就職活動で役立つこと、将来に自分でお金を稼げるようになること、幸せな人生を送る為に必要なことなど、大学生の間にやるべき自己投資について教えて欲しい。
この疑問を本記事で解決します。
- 大学生が今すぐやるべき自己投資は2つ
- 知識と情報の資産を作ろう
- 金融と人脈の資産は後からでOK
こんにちはヒロキです。
大学時代(2000年〜2004年)は、ひたすらプログラミング、デザイン、映像制作など、クリエイティブな稼げるスキルの習得に時間を使っていました。
その他にも、当時は50万くらいするパソコンを買ったり、マーケティングの情報商材なども大学時代に買って勉強していたので、総額だと300万くらいは自己投資で使っていたと思います。
その後は、2005年にITビジネスで起業して現在に至るわけですが、年々・・・自己投資の重要性を痛感するようになりました。
» 参考:14年間諦めずに努力して年収3000万達成【挫折の乗り越え方】
そこで本記事では、私自身が大学生の時に「やっておいて良かった自己投資」について、事例を交えて紹介できればと思います。
基本的な人生観として
- 世間が休んでいる時、遊んでいる時に、働いたり勉強する
- 世間が働いている時に、休む
という感じで生きていますので、そうした自由な人生を手に入れたい大学生の方は、ぜひ最後までご覧いただければと思います。
他の大学生とは人生における大きな差を付けることができますので、3分ほどお付き合いください。
大学生が今すぐやるべき自己投資は2つ【知識と情報をアップデート】
大学生がやるべき自己投資は2つだけです。
- 情報資産への自己投資
- 知識資産への自己投資
逆に、この2つ以外はすべて「大学生の間は不要」ですので、シンプルに割り切ってもらってOKです。
そして、この2つの資産への自己投資ができる大学生は、他の大学生と圧倒的な差を生み出すことができます。
大学生が自己投資すべき「情報資産」とは?
情報資産とは、教養などの情報に対する理解、接し方、使い方のことです。
- どういう情報を得るべきなのか?
- 誰からの情報を得るべきなのか?
- その情報をどう使えば良いのか?
こうした情報の活用法に関しては、多分、大学の講義では教えてくれないと思います。
なぜなら、情報資産を得ることで、実際にお金を効率的に稼げる教授がいないからですね。
ということで、大学の講義は基本的に実益に繋がらないので無駄だと思っているわけですが、本記事では大学批判をするつもりはないので、この辺りにしておきます。
大学生が自己投資すべき「知識資産」とは?
知識資産とは、稼ぐためのスキルや知識を身に付けることです。
例えば、個人で稼ぐ手段としてのプログラミングのスキルを勉強することも知識資産を得るということです。
他にはWebマーケティング、SNS運用、ライティングなども現代では需要が多い分野なので、この辺りの知識資産を持っている大学生の市場価値は高まります。
大学生の間に自己投資すべき資産の例
例えば、私が「いま、何の資産も持たない大学生だったら」と仮定した場合、何に自己投資をするか?を事例とします。
- プログラミングを勉強する
- マーケティングのスキルを磨く
- ライティングのスキルを磨く
- 金融の知識とスキルを磨く
- 英語を勉強する
という感じですね。
これだけ勉強するとなると、時間がないのでは?
と思った方は正解です!
マジで時間は足りません。
ただ大学生なので、会社で働くサラリーマンよりは圧倒的に時間は多いはず。
それこそ、大学生のバイトは完全に無駄です【就活に役立つ市場価値を高める方法】でも解説していますが、バイトとかやってる暇ありませんよ。
だからこそ、バイトばっかりに時間を使っていたり、遊んだり、飲み会している普通の大学生とは違う将来を作り出せるわけです。
基本的な思考としては、一般的な大学生がやっていることはやらない!ということですね。
それで、上記の自己投資に対して、どうやって取り組むのか?というと、以下の通りですね。
- プログラミングを勉強する
→ 独学ではなくプログラミングスクールを受講する - マーケティングのスキルを磨く
→ 有料の商材や書籍を買って勉強する - ライティングのスキルを磨く
→ 自分のブログを運営する - 金融の知識とスキルを磨く
→ 株やFXの勉強と同時に実際に挑戦してみる(失敗もOK) - 英語を勉強する
→ 海外留学をする
こういう感じで自己投資を続けて、情報資産と知識資産を大学生の間に積み上げることができれば、社会に出る前に、社会人として圧倒的に成長できるはずです。
ぶっちゃけ、プログラミングができて、Webマーケができて、金融の知識があれば、就活なんて余裕ですよ。
というか「自分の力で十分に毎月稼ぐことができる」ので就職するという価値観になれないかもですね。
私自身が、まさにこんな感じで「就職する意味がない」という思考だってので、卒業後に起業したわけです。
自己投資をすれば、将来にどんなメリットがあるのか?
