです。
私も大学生の時は、まったくお金の実態を理解していませんでした。
お金を稼ぐには、自分がたくさんの時間を労働するしかないと思っていました。
長く働けば、たくさん稼げると思い込んでいました。
なので、アルバイトも必死に長時間入っていたわけですが、今思い返すと時間の無駄でした。
この辺りは大学生のバイトは完全に無駄です【就活に役立つ市場価値を高める方法】も合わせてご覧ください。
こちらも参考になりますね。
» 参考:暇な大学生がバイトをすれば人生がオワコン化する件【人生の勝ち方】
この本を読めば現実社会で、学校や親が教えてくれた
「お金を稼ぐために一生懸命に働きなさい」
「家は資産になるから、働き始めたらローンを組みなさい」
「自分でビジネスをするのはリスクがあるから大企業で働きなさい」
という価値観は、すべて貧乏人の思考そのものだと理解することができるはずです。
とりあえず、この本を読んだ時の20代前半の私自身は「なんて、俺は無知な男だったのか・・・」と焦ったのを今でも強烈に思い出します。
やはり、全世界で3000万部近く売れている書籍なので、その破壊力はハンパなかったです。
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方
橘玲さんの著書は、他にもたくさん読みました。
論理的な思考で「お金に関する知識」を教えてくれるので、お気に入りの作家の一人です。
この書籍では、日本という国の中でお金を稼ぐための思考法が理解できます。
というのも、先ほどの「金持ち父さん、貧乏父さん」はやはりアメリカ人の書籍なので、日本という国には当てはまらないことも多々含まれています。
なので、この「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」は、その思考を日本バージョンに置き換えて解説してくれているので、日本人の私たちにとっても理解しやすくなります。
この書籍から学べる内容は以下の通りで
- サラリーマンという働き方でお金持ちになる方法
- 保険という制度をどう活用すれば良いのか?
- 実は国に、どれだけ搾取されているのか?
- その負担を合法的に減らすには、何をすれば良いのか?
といった視点です。
大学生は、近い将来に確実に社会に出て働くようになります。
そうなれば、知らず知らずに給料から各種税金が抜かれていることに気づきます。もし、結婚したり子供が生まれれば保険にも入ると思います。
では、どの保険に入れば良いのか?
税金はどれくらい払う必要があるのか?
どんな税金は無駄に多く払っているのか?
この辺りのお金の知識があるか、ないかで「搾取されるか、自分で自分を守れるか」といった生き方に大きな影響が出てきます。
ぶっちゃけですが、こうした一生使える「お金の知識」を数千円の本への投資だけで学べると思うと、費用対効果は抜群の自己投資だと気づくはずです。
書籍を買って勉強すれば、将来に無駄に支払っていた数十万円〜数百万円を損することなく回収できるということです。
他の橘玲さんのおすすめ書籍
なぜ大学生の間にお金の勉強をするべきなのか?
なぜ、社会人になってからではなく、大学生の間からお金の勉強をする必要があるのでしょうか?
疑問に思うかもしれませんが、逆に質問をしたいと思います。
なぜ、お金の知識を若い時にしなくても良いと思いますか??
一生、親に保護されて、養われて生きていける人は、お金の知識なんて不要だと思います。
しかし、お金の知識がないまま社会人になると、不思議なことに「搾取されることに慣れてしまう」人生が待っています。
大学生の間に勉強すべき理由は以下の通りで
- お金の知識は一生役立つ知識だから、1日でも早く勉強するべき
- 大学生は時間があるので、その時間を勉強に使うべき
- お金の知識を勉強すれば、いくらでも効率的に稼げるようになる
- 学校や親は教えてくれないので、自分から勉強するべき
ということです。
「金持ち父さん、貧乏父さん」で解説しましたが、学校や親は「お金を稼ぐために、あなたは一生懸命に働きなさい」と教えてくれました。
この思考は貧乏人の思考そのものですが、なぜか「あなたが豊かに生きれるように、お金を上手に使ってお金に稼がせなさい」とは誰も教えてくれませんでした。
なぜなら、貧乏人(経済的だけではなく、思考の貧乏も含めて)は「お金がお金を稼ぐ経済の仕組み」を知らないからです。
経済の歯車で走ることしかできないので、その仕組みそのものの存在に気づけないのです。
この歯車に巻き込まれると、死ぬまで労働の人生が待ち受けています。
この歯車からは簡単には抜け出すことはできません。
だからこそ、なるべく若い間に「お金の知識」を身につけて、自分で将来を選択できるようになる必要があるのです。
お金の知識がある大学生と、知識がない大学生の差
簡単に記事をまとめましょう!
- 大学生がお金の勉強ができる2冊を紹介
- 金持ち父さん、貧乏父さん
- お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方
- お金の真実と、金持ちの思考が学べます
- 大学生の間に勉強すると一生活用できます
ほとんどの大学生は、与えられたものしか受け取れません。
受け身の状態では「お金の知識」は一生手に入りません。誰も丁寧に教えてくれません。
だからこそ、自分から本を読んだり、お金を稼ぐ人の話を聞いたり、こうしてブログを読んだりして「情報」を探すスキルが必要になります。
「お金の知識」を知らない人というのは「お金の知識」を持っている人から見ると、奴隷そのものに見えます。
かつて、資本主義のことを
死なない程度の給料を与え、死なない程度の余暇を与え
ストライキが起こらない程度の満足感を与えている
これが会社という仕組みだと教える人がいましたが、まさにその通りです。
文句が出ない程度に給料を与えて、仕事の疲れを癒すために土日に余暇を与えて、ショッピング等でストレスを解消させる。
決して、金持ちにはさせないように満足できる貯金はできない程度にお金を与えて、居酒屋やエンタメでお金を使わせる。
こうして、明日も明後日も、来年も5年後も10年後も20年後も30年後も、同じく労働をさせて生き延びさせる。
これが資本主義の真実です。
奴隷と何が違いますか?
私は現代のサラリーマンという働き方は奴隷そのものだと感じています。
ということで、本記事をそろそろ終えたいと思います。
お金の知識は1日でも早く身に付けるべきです。
それも本を買う数千円だけで手に入るのであれば、そもそものリスクなんてありません。
私はこれらの本を読んで「お金の真実」を少しだけですが理解できました。
そこから「お金」に対しての興味が深まり、どんどん自分から勉強したことで、今では将来が不安になることもなく、満足いく自由に生きられる収入を得ることができています。
そのスタート地点として、大学生の方はぜひ「お金の知識」を身につけてもらえればと思います。
最後まで、読んでいただきましてありがとうございました。
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