こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama )です。
クライアントは主に東京の上場企業でWebマーケティングやプログラミング開発を行いながら、個人の活動としては株式投資で資産運用をしています。
先日に以下のツイートをしました。
人生は面白くて、どこかでリスクを取った人にだけ成果が与えられる。
ここで言うリスクとは危険ではなくて、不確実。
例えばサラリーマンが同じ毎日を繰り返して、人生の変化を避けてリスクを取らない限りは、やっぱり未来は今と同じ日常になるしかない。
後は、それぞれにどの道を選ぶかだけ。
— ヒロキ@起業家→株式投資の世界で修行中 (@hiroking10ten) January 10, 2020
人生は面白くて、どこかでリスクを取った人にだけ成果が与えられる。
ここで言うリスクとは危険ではなくて、不確実。
例えばサラリーマンが同じ毎日を繰り返して、人生の変化を避けてリスクを取らない限りは、やっぱり未来は今と同じ日常になるしかない。
後は、それぞれにどの道を選ぶかだけ。
本記事では「サラリーマンが同じ仕事を繰り返した先に待つ未来」について、人生に実益があるのか?という視点を深掘りして解説してみたいと思います。
簡単に言うと「毎日、同じ会社に出社して、与えられた業務を繰り返すことは自分の人生に役立っているのか?」という話です。
結論を言うと「完全に無駄」ということですが、その論理的な理由についても解説していきますので、ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。
サラリーマンが同じ仕事を繰り返しても実益はありません
日本社会は本当に「実益がない」ことでも、文句を言わずに黙々とやり続けることが美徳とされています。
「職人」が生まれる土壌でもありますが、職人のように「自分がやりたいこと」なら実益がなくても個人の勝手なので続ければ良いと思います。
しかしサラリーマンが、別にやりたくない仕事でも「生活のためだから仕方ない」という思考で、会社の仕事を続けることに関しては疑問を感じるべきです。
私は限られた人生の時間を考えると、本気で「無駄でもったいない」と感じています。
- そんなことさえも考えたことがない
- そんなことを言っても仕事だから仕方ない
- そもそもそれ以外にやることがない
そんな状態で思考停止を続けて仕事をしている人生に疑問を持つべきです。
多分、この記事を読んでいる時点で、疑問を持てているはずですので救いはあります。
私は「人との出会い」においても、常に「実益があるか」という基準で考えています。
なので常に「やるべきこと」と同じくらいに「やらないこと」が明確です。
まずもって、今現状では新しい出会いは不要です。
なので誰とも会いませんし、知人が「紹介したい人がいる」と言ってくれても全て断っています。
失礼と思う人もいるはずだし、出会いこそが人生のチャンスを切り開くと言い切る方も多いと思います。営業職をされている方は「いかに新しい人と出会うか」が命だと思います。
では、実益という視点で考えた際に「新しい出会い」にどれくらいの実益がありますか?
2019年に新しく出会った人の中で、本当に自分の人生に実益をもたらしてくれる出会いがどれくらいありましたか?
