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お金を稼ぐことにおいて出世は無意味【出世の魔力に取り憑かれた人へ】

こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama )です。

ヒロキ
ヒロキ
経営者として14年の間に培ったITスキル(プログラミング・Webマーケティング)を活用して、個人が稼げる情報を毎日発信しています。
クライアントは主に東京の上場企業でWebマーケティングやプログラミング開発を行いながら、個人の活動としては株式投資で資産運用をしています。

 

先日に以下のツイートをしました。

出世することを良しとする社会ですが、冷静に人生を考えると「出世は無意味」と痛感します。

会社や学校などの小さなコミュニティの中だけで生きるなら仕方ないけど、出世するほどに責任が生じてストレスも増加。

ちなみに出世しないと収入を増やせない人は、今後はさらに厳しい人生になるだろうな。

 

本記事では「出世」について深く・・・いや論理的に解説したいと思います。

思考停止で生きている人には、なかなか理解できない価値観だと思います。

過去の自分も絶対に理解できなかった生き方なのかもしれませんので、過去の私自身に語りかけるつもりで記事を書いて行こうと思います。

 

結論を言うと「出世は無意味」ということです。

それでは気楽に読んでいただければと思います。

 

結論は出世は無意味です

出世って、そこまで必要ですか?

私は「出世」を避けて、今まで生きてきました。

 

出世して、どれだけお金が稼げましたか?

会社で出世することを目標に、仕事を頑張っているサラリーマンも多いと思います。

 

ところで、あなたが目指す出世ポジションに今いる上司を見て「あんな生き方がしたい」と本気で思えていますか?

会社を経営している立場ですが、ぶっちゃけ「出世しても給料は、ほとんど増えない」です。

そして、増えない給料以上に、責任感だけは莫大に増えていきます。

責任が増えれば、人は精神的にストレスを感じやすくなります。

 

出世という役職の仕組みを理解する

すごく残酷な話かもしれませんが、心理学の世界では「出世」は人を操作する方法と考えられています。

 

例えば、会社の経営者になったつもりで以下の質問について考えてみてください。

給料を増やすことなく、今まで以上に人を働かせるために何をすれば良いですか?

 

もう答えはわかりますよね。

「役職」を付けてあげるだけです。

 

給料をわざわざ増やさなくても

君はすごく頑張っているし、有能なので今日から部長になってもらう!これまで以上にしっかり成果を出して、そして部下たちの模範となる仕事をしてもらえればと思う!

というように出世という冠を頭に被せてあげるだけで、今まで以上に過酷な労働に文句も言わずに取り組んでくれるようになるわけです。

 

人は「立場」をまっとうしようとする生き物

人は「立場」によって生き方を変えて、その役割をまっとうしうようとします。

「部長」と言われれば、部長としての役回りを始めるし、有能な人材でも「部下」となれば、部下の役回りを始めます。

 

例えばスポーツの世界は、この「役職による縛り」が過剰で、必要以上に出世を求める傾向があります。

特に狭い世界しか知らない人間は、その世界が全てだと錯覚してしまうので「役職」や「出世」を強く求めてしまいます。

出世すれば給料が増えるわけでもないのに「出世=素晴らしい」という先入観だけにとらわれて生きてしまいます。

 

何が言いたいかというと・・・論理的に考えたら「出世してしまうほどに人生の選択肢は狭くなる」ということです。

 

出世と無縁で生きる方が自由に生きれます

出世すればするほどに責任感が増えてストレスも増えます。

必要以上にやるべき仕事も増えるので、時間も失います。

そして、増えるのは実益のない肩書きだけです。

ただ、その肩書きを必要以上に喜んで評価するのも世間なので、大半の人が思考停止で役職を求めてしまうわけです。

 

ただ会社という小さな組織(世界)の中で、頑張って出世を目指しても実益はありません。

「会社で頑張れば成長できる」みたいなことを年配者は言いますが、正直な話「会社で頑張るよりも個人で頑張っている方が成長できる」には明白です。

そして個人で考えて行動できる人の方が経験値も収入も増えるのは、周りを見てもらえたら分かると思います。

 

15年間、ひたすら自分の知識とスキルだけにフォーカスしてきた

14年間諦めずに努力して年収3000万達成【挫折の乗り越え方】でも解説していますが、起業してからの数十年間は、ひたすら「出世を無視して、自分のスキルだけを伸ばすことにフォーカス」して生きてきました。

 

例えば私は下記のスキルを持っています。

  • Webやグラフィックなどの総合的デザインスキル
  • プログラミングのスキル
  • 映像編集のスキル
  • 音楽制作のスキル
  • Webマーケティングのスキル
  • ライティングのスキル
  • ディレクションのスキル
  • 人のマネジメントのスキル
  • 経営のスキル
  • 株式投資のスキル

こうした複合的に市場価値の高いスキルを、長年の経験で積み上げてきました。

 

では、確認ですが上記のスキルを身に付けるために「会社で頑張る必要性」はありますでしょうか?

多分ですが、15年間も会社の業務だけを頑張っていても、これらのスキルは絶対に身に付けることができないはずです。

会社の業務はプロフェッショナルになれても、その会社を一歩出れば「通用しない人材」に落ちるわけです。

 

自分の給料を自分で稼ぐ思考ってありますか?

