昇給は少なくて、これからの人生が不安です。
こんなサラリーマンでも人生を逆転できるような話があれば教えてください。
この疑問にお応えします。
- 給料がなかなか増えないサラリーマンの未来は?
- 給料が増えないサラリーマンがやるべきこと
- 行動だけが人生を変える!しかし95%の人は行動しない!
こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama)です。
会社勤務ではなく、個人でフリーランスとして稼ぎながらも投資活動で、のんびり生活しています。
そんな中で、先日に下記のツイートをしました。
猛烈に会社の為に働いて、上司の機嫌を伺って、やっと昇給したら10000円とか、それで満足させられてるサラリーマンは本当に辛い。それならネットのスキルを身につけてクラウドソーシングで案件受けて週末の副業で月5万は稼げるので昇給よりも魅力的だと。昇給を期待しても生活は変わらない気がします。
— hiroki【お金を稼ぐ心理学】 (@hiroking10ten) 2018年10月23日
このツイートについて深く考えながらも「昇給が少なくて、なかなか給料が増えないサラリーマンが人生を豊かにするための方法」を実例も交えて解説していきます。
基本的な考え方としては「会社に期待して生きる」限りは、今後も常に「給料が増えない悩み」を抱え続けて生きることになりますので、本記事を読むことで、働き方やお金の稼ぎ方を考え直すきっかけになればと思います。
昇給が少なく、給料がなかなか増えないサラリーマンの未来はどうなるのか?
資本主義の仕組みにおいて、サラリーマンという労働者の所得をあげることは極めて困難です。
日本企業の平均的な昇給率(2017年度)は中小企業で1.45%で、大企業では2.59%です。
現在の給料 | 10年後の給料 |
---|---|
20万円 | 22万9000円 |
25万円 | 28万6000円 |
30万円 | 34万円3000円 |
正直な話、10年間という貴重な時間を会社に捧げたにも関わらず、たったの数万円しか給料は増えません。
※概算数値になり、全ての会社の条件ではありません。
会社によっては各種手当が付くこともあるので、10%くらい給料は増えると思いますが、そこから税金なども引かれるので手取り額は給料の75〜80%といった具合ではないでしょうか。
今後も各種税率は上がる見込みなので10年後の給料は実質ほとんど増えません。
昇給なく、給料が増えないサラリーマンにとっての救いの綱は「残業代」になるので、これからもストレスを溜めながらの長時間労働が確定している状態・・・悲惨ですね。
給料は業種によって違うという事実を理解しよう
しかし働く業種によっては昇給額や給料が大きく変わります。
IT業界や金曜業界、不動産営業などは若くして年収1000万円クラスも多くいますし、起業家やフリーランスでは20代前半でも月収2〜300万を稼ぐ人もいます。投資になると、20代で月収1000万もザラにいます。
実は給料の金額とは「あなたが働く業界を選んだ瞬間」に決まっているのです。
IT、金融、不動産などの業界で働けば、年収1000万が現実的な給料に対して、介護士、飲食店、サービス業などを選んでしまうと、どれだけ一生懸命に頑張って働いても、限られた給料しか受け取れません。
こればかりは、あなたの頑張りや努力の問題ではなく業界の構造の問題です。いくら一生懸命に介護職をまっとうしても、同じ労働時間でも金融業界で働く人は倍以上の収入を得ることができるのが現実です。
給料が低い=市場価値が低い=転職しても同じ
たしかに「収入が低くても、この仕事にやりがいを感じている」という意見もあると思いますが、いくらやりがいを感じて会社の為に働いても「会社の業績が傾いた瞬間に犠牲になるのは常に個人」です。
ちなみに関西を襲った台風21号の被害で、職場が崩壊して社員が強制退職になり50代でいきなり仕事を失った、女性社員さんのFB投稿です(学生時代にこのお店でアルバイトしていました)。
真面目にやりがいと、会社への強い思いを持って働いていたとしても、会社の都合で一瞬にして仕事を失う可能性があります。会社にとって個人との雇用契約は個人の人生を保証するものではないということを理解しなければいけません。
それなら転職すればいいのでは?といっても「給料が低い仕事は=相対的に市場価値が低い」ということで、転職先でも同じく給料は低いままになります。
市場価値が低い仕事は、誰でもできるので新しい職場を探すこともどんどん難しくなります。
「やりがい」という価値観は、資本家たちが労働者を酷使するために生み出した価値観であるということも事実として知っておくべきです。
昇給も少なく、給料が増えないサラリーマンがやるべきことは、自分の市場価値をあげること
日本社会の構造上、平均的に中小企業で1.45%で、大企業では2.59%しか給料が増えない(=昇給が少なすぎる)サラリーマンが、劇的に収入を増やすには3つの方法があります。
- 会社の業績を上げる成果を出す
- 給料の増える業界へ転職する
- 自分で副業をして稼ぐ
会社の業績を上げる成果を出す
ここで言う「成果」とは、以下の2つの目的に向かうための目標になります。
- 会社にとって辞められたら困る人間になる
- 有利な条件で転職する(他者からのオファーを受ける)
常に目標は「会社の業績」よりも「自分の市場価値」を上げることです。その為にも誰が見ても明らかな数値的な証明が伴う成果を出しましょう。