この辺りは仕事付き合いの飲み会を断る人が勝ち組になれる時代【嫌われません】と合わせてご覧ください。
とりあえず冷静に言いたいことは「まず無駄な事に対して思考停止で続ける」人生に対して疑問を持ちましょうということです。
イチローさんも言っていましたよ。
なぜサラリーマンの繰り返しの人生が無駄なのか
石の上にも3年
みたいな古い価値観の言葉があります。
サラリーマンの社会では「ひとつの仕事を愚直にやり続けること」がいかに素晴らしいか!みたいな価値観が根強くあると思います。
特に年配の方は「すぐに違うことをやる若い世代」に対しては「だからダメなんだよ!まずは3年間は我慢してやれ!」みたいなことを平気で言いますよね。
ここで人間の成長を「心理学の側面」から論理的に解説したいと思います。
人間の能力向上には刺激が必要
サラリーマンが日常のルーティンで行う仕事に実益も成長もありません。
昔できなかったことを続けたことで、できるようになったのは成長ではなく「慣れ」です。
一回できるようになったスキルを繰り返し使う行為は脳科学的にも「無意味」ということが実証されています。
ある一定ライン以上は、慣れていることを無意識でやっているだけなので、脳への刺激になりません。
人の脳は新しい物事を学んだり、新しい価値観に触れることで、始めて「成長」に向かいます。
例えば知らないことを勉強し始めると「頭が痛くなったり、しんどくなったりする」経験は誰にでもあると思います。
あの頭が慣れないことへの刺激で苦しんでいる状態こそが、成長している証拠です。
筋肉と同じで、鍛えられて、辛い思いをするからこそ成長するわけです。
残念ですが、サラリーマンが繰り返し同じ商品を売ったり、繰り返し同じ業務で頑張って働いていても、それは自分の成長にまったく繋がっていないということです。
慣れてきたので、成長した気分になりますが、脳はまったく進歩できていません。逆に慣れに甘んじて、違う仕事に対して不快を感じてしまうことさえあります。
つまり、サラリーマンが実益がない会社の業務に対して、不快感を感じない限りは、成長はありません。
なぜ実益がないことを繰り返しサラリーマンは続けるのか
大半の人は「実益がない日常」に疑問を持つことなく、あっという間に1年を過ごします。
もちろん、その人生を否定しません。
繰り返す何気ない毎日が実は幸せだった
という歌詞があるように、振り返ると平穏な日々こそ幸せなのでしょう。
でも、そう思いながらも人生に違和感を感じている場合は、その違和感と向き合うことも重要ではないでしょうか?
実益がないことをやっている自分に対して「なんか気持ち悪い」って向き合うべきです。
そういった思考になれれば、世の中の大半が消費の罠が張り巡らされた日本社会の中で、その罠にハメられて、一生懸命に頑張って働いて稼いだお金のほとんどを無駄に消費させられているということに気がつきます。
みんな実益のないことばかりに情熱を注いで生きているわけです。
言いかたは悪いですが
「ディズニーランドとかUSJが好きで年に何回も行っている!」
とか自慢している時点で終わってるわけです。
確かに、ディズニーは楽しいだろうし、思い出は残るだろうけど、一生懸命に稼いだお金を思考停止した状態で消費させられる罠にハマっている事実もあるわけです。
成果を出す人は実益を捉えて、将来のリターンに向けて動く
成果を出す人、成功している人(定義があやふやですが)は常に実益を求めて物事を判断できます。
目の前の消費ではなく、将来により大きなリターンを得るために決断を繰り返します。
それこそ、今成果を出している人は「多くの人が楽しく遊んできた間に、準備をしてきた結果」が出ているだけです。
やりたくもない仕事を生活のためにやっていることも
同じ仕事を何年もずっと延々やっていることも
ストレス抱えながらも会社の人間関係の中でいることも
誰かと喧嘩したりすることも
抱えたストレスを解消するために居酒屋で呑むことも、
休日に買い物をして消費することも
全てが実益がないことを続けている人です。
当然ですが、実益を見越して先回りして準備している人とでは、未来に差が出るわけです。
でも世の中って面白くて、そうやって準備してきた人を、準備せずに遊んでいた人が激しく嫉妬して、批判するわけです。
嫉妬や怒り、批判すら、それも実益なんてありません。
しかしながら「実益を求めて生きましょう」なんて言われても何をすれば良いか全く分からないと思います。
方法なんて誰も教えてくれません。
自分の親も知りませんし、会社の上司も知りません。
だから会社で上司になれるくらいまで会社にいるわけです。
何を知れば良いのか?
どう行動すれば良いのかすら分からない人が大半です。
自分が無知なことすら分かっていませんよね。
成功者のほとんどは「自分の時間」を大切にしています!
それはつまり、実益がないこと以外をやらないということになります。
では実益を目指して生きるために、何をすれば良いのか?
やらなくて良いことは何か?
それは知識を身に付けることです。
勉強することです。
この辺りは社会人になっても勉強する人は人生楽勝モードになる理由【しない人は無理ゲーに突入】も合わせて読んでみてくださいね。
ということで、本記事を終えようと思います。
まずは学習することです。
自分が知らない知識を身に付ける努力をしてください。
本を買って読むことも正解ですね。
飲み会で5000円を使うなら、副業を始める時間に使うべきです。
そもそも「やりたいこと」が分からない方は30代でやりたいことが見つからない!見つけ方を徹底的に教えます!も合わせてどうぞ。
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