どうすれば将来の不安を解決できるのだろうか?
この疑問にお応えします。
- 将来のお金の不安は、これからもっと大きくなる
- 将来のお金の不安を解消する3つの手順【実践】
- まとめ:将来にお金の不安があるからこそ挑戦しよう
こんにちは『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama )です。
2005年にITビジネスで起業してから、現在はWebマーケティングとアプリサービスの会社2社の経営者をしています。
» 参考:プロフィール
他にも2019年から個人的に投資家としても活動しています。
そこで先日、以下のツイートをしました。
先日、Webマーケの仕事をしている上場企業の担当者とミーティングしている時
「将来が漠然と不安で仕方がない。給料はそこそこ貰っているのにお金の不安も大きいし、上場企業だから安泰という意識は全くない。」
と言ってる言葉を聞いて、人生の安泰は身を置く場所ではなく、やはり挑戦だと思った。
— ヒロキ@株投資を極める連続起業家 (@hiroking10ten) May 21, 2019
先日、Webマーケの仕事をしている上場企業の担当者とミーティングしている時
「将来が漠然と不安で仕方がない。給料はそこそこ貰っているのにお金の不安も大きいし、上場企業だから安泰という意識は全くない。」
と言ってる言葉を聞いて、人生の安泰は身を置く場所ではなく、やはり挑戦だと思った。
そこで本記事では企業に勤めるサラリーマンが抱える「将来の不安を取り除く」ために効果的な3つの手順についてを解説しようと思います。
先に結論を述べると、漠然とした将来への不安は「個人で稼ぐスキルがない」ことが原因です。
いくら上場企業などの大企業で働こうが、個人で稼ぐスキルがなければ、その会社をクビになってしまう恐怖心、他の会社では自分は通用しないのでは?という不安に襲われてしまいます。
しかし、この記事で解説する内容を正しく理解して実践できれば、一般のサラリーマンでもお金や仕事、人生に対する様々な不安を解決することができます。
連続起業家としての視点で日本の将来を見据えながら、特に若い世代のサラリーマンが抱える将来への不安を解決する方法を具体的に紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
将来のお金の不安は、これからもっと大きくなります
サラリーマンが将来に不安を抱えてしまうのは当然です。
特に2019年以降の令和時代は日本人の大半が「お金」で苦しい状況に追い込まれることになりそうです。
サラリーマンの平均年収は年々減っている
下記はサラリーマン平均年収の推移より引用した平均年収推移ですが、平成26年時点で年収415万円ですね。
この平均年収を年代別に見ていくと、dodaが発表する平均年収ランキング 最新版(年齢別の平均年収)では20代が346万円、30代が452万円、40代が528万円という結果が出ています。
特に20〜30代の若者層は年収が微増の中でも「将来も今の給料が貰えるかは不安」という気持ちになってしまうのも仕方ありません。
さらに、以下のような社会情勢から不安は拡大します。
- 企業の終身雇用が崩壊
- 早期リストラの展開
- 退職金の減少
- 年金が満額もらえない
- 低金利で銀行預金が無意味
- 親の資産も相続税で半額に
こういった世の中の状況から大企業は一生安泰ではない理由と効率的に人生を安定させる2つの方法でも解説していますが「大企業に入れば一生安泰で暮らせれる」といった形なき保証の崩壊を若者たちは実感しています。
サラリーマンのお金はこれまで以上に多く奪われます
上記のような状況が将来に訪れると思うと必然的に「支出はなるべく抑えよう」といった気持ちになってしまいます。
いくらGDPの伸び率が2%成長しているとニュースで言われても、個人が「将来に向けて支出を控えている現状」では景気の良さなんて実感できません。
さらにサラリーマンの支出は以下の通り、年々増加する可能性もあります。
- インフレによって物価が上昇
- 消費税10%の適応
- 介護、医療費の負担の増加
- 全体寿命が伸びたことで親の介護などの負担増し
- その他も各種税金が細かく増税
簡単に言えば、給料が減っていく中で、税金増えるわ、医療などの負担は増えるわ、インフレで物価が上がるわ、貯金をしても増えないわ、というオワコン状態です。
そもそも医療の発達によって平均寿命が伸びている時代です。100歳とは言わずも、80歳までを想定すれば60歳の定年からも20年間分の生活費が必要になります。
