フリーランスエンジニア

仕事を受注できないフリーランスエンジニアが月50万以上を安定して稼ぐ方法

仕事がなくて稼げないフリーランスのエンジニア
仕事がなくて稼げないフリーランスのエンジニア
エンジニアのスキルを身につけてフリーランスとして独立してみたものの仕事がなくて焦っています。
どうやって仕事を受注すれば良いのか教えて欲しい。
そろそろ本当に仕事を請けないと生活費もやばくなってきました。

こんなことになるなら、サラリーマンのままでも良かったのかもと後悔しています。

この疑問にお応えします。

 

本記事の内容まとめ
  • 仕事を受注できないフリーランスエンジニアは営業しよう
  • 仕事を受注できないフリーランスエンジニアの効率的な営業方法
  • 仕事が受注できないフリーランスエンジニアは失敗を恐れすぎ
  • 仕事が多く受注するフリーランスエンジニアに共通する特徴
  • まとめ:仕事が受注できないフリーランスエンジニアは今から自分で営業開始

 

こんにちはヒロキ(@hiroking10ten)です。

2005年よりIT企業の経営をする中で、多くのフリーランスエンジニアと関わってきましたが、その中でも「仕事がないエンジニア」と「仕事が溢れているエンジニア」がいました。

面白いことにエンジニアとして素晴らしいスキルを持っているにも関わらず、月10万円ほどしか稼げないフリーランスエンジニアがいる一方で、月100万円以上を稼ぎ続けながらも自由に生きるフリーランスエンジニアがいます。

この両者の違いと、どうすれば「仕事が溢れるフリーランスエンジニアになれるのか?」を具体的な手順で解説していきます。

 

仕事を受注できないフリーランスエンジニアは営業をするべき理由

「仕事がない」と困っているフリーランスエンジニアは、まずはちゃんと「営業」をしていますか?

営業しなければ、仕事はどこからもやってきませんよ。

この辺りは「エンジニアはスキルさえあれば勝手に仕事がくる」と甘い認識を持っている人が多いと感じています。

フリーランスエンジニアのブログはほとんど失敗しています

現在、このブログやTwitterから、サイト構築・SEO対策・プログラミングのお仕事の相談や依頼を月に10件ほど頂いております。

では、フリーランスのエンジニアも同じようにブログやSNSで情報発信することで、すぐに仕事を受注できるようになるのか?と言えば、ほとんどが失敗に終わります。

» 参考:Web系フリーランスのブログが95%失敗する理由と継続的にお金を稼ぐ方法【ブログは簡単ではない】

情報発信で重要な価値とは

情報発信をすることで、読者に提供できる「価値」とは、つまり「あなたの経験」です。

実際に仕事を受注したことがない、ほとんど未経験の状態のフリーランスエンジニアが「読者に提供できる価値ある経験」って何かありますか??

 

実績もない状態で「フリーランスエンジニアとして月100万円を稼ぐ方法」を発信しても、それはお金を稼いだことがないのに「簡単にお金を稼げる方法」といった情報を販売している詐欺師たちと同じ状態ですよね。

 

フリーランスエンジニアは最初の1年間は仕事の実績を積みましょう

フリーランスエンジニアとして独立したら、ブログやSNSで情報発信を頑張る前に、先に実績を積み重ねていきましょう。

※その実績や経験を積み重ねる道中の記録をブログやSNSで発信することはありだと思います。

 

最低でも1年間で30件の案件(月に2〜3案件)を受注して、様々な経験と実績を積み上げていきましょう。

では、月に2〜3案件をどうやって受注していけば良いのか?フリーランスエンジニアが仕事を効率的に見つける方法をここから具体的に解説していきます。

 

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仕事を受注できないフリーランスエンジニアの効率的な営業方法

仕事がないフリーランスエンジニアが仕事を受注する方法は以下の4つです。

この4つの方法全てに取り組めば、1年後はフリーランスエンジニアとしての収入が安定して月に100万円以上を稼げるようになりますので必ず取り組みましょう。

※そもそも営業をしっかりしているフリーランスはほぼいないので、これさえやれば突き抜けれます。

 