ほとんどのサラリーマンは「会社の仕事をして、会社から給料を受け取る」という選択肢しか持っていないと思います。

「お金は会社が振り込んでくれるもの」という一般常識ですね。

ただ、この思考に固執する限りは「本当に自由な人生」なんて永遠に手に入らないわけです。

 

それこそ現代の企業にとって「人件費」ほど不要で面倒なものはありません。

だから企業はAIやロボット化などに投資をしているわけです。

正社員と非正規社員の賃金と待遇格差がなくなる時代【実力主義です】でも下一説していますが大企業のリストラは始まっています。

 

ちなみに以下の大企業ではすでにリストラが開始されています。

早期退職というのは、柔らかい言い方ですが「クビ宣告」ですよね。

 

そうなると、特別な知識やスキルがない人材は「いきなり不要」となって収入源を失う時代です。

だからこそ論理的に考えて、そういう「会社という組織」と仕組みに甘んじて出世を目指すよりも「自分で稼げるスキル」を身に付けることに時間を使いませんか?という結論になります。

 

上記の通り、副業をメインにして、会社は安定的に給料を受け取る場所と割り切る生き方の方が合理的だと感じます。

あなたが会社で働くのは「会社の業績を伸ばす」のではなく、「自分で稼げるスキルを身に付けるために利用している」という感覚です。

 

多分ですが、年配の人ほど「会社の尽くすのがベスト」みたいな奴隷思考が強いので、この価値観は理解できません。

なので平気でマイホームを買っておきながら、家族と離れて単身赴任とかできるわけです。

単身赴任をして安定的な給料をもらえていたとしても、買った家で過ごせないし、家族との時間も味わえない人生って本末転倒ですよ。

仕事のために人生を使うなんて思考停止の愚か者の生き方です。

 

人生を楽しく生きるために、お金が必要なので手段の1つとして「会社を利用する」くらいでOKです。

ちなみに、この言葉を言ってる私が企業経営者であるということも思い出して欲しいです。

会社に都合良く利用されて、役職とか出世で誤魔化されている事実は、そろそろ受け入れるべきです。

 

現時点でスキルや知識がなくても自分で稼げるようになる方法

ここまでの内容を読んでもらうと「理想はそうだけど、自分の力では稼げないから、会社にしがみつくしかない」と思っている方も多いはずです。

ただ、自分の現状に悲観しすぎると、行動できなくなるので考え方を変えてみましょう。

 

経営者は一番無能な人がやる役職です

例えば「会社経営者」と聞くと有能は人だと思うかもしれませんが、実はそうでもありません。

もちろん孫さんを始め、三木谷社長、藤田晋社長など上場企業の素晴らしい経営者はたくさんいますが、それ以上に「どうしようもない経営者」もたくさんいます。

フリーランスを交えると「無能な人」の方が多いと感じます。

 

20代前半の頃に中小企業同友会に足を運んでいた時期がありますが、当時の私が感じたことは「経営者って、ダメな人が多いな」ということでした。

「え??この人で会社経営できてるの?それなら自分でも余裕でいけるやん」と思いながらも、その「ダメそうな人」は会社経営で爆稼ぎしている状態です。

これが当時の私はパルプンテで意味不明でした。

 

なぜ「ダメな人間でも経営者として稼げるのか」を分析したところ以下の通り

  • 優秀なスタッフを抱えている
  • 稼げるビジネスモデルがある
  • 時代の運もあった

という感じです。

 

これを周囲の人は「優秀な人」と見事に錯覚しているわけです。

 

ダメな人間でも役職で上に付けば「凄い」と錯覚される

例えば会社でも「言ってることが意味不明な人」とか「わがままばかりで協調性がない人」が数人はいると思います。

こういう人間が組織の中で「部下」になると、大変です。というか、使えない人材の最たるもので、まさに不要な人材です。

逆に、こういう人間が組織の中で「トップ」になると、なぜか「カリスマ」を帯びてしまいます。マジで不思議な話です。

部下になると「わがまま」でも、トップに座ると「カリスマ性」と周囲は勘違いしてくれるわけです。

 

例えばあなたの会社の社長が、あなたの部下だと仮定してみてください。どうですか?

毎日、夕方に出勤してきて、そのまま飲みにばかりいくような人間でも、それが社長という役職であれば「あんな働き方でも稼いでいる凄い人」になるし、それが部下なら「給料泥棒の不真面目な人間」になります。

結局のところ、役職なんて、その人を正確に測る物差しにもなりえないし、幻であり、単なる錯覚なわけです。

 

やるべきことは日々の積み上げです

では、自分は何を今からするべきなのか?というと「日々の努力を積み上げよう」ということです。

マジでこれだけです。

1段跳びに優秀な人材になることはできません。
素晴らしいアイデアとか、スキルとか持っていなくて当然なので、最初は「凄いアイデア」を真似て、自分に取り入れることをやりましょう。

パクリはOKです。真似て自分でやってみて、そこで土台を作り上げることです。

上手に真似ることができたら、次第に「自分ならプラスでこう取り入れる」みたいな自己流が出てきます。

 

それこそ「今よりも稼ぎたい」なら、すでに稼いでいる人のやり方を真似たらOKです。

ということでまずは、今から未来に向けての行動を積み上げていきましょう。

 

 

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ABOUT ME
ヒロキ【IT企業の経営者、株式投資家】
2005年にITビジネスで起業。経営者14年の間に培ったITスキル(プログラミング・Webマーケティング)を活用して、個人が稼げる情報を毎日発信中。 上場企業のWebマーケティングを行いながら、様々な企業のプログラミング案件を受注して稼いでいます。 現在は本業と合わせて、株式投資も行い資産を運用中。 Twitterでは株式投資についてのみ発信しています。
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