自己投資に比例して、将来のリターンは必ず大きくなります。
なぜなら、お金を稼ぐための知識や情報を扱うスキルが高いからですね。
金融の知識があれば、資本主義社会で、お金を稼ぐための本質を見抜けるので「サラリーマンがいかに不合理か」を痛感します。
プログラミングのスキルがあれば、短時間の労働で効率的に稼げるので、通常業務の時間効率の悪さを痛感します。
マーケティングの知識とスキルがあれば、どんな商品やサービスでも売ることができるので、あらゆる企業から重宝される市場価値の高い存在になります。
一般的な大学生の場合
- 時給900円で労働する
- 決められた場所に出勤して、決められた時間を働く
- 自分が働いていない間は収入を得られない
自己投資をした大学生の場合
- 時給10万円など短時間で効率的に稼げる
- 自分が好きな場所と時間に働いて稼げる
- 自分が働いていない間も、資産運用でお金が増える
という感じですね。
この辺りはプログラミングは儲かります【時給で10万円を稼ぐ人の思考を解説】や暇な大学生がバイトをすれば人生がオワコン化する件【人生の勝ち方】などを読んでもらえると、より深く理解できますので、合わせてどうぞ。
知識と情報に自己投資をしてお金を稼げるようになった後にやるべきこと
先述した通り、大学生の間に「知識」と「情報」に対する資産を積み上げていくと、必ず他の大学生よりもお金を稼げるようになります。
自分の力でお金を稼ぐことができる「基礎の資産」を持った人は、その後に「2つの資産」にも目を向けていきましょう!
それが
- 金融資産
- 人脈資産
の2つです。
金融資産とは、株やFXなどの金融に関する投資の資産ですね。不動産投資や仮想通貨投資なども、ここに入ります。
人脈資産は、よりハイレベルな人材との繋がりなどですね。
で、なぜに「金融資産」と「情報資産」に関しては、お金を稼げるようになった後に目を向けるべきなのか?というと、知識や情報資産を持っていない段階では役立たないからです。
例えば、個人でお金を十分に稼げるようにならない段階で、金融資産に取り組んでも、全く稼ぐことはできません。
この辺りは資本主義の常識ですが、わりかし知らない人が多すぎます。
【社会人向け】確実なお金の貯め方は無駄な消費を減らし投資を増やすでも解説していますが、お金の元本が少ないのに、投資をしてもマジで意味ないです。というか、リスクだけが大きくなってしまうので辞めるべきです。
例えば100万の元本と1億の元本の人が、同じ3%の利回りで運用したとします。
- 100万の3%=3万円
- 1億の3%=300万円
同じ3%というリスクは変わらないのに、金額は大きく変わってしまいます。
小学生でも理解できる計算式ですが、これが資本主義における「金持ちが、さらに金持ちになる」理由です。
収入が少ない人が、なけなしの元本をかき集めても投資をしても、リターンは全く得られません。
それこそ給料が少なくて、月に1〜2万だけ貯金をして、1年で20万くらいを貯金できた!5年で100万の貯金だ!と言ってるレベルでは意味がないということです。
それなら、その1〜2万というお金を貯金せずに、「知識」や「情報」の資産を得るために自己投資した方が、より大きなリターンが得られます。
この辺りも地位や名誉は1円にもならない【合理的に生きて自由とお金を得る方法】で紹介している、自己投資の有用性です。
自己投資をしない人の将来は、必ずジリ貧になっていきますよ。
知識や情報の資産がない人間に、良い人材は集まらない
もう1つの人脈の資産ですが、この辺りは知識や情報資産を持っているのか?金融資産を持っているのか?
