このブログを読んでると、IT業界で働いてみたいと思うようになりました。
そこでIT業界への転職をする前に知っておくべきことや注意点、さらにはオススメの転職サイトなども教えて欲しいです。
転職はやはりリスクがあると思うので失敗しないコツなどもありますか?
この疑問にお答えします。
- IT業界への転職に強い転職サイトや転職エージェント3つ
- 現実的に会社は個人を守ってくれませんよ
- 会社で働きながら転職先を探すのがベスト
こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama)です。
IT業界で10年以上、経営をしてきました。
現在は個人で稼ぎながらも、投資家としても活動しています。
基本的に会社やコミュニティーに所属していないので、このブログでは本音ベースの「ぶっちゃけ話」で思ったことを書いています。
どの組織にも雇われずに、完全に自分のスキルと知識だけで生きているのですが、フリーランス(個人事業者)としての最大のメリットは
自己責任の上で自由に発言できる
ことだと思っています。
多分、会社にいると好き勝手な発言できないし、そこに違う責任感を背負わされるのもストレスですね。
— ヒロキ@株投資を極める連続起業家 (@hiroking10ten) June 10, 2019
ということで、本記事ではIT業界で稼いでいる私自身が本音満開で「IT業界の転職サイトってぶっちゃけどうなの?」にお答えしようと思います。
過去に自分の会社でIT転職サイトを使った求人募集もしてきましたので、募集する側の視点からも切り込んでいきますね。
IT業界の転職に強い、転職サイト・転職エージェントはこの3つ
結論としては、どこのサイトから「特段に素晴らしいお宝オファーがくる」みたいなのはありません。
企業は複数の転職サイトに募集の登録をするので当然といえば当然ですね。
ということで、以下の大手サイトだけ登録しておけばOKです。
IT系に強い転職サイト・転職エージェント
- ワークポート|あなたに寄り添う転職エージェント:表に出ないクローズドの案内が多めでした。結構大手の企業からの案件が届くので大手狙いならおすすめ。
- doda|転職最大級:最大級の転職サイトなので案件が豊富。かつ安心!まずはここに登録しておけばOKです。
求人情報の正しい読み方と、最適な面接の方法
IT転職サイトや転職エージェントに登録したら、転職案件の情報を見てみましょう。
ここで多くの人が間違ってしまうのが転職サイトの情報の読み方です。
基本的に、企業は「自社のマイナスになることは絶対に書かない」ということを理解しておきましょう。
※当たり前すぎますねが、かなり見落とされているので注意しましょう。
例えば、残業が多い会社が転職案内で「うちは残業が多いです」と素直に書くことはありません。
その代わりに「やりがいある仕事です」とか「明るい職場環境です」といった言葉が掲載されていると思います。
まずは転職サイトに「書いていること」ではなく「書かれていないこと」を徹底的に考えて、その疑問や不安な点を面接で全てぶつけましょう。
面接は企業に選ばれるのではなく、企業を選ぶ時間です
面接は転職案内やエージェントからの情報以外の「企業にとって不都合な部分」をいかにすくい出して、自分の考え方や働き方とマッチするかを、あなたが見極める時間です。
企業があなたをチェックするのではなく、あなたが企業をチェックするという気持ちが大切です(だからといって偉そうに対応するのはNGです)。
好印象を与えることも大切ですが、企業側も「面接者が良いことしか言わない」ことも、ある程度分かっているので面接で媚びを売って自分をよく見せる必要はまったくありません。
面接では、あなたの価値観をしっかりと伝えましょう。
その上で、企業と働き方や方向性がマッチすれば、素晴らしい転職に繋がっていくはずです。
面接で自分を必要以上によく見せることも時には必要かもしれませんが、あなた自身の中でどうしても変えたくない価値観、働き方などはしっかりと主張しましょう。
それが転職の醍醐味であり、その主張と企業のニーズがマッチすれば、その会社があなたにとって転職の正解になるはずです。
転職は主観情報に惑わされない
転職情報の正しい見方にも繋がりますが、主観情報やブランドイメージなどに惑わされないようにしましょう。
情報には主観と客観があります。
ここでいう主観情報とは「広告」です。
つまり企業のCMや転職サイトに掲載されている情報というのは、基本的に企業が広告費としてお金を出して掲載している情報ということを前提として見るべきです。
いくら大手企業で、メディアにもよく出ていて、知名度がある会社だからといって、必ずしも中身が素晴らしい会社とは限りません。
素晴らしい会社かどうかは、主観情報で決めるのではなく、面接時にあなたが感じた肌感だったり、実際に働き始めてからのあなたの感覚でしか判断できません。
「有名な会社だからOK」ではなく、面接や採用担当者とのやりとりの中から「この会社で自分が働くことで、自分は幸せになれるのか?」をしっかり見極めて選んでいきましょう。
未経験でもIT業界に転職できますか?