Web制作会社に直接営業する

基本的にIT系の制作会社は、エンジニアの人材不足で困っています。

案件があるけど、それに対応できる「信頼できるエンジニア」がいない状態です。

近くの制作会社をホームページを調べて、「フリーランスエンジニアとして活動して、過去に●●の仕事や○○の仕事の実績があります。一度、ポートフォリオ持参でご挨拶させてください」と問い合わせしてみましょう。

10社ほどアポを取れば、そこから定期的に仕事を受注することができるようになります。制作会社の案件は単価も良いので、確実に行動に繋げましょう。

※制作会社と合わせて広告代理店への営業もありだと思います。案件単価は制作会社よりも高いのですが、言われた業務を期間内に対応するだけが多いので、業務としては面白味は少なくなりますが収入はかなり安定します。

 

営業パートナーと提携する

自分の代わりに、クライアントを見つけて来てくれる営業パートナーと提携しましょう。

オススメは会社社長と頻繁に会う機会がある保険の営業マンです。こういった営業マンは、異業種交流会やJC・同友会などに出没するので、提携目的でこういった会合に参加するのもありですね。

 

また営業マンとの提携の際は、営業マンにインセンティブ(紹介手数料)をしっかり支払うことを伝えましょう。営業マンも紹介するだけでお金が貰えるなら、どんどんクライアントを紹介してくれるようになります。

インセンティブの相場は、受注価格の10〜15%で設定しておきましょう。

 

企業に常駐する

企業の常駐スタッフの求人を使う方法です。企業に常駐すれば、月収50万円以上を安定して稼ぐことができるので、実績を作る間だけでも、これを活用するのはありです。

代表的な求人サイトはギークスジョブレバテックフリーランスです。

また、midworksという求人サイトなら「正社員並みの保証付き」の状態でフリーランスとして契約することができます。さらにフリーランスエンジニア向けの独立支援相談も無料で受けれます。

こちらは自身のスキルに見合う年収相談と案件の紹介をしてくれるので、ぜひ使ってみましょう。
» midworks|安心保障がついたエンジニア独立をはじめよう

 

クラウドソーシングを使う

実際、上記の求人サイトを使った方法よりは単価は格段に落ちますが、フリーランスエンジニアが稼ぐ定番の方法です。

とりあえず、まだランサーズクラウドワークスに登録していない場合は、先に無料登録だけでもしておきましょう。

新着の案件情報が届くので「どういった案件がどれくらいの価格で受注できるのか?」といったイメージを掴んでおきましょう。

 

また、クラウドソーシングから効率的に仕事を受注するには「相手が信頼できるプロフィール」を作りましょう。
プロフィール紹介で「自分はどういった人物で、どういったスキルと実績があるのか?」を記載するだけでも、直接の依頼が入ってきます。

» 参考:ランサーズで受注できない人の特徴を解説【受注テンプレを無料配布】

 

仕事が受注できないフリーランスエンジニアは失敗を恐れすぎ

独立したてで、なかなか仕事を受注できないフリーランスエンジニアに多いのが「失敗すること、相手に迷惑をかけてしまうことを恐れすぎ」ということです。

人間は失敗することなく、成長する人なんて1人もいませんよ。特にフリーランスとしての活動になると「チャレンジすること」こそが醍醐味です。指示されたことだけをこなすならサラリーマンと一緒ですよ。

特に会社という組織の中に長くいればいるほどに、失敗を恐れすぎているようにも感じます。

 

フリーランスとして働く=新しい仕事にチャレンジすることです。
依頼された仕事に対して「これは自分の今のスキルでは難しいかも」と感じても「できます!」と即答していきましょう。

※絶対にスキル的に請けても納品できそうにない場合は断るべきですが「難しそうだけど勉強すれば何とかなるかも」といってレベルの仕事は請けて、案件に対応しながら学習すればOKです。

仕事を発注する相手の立場になって考えてみる

仕事をフリーランスエンジニアに発注するクライアントの立場になって考えてみましょう!

