20代で正社員として働く会社を辞めることって、そんなに大きな問題でしょうか?
この疑問にお応えします。
- 新卒サラリーマンが20代で会社を辞めても問題なし
- 会社でなかなか認められない新卒という立場の我慢は意味ない
- 会社を辞めたい新卒サラリーマンがやるべきこと
- 行動:新しい人間関係と知識やスキルの学習をする
こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama)です。
新卒入社した会社を半年で辞めて、無謀にも起業して13年が経過しましたが、サラリーマンを続けていると絶対に無理だった額の収入を得ながら自由に生きています。
そんな中で、先日こんなツイートをしました。
新卒の正社員サラリーマンが会社を辞めるのは特に大きな決断ではない。
40〜50代の管理職の人が会社を辞めるにはリスクがあるけど、20〜30代の間は「嫌なら辞める」「やりたい事が他にあればチャレンジする」くらいで生きた方が良い。チャレンジがダメならまた就職したら良い。もっと緩く生きないと。— hiroki【お金を稼ぐ心理学】 (@hiroking10ten) 2018年11月16日
新卒の正社員サラリーマンが会社を辞めるのは特に大きな決断ではない。
40〜50代の管理職の人が会社を辞めるにはリスクがあるけど、20〜30代の間は「嫌なら辞める」「やりたい事が他にあればチャレンジする」くらいで生きた方が良い。チャレンジがダメならまた就職したら良い。もっと緩く生きないと。
旧来の価値観で生きている人からすれば「新卒の正社員で入社した会社を辞めるなんて、なんて罰当たりな」くらいな勢いで否定するレベルかもしれませんが、会社を辞めることって、人生においては「大した決断」にはなりません。
人生100年時代の中で、20代で「人生と会社が固定」されてしまった状態で幸せに生きれますか??
ということで、本記事では新卒入社した会社を辞めても、圧倒的に人生は豊かで楽しく生きれるという内容を、具体的な考え方と解決方法を交えて解説します。
新卒サラリーマンが20代で会社を辞めても全く問題なし
「新卒で正社員入社」
このパワーワードにいったい何人の日本人が人生を搾取されてきたのでしょうか!
現代において、新卒入社しても3年以内に3人に1人が会社を辞める時代です。新卒で入社した会社を辞めることなんて、日常茶飯的にある話で、特に深く悩む必要なんてありません。
提供する労働力に見合った給料はもらっていますか?
会社と個人の関係性において、サラリーマンという働き方は「自分の労働力(時間=人生)」を会社に売って、代わりに生活するためのお金やスキルを得ています。
最低賃金だとか、法的な決まりでどうとかではなく、あなたが仕方なくやっているサービス残業など給料に反映されない残業だったり、スキルアップに繋がらない雑務をしてしまうと、労働力に見合った対価を得ていないことになります。
こういった労働力で感謝するのは経営者だけです。無料で長時間働いてくれるなんて「なんて素晴らしい奴隷なんだ」ということです!
しかし、こういった話をすると必ず「給料ではなくて、やりがいのために働くのが大切」とか意味不明の精神論を言ってくる人がいますが、精神論を出した時点で対等な価値交換ができないことを認めてしまっていますよね。
特に美容室などは、経営理念とか社内のスタッフの誕生日をみんなでサプライズしたりするのが好きですよね。でも冷静に見たら、給料では労働力への見返りが難しいから「感動ある職場」を演出して若者を騙していくしかないのかなと思ってます(かなり偏見も含みです)。
会社にいくら忠誠を誓っても、会社の業績が傾いた瞬間に個人は犠牲になります。
いくら誕生日をサプライズでお祝いしてくれても、お店が倒産した瞬間に収入がなくなってしまうのは、そこで働いていた個人です。
この辺りは綺麗事もやりがいも大切ですが、現実を見なければいけないと思っています。
» 参考:【昇給なし】今年も給料が増えないサラリーマンが人生を豊かにする方法【実例紹介】
過去の体験談:私が半年で会社を辞めた理由(実際は半月でモチベーション落ちてました)
半年の間、給料を振り込んでくれていた会社には申し訳ない話ですが「この会社に1秒でもいる時間がもったいない」と思えるくらい、その会社での仕事にやる気を失っていました。
要するに、上司の生き方(収入、ライフスタイル、言動)を見て「これにはなりたくない」と思ってしまったのが理由です。
「ここにいては成長できない」と漠然と思いながらも、毎月支払われる給料に甘えて、まさかの退職まで半年もかかってしまったのが今でも大きな後悔です。
その後は、起業してWebマーケティングを軸に猛烈な日々を過ごして今に至ります。
新卒入社の会社を辞めても、人生は何も問題なかった
当時は若かったですし、無知だったので不安もありましたが、実際に会社を辞めても1ミリも問題ありませんでした。
むしろ、これから自由に人生を設計していける期待感が大きくて、すぐに起業に向けて動きまくっていました。JCに行ったり経営者同友会に行ったり、とりあえず知らない世界に飛び込んで勉強しまくってました(JCも同友会も半年で2ヶ月で辞めました:汗)。
また退職後には税金、年金やらの手続きがあるのですが近くの市役所で30分くらいで終わるので、失業保険をもらうためにもハローワークに行く流れだけ覚えておきましょう。
» 参考:【独立への道】会社勤めのエンジニアがフリーランスになる最適なタイミングとは
会社でなかなか認められない新卒という立場を我慢するメリットはない
人が一番成長を感じるのは「認められた」ときです。
もし今の職場で、新卒だからといって仕事内容や立場が認められない状況なら、あなたの価値を認めてもらえる環境に転職すべきです。
現代人はSNSによって承認欲求の快楽なしでは生きていけなくなった。
人に認められることが何より嬉しい生き物だからこそマーケティングにも活かしたい。✅物を売る⏩これがあれば人に認められる
✅転職する⏩今の職場よりあなたが認められる職場へ
✅英語喋る⏩ワンランク上の人間すげーと言われる— hiroki【お金を稼ぐ心理学】 (@hiroking10ten) 2018年11月16日
1年は今の環境でとりあえず頑張って続ける=問題先延ばしは無意味
こうした「会社を辞める」といった話が前進しても最後は「あと1年はこのまま頑張ってみます」といった急ブレーキをかけますが、完全に無意味です。
「1年は頑張る=1年後には決断して辞める」
と決めた上での1年間って何の意味がありますか?
