30歳を超えたあたりから体も疲れやすくなってきたから転職したいなぁ。そもそも今の会社にずっといて良いのか迷ってきた。
こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama)です。
サラリーマンとして働く多くの人の共通の悩みがまさに「将来への不安」だと思います。
特に30歳を節目に、もっと給料の良い、待遇の良い、やりがいがある会社へ転職したいと思う人も増えます。
そんな転職を少しでも考え始めた人が決断しやすいように「今の職場が大丈夫なのか?」といったことを確認できるチェック項目があるので、一度目を通してみてください。
- 今の会社が大丈夫なのか分かる
- 転職すべきか分かる
- 会社に雇われなくても稼ぐ手段はある
組織行動学、つまり組織の中で出世したり権力を握ったり、もしくは組織の中での人間関係を専門に研究しているスタンフォード大学のジェフリー・フェファーさんという方がいます。
組織の中で成功したり、うまく立ち回る術の研究ですね。
そのジェフリー・フェファーさんが発表する「こんな会社で働くと精神崩壊から体を壊してしまい、寿命が縮みますよ!」という職場の10の特徴がありますのでご紹介します。
あなたの勤める会社は大丈夫でしょうか?
あなた自身を守る為にもチェックしてみましょう。
心の病は、体のように不調が表面化しない
単純に長時間労働=ブラック企業ではなく、長い時間働いても楽しくやりがいを感じる会社もありますし、もっとこの会社で貢献したいと純粋に思える人もいます。
しかし、心の病は体のように不調がなかなか表面化しないので、本人さえもなかなか気づけません。
だからこそ、こういった研究結果は論理的であり、客観視できるので、多く当てはまるということは「危険が少なからずある」ということです。
皆さんの会社が、下記の10個から当てはまる特徴が多ければ多いほどに、死に至る病気に直結する可能性が高くなり、早期死亡率も格段に上がります。
精神を病んでしまい、うつ病になる可能性もあるので、3つ該当すれば、気をつけてください。5つ以上当てはまれば今すぐ転職を考えてください。
それでは、皆さんの会社、職場が何個当てはまるのかチェックしてみましょう。
1)保険がない
社員に保険を適応させない、アルバイトでも適用させる気が会社にない。
人は保証や支えがあると感じられると、感情が安定するので、結果的に仕事のパフォーマンスが上がります。
2)シフトで働いている
朝出勤の日と、夜勤の日があるなど会社の都合によるシフトで働いている。
時間が不規則な職場では生活リズムが乱れるので、必然的に体を壊す可能性は高くなります。
3)長時間労働
1日8時間勤務を超えると精神的にも肉体的にも支障が生まれます。
研究から、40歳を超えると1日4時間以上の労働は、仕事の質や成果が急激に落ちると証明されています。
むしろ4時間だけ集中する働き方を考えた方が生産性は上がるとされています。
年齢を重ねるほどに、短時間集中型の働き方が合理的です。無意味に長時間働くことを素晴らしいとする価値観の会社は避けましょう。
4)業績が安定しない
業績の悪化などを従業員に責任転嫁するなど、会社の上層部がスタッフにパワハラやプレッシャーを与える会社は問題外です。
「業績が悪いので、みんなで頑張ろう!」という言葉は経営者失格と判断しましょう。
業績が悪かったり、不安定の職場で、社員は最高のパフォーマンスなんて出せません。そんな沈みゆく会社に貢献する必要もしがみつく価値もありません。
5)仕事が家庭に影響を与えている
家庭を犠牲に仕事を頑張るお父さんを美徳とする旧時代の価値観を冷静に見直しましょう。
仕事のせいで、働く時間で、給料の低さで、処遇の悪さで、家庭に不和が起きると体も精神も壊れやすくなります。
結局は、家庭(プライベート、恋人)を犠牲にして働けば、当然ですが家庭は犠牲になります!!
仕事をする為に生きているのではなく、楽しく生きるためにお金が必要だから働いているという目的と手段を間違えないようにしましょう!