仕事を発注する人
仕事を発注する人
○○という仕事をお願いしたいのですが、可能ですか?
仕事を請けるフリーランスエンジニア
仕事を請けるフリーランスエンジニア
多分できると思いますが、もしかしたら無理かもしれません。とりあえず、頑張ってみます!

 

こんな感じで返答してくるフリーランスエンジニアに仕事を任せようと思いますか?

仕事を発注する人
仕事を発注する人
不安だな・・・。この人に仕事をお願いするのは辞めておこうかな!
もっと信頼できそうな違う人を探そう!

となりますよね。

まずは「できます」と即答してチャレンジすることが大切です。
もし本当に精一杯の努力をしても無理だった場合は、そこで誠意を込めて謝罪しましょう!とにかく「失敗して相手に迷惑をかけてしまうかも」と自分にブレーキをかけてしまうことでスキルも経験も積むことができません。

フリーランスエンジニアこそ、どんどんチャレンジしていきましょう!

 

仕事が多いフリーランスエンジニアに共通する特徴

経営者として、多くのフリーランスエンジニアと一緒に仕事をしてきた経験から「仕事が多いフリーランスに共通する特徴」は以下の5点です。

  • フリーランス歴が最低1年以上ある
  • 真面目に仕事に取り組む
  • 納期をしっかり守る
  • コミュニケーションを細かくできる
  • 最後まで仕事を対応する

仕事をフリーランスエンジニアに発注するクライアントは、自分の代わりに作業を行ってくれる相手を常に探しています。

「一緒に仕事をしたい」と思える上記の人をまとめると「信頼できる人かどうか」という当たり前のことにたどり着きます。

 

フリーランスエンジニアの85%は適当に仕事をする人ばかり

実際に、フリーランスエンジニアの人と仕事をしてみると「適当な仕事」をする人が、かなり多いことに気づきます。

案件が難しくなってくると途端に電話に出なくなったり、納期前日にいきなり納品物だけを説明なしでメールで送ってきたり、そもそも納期すら守らなかったり・・・。

当然ですが、こういったフリーランスエンジニアに対しては2度と仕事は依頼しませんし、別のクライアントに紹介することは100%ありません。

 

仕事が多いフリーランスエンジニアは凄いスキルがある人ではなくて、信頼できる人ということです。

基本的に一回信頼を失うと絶対に信頼は回復できません。この辺りはフリーランスエンジニアとして活動する上で絶対に理解して意識しておきましょう。

 

まとめ:仕事が受注できないフリーランスエンジニアは今から自分で営業しましょう

それでは、仕事がないフリーランスエンジニアがやるべきこととして、本記事をまとめます。

  • 仕事が受注できないフリーランスエンジニアは営業する
  • 営業方法は、制作会社・代理店への営業、パートナー開拓、求人サイト、クラウドソーシング
  • 情報発信する前にスキルと実績を1年間必死に積み上げる
  • 独立当初は失敗を恐れずに、どんどん「できます」と仕事を受注する
  • 失敗したら、その時に謝罪する。それさえも経験値になる
  • 仕事が多いフリーランスエンジニアはスキル上級者ではなくて、信頼できる人
  • 月20万で満足せずに、月50万円、100万円を目指そう

ということで、この記事を読んだら、そのまま行動に繋げましょう。

「良い話を聞いた」と満足している間は何も変えられませんよ。行動だけが明日の成果を変えてくれます!

 

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ABOUT ME
ヒロキ【IT企業の経営者、株式投資家】
2005年にITビジネスで起業。経営者14年の間に培ったITスキル(プログラミング・Webマーケティング)を活用して、個人が稼げる情報を毎日発信中。 上場企業のWebマーケティングを行いながら、様々な企業のプログラミング案件を受注して稼いでいます。 現在は本業と合わせて、株式投資も行い資産を運用中。 Twitterでは株式投資についてのみ発信しています。
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