問題を先延ばしにして、決断する苦痛と辞めた後の行動を避けているだけですよね。この言い訳に1年も使っている時点で、かなりの無駄な人生を浪費してしまっていますよ。
もし、自分へのスキルアップとしてプログラミングの勉強を1年もすれば、余裕でエンジニアで転職して年収を300万くらいアップさせることができます。
もし、株式投資の勉強を1年すれば、今とは想像できないほどに資本主義経済の本質を理解してお金を稼ぐことができます。
1年も時間があれば、大半の人は人生を大きく変えられるからこそ「とりあえず、このまま1年頑張る」は現状から逃げている「超無駄な時間のでは?」と思います。
会社を辞めたい新卒サラリーマンがやるべきこと
会社を辞めるなら、当然その後の人生のことはぼんやりとでも考えておく方がベストです。
以下の2点を会社を辞める前に、先に意識的に考えて動いてみましょう。
- 会社以外のコミュニティーに入る
- 辞めた後のことを考える
会社以外のコミュニティーに入る
あなたが属するコミュニティーや人間関係が会社だけだと、退職後は厳しいですよね。日々の飲み会が上司や同期だけで、会社や同僚の愚痴ばかりだと危険です。
人が成長するためには常に刺激が必要です。
慣れ親しんだ変化のない関係性は楽に感じられても、人生を衰退させていきます。
今の時代はSNSが手元にあったり、オンラインサロンやイベントも沢山あります。会社以外の「収入を増やす&スキルアップする」といった同じテーマを持った人間関係の繋がりを増やしていきましょう。
イケハヤさん(@IHayato)の#脱社畜サロンとかに入るのもありですよ。
辞めた後のことを考える
会社を辞めたあとは、すぐに起業したり転職する必要なんてありません。
転職エージェントは自分たちの仕事柄から「キャリアに空白ができたら損ですよ」と言いますが、実際はスキルがあれば問題なく転職はできる時代です。
» 参考:【Web経営者が語る】未経験でも採用されるWebマーケティングの求人情報を探すコツ
会社を辞めたあとは「違う業種に転職してみようかなー」とか「海外留学したいなー」とか、気楽に考えていきましょう。
あとは働かない時間ができて暇になるので、今までの仕事尽くしの人生を思い返しながら、昼間からスタバに行ったりして気分転換をしながら「これから」を想像してみましょう。
さぁ、次のステージへ行動しよう
会社を辞めると決断したら、そこに向けて行動しよう!
「1年後に辞める」なんて問題を先送りしている時間すら勿体無いですよ。
もし、まだ迷っているのなら、先に行動しませんか?
- 新しい人間関係を作る
- 新しい分野の勉強を今から始める
新しい人間関係を作る
会社の人間関係が全てになると、サラリーマン人生の狭い視野になります。
Twitterで楽しく生きている人をフォローしたり、オンラインサロンやイベントに参加したり、外にどんどん出て行って、新しい人に出会って、新しい価値観をインストールしましょう。
本を読むのもオススメです!
私にもぜひ連絡いただければー!
ヒロキ(@hiroking10ten)
新しい分野の勉強を今から始める
副業をはじめたり、何か今までと違った新しい知識やスキルを身につけると、それ以降の行動が明確になります。
プログラミングのスキルでも良いし、ブログを書き始めても良いと思います。
プログラミングは半年ほど勉強すればエンジニアとして転職できるし、ブログを書けばWebマーケティングやライティングで稼ぐことだってできます!
まずは「悩んで動けない今」を解決するためにも、小さくても動きはじめていきましょう!
ということで、本記事では「会社を辞める前は不安だったけど、辞めたら特に問題なんて何もなかった」過去の自分の経験を元に解説してきました。
新卒の正社員というブランドなんて過去のものです。
人生は想像以上に短くて、尊いものだからこそ1年1年を実りある日々に自分自身で変えていきましょう。
自分の人生の残りの時間が見えて来た時、多くの人は「◯◯をしたら良かった」と後悔ばかりが押し寄せる(らしい)
お金の余裕ができたら
時間の余裕ができたら
生活の余裕ができたら
定年になればこうして結局は伸ばし伸ばしで、今やらない理由を並べて最後は後悔して死ぬ
後悔しない生き方を
— hiroki【お金を稼ぐ心理学】 (@hiroking10ten) 2018年11月15日
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