20年間分の夫婦2人の支出
- 月30万の暮らしで20年分:約7000万
- 介護費用の負担は1人あたり:約500万
- 医療費の負担は1人あたり:約200万
現状維持でも大変な暮らしの中で、さらに将来に向けての貯蓄も約8000万ほど必要になります。
※収入がない状況の中で、現時点と物価が変わらない前提です。
現状から目を背けたくなる話ばかりですよね。
だからこそ、現時点で「将来に不安を抱えている」という人は77%以上いて、その将来への不安の中身は「老後への不安」だったり「仕事があるかどうか」や「将来に向けての貯金が全くない」といった内容です。
特に20代の若者ほど「自分が仕事に就けるかどうかが不安」という悩みが大きく、相対的に社会が縮小する方向に向いている」ことが分かります。
この辺りは日本の社会と労働組合に関する調査2017(PDF)を参照ください。
まとめると、将来の不安の要因はお金と仕事に絞られる
大半のサラリーマンが抱える共通の悩みこそが「お金」です。その手段として「仕事」がありますが、本質はお金の悩みです。
もしお金に余裕があれば、時間的にも精神的にも余裕が生まれるので「好きな仕事」を選ぶことだって可能です。
しかし、お金の不安が大きいと、比例して人生の不安も大きくなります。
- 健康:お金がないと低栄養なインスタントの食事になる。家族にも健康的な食事や生活環境を提供できない。
- 老後:お金がないと老後の生活費や介護の費用さえ出せない。寝たきりのまま孤独に死んでいくのかと不安になる。
- 仕事:お金がないと仕事の選択肢も制限されて賃金が低い誰でもできる仕事しか与えられずに、さらに窮困する。
- 貯金:お金がないと貯めるお金すらないので、常にその日(月)暮らしの生活になる。
上記のことは全て「お金」があれば解決できる問題ばかりです。
「お金で幸せにはなれない」と言われますが、それは真実です。
しかし「お金で不幸を消す」ことはできます。
結局のところ「お金の心配がなくなる」状態になれば、将来への不安は解決できるということです。
お金の不安は個人で稼ぐスキルがあれば解決できる
将来に対する漠然とした不安の本質は「お金」です。
そしてお金の不安を解決するには「個人で稼ぐスキル」を身に付けるしかありません。
個人で稼げるスキルはあれば、お金はいくらでも稼ぐことができます。
もし今の会社をクビになっても自分で稼げるので心配にならないし、他社で働くといったキャリアの選択肢も広がります。
例えば、あなたが会社の給料とは別に「個人で稼ぐスキル」を活用して、副業で月100万を稼いでたとします。
あなたは急に会社からクビを宣告されましたが、将来への不安に繋がることはないと思います。
だからこそ、20代〜30代の若い間から個人で稼ぐスキルをしっかり身に付けておくべきです。
個人で稼げるスキルとは資産を作る仕事
個人で稼げるスキルとは言い換えると、他者と差別化できるスキルのことです。
例えば、副業としてコンビニのアルバイトを始めたとしますが、この働き方は他者と差別化できるスキルが身に付く仕事でしょうか?
学生でもできる仕事ですよね。
そうなると、当然ですが給料も安くなって当然です。
個人で稼げるスキルとは、プログラミングやWebマーケティングやライティング、デザインなどですね。
これらのスキルは学習して経験を積めば積むほどにスキルと知識が積み上がるので、他者とどんどん差別化できます。つまりスキルと能力が高い人ほど給料も高くなります。
私自身は10年以上、Webマーケティングの実践経験とSEOのスキルがあります。合わせてWebデザイン、プログラミングのスキルもあるし、会社経営のスキルと投資家としての知識もあります。
これらが他者との差別化になるので、どんな世の中になっても「お金の不安」とは無縁です。だからこそ、将来が不安な人ほど「個人で稼ぐスキル」をぜひ身に付けて欲しいと思っています。
将来のお金の不安を解消する3つの手順【実践】
将来にお金の不安を抱えるサラリーマン向けに「解決するための3つの手順」を解説します。
- 何が不安なのかを認識する
- 個人で稼ぐスキルを身に付ける
- まずは小さくても行動する
以上です。
それぞれに解説します。
何が不安なのかを認識する
将来が漠然と不安な状態なら、何に対して恐怖、不安を感じているのかを書き出してみましょう。
例えば、スマホのメモ帳や紙に書き出すことで客観的に向き合うことができます。
言語化することで漠然とした問題が、解決すべき問題に変わるので、ぜひ最初に取り組みましょう。
