そこで、どのクラウドソーシングがオススメなのか?どのようにワーカーの方とやりとりをすれば失敗なく外注できるのか体験談を交えて教えて欲しい。
このお悩みにお応えします。
- クラウドソーシングで記事を外注するメリットとデメリット
- 記事を外注できるクラウドソーシング3選
- 失敗しないライターを募集するポイント
- そのまま使える募集用のテンプレ無料公開
- クラウドソーシングで記事外注の流れ
こんにちは『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama )です。
最近は記事の外注化がかなり進んでおり、イケハヤさん(@ihayato )などの個人ブログでもライターを外注して記事を投稿するようになりました。
私がWebマーケティングのコンサルをする企業でも、記事の外注化に向けてプロジェクトを動かしているので、クラウドソーシングの記事作成の外注におけるノウハウが溜まってきましたので、まとめようと思います。
本記事では、クラウドソーシングでライターに記事を外注するメリットやデメリットを理解した上で、どのクラウドソーシングがオススメなのか?さらには記事を書いてもらうライターさんの見分け方のポイントについて解説します。
さらに、記事作成を依頼する際に使い回しができる「ライター募集の際のテンプレ」を無料で公開しますので、ダウンロードしてご活用ください。
クラウドソーシングでライターに記事を外注するメリットとデメリットを解説
クラウドソーシングで記事を外注できれば、あなたが記事を書く多大な時間を、違う仕事に当てることができます。
資本主義とは、資本を持つ者が他人の時間と労力をお金で買うことで、レバレッジをかけて大きく稼ぐことができる仕組みです。
- 他人の時間を買って記事を大量に投稿する
- 大量に投稿された記事から収益が短期間で発生する
- 収益の一部を使って、さらに他人の時間を書いレバレッジを増やす
- さらに収益が発生して稼ぐことができる
誰にも平等な時間ですが、お金を使えば他人の時間を買うことができる社会です。
こうした資本主義社会の中でクラウドソーシングを活用するメリットとデメリットを見ていきましょう。
クラウドソーシングを使って記事を外注するメリット
クラウドソーシングで記事作成を外注するメリットは、安い価格で大量に記事を生産することができるということです。
さらに、ある程度のノウハウが分かると、この辺りの記事作成の流れも自動化することができます。
私がコンサルする企業では月に200記事を外注していますが、2人の担当者で20名以上のライターさんのディレクションをしています。
クラウドソーシングを使って記事を外注するデメリット
逆にデメリットとしては、クラウドソーシングはリモートでライターさんとやりとりをしながら、作業を進めていくので、どうしてもコミュニケーションのズレが生じやすくなります。
この辺りはディレクションの現場を体験してわかったことですが、クラウドソーシングにおけるライターのマネジメントはかなり困難です。
最初にある程度の形式が決まったマニュアルを作り込んで、それを元にライターの選定から管理、進捗確認などを細かく行う必要があります。
またクラウドソーシングという相互の顔が見えにくいサービスの特性上、ライターさん側も気軽に仕事に応募しやすい反面、30〜40%くらいの確率で「途中で音信不通になる」というリスクがあります。
この辺りは「スタッフを雇わず、スポットで都合良く他人の労働力を低価格で買うリスク」と最初から割り切るしかありません。
記事を外注できるオススメのクラウドソーシング3選
基本的に以下の3つのサービスを活用すれば問題ありません。
また、クラウドソーシングで失敗しない外注先を選ぶ方法はクラウドソーシングの外注で失敗しない選び方と解説【体験談で語る】で詳しくまとめましたのでご覧ください。
ライティング以外の案件も発注できるのでご活用ください。
失敗しないライターを募集するポイント【そのまま使える募集用のテンプレも無料公開】
私自身がコンサル先のクライアント企業向けに作ったライターを募集する際のテンプレートを無料公開しますので、ダウンロードしてご活用ください。