6)仕事を任されない
仕事の中で、自分の意思が通らない、一生懸命に提案しても上司に頭ごなしにダメ出しされる、上から言われたことを機械のようにこなすだけ。
そんな環境では心も体もすぐに病んでしまいます。
自分で決めた仕事をすることで、成果に繋がったり、誰かが喜んでくれる!それが仕事をする上で一番重要です。
実は、この10項目の中でこれが一番最重要です。
自分で決められる仕事、任せてもらえる仕事を必ず選びましょう。
また、任せてもらえる自分になるための努力をすることも大切です。
7)責任が重すぎる
自分で決められる、任せてもらえる仕事を選ぶことは重要ですが、自由にやらせるから責任も取れ!という会社は避けましょう。
自由に責任は伴いますが、必要以上のレベルで責任を押し付ける会社は危険です。
ノルマを達成できなければ罰則がある。納期を達成できなければペナルティーがある。
そんなクソ企業ではなく「いざとなったら俺が責任を取るから思いっきり挑戦してみろ!」と言ってくれる上司がいる会社を選びましょう。
そもそも、経営者や役員の仕事とは、社員を雇う以上は彼らの失敗や挑戦に対するデメリットを先回りして考え、リスクを取ることです。
それが出来ない人は経営をするべきではありませんし、人を雇う資格もありません。
8)仕事そのものがあまりない
人は何かに没頭することで幸せを感じます。
「なにもすることがなく、暇だけどお金がもらえる」という理由で時間を浪費してしまえば、時間の経過と共に、必ず大きな喪失感と心を崩壊させることが証明されています。
仕事は忙しすぎてもダメですが、適度にある状態の仕事を選びましょう。
9)誰も助けてくれない
仕事で悩みがあったり、それを相談する人がいない職場、もしくはそうした人間関係を認めてくれない職場はかなり危険です。
「クレームを受けると、上司が一番最初に逃げる」など、一度でも信頼関係が崩壊すると修復は困難になります。
ピンチの時に周囲が助けてくれる環境であれば、返報性の法則(人から何かしらの施しを受けたとき「お返しをしなくては申し訳ない」というような気持ちになる心理)から、会社に貢献しようという気持ちになるので、ストレスなく働くことができます。
10)上司の言うことは絶対
組織の中で、意思決定をする人は限られています。
しかし思考を停止させて、上司の言うことは絶対という職場は絶対にやめましょう。
このような会社は長期的に見て、業績が悪化するデータもあります。そもそも役割の階層が複雑になると、時代の変化に対応できません。
りん議のハンコをもらうだけで数日かかる企業では、これからの時代は確実に生き残れません。
さて、いくつ当てはまったでしょうか?
まとめ:現代は働き方を選べる時代です
そもそも、あなたの心や体を壊す危険性ばかりを気にしては職場(仕事)なんて選べないと思うかもしれませんが、今の時代はあなたが働き方を選べる時代です。
台風24号がまもなく関西から関東にかけて上陸しますね。
明日の朝方は台風の被害なども含めて通勤ラッシュになるかもしれません。
現代は働き方を選んでも良い時代です。わざわざ満員電車に乗り込んで会社に向かうという選択肢を捨てる働き方こそ家族を守る為にも必要ですね。 pic.twitter.com/bAj7MB4n7m
— hiroki【お金を稼ぐ心理学を発信】 (@hiroking10ten) 2018年9月30日
しかもインターネットを活用して自分で稼ぐ力を付ければ、こうした会社の都合に振り回されずに自由に生きることもできますし、今の給料の10倍の月収はちゃんと努力して取り組めば稼げます。
あなたが今の職場で人間関係や仕事のストレスを抱えながら働き続けて、月収が10倍になる日はくるのでしょうか?
心と体が壊れてしまうと、せっかく将来のために貯めている貯金も一瞬で吹っ飛びますよ。
あなた自身を守るため、ひいては家族を守るため、本気で働き方を考え直すタイミングが今です。
一度しかない人生です。思いっきり楽しんで生きましょう。