基本的にIT業界は人の流動性が多いので、良い会社でも常に人材は不足しています。
表向きは「経験者の即戦力」という募集でも、担当者に強くアピールしていけば、初心者でも面接まで辿り着くことは可能です。
例えば、その会社の面接担当者のTwitterにDMを送ったり、サービス(商品)などの感想や改善案など、自分がいかに「その会社にとってプラスになるのか」を伝えることができれば、未経験者でも入社することは十分に可能です。
結局のところ、企業は人の集まりなので「相手(担当者)の感情を動かすことができるか」に限ります。
「この会社で働きたい!」と思える企業があれば、自分のスキルが足りなくてもガンガン行動していきましょう。
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IT業界に転職したい人へ!会社は個人を守ってくれません。
これは特別、IT業界に限って話ではありませんが、絶対に意識しておくべきことです。
会社はあなたという個人を絶対に守ってくれません。
その先輩はフリーランスで大きな企業と仕事をしていたけど”意味不明な理由”で契約を切られました。いわゆるリストラと同じですね。
いくら企業に貢献したり、忠誠を誓っても、業績悪化の犠牲は常に個人です。サラリーマンやOLでも同じ!頑張れば報われるっていう停止した思考は不幸に繋がります。— hiroki【お金を稼ぐ心理学】 (@hiroking10ten) 2018年10月18日
会社という組織はあなた(個人)を守ってくれません。
「家族みたいな会社です」というアピールをする会社は特に要注意です。
あなたが実際に会社のことが大好きで「会社に貢献したい」と思いながら一生懸命に働いても、会社の業績が傾いた瞬間に犠牲になるのは常に働く個人です。
「自分はこの会社に長く貢献してきたのに」
「忠誠を誓って頑張っていたのに」
という思考で働いていると、必要以上に「会社に裏切られた」という気持ちにもなってしまいます。
ちなみに2018年の秋に関西を襲った台風21号の被害で、職場が水没して崩壊したことで社員全員が強制退職になってしまった50代女性のSNS投稿です。
※この女性は私が大学生の頃にアルバイトしていた時の社員さんです。
こんな風に「真面目に10年以上働いてきた」「会社に貢献してきた」なんて言っても、それは会社にとっては関係ありません。
会社にとって個人との雇用契約は個人の人生を保証するものではないということを常に理解しておきましょう。
転職は焦らずに、まずは働きながら副業が最強の選択肢です
IT業界は副業で稼ぐといった働き方が簡単に実現してしまう業界です。
Webマーケティングの会社に勤めるのは、かなりオススメです。
①会社でWebマーケティングに取り組む
②個人にノウハウが溜まる
③副業のアフィリエイトで爆稼ぎ
この流れが作れるのでノーリスクです。
今や大副業時代に突入なのでこういった働き方はベスト。でも副業儲かり過ぎてみんな退職します。
— hiroki【お金を稼ぐ心理学】 (@hiroking10ten) 2018年10月18日
自分で稼げるようになれば、それから「やりたい仕事に転職する」or「今の仕事を続ける」といった複数の選択肢を持つことができます。
会社に貢献すれば個人が幸せになれるなんて、ただの幻想です。
それもこれも、自分で稼ぐ力が身につけば自ずと理解できます。
自分の力で稼ぐには、スキルを身につけましょう
副業をして自分の力で稼ぐには、当然ですがスキルが必要です。
「1クリックで100万円」といった稼ぎ話を信じたらダメですよ。
自分の力で稼ぐスキルとは、やはりWebにおけるプログラミングのスキルだったり、マーケティングやライティングのスキルがオススメです。