「新規顧客を20件獲得して、売り上げを10倍に増やした」といったような自分の価値を証明できる数値です。
何度も言いますが、本質は「会社の中での価値」ではなく「あなた自身の市場価値」を上げることです。あなたが達成した素晴らしい数値的な結果は、社内の評価を得るためではなく、世の中全般からの評価を高めることが目的です。
給料の増える業界へ転職する
長く同じ会社や業界で働いていると「仕事への慣れ」が生まれて、違う仕事にチャレンジすることができなくなります。
「転職をするのはリスクがある」と言われますが、もしあなたが10年後を想像した時に、今の会社で同じ仕事を続けることに少しでも疑問を持っているなら、行動すること(転職すること)が最大のリスクヘッジになります。
あなたの会社で10歳くらい年上の先輩の人生を見てみてください。
まさしく、それがあなたの10年後の姿です。
先輩の給料、ライフスタイル、生き方を観察して「絶対にいやだ」と思うなら転職しましょう。
希望が持てない未来が分かっているのに行動しない人生こそがリスクになります。
転職するならIT業界がベストです
なぜなら、今の時代背景の中でさらに業界が伸びていくからです。市場規模が伸びている業界は比例して給料が高くなります。
※市場が伸びているので普通の人でも成果が出しやすい業界です。
未経験でもIT業界では転職しやすいので詳しくは【成功する転職】IT業界に転職したい人におすすめの転職エージェント【行動してから考える】をご覧ください。
自分で副業をして稼ぐ
副業をするにしても常に「自分の市場価値を上げる」ための副業をしなければなりません。空いた時間にアルバイトしたり、仕事を掛け持ちして頑張るのはNGです。
それでは「市場価値を上げる副業」とは、どういった働き方なのか?
それは「稼ぐためのスキル」が身につく働き方です。深夜のコンビニのアルバイトをしても「稼ぐためのスキル」は身につきません。
転職をするなら「IT業界」とお伝えしましたが、副業も「IT業界」がオススメです。なぜならスキルを身につければ月に10万円は誰でも稼ぐことができるからです。
IT業界のスキルとは「プログラミング」や「マーケティング」や「ライティング」です。どのスキルも身につければすぐに稼ぐことができます。
どれだけ頑張っても月に10万円の昇給なんてあり得ない会社の給料を期待するよりも、自分のスキルを高めて副業をして稼ぐ方が格段に早く大きく稼ぐことができるので合理的だと思います。
しかし、そのためには「具体的な行動」をしなければいけません。
行動とはつまり学習です。
プログラミングの学習をしたい方
マーケティングやライレィングの学習をしたい方
https://hiroking.info/content-marketing-study/
給料が増えないと愚痴る前に、自分で状況を変える行動をしよう
本記事を振り返りましょう。
- 給料が増えないサラリーマンの10年後の給料はほぼ増えない
- 給料が低い業界ではいくら頑張っても給料は増えません
- 給料を上げるには、成果を出す or 転職する or 副業する
- 目標はあなたの市場価値を上げること
- 会社に給料アップを期待するよりも、自分のスキルアップに期待を持つ
- 今の仕事の10年後を想像して、変えたいなら今すぐ行動する
「給料が増えない」「頑張って働いても昇給が少ない」と愚痴っても何も状況は変わりませんよ。
10年後に3〜5万円の給料が増えるまで我慢してこのまま働き続けますか?
- なぜ自分の給料が少ないのか?
- どうすれば給料を増やすことができるのか?
繰り返し、この2つを何度も何度も考えましょう。
そして成果を出すか、転職するか、副業で自分で稼ぐかを決めましょう。全てに言える目標は「自分の市場価値を高める」ということです。
あなたの人生はあなた自身で決めましょう。
最後に:行動だけが人生を変える!しかし95%の人はこの記事を読んでも行動しません!
人はたった1年でも劇的に変わることができる。
でも人生を変えるにはいくつかの犠牲を差し出す必要がある。これまでの快適な習慣を断ち切る覚悟。テレビ、飲み会、旅行、不必要な買い物、デート、気晴らしの趣味。
1年後に別人になるのか、今を全力で楽しむのかはあなたが決めよう。— hiroki【お金を稼ぐ心理学】 (@hiroking10ten) 2018年10月24日
成功する人と、何もなし得ない人には差がある。
それは「こうなりたい」という強い思いの度合い。
「いいなー」「なりたいなー」と「絶対にならなければいけない」には優先度の圧倒的な差が生まれる。
結果的に「いいなー」では心が本気で動けないので願いは実現できない!— hiroki【お金を稼ぐ心理学】 (@hiroking10ten) 2018年10月24日
最後に!この記事を読んでも、ほとんどの人は理想を願うだけで行動しません。
つまり上記のツイートのように目の前の誘惑を犠牲にしてでも、手に入れたい未来がなければ行動することができません。社内の人間関係の繋がりだけで生きていると、価値観や視野は広がりません。
「給料が増えない」と愚痴り合うだけの同調圧力に落ち着くのか、人生をより豊かにするために行動して変えるのか。
積極的に自分を成長させる次の行動(成果を出す or 転職する or 副業で稼ぐ)をスタートさせましょう。
IT業界への転職を考えたい人向け
副業で稼ぎたい人向け
ライティングを副業にして稼ぎたい人向け
マーケティングを副業にして稼ぎたい人向け
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