残念ですが、この度合いによって築ける人脈も当然変化します。
年収100万の学生の周りに、年収10億の投資家はいません。
年収10億の投資家の周りに、総資産100億の人はいても、アルバイトで月5万稼ぐ大学生はいません。
Twitterでも、大学生の方から「将来に不安があるので、ぜひ会って欲しいです」と連絡をいただくのですが、正直に会うことはありません。
なぜなら、こちらに得れるものがないからです。
何の知識も、情報も、スキルも、資産を持っていない人に使える時間はありません。
これは偉そうに上から目線で言ってるわけではなく、時間という資産を使う価値に見合わないから仕方ありません。
だからこそ、大学生の間に「人脈を作ろう」と頑張って、サークルやイベントに顔を出す人がいますが、あれは意味ないです。
そんなことに時間を使うより、まずは「自分に知識と情報の資産を身に付ける」ための自己投資だけを全力でやりましょう!
それが最短最速で、良い人脈資産を作り、金融資産を作れる手段です。
- 知識、情報の資産を積み上げる
- 金融資産を徐々に作る
- その結果、良い人脈資産を構築できる
という順番だけを、今は理解しておきましょう!
1つの資産だけではなく、2種類、3種類と掛け合わせて価値を高める方法
資産に関しては、掛け合わせることで、より価値が高くなります。
価値とは市場価値のことですね。
どういうことかというと・・・
例えば、私は大学で情報通信学科で「インターネット」を中心に、プログラミングやデザインなどのクリエイティブなスキルを勉強していました。
当然、周囲の大学生にはクリエイティブな人も多く、中には優秀なプログラマーの大学生も多数いました。
ある種で理系の学科だったので、プログラミングなどを得意とする人間が多い一方で、マーケティングやブランディングといったスキルを得意とする人は極端に少なかったと思います。
では、プログラミングだけではなく、マーケティングもできて、税金や株式市場における資金調達などのお金の知識もあればどうでしょうか?
プログラミング × マーケティング × 金融
この掛け合わせで、一気に他者と差別化ができるので市場価値が高まります。
私は大学生の時に、この掛け合わせを強烈に意識して、資産の構築をしてきました。
プログラミングを極めるのではなく、マーケティングができて、稼げるレベルのプログラミングスキルだけを習得できればOKと割り切っていました。
なので、天才エンジニアなど、最初から目指していませんし、プログラミングも基礎ができればOKという認識でした。
とにかく、私たちが目指すべきは「学者」ではありません。
将来に、個人で稼げるようになる実益を求める「経済人」です。
そのためにも、大学生が今からやるべきは「知識」と「情報」への自己投資という結論になるわけです。
気付いた大学生から、密かに取り組み始めている
最近の大学生は、SNSやYoutubeなどから、多くの情報を得ることができるので、本記事で紹介した「資産」についても理解して、すでに取り組み始めていたりします。
現役大学生でありながらも起業して億を稼ぐ@りんださんとか、マジで優秀です。
こんな学生は、自分が大学生の当時はいませんでしたので、最近の大学生は恐ろしいなーと思う反面、羨ましいなとも思います。
ただ、まだまだ大半の大学生は普通に飲み会したり、サークルで騒いだり、遊んだり、旅行したり、アルバイトばかりしていたり、マジで無駄に時間を使っているなーとも思います。
こうした「知識を得て、理解している大学生」と「知識もスキルもない大学生」の間の格差は、今後もどんどん広がるだろうなと思います。
とりあえず、この記事を読んだ大学生の方は、すでに気付いているはずです。
- バイトをしている時間はマジで無駄だ
- バイトで稼いだお金で服とか買ってるの無駄だ
- 友達と遊んだり飲み会してる時間もお金も無駄だ
- 1日でも早く自己投資をして成長するべきだ
- その大学生という限られた時間は、1秒づつ減っている
ということで、今すぐ行動しましょう!
なるほど、良いことを聞けたぞ!
で終わる人よりも、今すぐ行動に移す!明日やろうではなく、今から動くべきですよ!
ということで、まずは「知識」と「情報」への自己投資です。
特にオススメはプログラミングやマーケティングになりますので、この辺りは【大学生必見】夏休みにプログラミング学習をすれば将来が有利になる理由を読んでもらえればと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
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