この辺りは副業で稼ぐ方法を徹底分析【サラリーマンが月3万円を簡単に稼げる】でも解説していますので合わせてどうぞ。
例えば、知人の23歳の男性はアプリ開発のエンジニアとして会社でプログラミングをしていますが、帰宅後は会社で培ったノウハウを活かして自分でアプリサービスを作っているそうです。
※さらにこのサービスが結構な人気アプリになったので大手企業に数千万でバイアウト(売る)したそうです。
個人で稼ぐのは大変なことですが、スキルがあればこうした稼ぎ方もできるという最高の事例ですね。
プログラミングで転職したい人はスキルがないと100%無理
新卒採用でない限り、全くスキルがない状態での転職はほぼ無理だと思います。
残念ですが先に自分のスキルを身につけましょう。
今はオンラインでもプログラミングを学べる時代です。
今からでも学習を始めていきましょう。
Web系エンジニアに興味がある人は【無料でスキルを習得】Web制作スキルを独学で勉強する方法まとめ【完全初心者向け】に情報を詳しくまとめているのでご覧ください。
最短でスキルを身につけたい場合はプログラミングスクールもオススメです。
TechAcademyなら1週間の無料体験があるので、まずはチャレンジしてみてください。
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そもそも体験してみないと、IT業界が自分に合った働き方なのかわからないので、こうやってリスクなく行動することも大切ですよ。
※ちなみにアフィリエイト関連のマーケティング知識を効率的に学びたいエンジニアの方はアフィリエイトASPのA8のエンジニアになるのもありだと思います。
今の会社で働きつつ、転職も同時に始めよう
人生って、行動しないと結局は何も変わりません。
「他の誰かが、あなたの人生を引き上げてくれる」なんて待っていたら、すぐに定年の年齢です。まずは自分自身で動きましょう。
もしあなたが「今すぐ会社をやめたい」「人生を変えたい」と思うのであれば、すぐに転職エージェントや転職サイトを使って行動していきましょう。
「いつか転職したい」という人でも、先に転職エージェントや転職サイトに登録しておけば、色々と業界の転職案件が届くので精度の高い情報収拾が可能になりますよ。
あと「会社を辞めた後に、のんびり転職先を考えます」という人がいますが、収入0になった状態で転職探しは厳しいと思いますよ。
収入がない状態では精神的にも焦りが生まれるので、条件が微妙な会社を紹介されても「お金がなくてヤバイから働かないと」といって焦って入社してしまいます。
人生はお金がないと心が不安になり、思考が短期的になります。
今の仕事をしながら将来の転職を考えるのはなかなか精神的にもしんどいと思いますが、より良い仕事、より多い収入を目指すためにも行動しましょう。
人生には頑張らないといけない時が必ずあります。それが今ですね。
まずは行動をして、あとは興味がある案件に応募する
転職のスムーズな流れとしては、先に転職エージェントや転職サイトに登録しておいて、あとは送られてくるメールを確認して、気になる案件があれば応募するだけでOKです。
どのサイトも登録は5分以内に終わるので、ぜひ「転職しようかな」と思ったこのタイミングをチャンスに行動しましょう。
- ワークポート|あなたに寄り添う転職エージェント:表に出ないクローズドの案内が多めでした。結構大手の企業からの案件が届くので大手狙いならおすすめ。
- doda|転職最大級:最大級の転職サイトなので案件が豊富。かつ安心!まずはここに登録しておけばOKです。
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