» 失敗しないライターを募集できるテンプレートをダウンロードする
ダウンロードできたら、自分でアレンジしてもOKなのでご活用ください。
当たりの良質なライターさんを見分けるコツ
募集をしてもライティングスキルの低い人ばかりを採用してしまうと、死に記事ばかりで失敗に終わります。そこで、企業コンサルでライターさんのディレクションをしてきた実体験から分かったスキルの高いライターさんの見分け方を紹介します。
- ライティングの経験や実績がある
- コミュニケーションに不備がない
- ライティングの仕事が好き
この3点さえ押さえれば、ハズレのライターさんを採用することはありません。
ライティングの経験や実績がある
できれば、過去にライティングの経験や実績が豊富な人ほど、安心できます。自分でブログを運営している場合は、URLを送ってもらったり、過去の実績の記事を見せてもらいましょう。
コミュニケーションに不備がない
募集内容に対して応募してきた時点でのメッセージ内容だったり、コミュニケーションにおいて違和感ある人、言葉の使い方が微妙な人は、この段階で不採用でOKです。
ライティングという仕事は言葉の使い方が全てです。メッセージのやりとりの時点で言葉の使い方が下手だったり、コミュニケーションに難がある人は、いくら単価が低くても切っておきましょう。
ライティングの仕事が好き
実際にライターとしての実績がない人でも、とにかく「文章を書くのが好き」という人は、経験を積めば伸びていくので、育てるという感じで採用してもありです。
この辺りは応募メッセージからも仕事への情熱やライティングスキルを勉強していることなどが伝わってくると思いますので、そういうライターさんは当たりと考えることができます。
クラウドソーシングで記事を外注する流れ
失敗しないライターを募集できるテンプレートにも掲載しておりますがクラウドソーシングで記事を外注する際の流れを解説します。
- 手順1)記事のテーマをライターへ送付し、ライターが得意なテーマなど選んでもらう
- 手順2)ライターに想定する読者から構成案を提出してもらう
- 手順3)構成案を確認して要望のすり合わせをする
- 手順4)構成案が決まり次第にライティングの作業を進めてもらう
- 手順5)ライティングが完了したら納品してもらう
- 手順6)納品記事を確認して修正依頼などのやりとりを進める
記事の外注化において最重要部分は手順2の想定読者から構成案を提出してもらう部分ですが、この辺りは納品された記事が検索エンジンで上位表示できるのかと強く関係します。
SEO対策で検索結果の上位表示を獲得する記事の書き方【キーワードの選定からライティング】の記事で検索上位を獲得するための記事設計について解説していますので、合わせてご覧ください。
ライターへの発注単価は1文字●円が良いのか?1記事●円が良いのか?
最後に、クラウドソーシングを使ってライターに記事を外注する際に、ライターへの報酬単価として、1文字○円で記事を発注するべきか、それとも1記事○円で発注するべきかは、意見は分かれると思います。
例えば、1文字○円で価格設定をすると、無駄に文字数を増やした記事を書いてくるライターを懸念しますが、経験から言うと「文字数を盛るライターはほぼいない」ので大丈夫です。
納品記事をチェックする際に、記事の文字数のボリュームに関しては調整できますし、現段階ではまだまだ長文がGoogleのSEOに有効ではあるので、1文字○円の方がライターのモチベーションは上がりやすいです。
逆に1記事○円でライターに提示すると、長文を書かずに納品する割合が増えたので、ライターさんには1文字○円での発注をオススメします。
ということで、本記事ではクラウドソーシングの記事作成を外注するノウハウをまとめました。
今後は記事を書いて、自身のライティングスキルをお金に変える個人やフリーランスと、有能な労働力をスポットで買いたい企業のマッチングはどんどん増えていくはずです。
そんな時代の中で、実体験から得た本記事のノウハウで皆さんのミスマッチを少しでも減らすことができれば幸いです。
人気記事【付加価値の付け方】これからの時代の仕事で稼げる人の共通点を解説
人気記事【無料あり】ネットで稼ぐためのおすすめプログラミングスクール3社