もし、将来への不安の原因を考えて、それが自分ではどうにもならない問題の場合は、無視してもOKです。
例えば会社の上司のパワハラ問題などは、自分ではどうにもならないので、そういう場合は「会社がダメすぎる」と他責思考でOKです。
この辺りは個人の力で稼ぐ為に必要な自責の念の考え方【会社の問題は他責です】もご覧ください。
他にも、オカルト好きな人に多いのが
「都心部に直下型地震が来たらどうしよう」とか「今の安倍政権が崩壊したらどうしよう」とか考えて悩む人がいますが、それは時間の無駄ですよ。
あなたがいくら天変地異について悩んだところで、それで未来が変わるなんて100%ありません。まずは「自分で解決できる範囲の問題」にコミットしましょう。
個人で稼ぐスキルを身に付ける
サラリーマンが個人で稼ぐスキルを身に付けるには、副業がベストです。
副業であれば、今の会社を辞める必要はありませんし、自分の好きなこと、興味があることで副収入を得ることができます。
先述しましたが、サラリーマンにオススメの副業は「学習と経験で他者と差別化のできる副業」です。
「個人で稼ぐスキルが身に付くオススメの副業が知りたい」という場合はWebライターを副業にして月10万稼ぐ具体的な手順【初心者向け】もどうぞ。
また、副業を禁止されている会社の場合は【サラリーマン必見】副業禁止の会社でも大丈夫!バレない副業を解説で事前に知識を付けておきましょう。
まずは小さくても行動する
最後のステップは「小さくても行動する」ことの重要性です。
例えば、過去の私は「将来に不安がある」状態でも、その不安を考えすぎて行動することが怖くなっていました。
「行動すると、余計に失敗してしまうんじゃないか」とか無駄に考えていました。その結果、不安を抱えている状態から1ミリも前進できていませんでした。
未来を変えたいなら「今、行動する」しか方法はありません。
不安を解決できるのは、他ならない「あなたの行動」だけです。
もちろん、始めて挑戦することだからこそ、失敗します!
もしかしたら、実際にやってみると「微妙だな」と感じることもあります。
その時は辞めても良いし、修正して改善するのもありです。
「このやり方は自分に合っていない」と分かることにも大きな価値ですよ。
この辺りの失敗への不安が大きい人はできない理由を探す人に価値はない【挑戦は失敗してもメリットがある】をどうぞ。
まとめ:将来にお金の不安があるからこそ、今挑戦しよう
人生において「時間」は誰にも等しく与えられています。
それなのに1年経つと人の人生には大きな差が出ます。
それは「時間の使い方」が違っているからです。
- 予測できない未来に心を悩ませる人
- 変えられない過去に心を悩ませる人
がいる一方で
- 予測できない未来に向けて挑戦する人
- 変えられない過去より未来を変える為に行動する人
という人もいます。
違いは「今」という時間にフォーカスして、未来志向で前向きに生きているかどうかだけです。
もし、あなたが将来への不安を抱えているのであれば、今この瞬間から未来の自分の人生を良くするために行動しましょう。
それでは、最後にまとめましょう!
将来のお金の不安を取り除くには、個人で稼ぐスキルが必要で、その為に3つの手順を実践しましょう。
- 何が不安なのかを認識する
- 個人で稼ぐスキルを身に付ける
- まずは小さくても行動する
サラリーマンは副業から始めると、リスクなく個人で稼ぐスキルを身に付けることができます。
さらに個人で稼ぐスキルがある人材は市場価値が高まるので転職の選択肢が広がったり、収入を伸ばすことができます。
しかしながら、こうした記事を読んでも100人中90人は「良い記事を読んだ」で終わります。行動する人は10人くらいです。
さらに、その行動を半年後まで継続できる人はさらに10分の1で1人だけです。
つまり100人中1人しか成功できないように人生はできています。
あなたの人生はどこに向かいますか?
今までと何も変わらない不安を抱えたままの人生ですか?
それとも、今日この場所から未来の自分を変えるべく行動し始める人生ですか?
最後にサラリーマンが人生を豊かにするための記事として【昇給なし】今年も給料が増えないサラリーマンが人生を豊かにする方法【実例紹介】も紹介しますので合わせてご覧ください。
それでは、行動していきましょう!
人気記事【行動する】新卒サラリーマンが20代で会社を辞めても人生に問題はない【正社員でも同じ】
人気記事【衝撃の真実】会社の仕事をどれだけ頑張ってもサラリーマンは報われない理由